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びいだま マリーベル に 3人が投票した(らしい)。
ミニチュアハープ ユーリ に 1人が投票した(らしい)。
びいだま マリーベル は村人達によってたかってぶち殺された。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
おてだま ワラビ はちょっと死んでみることにしたらしい。
村人達が勝ちやがりました。
[眉間狙いの一撃は見えてはいたが、避ける動作は入れない。
距離を測った上での一撃は、位置を変えれば速度を失し、また、相手を捉え損なう率も上げる。
だから、迷う事無く、腕を動かし、弦を振り切る。
腕もだいぶ参ってはいるが、今できる、最大限の速度を乗せて。
横一閃、薙ぎ払われた弦は、甲高く、歌うような音を立てて大気を裂く。
言ったからには、外すつもりはない。
そして勿論──手を抜く心算なんてものは、存在していなかった]
[横一閃。
途中よく見ていた軌道を取るように見せたフェイントを加えたそれは、ゆっくり、ゆっくりと瞳に映る]
(んふふん フェイントだなんて。―――避けられるはず、ないのにね。琴ちゃんってばこういうとこも格好つけなのかしら?)
[そう、思った言葉が口をついて出てこないことに気づいて初めて、それがゆっくりなのではなくて、見ている時間の流れが遅くなっているのだと気づく。
―――足は、先の一撃でもう動かそうにも動かせない。最初からかわすつもりのない、よくて引き分け、自らの一撃が届かなければそれで負けが決まる勝負。
ただ、それでも。やりきったのだという充実感は、確かに胸を満たしていて。
その胸に、痛みが走る。
視線を下ろして、弦が届いたのだと知る。
時の流れが、元に戻った]
んふふん。
[いたい。いたい。いたい。でも。浮かんでいたのは、笑み]
楽しかったわね、琴ちゃん。
[そう言い残して。後に残ったのは、ころりと転がるびいだまが、ひとつ。散らばっていたガラス球と、そこから伸びる紅の手が、霧散した]
[…は、身に纏わせたピリピリした警戒を解いて、
びいだまに歩み寄る。]
[つん、と軽く鼻先でつつくと、ころん、ころころ。]
しょうぶ、あったねー。
[硝子球の到達は、振り切った弦の先に手応えを感じた直後。
振り切る際に僅かに体勢が低くなっていたのが幸いして、眉間直撃──には、至らぬものの。
びし、と結構いい音と共に、頭に当たった]
……ってぇ……。
[思わず声が上がるが、力は抜かず]
ええ、本当に。
最高の、勝負でした、ね。
[笑みと共に向けられた言葉に、笑みで返して。
紅の霧散と同時に、その場に膝を突いた]
……久し振りの参戦で、無茶した、かなぁ……。
[ぽそり、呟いている所に聞こえた祝辞。>>5 >>7
反射的に、にこりと笑うのは、格好つけの性分か]
ありがとう、ございます。
[まだ立ち上がれそうにはないけれど、こう、返して]
……さて。
一休みしたら、最後の大仕事、ですねぇ。
[主が帰ってくるまでに、やるべき事。
ハデにやったので、ちょっと大変かなぁ、なんて。
そんな思いが、ふと、過ぎった。**]
[いつから開けられたのだろう。
見ようと思えば、最初から?]
……。
[すぱーん、と。
押し入れの戸は思ったよりもすんなり開いて、勢いで思わずつんのめるほどで]
うわあ……
[小さな拍手と讃えるしっぽと。
その中心にいるのは、ミニチュアハープのユーリ]
おめでとうなのだ。
[少し遠い姿に告げて、笑う。
とりあえず今は、今回の覇者へめいっぱいの讃辞を。
周りの惨状は、精一杯見ないようにして――崩れた本とか、散らばり放題の紙吹雪とか、を器用に視界の外に追い出して、讃辞を*送った*]
おぉ
……終わったかァ
おつかれー!
[一仕事終えたあとの作業員のような声をかけながら、
霊体は軽くてキッチュな宝石箱を引きずってやって来ます]
ユーリか?
すげーなおい
主にこの惨状が!
[自分だってやったくせに]
[キッチュな宝石箱は、開け放ったまま魔窟の入口のそばに鎮座していました]
―…ンー
[ゆるい歩幅で、本の山をかきわけていくスニーカー。
パーカーのポケットに両手を突っ込んで、
何かを注意深く探しています―]
[スキマノスキマ。
木箱の奥に、剥がれかけた御札が見えました。
眉根を寄せてそこに近寄ります―]
……コレなぁ
[トルテの言ってた、オカルトグッズですね]
−魔くt…もとい、押入れ−
[ころろんっ]
[すぱーんっと開かれた>>9魔窟に、気を利かせた誰かの手でびいだまが転がしこまれる。
実体化を解いていればそれだけでも力は回復するけれど、魔窟にいれば、そこに立ち込めた濃密な つくもぱぅあー によって回復が早まるんだとかなんだとか]
………すぅ ………すぅ
[やがて聞こえてきたのは、規則正しい寝息。消耗したつくもぱぅあーもさることながら。遊び疲れた疲労も手伝って。わくわくする楽しさのままに戦場を駆け抜けたびいだまが目を覚ますのは、もう少し先のこと]
……ぅ…んんぅ…
[そんなびいだまが、少しだけ眉をひそめて寝言を零す]
…だ…れ……? わ……たし…誰か……呼んd……
[夢の中で誰か>>16に呼ばれたか。少しうなされながら、寝息を立てつづけた**]
お?
[ころん>>17という堅い音に振り向いて、マリーの本体が運び込まれたのに気付く]
……なんだ、眠っちまったのか。
[抱きつかれたあの時、磁力でも弾丸でもない、別の何か……えすぱーとでも言うような力によって、このマリーに異変を感じていたけども]
……もう、解決したみてーだな。
[とりあえず傍にあぐらを組んで座る。
別に……気取るつもりはないけど、まあ、起こしにくる無粋な奴がいたら追い払ってやろうかくらいの気持ちで]
にきーたもご無事そうでよかったのだー
[>>11飛び跳ねるまくらに、両手を振ってみる。
>>10置時計の声に頷きながら]
にきーたが裁縫箱を持ってきてくれたから、元気になったのだ。みんなも、大概丈夫なのだ。
おおう?
[言っている側から、本の山に埋まるような置時計に、ぱちりと瞬きをした。
からん、と音を立てて落ちる針]
死闘だったのだな。
みんなお疲れ様なのだ。
[少しだけ、微笑んだ]
>>17
[果たして、本体は宝石箱の中だったかしら―
剥がれかけた御札を見て、ゆるりと首を傾げます。
タイプライターの推理はこうでした、
御札が閉じ込めていた彼女は。
ずっと閉じ込められていた彼女は、
きっとそれも何かの付喪神だったのではないかと
付喪神であるべき場所が、どこかに―たとえば魔窟に閉じ込められていたのではないかと―
仕舞いっぱなしの宝石箱を見て思ったのです]
お嬢ちゃんが何かはわからんけど―
叶うなら、自分の体にお戻り
きっとあの押入れの中にある――そうじゃない?
[かたたたんっ
小気味いい音がして、本体から紙が排出されました。
それを小さく割いて、剥がれかけの御札を、上から綺麗に留め直しました。]
……あてて
[肋骨が痛いです。
胸のあたりをトントンと叩いて、踵を返しました―]
大掃除すなぁ…
[雪崩を見上げました*]
[魔窟に運び込まれるびいだま>>17と、その傍らに陣取るまぐねっと>>19を見て]
まるで用心棒だな。
[なにか、解決、とか言葉の切れ端が聞こえた気がしたけれど。
それとは無関係に、いつも険しいまぐねっとの表情がどこか優しく見えたので、心配はしなくていい事なのだろうと、裁縫箱は緩く笑う]
[>>13たいぷらいたーが引きずり出す宝石箱。
本を掻き分け行く姿をしばらく目で追っていたものの]
……ばれりーの本身もこっちにつれてきた方がいいのだ?
[運ばれてくる針を見て首を傾げる。
そうした方が回復が早いのは、>>17言い伝えでも自身の経験でも間違いなく]
ていや。
[縫い針を天井に打ち上げ、たーざんろーぷで棚まで跳ぶ]
少々失礼するのだ。
[赤い糸で網を編む。
そこに置時計を入れ込んで天井の梁に吊るし、ターザン戦法で渡す作戦。
渡される本人に意識があったら、なんと言われたかわからないが]
大丈夫なのだ、慎重にやる。
[誰にともなく頷いて。
止める者が無ければ、そのまま置時計と一緒に、魔窟へと、*跳ぶ*]
[聞こえてくる幾つもの声に、終わったんだなー、と、片付けしないとなー、という二つの思いを抱えつつ]
……やっぱり、音撃のダメージは、地味に効きますねぇ……。
[威力が大きいんだから反動が大きいのも当然、とわかってはいるが]
あー……このままだと、片付けの邪魔になりそうですし。
俺も、少し……。
[眠ります、という言葉は後には続かない。
右手の弦が銀色の光になってふわりと飛び散った直後、意識はふつり、途絶えてしまい。
アンバーブラウンのミニチュアハープがほろん、と一つ、音色を落とした。**]
うごけないこたちは、もういないー?
[実体化が解けてしまった者達を押し入れへ運び込みながら。]
おしいれでげんきになってね!
さて、っとー。
ほかのみんなは、いっしょにがんばろーか!
[押し入れから出てきたばかりのつくもも、
動ける者は全員数に入れています。]
「せんそう とは かくも あつい もの なのね ▼
『熱暴走よりアッツイでぇ。』
はりばこ と じしゃく の しとう を
かげから みていた
ひとり と いっぴき は こそり。
「たのしそう。
スエオキ も あんなふう に あそびたい ▼
『ホンマかいな……
ま、おみゃーの本質は対戦ゲームやもんな。
滾るモンがあるんは、しゃーないか。』
めずらしく ぱっちり おめめ の
スエオキ に
シューヘンキキ の ボタン の おめめ も
ぱち ぱちり。
『ほんなら、その寝ぼけた頭の回路を
ナントカせえへんとな。』
[>>27まくらの楽しげな号令にくすりと笑って]
あるじどのが目を回さないようにな。
[腕まくり、腕まくり。
さすがの物取りでも、ここまでは荒らすまい]
……しかし、あの状態に戻すのも、一仕事だな。
[ぴた○ら装置の一部になるほど絶妙なバランスで物を置き直すと思えば、あははーと棒読みの笑いが漏れるのは仕方がない]
[お片づけはどれほどはかどっているかしら?]
物の位置とかしっかり覚えていないといいのだが。
[目を覚ました付喪神がつく物は自力で元の場所に戻るが、そうもいかないところもあるのだろう。ただ、きっと、思ったよりも大変じゃないに違いない]
……うん?
[足の下にころりとした感触。
のぞき込むと、小豆色のそれ]
……あずき?
[不思議そうに見ていたら、見物してた付喪神が教えてくれた。ついでに見ていなかったときの戦争の様子も少し聞き……出したら興奮冷めやらぬ相手の話が止まらなくなりそうな気配]
あ、ありがとなのだ。
[情報以上の疲労をいただいて、魔窟へいったん戻る]
これわらびのか?
[おてだまはまだ伸びていたか否か。
その辺はりばこは頓着せずに、持ち帰った小豆を突きつけて。
とりあえず、運び込まれたおてだまの本身、ほつれたところがないか転がしてみるのだった。
……本身が転がったら目が回るのかなんて、考えてないよ、ごろごろ**]
―――ら、自分の体にお戻り』
[夢うつつに聞こえたそんな言葉>>22に、びいだまからゆらりと紅い影のような陽炎のような姿が立ち上がる]
《…そういうこと、だったのね》
[響いたのは、音じゃない声]
《ふふっ、『もう解決した』は、少しだけ外れね。今、解決したみたいよ》
[傍らで胡坐を組む姿>>19に笑いかけ、その鼻先を紅の指先でつんっとはじく。祓うほどの力はこもっていないけれど、ピリッとかすかな電流みたいな感触がしたことだろう]
《それじゃあ、ね》
[それだけ残し、紅の影はそれが本当に影か陽炎だったみたいにゆらりと消えた]
−スキマノスキマ−
残念、推理は外れよ探偵さん。
[くすくすくす。
踵を返した背>>22へ、木箱の上から声が掛かった。
もし振り返ったならば、マリーベルの背格好や顔かたちはそのままに、紅白の簡素な和装に身を包み、真っ直ぐな髪を首の後ろでひとつに括ったような女の子の姿が目に止まったことだろう]
私はずっとここにいたみたい。
私の本体は、ここよ。
[とんとん、と指先で叩くようにして示したのは、木箱の中でなく、押入れの入り口に置かれた宝石箱でなく、たった今貼りなおされたばかりのお札]
元々付喪神にもなってなかった『私』の力だけが、たまたま近くを通りかかったマリーベルに入り込んで、マリーベルの中で育って。
けれどどうしても遊びたがってたマリーベルの気持ちが、力を使うことを拒んで。
それで、とうとう『力自体』が意思を持ったの。
それが、私。
あなたのおかげでここに戻ってこられて、今ならいろんな事がよく分かるわ。
いえ、思い出したっていうべきかしら?
[告げながら自問して、首を傾げる]
マリーの中で育ったときに、知識や、つくもとして必要ないろんなものは、あの子からもらってたみたい。
今の私があの子の姿に似てるのは、きっとそういう理由ね。
[言葉を次いで、一区切り。にこりと笑ってみせる]
これで種明かしはおしまいよ、探偵さん。
いえ、あなたの体のことを考えるなら記者さんって呼んだほうがいいかしら?
くすくす。もう、無茶しちゃだめよ。トレイスさん。
今度怪我するような無茶したそのときは…
[ゆらり。自らを『力』だと語ったその手から、紅の手形が立ちのぼり、揺らめいた]
なんて。冗談よ。
えーえ、もーう、ここの子達ときたら。心配するだけ無駄だってことが今回のことでよく分かったわ。
[くすり。最後まで戦いを映していた硝子球の内側にいて、悟ったこと]
私じゃ力不足だってコトも身に染みて教えられたし。
今は何も言わないし、私ももう少しやり方を考えてみることにするわ。
あの時は変に脅かしちゃったみたいで、ごめんなさいね。
[あの時、と告げたのは、いつか特攻なんて手段をとらせてしまったときのこと。ぺこりと小さく頭を下げた]
けど、できれば遊ぶにしたってもう少しだけ危なっかしくないやり方で、ね。見てるこっちははらはらしっぱなしよ。
みんなにもそう『伝えて』くれると嬉しいわ。
[にこり。そうして告げて、締めくくり]
そうそう。まだ体が痛むなら、無理せずあそこ―――押入れで休んでなさいな。きっとその方が治りも早いわよ?
それじゃあ―――
[すぅっとその姿を薄く消えかけながら、笑みを浮かべて手を合わせて]
家内安全をよろしくね。
とほかみえみため
[消えた**]
−魔窟−
んっ……ふぁふ………んんんんーーーっっ……はふぅ。
[あくび、伸び、ため息。びいだまの中からふわりと広がるみたいに、そのつくもは目を覚ました。きょろり、きょろり。寝ぼけ眼で辺りを見回し、状況確認]
……あら。おはよう、ミハイル。
そんなところでどうしたの?
[彼がそこにいた意図を察したのかどうか。よく寝た後のゆるんだような笑顔で、首を傾げた**]
[押入れの中、ゆるゆると。
運び込まれたアンティークはゆめをみる]
[作られた時は、同じような仲間がたくさんいた。
オーダーメイドで作られた、ミニチュア楽器のオーケストラ。
その一角にいたのが自分。
その頃はまだ、明確な『意識』はなかったけれど。
仲間たち共々、主に大切にされていたのはちゃんと覚えている]
[けれど、いつか──いつからだったろう。
主の姿は見えなくなって、仲間たちは少しずついなくなって。
ある日、自分も知らない手に取られ、柔らかい布に包まれて──ホワイト・アウト]
[気がついた時には、前と同じく硝子のケースの中にいたけれど。
見える世界は、全く違っていた。
気のいい好事家の屋敷から、一本奥まった通りの骨董品屋のショーウィンドウへの移動。
何故それが起きたのかは、知る由もなく。
仲間と良く似たものたちはいたけれど、でも、仲間たちとは違う彼らに距離を感じて幾星霜。
変化が訪れたのは、そう、確か──]
(……思えば、良くぞ見つけてくれたものです)
[ショーウィンドウの隅に、ぽつり、と置かれていた自分。
それを目敏く見出したのは、今の主。
買い取られ、ここに連れて来られた当初は、それまでとは全く異なる環境に戸惑っていたのだけれど]
(気がついたら、馴染んでましたよねぇ……)
[『祭り』を最初に見た時はぽかん、としていたけれど。
でも、ぶつかりあう皆が楽しげで、やり合いながらもお互いに信を抱いているなぁ、というのが悟れて。
……気がついたら、自分も飛び込むようになっていた。
もっとも、たまにはのんびり見ていたい時もあるから、そんな時は応援に回ったりもするのだけれど]
(……いろいろありますけど、居心地いいんですよ、ね)
[だから、大きな変化は齎してほしくない。
『彼女』の理論を理解しつつも、受け入れなかったのは、それが大きな理由。
とはいえ]
(まぁ……やりすぎ注意は、確かに、なんですけどねぇ)
[四畳半の片付けは、進んでいるんだろうか。
回復したら手伝わないと、と思いつつ。
ゆるゆる、ゆるり。
運び込まれたアンティークはゆめをみる。**]
のわぁっ?!
[紅い姿>>35につつかれて、のけぞって、戻って]
……おい。
あー、
[呼びかけてから、呼ぶべき名前を知らないのに気付いて]
んあー、っと、……クリスタベル?
俺様は、壊すことしか出来ねーから、よく分かんねーけどよ。
おめーが皆を守ってたんだろ?
だから、ありがとな。
……そんだけだ。
[>>40ながーいあくびを、ちらりと見て]
別にどーもしてねーよ。
たまたま偶然ここにいただけだ。
[プイと横を向いて]
起きたんなら行くぞ。
片づけが始まってるぜ。
[横を向いたまま、片手を出した]
……ホラ、さっさとしろよ。
あー、やぶれちゃった・・・・。
[なんとか実体化すると、本体の小さな破れ目にしゅんと寂しげな目を向ける]
痛くはないけどさぁ。
[主人は悲しむだろうと、ほつれた服の裾を手持ち無沙汰にいじりながら、途方に暮れた顔]
−紅い影の消える前−
《なにかしら》
[呼び止められて>>45振り向くような揺らめきを見せた影が、次の瞬間硬直する。ぼんやりと曖昧で表情こそ読み取れないけれど、驚いていることはその硬直の仕方からも窺えたことだろう]
《……くすっ。なにそれ、私の名前?
確かあなたとこうしてお話しするのは初めてだったと思うのだけど。私が名乗っていないからって名前をつけるなんてね。へんなの》
[くすくすくすくす。発作みたいに笑いが止まらないまま、少しの時間が流れた]
[>>47悲鳴じみた声が自分の名前を呼んだと気づくまでに、少しかかって、その間もおてだまころころ、ころ]
わらび起きたか。おはよう。
[あずきがぽろぽろ、ぽろ。
ようやく実体化したおてだまを、正座したまま見上げてみた]
《――――ふふふっ
まぁ、名前を聞かれても答えられなかったから、ちょうど良かったのだけど。
クリスタベル、ね。
ううーん…素敵なお名前だけれど、私は、この子とは縁が深くても、ミリーちゃんやメリーちゃんとは、繋がりがないから。なんだかふたりに悪いわ。
…クリスタ。で、どうかしら。
今から、クリスタが私の名前。
どう?》
[くすくすと笑い声を零しながら少し口早に問う口調はなんだかうきうきと浮かれているようで]
《いえ、でも、折角名前をくれたのに縮めてしまうのももったいないわね…。
…そうだ。クリスタベルが本当の名前だけど、私はクリスタ、って名乗ることにするわ。
だから、私の本当の名前はあなたが覚えておいて?ね?》
[やっぱりうきうきと、口早に。言ってしまえば、はしゃいでいるみたいに]
《ふふふっ。素敵ね。素敵。なんだか私は私でいいって言われたみたい。ありがとう、ミッちゃん》
[特別な呼び名は特別な関係のしるし。いつかの言葉を思い返しながら、告げて]
《…お礼の言葉は、受け取れないわ。私の手は、結局誰にも届かなかったんだもの》
[誰になにを言われても。自分がなにを思っていたとしても。それが、事実。けれど、それが、今となってはいっそすがすがしいほどだった。
少しだけ寂しそうに口にして、別れの言葉を告げる。消えた>>35のは、その直後]
[悲鳴だったから、目をぱちくりしたり。
しゅんとするのを見れば、ごめんなのだ、と同じようにしゅんとしたり。
途方に暮れた顔を見れば、どうしよう、と一緒に黄昏れて見たり]
……なんだ?
[>>49ふと顔を上げる相手と、目があって、やっぱりぱちくりして]
おう。仕事するぞ。任せろ。
[急に元気そうな様子につられて、胸を叩いた]
たまたま偶然?
[胡坐をかいて座っていたのに?と、そんな問いを視線に乗せてにぃっと目を細めた]
もうっ、マリーだってれでぃなのだから、もうちょっと優しくしてくれたって罰は当たらないのだわ。
[急かされて>>46、ふくれて見せる]
もう、しょうがないのだわ……っ
[手を差し出されたらしぶしぶと。その手を取ろうと、少し体を浮かせようとして。
…足に痛みが走って、もつれて、転んだ]
クリスタ、な。
……次はてめーも参加するといいんだぜ。
自分の身体でさ。
[消えた背中に語りかけて]
あん?
「れでぃー」なんて、どこにいるんだよ。
質量攻撃と地形攻撃を繰り出してくる凶暴おn……がふぅっ?!
[バランスを崩した相手に……]
あのね、ミハイル。
弱った子や弱点を狙うのを悪いとは思わないーとか言ってたミハイルに凶暴なんて言われたって説得力ないのだわー。
[言いかけられた言葉をふへっと聞き流しつつ。転んだのは次の瞬間]
っ…ぃたたっ
[やっぱり一番ダメージを受けた足は治りきってはいなくて。もつれ転んだ拍子に、差し出されていた手を握ったために、巻き込んでしまった]
ミハイルー…重いのだわ…
[こちらは立ち上がりかけ、あちらはすでに立ち上がっている。そのまま巻き込んでしまったために、下敷きにされつつ。呟くみたいな声を漏らした]
[そっぽを向きながらだったために、反応が遅れて]
んなー?!
[気付いた時には、背中が床とおともだち。
腹の上には、ふりふりふわふわのびーだま]
……おい、気をつけろ。
[むぅーっという顔をしつつも、黙って、相手が起き上るのを待っている]
よいしょっ…んーっんんんーっ
[下敷きになりつつもがいたからか、ちょうど起き上がろうとしたときにふわふわのひらひらのどこかがもつれたか]
きゃぁっ!?
[ころんっとそのまま横に一回転。今度はこちらが下敷きにする格好>>58になってしまった]
そうね。気をつけるのだわー。
[しれっと返しつつ、立ち上がろうとしたら更なる惨事を産んでしまいそうだったので、ころんっと横にもう一回転。
下敷きにしたその横に、仰向けで寝転がる格好になった]
― 魔窟の片隅で ―
[>>25残念ながら意識がなかったので、むざむざとターザンごっこにされてしまった。
とすんっ
綺麗に魔窟に着地した本体への衝撃で、パチッと意識が目覚める。
ガバッと帽子を押さえながら起きると、]
あ あ
あああああ あああああああああああるッ!
じゅ じゅみょ 寿命が縮むだろう!
[チク タク チク タク]
[こんなにあせっているのに、時計の針の音程は一定だ。
ぺたぺたべたべた。本体の調子を探る。自分の調子も探った。どこも大丈夫のようだ。ホッと息をついた。
きゅっきゅと帽子をかぶりなおして整えた。
まったく、といって、また寝なおす。本体に寄りかかったまま、今度は実体化の解除はしないまま。魔窟にて、ゆるゆると過ご――そうとしていたけれど、どうやら辺りは騒がしいようだ。]
何やってんだよ……。
[横>>59を、チラリと一瞬見て、それから並んで寝転んだまま、押し入れの天井をガン見して]
おい。
おめーってさ。
……いや。
やっぱりいーや。
[両足を一度上げて、降ろす反動でヒョイスタッと起き上って]
さて、あるじが帰る前に、片づけねーとな。
[>>60
10.0! 10.0! 10.0! 10.0! 10.0!
華麗な着地にオール満点札……珍しく自分も転ばなかったし満足満面でいたら、寝ていたはずの置時計が目を覚ました]
……。ああ。
[ぽむ、と手を打つ]
たーざんにはかけ声必要だったよな。
[いやそれ名前呼ばれたんだからね。
あーああーじゃないからね]
へ?
[>>65向けられる視線はなんだかじとっとしていて、どうやら相手のお気に召さなかったらしいと知る]
あ、あらかじめ言っておいた方が良かったか?
[その方が、たーざんのかけ声も準備できるし、と。そこまで言う間が無かったのは僥倖かもしれない]
空の旅いいな、余も一緒に乗せてくれるかな!
[置時計の言葉に目を輝かせて身を乗り出した]
[ゆらゆら、ゆらり。
夢を彷徨っていた意識は、周囲の声にゆるり、と浮上する]
……ん……。
[ふわりと灯る、銀色の光。
弦の色のそれを基点に、再び実体化するのはハープを抱えた青年の姿]
……ふわ……よく寝た……。
[目覚めと共に、上がるのは惚けた声と、ほろん、という音色がひとつ。*]
[>>68相手が何を考えていたかなんて、想像も付かないし想像しもしない。
ただはーぷなら、失敗などしないだろうという、漫然とした信頼はある]
う、そっちは願い下げたいのだ。
[よみがえる軽快な音楽に、さすがに笑みが棒読みになる]
あれは素敵に出来ても、生きた心地しないからな。
片づけも大変だし。
[四畳半の惨事を見回して。
いつもののんびりした口調で言うものの、鳥肌抑えるように両腕をさすった]
むぅ。いつかも言ったけれど、言いかけて止めるくらいなら言っちゃうか最初から言わないか、どっちかのほうがよいのだわ。
[はぐらかされたのを感じて、少しむっとしながら返す]
そうね。
マリーはごらんの有様だから…
よかったら、これ。
使ってほしいのだわ。
[じゃらりんっと差し出したのは、硝子球のみっちり詰まった袋]
自分で動けない子の下に敷いてあげれば動かすのが楽になるはずなのだわー。
マリーはもう少し休まないと、みんなに迷惑かけちゃいそうだもの。片付けのことはお願いするのだわ。
[もちろん、回復次第合流するつもりで、告げた**]
ん……ああ、ばれりーさん。
おはようございます?
[>>69 こてり、と首を傾げて挨拶を返す。
休眠を取った事と魔窟効果で、だいぶ回復はしているよう]
俺の弦と、マリーさんのセンス?
……それで、何をやるんですかぁ?
[二人のやり取りは全く知らぬから、素朴な疑問を投げかけて。
暢気な様子で瞬いた]
ん……む……ん。
[しごく最もな指摘>>71にちょっと唸って]
……ん。
使わせて貰う。
[硝子球の袋を受け取って]
てめーはほんとに、
気づかい出来て、他人思いで、楽しいことが大好きで出来る時ははっちゃけるのに、シメるときはきっちりシメるし、誰にでも優しいよな、そんで、気が強いのに柔らかいとこもあって、そーゆーとこ女らしいと思うぜ、おまけに美人だからそういうとこ結構好きだぜ。
[顔も見ずに息つぎもせずに言うと、ダァーっと走って行った**]
アールさんに、お礼……ですか。
[>>76 復唱しつつ、きょとりと瞬く。
笑みにこもる思いには、気づいていない……気づくには、まだちょっと寝ぼけていた]
はあ、はりばこさんに空の旅を。
それは楽しそうですねぇ。
[こてり、と首を傾げつつ。
言った言葉は、ほぼ素だった。**]
そうとも”お礼”さ
[何も間違ってはいなかった。
意味は違うかもしれない。]
だろう?
もしするとしたなら、
協力してあげたらいい
ボクも時計の針くらいなら貸せるからね
[と言うものの、半分は冗談なのだけれども。
*二人にむけて、小さく笑った*]
>>39 家内安全
[背中越しに告白を聞けば、足を止めて。
なるほど、これが本体かと割いた紙の切れ端の残りを見やる
ちらりとそちらを見たか、それとも]
そうねぇ…
……
[頭をガシガシかいて]
ご主人ちゃんさえいれば、
家の中は安全じゃないかな
[ゆるり、顔を向けずに苦笑いした]
[勧められたけれども、魔窟に入る気はもうなくて。
宝石箱から自分の手に合うサイズの金属のピンを取り出すと、棚の上まで戻る]
自分で直せるとこは直しとかんとなー
でぃー あい わい
ってやつですよ?
[古本の一人に殴られた]
[いてえ、と頭をさすりながら、
「自分」の前に座り込み。
ときどきお腹をさすりながら、
どこが壊れたかしらんと探し中。
明日はご主人ちゃんがかえってくるかしら?]
一面に、「みっちー 実は愛の狩人?!」という新聞を発行しなきゃな
[どうでもいいことをぼやいた]
[棚から雪崩れた本たちは各自で戻ったり、
大きな辞書は「みんな」が協力して元の位置に戻し始めていたことでしょうか]
あー。
これだ、変なネジが隙間に入っとる
…とれねーなー…
おうい、武士アールグレイ殿
ちょっと針一本かしてくれい
[棚の上から声をかけたのでした**]
>>83
[床のほうからニキータに呼ばれました。
ん?と振りかえって。手に持っていたパーツを元の場所に戻します―]
おうおう、平気よ?
…ぁ
[んー、と少しだけ天井を見てなにか考える素振りです―]
心配かけて、すまんね
[照れくさげに苦笑いしました]
ほら、あれよ?
ちょっとホットになっただけだから?
ふぇ?え?ミハイル、ちょっとあなた何言って…
[矢継ぎ早の言葉>>75に呆気に取られた。そしたら、呆然としているうちに逃げられた。
こちらは足が痛くて立つのもやっとだっていうのに、その背は見る見る遠ざかっていく。
いち、に、三拍くらい遅れてのそのそ起き上がり、その場にぺたんと座りこむ]
ええと…
[最初はお世辞かと思って、一瞬で否定した。あの子がそんなお世辞だなんて、まさか。
次は、からかわれたのかと思った。たった今走り去っていった誰かさんに言われた言葉は、大抵、喧嘩の売買か、噛み付くみたいな怒鳴り声か、からかいの言葉か、そんなところだったから。うん。説得力がある気がした。
けれど、違和感が残った。
はて、彼は最後になんと言い残していったんだったか。たしか…]
なっ……なっ…なーーーーーーー!?
[ひゅぼふっ。レトロ好きなあるじちゃんのおかげで無縁な最新湯沸かし器もびっくりの瞬間沸騰]
ちょっとミハイル!?
どういうことか説明しなさいっ!
言い逃げなんてずるいじゃないっ!
こらぁーっ!!戻ってきなさーーーーーいっ!!
みーはーいーるー!!!!
[立ち上がれない足がもどかしい。誰に聞かれるかなんて知ったこっちゃない叫びが、魔窟に響き渡ったそうな]
−スキマノスキマ−
…その、あるじちゃんがいないあいだのことを言ってるのだけど。
ほんとに分かってるのかしら?
[クリスタベルと名を与えられたお札のつくもは、ふわふわと曖昧な霊体になって木箱の上にちょこんと座り、苦笑する背>>79へじとりと疑うみたいな目を向ける]
それとも壊れたって直せばいいやなんて思ってるとか…
…ううん…やっぱりいまいち心配ね…
[こと、『安全』に関して言えば誰より気にかけるお札のつくもとしては、一度は力不足を認めたとはいえ、心配しはじめたら止まらなかった。
そんな脳裏に、先刻聞いた言葉>>56が蘇る]
私も参加、かぁ……。
そっか。そうよね。
戦争ごっこに優勝したらこの四畳半の覇権を握れるのだものね。
それすなわち私の理想の安全第一帝国の建設も不可能ではないということ。
おまけに、参加していれば、万が一のことがあっても一番近くで危険の排除に当たれる。
なんだ、考えてみれば簡単なことじゃない。
[くすくすくす。企みが笑みとなって口から零れる]
ふふふっ 次のお祭りが楽しみね。
[そう呟いた笑顔は、ただ顔かたちが似ているという以上に、びいだまの笑顔と瓜二つだった**]
[表情の見えないかなり遠くで、マリー>>87に振り返って]
うっせー!
説明なんかするかよ!! 自分で分かれよ!!
バーカバーカ!
戻んねえよ! おめーが来たらいいだろ!
[がすがすがす、と乱暴な足取りで付喪神たちに分け入り]
そんなもんも持てねーのかよ!!
俺様が手伝ってやるから感謝しろよ!!!
このショボイザコつくもどもがよ!!!
[ころころころころ]
[押入れから硝子球が転がり出た。否、硝子球ではなく、びいだまが]
……返事くらいさせなさいって言ってるのだわーっ!!!
[ころりんっと高みから落下しながら、びいだまはふわりと広がり、ヒトの形を取って。
がすがす乱暴な物言いでいたいけなつくもに怒鳴ってる背中>>90へ、高低差と腕の力を最大限に活用したろけっときっく!!]
〜〜〜〜〜っっっっっ!!!!!
[痛めてる足でそんなことすれば、足が痛くないはずがなく。きっくが当たっても外れても、しばらく痛みで転げまわることに違いはなかった]
やらなくていいのだ、ゆーり。
[>>72目覚めたばかりのはーぷに、言葉少なに訴える。
>>73目の前にはさわやかな置時計の笑みがあって]
うむ。百科事典総出でのしかかられるのは金輪際ごめん被りたいな。次の戦争までに、百科事典と仲良くなっておくのだ。
[神妙に、大げさに、頷いた。
置時計がぴたごらの残骸に巻き込まれたのは見ていないけれど、装置を起動させたのも自分なら一番最初の被害も自分なはりばこが、片づけの最中にまたぴたごらに巻き込まれる可能性は高そうだ]
お、お礼?
[>>78お礼ならば受け取らないのは失礼だけれど。
思わずたじ、と足を引いてしまう。
所々隠される言葉が。
時々言葉に篭められる気配が]
な、なんかその笑い方は嫌なのだー
[不穏だ不穏だ不穏だと、妖気を察知してまち針が飛び出した。
>>82たいぷらいたーに名前を呼ばれると、助け船得たりとばかり、逃げをうつ]
お礼はまた今度なのだ。
[縫い針を打ち上げると、たーざんろーぷでたいぷらいたーの元へ]
なるほど、お礼ですかぁ……。
[>>78 少しずつ、覚醒してきたものの、まだちょっとぼーっとしたまま頷いたのだが。
>>92 当のアールグレイからは、静止がかかる]
ん……まあ、アールさんがそうおっしゃるなら……。
あ、いってらっしゃいませ。
[そも何があったか把握していないから、二人の間の空気の理由もわからない。
なので、アールグレイがトレイスの元へ行った後のばれりーの反応の意味もわからず、きょとり、としていたり]
うぼぁ?!
[予想外の方向からの攻撃>>91を、まともに喰らって、転げ回る。
しばらくはふたりでころころ]
なにすんだこの凶暴女ァ!!
俺様じゃなかったら、死んでただろうが!!!
[涙目]
……はい? 本体ターザン、って……。
[なされた説明>>97に、きょとり、と瞬き。
その後に続いた説明に、くく、と笑う]
……なる、ほど。
それは確かに丁重な御礼をして差し上げたくなるところですね。
[くすくす、と零れるのは楽しげな笑い声]
ですねぇ、それに、俺の弦を使うんなら、強度に関しては問題ないですし。
んっふー
のわっ
[鼻歌歌いながら修理していると、ニキータに尻尾で一発喰らいます。ごめんごめんとニキータの尻尾を撫で梳いて―― アールグレイがやってきました。]
Thank you!ちょっと借りるぜー
[…ん?ばれりーが、恨めしそうにアールグレイを見てました。
勝負の邪魔でもしたでしょうか?首を傾げます。
かっちゃかっちゃと動かして、71分後、めでたくひっかかりが取れると、顔を上げてふうとため息です]
さあ、ヒト仕事はじめますかァ
[>>54からこっそり
まかせろ、とむねをはる
やっぱりはりばこははりばこなので
ぬいものをしてもらっているときが
いちばんしあわせ]
わらび、がんばったのだな。
[いとのいろをあわせて
おてだまをぬう]
……。
[あとものこらぬようにぬいあわせる
あるじどのがじっとみても
わからぬようにすることもできたけれど]
はい、できたのだー
[みをていしたおてだまへの
くんしょうのつもりで
ぬいあわせたところにししゅうする
ひまわりのもよう**]
つまりミハイルなら死なないってことなんでしょう!
だったらへーき、へっちゃらなのだわ!
[涙目]
それより、さっきの話!
バカはミハイルなのだわ!ちゃんと説明しなさいばか!
大事な話を言い逃げするなんて卑怯なのだわ、みはいるのばか!
返事くらい聞いていきなさい、この、ばかーっ!!
[律儀に語尾に『ばか』つけてまくし立てて、息が切れたところで言葉を切った。ぜいぜい息が上がってるのはまくし立てたせいとして。
顔が赤くなっているのは、痛みを我慢している成果、まくし立てて興奮したせいか、それとも]
だから、その…
だ、だいじな、ことじゃない。返事は、きちんとしたいじゃない。それがもし勘違いだったら、なんて。あったら、イヤじゃない。
そのくらいわかりなさいよ、この、ばか。
[続けた言葉は途切れ途切れに。告げる表情は不機嫌に。視線は斜めに。もぞもぞ意味もなく指を動かしながら]
[かちゃかちゃと踊るようにステップ踏んで
タイプライターは文章を吐き出します―
今日の一面は、コレに決まっています]
【第49回 四畳半戦争 勝者はユーリ!】
[トイカメラの撮った写真を、ばんと貼り付けます。
…でもね?イチオシは、三面記事なんですよ。
タイトルは【四畳半のトライアングル❤ハート? つっぱりミチャイルは愛の狩人!】]
[>>99たいぷらいたーの元にすたっと飛び降りて]
いやいやこちらこそかたじけないなのだ。
[お礼にぶんぶか首を振る。
なんとなく、魔窟の方を振り返るのが恐いんです。
71分間。
最初は興味深そうに見てたけれども、次第に珍しい棚の上を歩き回ったり]
……わわ!
[斜めがけされた温度計を突いて倒しそうになったり。
本立てを出そうとして本をひっくり返しそうになったり。
多分、71分あっという間に過ぎるんです]
[さて、当方は小さな恋のメロディなんて知りませんから―
威勢よく小さな紙を配って回ります。
それは神様だけの紙の新聞。神だけに。―]
号外〜 号外だよ〜
[これが、伝えるこころから生まれた、
タイプライターの付喪神。
せめてもの"お返し"だったのでした**]
それは勿論。
[>>103 にっこり笑って同意できるのは、アンティーク置物同士だから]
ええ、その辺りに信があるのは確かでしょうけど。
……雰囲気に飲まれてしまったのかな?
[離れた時の態度を思い返してまたくすり]
ん、ああ。
やはり、お相手墜落で勝負が決する、というのは、俺としても気分がよくありませんでしたしね。
やっぱり、やるからには、最初から最後まで全力で……でないと。
[涙目同士>>102で睨みあって]
バカバカ言うなバカ!
バカって言うほうがバカなんだぜ、バァーカ!!
ひ、卑怯は勝者の褒め言葉だっつーの!!
[一番バカって言ってる奴が何か言って、こっちもゼェゼェ]
……な、なんだよ。
返事とか、別に強制してねーよ。
俺様が言いたかったから言っただけで、その、なんだよ、その、バカ。
おい、変なこと言うなよ、おい。
期待する、だろ、バカ!
……待て、やっぱ言わなくていい! いや、その、無理すんなって!
[>>104かたかた、かしゃかしゃ。
瞬く間にできあがる新聞に目を丸くして]
とれいす、たっぷだんさーみたいなのだ。
[やがて歓声とともに拍手する。
号外の声ともに散っていく新聞を一部もらって一枚目に目を通しながら]
とれいす、今度天空の覇者の折り方教えてほしいのだ。
[自分がぴたごらの一部だった頃に見た紙飛行機を思い出し、そんなことを口にした**]
威圧感はあったかも、ですねぇ。
[>>108 くすくす、と楽しげに笑う。
目が覚めれば、いつものノリが戻るのは速い]
やはり、勝ったからには、というのはありますよ。
そうでなきゃ、出る意味がない、というか。
……でも、途中でばれりーさんが援護してくれなかったら、危なかったですしね。
あの時は、ありがとうございました。
[にこり、と笑ってこう言って。
号外>>106が差し入れられ、改めて祝辞を向けられると、余り見せない、嬉しげな笑みを覗かせて]
……これは、次も頑張らないと、ですねぇ。
容易く落ちてしまっては、格好つきませんから。
それを言うならあなたが一番バカじゃないこのMAXばか!
[MAXばか=馬鹿って一番たくさん言った(と決めた)人に贈る称号。贈られても嬉しくはないし誇れない]
きっ…期待ってなにを期待してるのよっ!
それに、マリーは無理なんかしてないのだわっ!
無理なんかっ
むりなんかーーーーーっ!!!
[また、叫んで。叫んだ拍子に。ころん。と。感極まった拍子に、なのだろうか。硝子球の瞳から、小さな硝子球が零れ出た。
それはまるで涙みたいに。ぽろぽろ。ころころと。次々に]
もういいっ!知らないのだわっ!
ばか!ばーか!!
[その硝子球に混じるみたいに。一際大きなびいだまが転がった。つまり、逃げた]
[見事直ったばかりのタイプライターの上で
カタカタと踊るようにキーをたたくトレイス。
…も音頭をとりつつ一緒になってぴょこぴょこ。]
ふふー!ゆーりおめでとおめでとー!
きゅー…?
とらいあんぐる?みちゃいる?
くりすたってだれだろ?
[こてりと首かしげ。]
えっとえっとー…
「みちゃいる、つみなやつ!」かな?
勿論、簡単に行くなんて思ってませんよ?
だからこそ、全力を、と思うわけですし。
[>>116 簡単には、という言葉。
くす、と笑う表情は一転、不敵なもの]
ええ、次もまた、戦える事を。
その時は、よろしくお願いしますね。
[のんびり眺めているのも好きだけれど、皆と一緒に騒げる祭りは、やっぱり楽しいから。
にっこり笑って、頷いた。**]
[>>111微笑む相手の頭にはひまわりの花。
おっきく作りすぎてしまったのだーと照れ笑いしても、おてだまに礼を言われれば、くすぐったそうに笑って]
わらび?
[ちょっと目を離した隙に寝てしまったお手玉の前にしゃがみ込んで、顔をのぞき込む]
そこはおじゃまになるのだ。
[まだまだ片づけの真っ最中。
おてだまなんて邪魔になるものではないけれど。
よいしょ、と背負って。はりばこの上にのせておく]
おやすみ、なのだ。
[ひまわりの上から頭を撫でた]
なんだよMAXばかって?!
わ、訳わかんねー!
超わかんねー!
どうしたらいいのか、わかんねーよぉ!!
[ぽろぽろこぼれる硝子球に、焦って、慌てて、見回して。
なんか、逃げるし、来いって言ったら来たのに、なんで泣くし]
おい、……おい。
俺様どうすりゃいいんだよ?
おい、ばれりー! てめーこういうの慣れてるだろ?
おい、おい、アール! きにーた! てめーら誰にでも好かれるだろ?
トレイスに、ユーリ、よぉ、てめーら物知りだろ?
えりいぜにトルテ、てめーら女だよな、一応?
どーすりゃいいんだよ! 教えてくれよぉ!!
[ミッチーがマリーを追ってゆくのなら。
その背にもう一声かけたような独り言のような。]
泣かせたくないなら、
それを素直に伝えたらいいのにね
見たい表情もあるだろうし
[おり、おり、折られる紙をお手本に。
おる、おる、四角い白い紙]
作業中には>>115つみなやつ、そんな声も聞こえてきて、くすくす笑う]
人気者なのだ。
[>>120慌てた様子で方々に叫ぶまぐねっとを棚の上から見下ろして]
まりいべるのほしい答えはみっちーしか持ってないのだ。
[それは多分相手には届かない、一人事のような答え]
[最初に応えたのはやっぱりタラシー……いや、ばれりー>>121>>122。
そして、もふもふにきーたの声>>123。落ちて来る独り言>>124は聞こえたようななかったような]
……う、ん……ありがとよ!!
[押し入れぱぅわーでちょっと回復したツクモパゥヮーを使って、足の裏に磁力反発。
ターンタン!と跳ねるようにして]
マリー待てよ、このバカ!
いやちがう待って下さい!
マリーベル!
[足を痛めた彼女を、背後から捕まえるのは、何歩めか]
フフフ
そういうにきーたもナカナカ
[笑ってにきーたにおいでおいでして。
来てくれるのならぽふぽふなでた。]
さて
どうなるかな?
[ミッチーたちの方へと向けた視線は、やはりどこか*楽しげな*]
おめーが好きだ!
好きだ!
好きだ!
好きだぁぁぁぁぁぁー!!!!
おめーは俺様が好きか?
好きだよな?!
好きしか認めねーぞー!!!
俺様はマリーベルが大好きだぁぁぁぁーーーー!!!!!!
[問われた時には敢えて何も答えず。
楽しげに成り行きを見守っていたのだけれど]
……祝福の歌、必要ですかねぇ?
[聞こえてくる声に、ぽつり。
こんな呟きをもらして、ほろん、と弦を爪弾いた。**]
なっ…まだばかって言う気!?
もうっ、知らないっていったじゃない、このばっ…
か…
[むっとなって言い返そうとして。ヒトの姿を取って振り向いて。
振り向きそうになったその背中を、捕まえられて]
なっななっっななななななにをっ、そんな大声っでっ…
[顔真っ赤]
ここからならよく見えるのだ。
[最前列では無いけれど、四畳半がよく見える。
片づいていくような、
散らかっていくような、
そんな様子が、よく見える]
えい。
[折り上がった紙飛行機を宙に投げる。
よろよろよたよた飛んでいくそれは、
背中に積んだ紙吹雪を、
勝者の上でばらまくのか。
それとも勇気を振り絞った者の上でばらまくのか**]
あおい りぼん は きっと
おかたづけ を おてつだい しながら
とうし を もやして いるの です。
ねむたい め の こ は もう いません。
『死んでしもてた電池が、回復しとる……?
ほんに、デンキキっちゅーもんは不思議なもんやさかい。』
ばかっ!もうっ!マリーだって、マリーだってすっすっすすすっ
[ええい、もう、言葉が出てこない。じれったいし、大声で叫ばれて恥ずかしいし。その口を、塞ぐには―――]
「HELLO NEW GENRATION
――――SUEOKI ! ▼
ポンコツ ゲームき の
にゅーじぇねれーしょん は
きっと すぐ そこ。**
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