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けれどしかし
[フっと笑いなおす。]
いいんだよ、マリーとユーリと
もしかしたら エリィゼと
見ているだけでも、きっと、楽しい試合に なるだろうからね
[強がり半分、本音半分。
表情にはまた、楽しげな笑みが戻ってきていた。]
そうねー、確かに、落っこちて来るエリーのアレは痛いのだわ。
[二回喰らった自分が一番よく知っている。>>49>>50その言葉に、頷いた]
けれどね、エリー。
それだけじゃまだ勝負したことにならないのだわ。
やっぱり、自分の体を動かさなくちゃ。
折角動ける体があるのだもの、使わなきゃ楽しさの全部は分かんないのだわー。
[散々体を酷使したびいだまは語る]
あら、そう? 残念。
じゃあチクタクマン。あなたとの勝負はまた今度ね。
約束なのだわ。
[できれば>>53>>54指きりでもしたいところだったけれど、生憎と今は紙吹雪を起こすのに忙しかった]
では、参加してみますの。
[先手必勝! って思ったかどうかは知りませんができることはひとつしかないのです。
<置時計 ばれりー>の頭の上に石を落としてみる。]
えい。
フフ、なるほど
それはいいね
約束しよう
また今度
[紙ふぶきに忙しそうな相手に、楽しげな笑みと言葉を送った後、観戦モードへと戻る。]
[避ける動きに笑みは深くなる。
初撃から当たってくれるとは思っていない。
牽制の一撃が避けられるのに合わせ、踏み込もうとするものの]
っと!
[それを遮るように舞い散る紙吹雪。
足が止まるのは一瞬、避けられた弦を引き戻してしならせて]
後の掃除が大変ですねっ!
[今更な事を言いながら、紙を打ち落とす。
生憎、切り裂ける程には鋭くはないから、弾き飛ばす事に専念しながらの位置探知]
自分で動いたら痛かったですのー・・・。
[くまさんに激突したのを思い出した。]
トレイスさんみたいにこういうのを使ってみるといいんでしょうか。
[落ちていた紙を丸めて筒を作ってみる。]
あ。
[反応する間もなかった。
となりで鈍い音が聞こえたかと思うと、観戦モードのばれりーが突っ伏して伸びている。]
……。
[鼻先でつんつんとつついてみた。
はんのうがない。ただのばれりーのようだ。
とは言うものの、実体化は解けていないようなので。
…は、目の前で繰り広げられているマリーベルと
ユーリの戦いをじっと見つめている。]
・・・あ、あれ?
[また変な方向から音が聞こえました。
額から汗をたらして振り返ると置時計さんが倒れていた。]
・・・・・・・・(・・;)
[ぐぐ、っと手を動かす。
本の表紙に、指先で 「はんにんはえりぃぜ」 となぞったけれど、きっと書かれた本以外には解らない気がする。
相変わらず突っ伏したまま、目を伏せて、戦場の音と、会話を聞く。]
アレは自分の体を使ったのとも違うと思うけれど…
[どこかずれた答え>>60にくすくすと笑みを零しつつ]
んふふん 本当に今更なのだわ。
大丈夫、きっとみんなでがんばればすぐよ。
[なるほど、紙を切り裂くことは出来ないらしい>>59と言うことを確かめて。紙を挟んでこちら側からも相手の位置は分からないけれど、紙を叩いて位置を教えてくれている。
なおも紙吹雪を起こして途切れさせることがないよう、手は休めずに]
[こんっ ここんっ]
[紙吹雪の下を潜らせるみたいに、硝子球を転がしていく。
紙吹雪が目晦ましとなって、その音が転がる音を掻き消して、気づかれにくくはなっているだろう]
……ぉ。
[視界確保に努めていたら、何か聞こえた。>>58
振り返る余裕はないけれど、なんとなく何が起きたかわかったのは経験故か]
確かにそうなんですけどね。
でも、たまに言いたくなりません? 今更なことって。
[聞こえる声>>64に軽い口調で返しながら、その声がどこから聞こえるか、を辿る。
元が音に関わる存在なためか、特定の音を集中して捉えるのはわりと得意な方。
もっとも、集中している間は他の音には疎くもなるのだが]
……そちら、かなっ。
[ある程度の当たりをつけるとそちらへ向けて横薙ぎに弦一閃。
転がる硝子球には、まだちょっと気づけていない]
そうね、気持ちは分かるかも…
…って、あら?
[軽い口調に軽い口調で返していたら、振るわれる横一閃。回避は+裏+表:間に合った 裏:間に合わない]
つっ…いたたっ…
もう、あれでバレるなんて思わないのだわ。
さすが琴ちゃんね…
[ぱぁんっ!と、派手な音がしたのは、一緒に払われた紙が叩かれた音だったのだろう。紙を払い幾分勢いが減った弦の一撃は、紙に包まれることで鋭さを減らし、痛いながらもかろうじて我慢できる程度に減殺された]
…んふふん け ど つっかまーえたのだわー
[当然、痛くないわけがないのだけれど、そこはぐっと我慢して。代わりに、自らを叩いた弦をぐっと掴み、引っ張る]
一応、楽器ですからっ。
[どこまでも軽く返しつつ、感じる手応えににぃ、と笑う。
とはいえ、その後の反応に、少しだけ表情は真面目なものに]
っとと!?
[弦が捕まれ引っ張られる。
そのまま引き摺られるわけには、と力を込めつつ、足を一歩後ろに引く。
引いた先に、ころころと転がっていた硝子球は──]
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