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特異体質 ジェスロ に 3人が投票した(らしい)。
スカウト ウィル に 2人が投票した(らしい)。
沈黙の ヘロイーズ に 2人が投票した(らしい)。
ガラクタ探し メリル に 1人が投票した(らしい)。
特異体質 ジェスロ は村人達によってたかってぶち殺された。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
しぶとい奴は機巧使い ロッテ、転がり草の オノン、煙草売り ヌァヴェル、スカウト ウィル、沈黙の ヘロイーズ、探究者 エドワーズ、ガラクタ探し メリル の 7 人だと思っておこう。
― シルバーレ家屋敷 ―
[タウン・ナリヤでそこそこの地位についているコルド=シルバーレの名は有名で、屋敷の位置もすぐに知れた。
門番にコルドの依頼の件を話し、詳しい内容を聞けないかと持ち掛ける]
―南の樹海・湖畔近くのキャンプ地―
[「何かしらのエンカウントが」>>2:139と口にした根拠はエドワーズからの話だけでなく、ジェスロが干し肉を掛けて署名をしていた>>2:111のが見えたことも一つにはあった。
不審物体の情報に対する懸念はともかくとして、手伝えることがあったら、と言ってくれたオノン>>2:136や、前に会った時より打ち解けた風にも見える笑顔のヴェル>>2:137に対して向けた笑顔は、気さくで穏やかなものだった。
書類との戦いに関してジェスロから心持ちを聞いた時も、屈託なく笑っていたのだった]
お役所言葉を長々と書き続ける羽目になったら、心持ちも老いるものだろう。
[ジェスロが言語の問題で苦労した話を伝え聞いた覚えはなかったが、共通語の習得に関する苦労話そのものはちらほらと聞いたことがある。
そのことも若干意識しての、軽口めいた返答だった]
[ジェスロとロッテの軽口の応酬のような会話を少し心配するような顔で聞きながら、ジェスロが一人分とは思えない量の豆茶を用意しているのに気付き、カップを探す。自分の分はあるけれど、他の人の分を探そうと。そして人数分を見つけると]
ロッテさんも、少し休んでいかれません、か?
[そう聞いてみる。カップはロッテの分も含まれているようだ]
ジェスロさん、少し貰っていい?
[小さなブリキのカップを手に、一人分の豆茶を貰って隣に座る]
−キャンプ地−
おっ、豆茶がぃ?
洒落てんべなぁ
[起こした火をふぅふぅ吹いて大きくし終わり、ごそごそと携帯食料の中から干した穀物を取り出しながら、ジェスロの手にした香り立つマグに鼻をすんすんと鳴らした]
こんなんと交換でよげりゃ、オレにもちぃっと分げてくれっがぃ?
[果物と、肉はキャンプ地にあった分で確保されているため、穀物が揃えばちょっとしたディナーのようだ。
キャンプ地にある分を分けてもらうお礼代わりにと、オノンはオノンで種の採取がてらに採ってきた、煎るだけで食べられて日持ちのする木の実をいくらか、キャンプ地に置いておく。
あまり長居はしないことだし、自分の分の署名はいいか、などと思いつつ]
[カップを片手に座り込んで熱い豆茶に息を吹きかけていると、ロッテに>>139質問をされ]
ヴィローバード…?さっき、ついそこでガガーと会って…でも、ヴィローバードは見てない…え、と。羽音じゃなくて?なら、聞き間違えても不思議はないんだけど…
[たしかにヴィローバードだったのかを逆に聞いた。それが本当なら大問題だ]
奥の黒い湖…それ、一人で行くのは危険だと思う…
[心配そうにロッテを見る。採取予定のコースを頭の中で組み立て――]
うん。それなら、一緒にいってみない?
[【クラット・ブラック、巨大化の魔法についての情報募集】
掲示板の依頼書は、クラットらしい文字で書かれていた。
危険種騒ぎの元。受けるかはさておき、詳しい話を聞くことも考えたが、今日のところは、クラットと一旦別れる事にした。
明日空いていれば、お昼から家にどうぞと伝える。
クラットが連れてきたい人が居るなら、拒まないだろう。]
― 酒場 ―
すみません、助かります。
[>>2:141頷くウィルに、ぱむ、と手を合わせると深々と頭を下げた。
途中、巨大化魔法についても探りを入れてくれているとは、今はまだ知りもしない。
ウィルがシルバーレの屋敷を訪ねて事情を話せば、門は想像よりも簡単に開くだろう。
当主を息子に譲ったコルド自らが、孫娘に付き添われて、ウィルを出迎える。依頼の件だと言えば、喜んで話すだろう、思い出の味について*]
[今日はどこからのご帰還か、いつにも増して上機嫌な魔術師が酒場の扉を潜った]
やあ、ご主人。今日はそうだな…スズラ蜂蜜ジュースを試してみようか。
[注文する飲み物は気になったものを日替わりで。「お気に入り」が決まる日は来るのだろうか]
ときに、ジェスロは……
[と、掲示板の前に目をやり]
ふむ、来客……なのか?しばらく待たせて貰おう。
彼に何か好きな物を飲ませてやってくれ。そこのご友人の分もだ。
ついでに話したいことがあると、伝えてくれないか?
ふぅん。
[豆茶に干し飯、焼いた肉と果物、調理自体は簡単でこそあれ、キャンプ地にしてはかなり贅沢な食事に人心地ついたあたりで、先刻のロッテの言葉>>2:139を吟味するように思案顔で溜息をついた]
したらよぉー…
[一人で行くのは…と、言いかかった言葉を、ヴェルが先に言っていた>>5]
…っつっでも、あんまし大所帯でいぐのも気付かれやすぐなっで危ながねぇがぃ? 採った分の薬草もあっがらなぁ…
ヴェルさん、ひとまず町に戻らねぇがぃ?
荷物整理して、また来んべ。
ロッテさんにゃぁ、あんまり深入りしねぇでってお願ぇしてぇけど…
[それは同時に腕前を疑うと言うことでもあるから…と、言い淀む]
…判断は任せるべな。
どうがねぃ?
[いったん街に戻ってはどうか、と、同行していた面々に確かめる]
[今まで休んでいたというロッテの言葉に納得した。ここにきた時、直前まで誰かがここにいた気配があり、あれはロッテだったのかと思えば違和感もない]
そ、か。ざんねん。
[強く勧めることはしない。元々自分が淹れた訳でもないことだし。
ロッテが一般的な食物をいわれるものを摂取できないのだとは気付かなかったようだ]
そうか………ガガーか。
[ヴェル>>5からの返答。ちら、とジェスロの持ってきた干し肉に書置きされた文面を注視する。
それから逆に問われたことに暫くの間、記憶を起こすように間を置いた]
……僕は少々、目で見てものを判断する向きがあってな。
情けないものだが、音に関しては確かにヴィローバードの羽音だという自信は無い。
飛び方とシルエットで判断しただけだ。
ただ、本当にあれだとしたらな……。
ガガーのことも、湖の情報のこともある。まさか有り得ないとも言い切れない。
共に来て貰える者が居るならば、それに越したことはないが――。
[そこでまた、口を閉じる。オノンからの返答も聞いてのことだ]
[ジェスロがやってくれば、相変わらずの上機嫌で]
やあ、話の邪魔をしてすまないな。
君にたっての頼みがあるんだが、しばらく街を留守にしても大丈夫かな?
調子に乗り過ぎて大破する、などという真似はすまい。
きちんと生きて帰れるように努めるさ。
…………………エドワーズ殿には、後で聞きたいこともあるしな。
[付け加えた呟きは本当に細やかな声色のものだったが、聞き取ることもできない、という程度のものでもない。
ただ、皆に何のことなのか問われたとしても、ただ曖昧に首を横に振るだけだろう]
では、行ってくる。
――皆も十分に気を付けてくれ。また会おう。
[言い残し、長銃を担いだ姿でキャンプ地を後にするべく歩き出して*いった*]
うむ、こちらに来てから進めていた準備がようやく整ってな。
依頼は一言で言えば運搬……と、ちょっとした儀式だ。
私の条件に合う場所にこれを埋めて欲しい。
[取り出したのは手のひらに載る位の小箱]
それでな、埋めた地面の上にこの瓶の中の水をこう、ぐるっと……かけてきて欲しいのだが。
頼めるか?
[思ったよりあっさりと門を通され、依頼主と対面する。>>8
付き添ってきた上品な顔立ちの孫娘を見て、ふと酒場にあった別の依頼を思い出すが、無論口には出さない。
応接間の椅子を勧められ、思い出の味についての話を聞かされる]
『そうそう、白くて足の沢山ある生き物じゃ。
アレを食べたのは、見事な満月が出ているからと、皆で月見パーティをした時じゃったか。
正確な形までは思い出せんが、殻があったのは確かじゃのう』
なるほどな……てことは甲殻類の一種か?
[足が沢山ある哺乳類というのは想像したくないし、虫の一種だというのも身の毛がよだつ。
尤も、料理人・イスルギ辺りなら平然と調理して出して来そうな気もするが――]
いや、むしろイスルギに話聞いた方が早いよなこれ。
― めしや・いするぎ ―
[シルバーレの屋敷を辞してめしや・いするぎへ。
店から怪しい煙が漂っているのが見えたが、気にしないことにして店内へ]
『いらっしゃい!
丁度いい所に来たっスね、今ならタダ飯食えるっスよ!』
[満面の笑みで出迎えられ硬直する]
い、いや……今日は別の用事で……
[両手を上げ断ろうとしたが、サイダー一杯しか収めていない腹の虫が鳴くのを、耳聡く聞かれてしまうのだった**]
[魔素を帯びたものには触れられない、と警戒されれば]
これはそこまで強力なものではないぞ。
中身に直接触れさえしなければ箱自体はただの頑丈な皮の箱だし、
瓶の中身もそこらの回復薬を薄めたようなものだ。
私と共鳴させる為にちょっと血が入っている位か。
それでも心配なら、もっと厳重なケースも用意できるが。
[何のために、と聞かれればこう説明するだろう]
私がここで活動するための下地作りといった所だ。
遠くへ急いで行きたい時や危険が迫って逃げ出したい時に、
空間を捻じ曲げて私のいる場所とその箱を埋めた地点をつなぐことができる。
大量輸送には使えないし、せいぜい私と……限界まで頑張ってもう一人を運べる程度だ。
この広い大陸で私一人がたまに楽をする位はどうってこと無かろう?
……。
[>>10一旦帰らないかというオノンの提案に、じっと考える。ロッテが一人でいくというのも]
……。
私、は、ごめんなさい。黒い湖は気になる、けど…北の割れ谷も、気になる。あっちの人たちも、たぶん、きっと、大変だと思うから…
でも薬を、できるだけ早急に、たくさん作らないと、私があの人たちに、できることがない、から…だから、帰れない。
ロッテさんも心配だし…だから。私はこのまま一人で薬草を採りにいく、から。オノンさんたちは、ロッテさんを手伝ってあげて、ほしいな。
大丈夫、種はたくさん採ってくる、から!
[にこり、と微笑んで]
[詳しい条件を問われれば]
おお、引き受けてくれるか!
……む、先走ったな、すまん。詳細が分からねば返事のしようも無いな。
まずは、人目につかない、獣もあまり近づかない場所がいい。
掘り起こされたり壊されたりしては困る。
とは言っても、後で隠蔽の魔法をかけるからそこまで厳密でなくとも良いが……
移動した瞬間を目撃されて騒ぎになっても面倒だ。
なるべく人気の無い場所にしてくれ。
私の移動に使うのだから、安全な場所であるのは絶対条件だ。
雨風がしのげる場所ならなおいいが、贅沢は言うまいよ。
実はな、樹海のキャンプ地にはこの前私自身で設置してきたのだよ。
君には北か西方面への設置をお願いしたいが……
私の希望を入れてくれるなら、西だな、うむ。
開拓村あたりに設置して貰えればよい足がかりになる。
どちらもいずれ行くつもりではいるから、北の割れ谷の方が良ければそちらでも構わんが。
― 酒場 ―
わあすみません〜
[>>9忘れん坊。ポコの言葉に慌てるのもおまけみたいなものだ。周りが笑えば青年も笑って、自然とその場はお開きになるんだろう]
紅クレーレも手に入ったし、今日は良い日だな。
[すっかり浮き足立って家路につく青年は。
翌日副団長に報告を忘れていたことを怒られたり、相変わらず忙しくお使いに出されたりするのだけれど、それもまた、今は知らぬ*未来のことだ*]
ああ、報酬の話を忘れていたな。
必要経費と危険手当と、条件通りの場所の捜索と……
[ぱちぱち、と小さな算盤を弾いて]
この位でどうだろうか?
[それなりに旅慣れてはいるが、タウン・ナリヤでの相場をきちんと把握している訳ではない。
旧大陸での基準で弾きだされた金額は安すぎるかそれとも高かったか。
ジェスロが不満を述べればそれなりの譲歩はするつもり]
……、
[『森の様子がいつもと違う』のはロッテとの会話でも感じたことだ。少し不安気に一番長い付き合いもあり、強さを信用もしているジェスロを見たが、彼に護衛を頼んでしまうとオノン達が街に帰れない。
それに強さを知っているからこそ、ロッテ達の戦闘力を削れない]
大丈夫、わたしは、闘うんじゃない、し。普段、ひとりだし。ちゃんと身は守れる、よ。
[街に戻る気はないようだ*]
煙草売り ヌァヴェルは、転がり草の オノン達が街に戻るなら大急ぎで薬草28株集めると、先程の55株と合わせて広場のアブラハムに届けてほしいと頼む*
[ロッテを見送り>>18、ヴェルの依頼>>19を聞いて目を見開く]
いやいやいや……流石にそれはまずいだろう。
慣れているとは言え、普段と様子が違うと言うではないか。
君を信用しない訳ではないが、一人で動かないに越したことは無い。
[北の割れ谷、と聞いて酒場でオノンから聞いた話を思い出す。
怪我人を気にしているのに思い至って]
危険は承知のうえで薬師として責務を果たしたい、と言うことならば
役者不足ではあるが私が君の護衛をしよう。
何、私もすぐに戻るよりはもう少しここを見て回りたいのだよ。
危険種の探索に行くには少し準備も足りないことだし。
[ジェスロをロッテに同行させるなら、ヴェルが一人でいない方がジェスロも安心できるだろう、と力説した**]
―中央広場―
[朝日が照らす中、冒険者の客>>82がやって来た。挨拶され挨拶返しするエルバン。どうやらエルバンの先輩でウィルと呼ばれる冒険者との事…。
特製魔法薬に手を取り出す]
これは特製の魔法薬じゃ。ワシが時期に作った薬じゃ…。いつも売ってるのとくらべ少し効果が上がってるはずじゃが…。
[どうやら、購入してくれるらしい。そして6(6)や1(6)も購入して行く]
どうもじゃ。
[...とエルバンはウィルの後ろを見送った**]
[ジェスロから応、との答えが来れば満面の笑みを浮かべるだろう]
そうかそうか!助かる。感謝するぞ!
本当ならもう一人協力者を見つけたかったのだが、
都合がつかなくてな。
一人で行かせることになってしまうが、君なら問題無かろうと思った次第なのだよ。
[ジェスロからの返事が否、であれば僅かに眉尻を下げて]
ふむ、そうか。すまんな、無理を言って。
[そそくさと小箱や小瓶を片付け、代わりに何枚かの地図を取り出す]
代わりに、と言っては何だがこちらの依頼を頼まれてくれないか?
これは私が冒険者や警備隊からの情報提供を得て作成したのだが……
本格的に地図職人の技を学んだわけではないので大雑把ではあるがね。
探索が行き届いていない場所で、なおかつ何かありそうに思える所に
○印をつけておいたのだが、このうちのどこでもいい。探索を頼みたい。
1.周囲が数キロメートルに及ぶ樹海の大木。
2.北の割れ谷に干潮時だけ現れる洞窟。
3.西の荒野。二股に分かれた街道と街道の真ん中に唐突に○がついている
4.(その他、行きたい所があれば)
危険が予想される場所だ、できれば一人で行かせたくはないのだがね。
…よし、決めだ
[ロッテ>>12>>13>>14とヴェル>>19>>21、それぞれの言い分をよく反芻するように考えて。苦笑い]
ヴェルさん、普段と違うがらよ…
[と、言いかけたことはエドワーズが言ってくれた>>22]
ロッテさんの方は、いづ見づがるが分がんねしな
用心しでぐれるって言っでぐれんならオレも心配しねぇことにすんなぁ
[身を隠しながら探索することを考えるならば、単独行動の方が適しているとも考えられる。
ロッテに向けて浮かべた笑みは、真摯に誓うとまで言ってくれたことへの礼代わり]
けんど、ヴェルさんの方は探しもんが集まっだら一区切りだべ?
したらオレも手伝うがらよ
急いで集めで、ヴェルさんと薬草と町まで届けだらすんげ急いで戻ってきで、そんでロッテさんと合流する…っつーこどでいいがぃ?
[薬草の特徴さえ教えてもらえたならば、オノン自身もそれなりに採取の役には立つと言う自負もある。
ロッテがどの辺りを探索するかは分からないが、黒の湖の付近ということならば、その湖を目印にすれば合流も難しくはないだろう]
ジェスロさんは…
[体質を考えれば自分やエドワーズとは別行動の方がいいだろうか、とも思うが、ヴェルと一番のなじみでもあることを考えればジェスロはヴェルの護衛についていた方が、とも考えられる。
あるいは樹海の異常を町に伝えてもらってもいいだろうか。町の官憲に、最も顔が利くのは間違いなく彼なのだし、それで人手が多少なり回ってくるならば、身動きもとりやすくなるかもしれない。…割れ谷の異常にも手がかかっている以上、増援は大して期待できないかもしれないけれど。
…と、そのようなさまざまな選択肢を思いつきこそしたものの、選びきれなかったオノンは。正直にその全てを話し、ジェスロ自身に選択してもらうことにした**]
[1人で行くと言うと、止められた。それでも口の中ででも…などと呟いていると、オノンの提案]
……。
[少し考えて、こくりと頷いた]
…うん。じゃあ、できるだけ急ぐ…あ、ロッテさん!
[離れかけているロッテを慌てて追いかけ、ウエストポーチからいくつかの丸い玉を取出し、ロッテに押しつける。それは微かに火薬の匂いがした]
それ、燃やすと煙が出るの。煙を吸ったら、涙とくしゃみがとまらなくなる…護身用に、持っていってほしい、の。火薬と硫黄が最初から練りこんであるから…石、とか。ブーツのかかととか…で、強く擦るだけで、煙が出る…これ。持っていって?
― 酒場→ ―
[クラットと別れ、
最初に向かったのは魔素予報士マシューの家。
マシューの研究室には魔素の定点観測装置や、魔素分析装置が所狭しと置かれている。その中に置かれた、対面ソファーに向かい合わせに座り、先ずは依頼品でもある【魔素を含んだ鉱物・植物】をテーブルに置いて納品する。
採取地、採取条件、気候を記したメモを添えているが、マシューから尋ねられれば補足で書き出していく。
採取地が違ったり、特殊な環境下ならば、同じ植物や魔素含有量が少なくても調査の為にマシューに引き取られる場合もある。]
「何時もありがとうございます。
これはキリカ茶だけど、口に合うかな?」
[マシューから、七芒星の黄色い花がつく薬草のお茶を差し出されながら、次にヘロイーズは、未鑑定品でもある採取品をマシューに見せた。分かるものなら教えて貰い、未知のものなら預けるか引き取るか、或いは、新たな交渉が行われる。]
[ヘロイーズは、マシューに礼をして家を出ると、幾つか馴染みの店を回ってみたものの留守が多く、中央広場へと向かった。
既に午後も遅く、中央広場の老人の店らしきものは店仕舞いされていたが、まだ依頼主が居ないものかきょろきょろ探してみる。
アブラハムらしき人物と遭遇出来れば良いが――。
居なければ、明日朝改めて訪れれば良いだろうと考えている。
中央広場では、まだ開いている露店で、幾つか素材を売り、中央広場から「工房通り」へと足を進めた。軒先に吊られた鉱石の音飾りが、風でキリンという澄んだ音を奏でた。
製菓製造や素材を扱う工房で花や香草、豆や蜂蜜を、鍛冶工房で鉱物を、先程掲示板で見かけた>>2:68薬剤師の卵へは殺菌作用のある昆虫と薬の原料になる茸を、それぞれ納品する。
それが終われば、ピア博士の家附近の道>>2:67を通って、自宅へ帰った。ピアの秘密箱は見つからなかったけれど、受注もしておらず、歩いている途中で見つかれば良いかもくらいの気持ちだったのだ。]
[熟考する青年>>+10を前にのんびりと飲み物を口にする。
自分で言うのも何だが怪しい依頼だ。簡単に承諾されたらそれはそれで不安になる。
西のどこに>>+11との問いには]
基本的には君の判断に任せるが、開拓村の近くが良いな。
人の出入りがしっかりチェックされるような場所だとどこから来たのか勘ぐられて面倒だ。
バラク開拓村に?ふーむ……
[結界術式の起動実験第一号の場所として知った名だった。
未踏地探索の拠点とするにはなかなか魅力的ではあるが]
ほう、開拓村に家持ちか。羨ましい話だな。
……君の家に?
[呆気にとられた顔に]
いくら何でも人の家にほいほい飛び込んでは家主に迷惑だろうよ。
気にしないと言われても……私が気になるんだが。
あー、確認なんだが、流石に家の中には置かないな?
万一君がいる時に移動の術式が発動して接触しても責任は取れんぞ。
そちらの家にも君の知らない同居人がいる可能性が無いとは言えぬだろうしな。
[普通の意味での拠点として家を使わせて貰えるなら大歓迎だ、と付け足した]
―中央広場―
[ウィルが店を後にしてから、13(20)分が経過した…。次の客>>28がやって来た。]
いらっしゃい!
「………」
どれが見たいのかね?
「………」
申し訳ないけど、聞こえるのかね?はいかいいえで答えて欲しいのじゃが……
「………」
……じゃあ、首を振って答えてもいい。
[首は縦に振ったものの客はどうやら喋る事は無い模様。...が困った途端、エルバンが紙とペンを用意してきた。]
エルバン、すまぬ…助かった…。じゃあ、字は書けるか?首を振って答えなさい。紙だって多くないからのぅ。
[客の首は縦に振り、客は紙に要件を書いた。。]
うむ…つまり…
[買い物を受けに来たのか?依頼を受けに来たのか?そして、その時お供はいたのか…?
結果はわからない…。**]
[付け足された問い>>+12と報酬の提案には]
他の依頼のついでになるのは構わんよ。
これだけのことで君のようなベテランを拘束するのも心苦しい所だったしな。
魔素中和剤?ふむ、例の特異体質とやらの関係か。
[こちらには少し考え込んだ。魔法を研究する身として、
その手のものはいくつか持ち合わせもあるし材料が揃えば配合も可能ではあるが、ものによっては不用意な使い方をされるとこちらが動きづらくなる可能性もある。]
そうだな……噴霧して使うもので良いかな?
[手持ちの中からジェスロの目的に適いそうなものをセレクトした。
噴霧タイプは属性を帯びた魔素の影響を受けにくくするもの。
魔法による攻撃から身を守るためにも使われるものだ。
それで良い、と言われれば出発までにジェスロの要望通りの量を準備できただろう]
― メリルのよろず屋 の前 ―
[とんとん]
すみません〜
[店の扉は開いていたかどうか。
主の快活な女性はいたかどうか。
ほしい物がひとつ。
どこにあるかと悩んだ結果、足が向いたのがよろず屋でした]
留守かな?
[メリルが探索にでることもあるのは知っていて、それなら留守と言うこともあるかと、のんびりと思っている*]
― めしや・いするぎ ―
オレ、今日は依頼の関係で……。
『そんなー、腹ペコさんを放ったまんま仕事の話なんて出来ないっスよ。
ささっ、冷めない内に食べるっス』
[笑顔だが有無を言わさぬ口調であった。
それに、見た目こそ怪しげであるが、実際目の前に温かい料理を出されると抗いがたいものがある]
……わかりました。
それじゃ、遠慮なく頂きます。
[皿の置かれた席に座り、食前の祈りを捧げた。
皿に乗っているのは何かの肉のソテーで、何が溶け込んでいるのか想像もつかないソースがかかっている]
−樹海−
んでよ、薬草っちゅうのはどぉいう…
…はぁ。葉の形がこんなで、付き方がこぉで…
…似たような草でもあっがぃ?
…したら気ぃつげるべな
[薬草の特徴と、採取の際の注意点をざっくりと聞かせてもらい、躊躇なく茂みへと潜っていく]
―樹海にて―
[ヴェルがキャンプ地を離れるならそれに従って歩き出す。メモを取る回数が減り、立ち止まっては耳を澄ませ、時折虚空を見つめている。危険を感知する術式を展開してはいるが、自分の身にふりかかるものしか感知できないうえに本当に直前にならないと効果が発揮されないのが困り物だ。何度目かに虚空を見つめた時、小さな呟きを漏らした]
……む、あれは。
[魔法で光を捻じ曲げ、遠くの景色を網膜に映し出す。遠視の魔法で周囲を警戒していると、旧大陸でも見たことのある中型の危険種……スクーファがいるのを見つけた。草食であり積極的に人を襲いはしないが、鉢合わせすると興奮して突進してくる可能性がある]
……――。
[右手の指を小さく閃かせて印を切り、息遣いに載せて遠くの魔素を操る。森を進むスクーファの周囲でキチ、キチッと言う小さな音がした。スクーファの危険信号の鳴き声に似せて作り出した音に誘導されて、獣はゆっくりと進む方向を変えた]
……やれやれ。全部が全部、簡単に追い払えれば楽なのだがな。
[同行者達が先に進んでいたなら少し遅れてしまったのを取り戻すように、足早に追いかける]
――キャンプ地→樹海へ
[一緒に来てくれると言ってくれたエドワーズ達に改めて礼を言い、勝手を詫びる]
でもエドワーズさん、私、薬師じゃなくて、煙草屋、ですよ…?
[一応訂正はしておいた。唇の端っこは笑いを浮かべていたが。そして>>24を実行すべく、急いでキャンプ地を引き払う]
ええと、次のところで集めるのは、カイケイジオウといって、止血とか貧血の治療に使う、の。花も根も茎も、ぜんぶ薬になる…
[そういって、特徴や見分け方を説明した]
― 自宅 ―
[ヘロイーズの自宅は、研究者や科学者の居住が多い場所にある。立地には宙船に携わる一切の仕事をする親の影響が多分に含まれていた。
数日分溜まった新聞や手紙を郵便受けから取り出して抱え、扉に手を触れると解錠する。自宅に入れば、荷物を降ろし、ポコと一緒に片付けたり軽く汚れを落とす。
今日はもうゆっくりする事に決め、晩ご飯にシチューを食べて疲れをとる事にした。]
[部屋の灯りを消す。
ぽわっと新たに部屋の中に浮かび上がる光は、割れ谷のある昆虫の分泌物だったり、ある鉱物だったり……。詳しい事に想いを馳せる前に、リトとポコを抱いて眠りに落ちて。]
んぉぁっち
[茂みの中で小さくオノンの声が上がる。がさりと少し大きめの葉ズレの音がして、オノンの手元にずるりとひも状の何かが引き寄せられた]
お前ぇさん、まぁだ人襲うにゃ時期が早ぇんでねが?
[オノンの手の中でそう声を掛けられ、身をくねらせているのは危険種としては小型の部類に入る蛇の仲間だ。
冬眠の前後には空腹のために気が立っていて、人を襲うこともあるため危険種に指定されているが、今の時期にはまだ中立種と呼んでも差し支えない、臆病な種であるはずだった]
ま、おしおきだべぇな
[こともなげに呟き、手近なところから葉を一枚ぷつりともぎとる。先刻ヴェルから気付け薬の材料としても紹介された、潰すことで強い香りを発する薬草だ。
蛇の嗅覚器官に、その絞り汁を塗りつけ、大きく振りかぶって、遠くへ投げ捨てた]
もう人襲うなよぉ〜
[響かぬよう押さえた声で告げる。言葉は分からずとも、嗅覚の混乱で向こう一日はおとなしくしているだろう]
― 目覚めれば曖昧な何時かの夢 ―
[今日も父は、アカデミーや宙船研究者相手にポコを見せる約束をしている。これが後学の為だと諭されても、幼いヘロイーズは納得などは出来ない。
今日はアカデミーから二人の研究者が来るらしい。
色んな人の中にはポコを怯えさせる人だっている。
だから、後ろから抱きついてこう言った。]
ポコちゃんを、いじめないで。
わるくないの…。
[両目に涙を溜めて見上げた。とても若い人だった。
父には、直ぐに部屋から出されたから返事は聞けずに。]
うまーーーーーっ!!
滅茶苦茶うまいよ、これ!!
[一口食べた瞬間に、思わず立ち上がり叫んでいた。
きらきらした瞳でイスルギに近寄り、徐に握手する]
『ありがとっス。この味を引き出すのに苦労したっスよ。
食材自体が珍しいから、研究も難しいし――』
えっ? どんな食材?
[時に危険種まで調理してしまうイスルギである。
食材の正体は知らない方が良かったと思うことも多いが、これだけの美味しさを味わった後なら、何が来た所で受け止められる気がした]
『それは企業機密――と言いたい所だけど、特別に殻を見せちゃうっスよ。
フッフッフ……じゃーん』
[そう言ってイスルギが取り出したのは、白くて、足が沢山生えた謎の生き物だった――]
[イスルギ曰く、これはマンゲツガニと呼ばれるカニの一種で、月夜の魔素を甲羅にためこむ性質を持つのだという。
満月の夜に北の割れ谷の特定の場所に姿を現すのだが、足場が悪く危険なため、相応のスキルを持つ漁師か冒険者にしか獲る事が出来ない。
その上調理法を知る料理人も少ないため、食したことがある者はほとんどいないのだとか]
『ラッキーだったっすねー』
それはその通りなんだが……北の割れ谷か。
クラブローパーの件が片付かないと、採取に行っても漁場が荒らされてそうだ。
[情報をくれたイスルギに礼を言い、情報料として、料理の美味しさに見合った金を支払った。
それと食材が手に入った暁には、シルバーレ氏のため是非腕を奮ってくれるようお願いする。
シルバーレから払われるであろう礼金を思えば、イスルギにとっても悪くない話のはずだ]
[家を貰えばいいんじゃない>>+15、と簡単に言われてぽかんとする]
貰えるものなのか?
[開拓地のこととて街で棲家を購うのとは違うだろうが。なんとなく、自ら原野を切り開いて家を建て、畑を開墾しては所有権を主張するようなものだと思っていた。
鍛冶師の青年>>+16とジェスロのやりとり>>+17を聞くとそういう事情の村もあるのか、と納得はした]
ふむ……自分の家ならば、そういうのもありか。
(終の棲家となれば維持費やら長期間家を空ける間の手入れやらでかかりは増えるだろうが、とりあえずの足がかりとして簡単なものでいい。
自分のものであれば余人が入りこまぬよう封印を施したり結界を張ることもできような、
奥地の辺境も辺境となると不便ではあるが……まあどうにでもなるだろう)
ああ……あー、では、それで頼む。
支度金が必要なら渡しておこう。
[面倒が起きたらその時に考えればいいか、と結論を投げた]
転寝 オデット が見物しにきたらしいよ。
― →ヘロイーズの家 への道 ―
[町を方々歩き回る青年は、今、見知っているはずの道を歩いている。
そこは魔法に携わる人々が集まる場所よりもずっと四角いイメージの家が並んでいて、今通った家の中からは、なぜだか終始きりきりと、時計の振り子が巻き上がる時のような音が大音量で流れていた]
何度きても……驚く。
[青年にとってはいつ来ても新鮮な地区だった。
はふ、と息を吐いて、胸を撫でた]
[けれど、そっと下に降ろされ謝られれば、]
『……すまない。失礼をしたね。』
なにも、こわいことしない?
[ポコは震えたままでエドワーズを隠し見て尋ねた。]
「娘はポコを気に入っていてね。
エドワーズ君、ここを見たまえ。」
[ヴァルサール博士は、ポコの小さな肩に片手を置き、
丁度胸の辺りに描かれたマークを指した。]
―どこかの街中―
[ジェスロへの依頼がまとまれば酒場を出て必要な品物を整えに行く。ゆったりと歩いていたが、ふと立ち止まって]
やあ。
私の依頼は無事に引き受けて貰えたぞ。
……多少、予想外な展開にはなったが。
……君はどうだ?誰かこれはと思う冒険者はいるのか?
それとも、君自身が旅に出たいかね。
[もう一人の依頼人に囁いた**]
「これが心の回路がある場所だ。
僕はこの情緒を司る回路を「ハート」と名付けた。
警備の自動人形にはない回路で、僕達と同じように様々な事を感じとれるんだ。怖ければ怖い、嬉しければ嬉しい、楽しければ楽しい、悲しければ悲しい。
人間の情緒を理解出来、共感も出来る。」
「能動的に学ぶことも。」
[そして、この「ハート」さえ組み込む事が出来れば、警備システムの自動人形も人類の友好種になれる可能性があるという推論を続けた。*]
―少し前・キャンプ地―
[エドワーズとオノンは、それぞれの言葉で一緒に行くと言ってくれた。オノンがジェスロに色々な選択肢>>25を投げかけ、そしてどうするかと問うのを見る]
……。
[どうするのかとじっとジェスロを見ていると、彼が口を開いた]
「ヴェルはどうしてほしい?」
[急に聞かれて戸惑う。ロッテが消えた方向を目で追うが、そろそろその姿は木の向こうに見えなくなりかかっていた]
………一緒に、来てもらっていい?
[そう聞くと、どんな顔をしただろうか]
―回想・了
― 朝 ―
[ぴちゅぴち、ちゅんちゅん。
ベッドから上半身を起こし、
片腕を伸ばしながら、はふんと大きな欠伸をする。
一緒に起きたポコとリトに、ベッドの上でぺたんと座り、ぺっこりとお辞儀をする。眠い目を擦りながら顔を洗い、身支度を整えた。]
[紅クレーレの花は、メリルから買えたなら小さな鈴を巻かれた姿になって、自分の家の窓際に空の写真立てと一緒に飾られている]
ウィリアムさん、無事依頼はこなせているでしょうか。
[自警団の依頼を受けてくれたその人の、成功と無事を祈りつつ。
青年といえば、副団長から北の割れ谷行きを命じられた。
なにかいろいろとやり途中でもあるけれど、あちらの騒動も気になるのは事実だし]
現場で見たらわかるものもあるかもしれないしね〜
[まあそんなこんなでしばらく町を留守にする]
―そして現在・樹海の深く―
[手分けして必要な薬草をどんどん集めていき、残るは最後の一種のみ。途中なんどか危険種と中立種の間のようなものとの遭遇はあったものの、それなりに切り抜けてきた]
あれで、最後…
[そう言ってヴェルが指差したのは、10メートルほどの崖の中間辺りにまばらに生えた草だ]
更新時間が24時間延長されました。
[オノンやヴェル、ジェスロの方針について意見を挟むことは無かった。その辺りは当人たちの意思に任せる心算だったのだ。
別に絡んでいる依頼――あるいはその他の異常事態の存在は、ヴェル>>19が北の割れ谷のことに言及していたことから推察できていた]
では、後に合流、ということで―――?
[去る間際、ヴェル>>26から手渡されたもの。
香り草とは違うような、何処か自分に近くさえある匂い――火薬の匂いのするそれをじ、と眺め、送り主からの説明を聞いて]
―――ありがとう。
いざという時には使うことにするよ。
[こうして、ロッテはキャンプ地を去っていったのだった**]
―中央広場・回想―
[ウィルが店に来たのは昨日の事?ウィルの未来?ワシとエルバンの思い込み?
混乱しておきながら、...が客に質問してる中、二体のお供らしきものが見えた。
この二人の姿を完全に見えたのは、客が用件を書いてる途中だった。片方は小さな竜、恐らく友好種だと思われる。もう片方は機巧でできた物。]
―回想終了**―
― 北の割れ谷 ―
[クラット>>49が祈ってくれたお蔭か、幸運にも食材と巡り合う事が出来た。
更に、満月は今夜である。
色々と不安はあるものの、コルドにあと1ヶ月待ってくれというのも気が引けるということで、北の割れ谷行きを決意したのだった]
ここが生息地か。
確かにこりゃ、辿り着くのが厳しそうだ。
[崖の上から、小さな浜に打ち寄せる波を見る。
海側からは複雑で狭い入り江が船の侵入を阻み、崖を下りようにも、この入り江の足場は他の場所のように階段状になっていない]
[しかし男が用意したのは、命綱一本のみである]
こんなもんかなー。
[ピックを打ち込み張りを確認すると、気軽な調子でぽんぽんと下りて行った。
足を滑らせたりしないのは魔法の補助あってのことだ]
−樹海奥の崖−
お〜、ありゃまた難儀だねぃ?
[オノンの盾は、地面との間で風を吹かせて浮かぶものだから、そう大した高さまでは浮かび上がることができない。
ヴェルの示した先を見上げて、溜息をついた]
エドワーズさん、なんがちょうどいい魔法あっがぃ?
あれだったら、ちぃっと時間もらうけんどオレがとりに行っで来ようと思うんだげどもぉ
[その時間の間、その場で待っていてもらうことになるけれども、と。
ジェスロにも同様に問うが、彼の得物は絡め取ることができても獲って戻ってくることは難しいだろうと思うと、やはり向かうのは自分かエドワーズの仕事になるのではないか、と、思う]
―南の樹海奥・通称「黒い湖」付近―
[――「奥の黒い湖」といっても、それでもこの付近はガガーやヴィロバードの元来の生息域よりはやや手前、といった位置にある。
地中から溶け出した特殊な金属の成分を含むこの湖は、それら金属の微妙な配分によって黒く染まっている。
そんな黒い湖を木々の間に垣間見る形で、ロッテは身を潜め、湖の状況を注視していた]
― 朝・自宅 ―
[台所に立つと、
粉、マカ鳥の卵とケルルの樹液を取り出した。
粉は旧大陸からのもので、マカ鳥は樹海まで分け入らずとも新大陸で飛んでいる食糧に出来る中型の鳥類だ。
樹海にあるケルルの樹は、成長すると、直径3〜5mの球が数十程繋がり(結合部は瓢箪を思わせる)地上を這っており、葉は一切ない。地上部表面で大気・光・魔素・水を吸収し栄養を合成をする。
充分な栄養が溜まれば、尖端から新しいこぶが生えて来る。このこぶを傷つけると、中から樹液が出てくるが、これが家畜の乳に成分や味が似ている。
人類以外へは有毒で、毒素を分解出来る樹海の生物しか食べない。大型翼竜種の一部では、薬代わりなのか舐める姿を目撃されているが確かな生態は未確認。
乳と違い、長期常温保存が出来るのが特徴でもある。採取方法は、樹皮を傷つけ、樹液が流れ落ちるのを受け止めれば良い。
種は、樹の中央部分に出来、こちらは50cmぐらいの球でとても転がり易く、時期が来れば離れる。]
[お玉を使い、フライパンに広げて焼いていく。
膨らみ易い粉なのか、全体的に疎らなきつね色がついていく。
小さめのパンケーキを72枚焼くと、ポコが戻ってきた。]
コルドさんの依頼の品、わかったら後で教えて貰おう。
[身軽な男だから命綱一本で下っていけるような場所にいるものが依頼の品とは、青年は思いもよらない。
鉄板で焼くというから、ほ乳類の肉だろうか、なんてとっても幸せな想像をしている]
鉄板なら魚も美味しいよね。
ああ、あれは網焼きか〜
[以前オノンとも話したか、生魚の話し。
幼い頃は漁師の町に暮らしていた。だから生魚も焼き魚も食べたことがある……危険種は、さすがに子供には無理な相手だ。
性格は、全く漁師に影響されずにこんなだけれど]
早く安全に漁できるようにしてあげたいな。
[北の方の空を見上げた。
ヘロイーズの家はもうすぐか。
青年は時計を見る。
北の割れ谷に立つこと、招待状をくれた彼女にはきちんと話しておかなければ行けないと思う。
おみやげでも何か、などと考えてしまう青年は、やっぱりどこまでいってものんき者だ*]
― 朝・自宅前 ―
ふんふんふーん。
ふんふーん♪
ふふふふーん♪
[小さい割烹着を着て、
でたらめな歌を歌いながら、
自宅前の道を箒で掃いている。]
ふんふんふーん♪
ふふふふー。
[さっさ、さっさ、さっさ]
おはよーございます!
今日もいー天気なのだー。
[頭のあれには、周囲にゴムを通した
小さな白い帽子が被せられていた。]
― 朝・自宅前 ―
トニーくん、おはよーございます!
今日はどこへお出かけなのだ?
[人間だけでなく、犬にも朝の挨拶。]
お隣さんも掃いておきましょー。
さっさ、さっさ、さっさ。
キレイキレイです。
うふふー。
[くるるん]
[無事に崖下まで下り、マンゲツガニを待つ。
やはりクラブローパーの影響もあるのだろう、なかなか姿を現さなかったものの、一晩粘って4(6)匹は手に入れることが出来た。
あとはこれを持ち帰るだけだが――]
そう簡単には終わらせてもらえないか。
[匂いを嗅ぎつけたか、壁で蠢くものがあった。
ざわざわと這い出して来たのは、フナムシを大きくしたような生き物だ。
危険種としては小型サイズだが、噛まれればかなり痛いだろうし、何より依頼の品を傷付けられては困る]
流石に全部は相手してられないな……!
[ロープを掴むと、登るというより跳ぶ動きで、崖を上がって行く。
途中フナムシに取り付かれそうになると、手や足で素早く払った。
ようやく縁に手が届くかという所で、上からも折り重なるように落ちて来る影が見えた]
邪魔だ!
[ロープを片手に持ち直し、開いた右手でクロスボウを引き抜く。
狙いを定め引金を引くと、数匹が矢で貫かれ、更に近くの数匹が余波で吹っ飛んだ。
群れの密度が下がったタイミングに、一気に登り切る]
ここまで来れば一安心だな。
[4匹のカニの重みを感じつつ、一息ついた。
このまま何事もなければ、翌日の朝までには、依頼の品をコルドの所へ届けることが出来るだろう**]
(巨大な影、とはあれのことか)
[向こう側の湖畔に見つけたそれに、赤い目を合わせる。
キリリと音が鳴る――機巧仕掛けの赤い目で焦点を合わせ、細部の形状を、動作の特徴を確かめる。
暗い影はその全体が細かく蠢き、羽ばたきと草を踏む微かな音と、わめきの混ざったような響きを伝える。
木々の間まで分け入って広がる、異様に巨大な影]
(これは、巨大生物ではない、
生物の集合体だ――――)
!!
[気付かれた。
ほんの微かな機巧音に耳ざとく反応したか、遠くから視認されたのか。
どちらかは判らないが、どちらにせよ、樹海内の生物にこの距離で反応されることは今まであまりなかったことだった。
素早く飛んでくる一羽はヴィロバード。その後から同種の危険種が続いてくる]
[今は逃げるのが得策。
咄嗟にそう判断したロッテは、ヴェルから受け取った火薬と硫黄の玉を一つウエストポーチから取り出し、
素 手 の 爪 で 強く擦り、投げ込んだ。
それからすぐに、その場から離れる。
ヴィロバードたちは煙にまかれたのか、けたたましい鳴き声と羽音は聞こえても、追ってくる気配はない]
[黒い湖と、先程まで居たキャンプ地と、その中間辺りの位置まで逃げてきた。
先程に比べれば幾分かは安全な状況、といっていいところだ]
あれは一体どうしたものか。
この一帯の危険種を広く引き寄せる何かでもあるのかね。
妙に反応が過敏であるような―――刺激されている?
[偵察の道中、この時期であれば中立種に等しい筈の蛇に絡まれ、追い払ったこともまた思い出す。
そういえば先刻会ったヘロイーズたちや他の冒険者たちは特に何か異変を察していた風ではなかった。
そのことも含めて、思考を廻らせる。
何にせよ、「無茶はしない」で偵察を終えることができた。
そういえば合流地点を定めていなかった気もするが、この辺りで様子を見ていれば大丈夫か、と考えていた]
[ちなみにロッテには「体内時計」というものはなく、あまり広く話したことは無いが、眠気も起こらない。
数秒、数分程度ならある程度は細かく意識することはできるし、流石に陽の光を見ての昼夜の区別はできるのだが、冒険者になりたての頃に一度「洞窟をちょっと見てきた心算が気が付いたら3日経っていた」という事件があった程度には、月日に対する体感は常人よりも薄い。
だから、ヘロイーズたちに樹海で遭遇したのが何時のことかというのも、はっきりとは察してはいないの*だった*]
[ポコににっこり頷く。
72枚のパンケーキを、
12枚重ね1セットにしてお皿に積み上げる。
オンカの花と果実のジャムと、昨日採ってきたばかりの斑蜂の蜂蜜を、頂辺からとろーっとたっぷり垂らした。]
「みゅ、みゅっ」
[ヘロイーズの頭の上のリトが、お腹が空いたとせっつく。]
「ぴぃ…」
[リトが頭の上でゆさゆさし始める。お皿が持てない。
なので、たっぷり蜂蜜のついた蜂蜜棒をリトに差し出した。
やがて、蜂蜜棒が奪い去られるように手から離れる。
リトの注意が逸れたうちに、果実保管場所から、ナリヤバナナを5(6)本、綺羅綺羅としたブリリアント型の果実を取り出して。]
―樹海奥―
[薬草の採取は順調に進んだが、最初に聞いていた以上に森は危険だったようだ。ヴェルから採取を指示された薬草のいくつかは、自分の分も取り分けておいた。
あれで最後>>50、と指差した先を見やる。オノン>>55から声をかけられ]
ふむ。あの高さなら問題ない。
量が必要なら何往復かしなければならんが……
どの位取ってくれば良いのかね?
必要なのはどこの部位かも教えてくれ。
[軽く肩を回して体をほぐし、ステッキを構える。体にかかる重力を周囲の魔素に肩代わりさせればふわり、と宙に浮いた。
大人の腰程の高さでいったん浮上を止める]
もう一人連れて上がることはできる。手伝ってくれるか?
[と手を差し出した。頷く者がいれば腰の後ろあたりを掴み、自分と同じように重力のくびきを緩めただろう。
首を横に振られれば、単身さらに浮かびあがるだろう]
[崖を前に宙に浮くのは魔術師一人であったか、連れがいたか。
どちらにしても、薬草の生えている高度まで浮かんだら今度は崖に向かって進む。
見えない手のように魔素を操り、大気をかいて進む。同時に崖にも魔素の手を伸ばし、ぐい、と引いて体を寄せる]
さて、手早く片付けてしまおう。
[一人であれば、片手で集められる量をそっと集めて地上と崖とを往復する。二人で来ていたなら、同行者に採集を任せて魔法の制御に専念し、細心の注意で地上まで送り届けるだろう]
……この位で足りるだろうか。
[ヴェルに向かってお伺いを立てた**]
― 朝 タウン・ナリヤ ―
[マンゲツガニ入りの網を片手に朝焼けの中を歩き続け、街に辿り着いたのは太陽がすっかり顔を出した頃。
朝の早いコルドに依頼の品を渡し、月夜の魔素を吸収する珍しいカニであること、調理方法が特殊であること、この街に居るイスルギがその方法を見付けたこと、などを説明した。
コルドは大喜びで報奨金を弾んでくれ、懐が大分温まる。
と言っても、大半は来たるべき討伐の準備で費やされるのだろうが]
ま、割れ谷の生き物で手に入れた金だし、割れ谷のために使うのが正しい使い方だよな。
[そんなことを思いながら、街をぶらついている]
― 朝・自宅 ―
[ナリヤバナナは、食べ易い大きさに全て切る。
3本分をパンケーキ6セットに飾りつけ。
ナリヤバナナ2本分とブリリアント型の果実は、リトの分。
魔素予報士マシューから少し包んでもらったキリカ茶を、
ヘロイーズとポコの小さなカップに、こぽこぽと注いで、朝食準備は完了。]
「はくっ」「ん」
[リトが専用のクッションにぺたんとなり、ナリヤバナナをもくもく食べる。
ヘロイーズとポコは隣り合って座り、
パンケーキは、ヘロイーズは5皿でポコは1皿。]
[撃ち落とした獲物の方にふと足を向けていた訳は――。
似たような形状、似たような動き、そして(多分)似たような羽音を持ちながら、ガガーともヴィロバードとも異なる羽の色を其処に見た気がしたからだ]
この色には見覚えが無い。
変異種か?あるいは全くの未知種―――。
[一瞬、イスルギからの依頼に適う食材に成り得るかと考えたが、「自信あり」と言い切れるかと言えばそうでもなかった。
何にせよ、この謎の危険種を持って帰ることに変わりはなかった。
……当のイスルギは今頃別のレアな食材で腕を振るっているころだろうか、などとも『めしや』に居て得た情報から思いもしていた。
尤も彼女が何を作ろうとしていると知ったとしても、それをロッテが他の誰かに話すことは基本的に無い。
話すならば炎の料理人本人の方が適任だろうし、「企業秘密」の概念は、良く知っているものだった]
ヘロちゃん、
今日の新聞何かあったー?
[割烹着と帽子はもう脱いで、
パンケーキをんしょんしょ切ってもくもく。]
今日の予定はー
中央広場とクラットさんなのですっ。
しっかり食べよーね!
[フォークに刺したパンケーキをあーん。]
−崖下−
したらオレが行っでもいいがぃ?
[もう一人>>73、と聞いて立候補。
草の採り方もそこそこに心得ているつもりだし、空中で仮に何か(例えばガガーやヴィロバードが出てきたり)があっても、それなりに対処はできるだろうと]
はぁ〜、魔術師ってのは器用なもんだぃねぇ
[ぶらりと体をエドワーズに任せ、ゆっくりと遠ざかる地面と近づいてくる崖上とを見比べながら、感嘆の声を漏らす]
おぉ、ちゃちゃっと済ませるべなぁ
[高所であることやエドワーズに魔法で支えられていることに対する警戒心は地上にでも置き忘れてきたような気軽さでがけへと手を伸ばし、乱暴にならないよう、かと言って丁寧でもない手つきで手早く薬草を採取していく]
ん、こんなもんでねが?
[根絶やしにならない程度の株をその場に残し、エドワーズに頷く。
それから、またふわふわと、空中浮遊を楽しんで地上に戻って―――]
― 朝・自宅 ―
[朝食が終わると中央広場へ出発準備。
普段着の格好に、短刀とナイフだけ装備した軽装。
今日は三輪の自転車で中央広場へ向かう。
ポコを肩車し、リトは頭の定位置に。
後ろの荷台には、薬草83個と火薬類の薬草は勿論のこと、
昨日納品出来なかったものや在庫の素材を乗せている。
今日は今日で回る所があるのだ。
ポーチに、メモ帳と鉛筆が入っているのを確認し、いざ自転車のペダルを踏み込んだ。]
したらよ、帰り道にに要る分以外の荷物はオレに預けてくれっがぃ?
オレが…そぉなぁ…ヴェルさんの店に、まとめで届げさせてもらうがらよ
みんな乗せで…っつーわげにもいがねし、たぶんそれが一番速ぇべ
[盾に触るわけにはいかないジェスロもいるし、なにより全員載せて、荷物も積んで、という芸当ができるほど盾が広いわけでもない。
ならば、荷物の運搬だけを自分が担当し、皆には身軽になってもらって道を急ぐのがよいのではないか、という提案だ。
ロッテとの合流は、できるだけ急ぎたかった]
―キャンプ地・回想―
[半ば軽口のような訂正に、丁寧に頭を下げられる>>72。けれど顔を上げた時に視線が合い、こちらの顔をみて、エドワーズが笑みを浮かべる]
はい。是非、いらしてください。
[最初にあれほどびくびくしていたのが不思議なほど、自然に笑顔を返した]
―回想・了―
― 朝・中央広場 ―
[朝からも中央広場は人が多い。
中央広場が始まる辺りで三輪の自転車から降り、押して歩く。
ポコも降りて、ぴったり引っ付くように歩いている。
確かに、噴水のすぐ傍に、異国情緒溢れる老人が昨日なかった露店を開いていた。]
[ポーチからメモ帳と鉛筆を出そうとする。]
「いらっしゃい!」
[その手を止め、威勢の良い声>>29に、にこっとした。]
「どれが見たいのかね?」
[ふるふると顔を振る。
露店の商品を見るつもりだが、先ずは依頼を受注しに来た。
町の普段着の姿をして、短刀とナイフを携帯しているが、冒険者と見られるかどうかは分からない。]
―自警団詰め所―
[充分な薬草を集め終えたらタウン・ナリヤに帰還する。道中は何事か起こっただろうか。
樹海の異変を報告しておこうと詰め所に立ち寄った]
やあ、自警団諸君。お勤めご苦労。
……ああ、何もお礼参りに来た訳でも連行されて来た訳でも無いぞ。
[面倒そうにひらひらと手を振る。ジェスロが取り成してくれればややこしい話にはならなかっただろう。
本来奥地に生息する危険種が森の外辺に現れたこと>>2:63
黒い湖の巨大な影の正体を見届けにロッテが向かったこと等を簡単に報告する]
ここに来たばかりの私には普段の様子との差は分からぬがな。
何か起きた時に動ける心構えは必要であろうよ。
[ベテラン冒険者たちの懸念を伝えて詰め所を後にした]
[合流してきた面々の姿を捉えることができたならば、黒い湖の偵察状況>>56>>66>>67>>68を簡潔に――求められれば、可能な限り詳細に話すだろう。
つまるところ、湖で目撃された「巨大な影」は一個の巨大生物ではなく、多数の危険種の集合体であったこと。
またそれら危険種、時に中立種の反応が、鋭敏であったり荒くなっていたりしたこと(これは既に相手も把握しているかもしれなかったが)。それ故に湖から退避してきたという顛末。
そして本来の生息範囲から外れている種をも引き寄せ、また刺激する何かが、湖かその付近に存在する可能性]
[ここで、昨日酒場に居たエルバン>>2:65が居るのに気付く。礼儀正しく真面目そうな冒険者だったが、何処か頼りなさもあった青年だった。ふと昨日、酒場で自分がメモを使っていた事、今普段着である事に頭を巡らせた結果、エルバンが、紙とペンを持ち出してくる展開(>>29)がありありと想像出来、ヘロイーズは先手に出た。]
『冒険者ヘロイーズ・ヴァルサールです。
依頼を受けに来ました。』
[既にそう書いているメモページを見せた。
こういった定型文を書いたメモは他にもある。
これは渡すものではなく、見せるためのものだ。]
[依頼>>0:161は3つ。採取、採取、お手伝い。]
『薬草83個と
火薬を生み出す薬草を持っています。』
[こちらは新たにメモに書いた。]
―樹海―
[崖の中腹の薬草。上まで上がるルートがないではないのだが、崖というのは登るよりも降りる方が危険だ。
最初はオノンの盾があれば大丈夫かと思ったけれど、彼の盾は高く飛べるものではないらしい。しかしオノンに答えて、エドワーズが崖に寄る>>73]
え?ええ、と…必要なのは、茎と葉の部分…根っこは、そのままでお願いします。ねっこさえ残せば、また、はえてくるから…
[そう説明すると、分かったというように頷くと、エドワーズがステッキを複雑に動かした]
…わぁ…
[みるみる間に宙に浮き上がり、驚いている間にエドワーズの要請に答えてオノンが共に浮かび上がる]
……ちょっと、試してみたかった、かも?
[同じく地上に残されたジェスロがぎりぎり聞こえるくらいの声で小さく呟いた]
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