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[忠興の心になにがしかを掻き立てた娘は、死ぬことによってその存在を永遠のものにした。
死者もまた強き者だと思う。
アシュレイが背負った事情は、アルベルトにはついぞ明かされることはなかったけれど──]
天にありては安らかに。
( タダォキがそちらへ行かないよう加護を── )
[杖の聖印を額にあてて、祈る。]
[声が聞こえる。それは、10年前、世界が変わったあの台詞。]
フル…様…?
[やがて姿を現す美しい男。見たところの雰囲気は少し、変わっているように映る。]
何故………
[確かに吸血鬼討伐の邪魔をされた。言いようのない絶望感に苛まれる。目からはあの時と同じく、涙が零れていた]
役に立つたたないでここに縛るのではない。
心臓を食べたことである。
そなたが生きている限りクリスは復活の機会を失う行動である。
同胞の命を奪うは大罪なりと…伝えぬ我も悪いが。
[こめかみに手をあてて、困った教え子を諭すように]
すでにこの状態になっては二人共復活は望めぬやもしれぬがな。
[伊達とアルベルトのもとにある柘榴石を見遣る]
ともかくしばらくここで頭を冷やすが良い。
[このあとネチネチと4(6)時間ほど説教されるアシュレイ]
[近くで、大きな衝撃が生まれた。
首筋からナバールの気配が離れ、尻もちを着くように後ろに倒れこんだ。]
…っ、
[溢れ、流れ落ちる血。
首筋に手を宛てながら、床に落ちた剣を拾った。]
[そのまま、フル様に抱きかかえられ通路の闇へ消えていく。もしそれが「いつものフル様」であったら、あまりの出来事に失神していたであろうが、今回は事情が違う。とはいえ、何かの間違いかもしれない。そう思わないと頭がどうにかなりそうだった。]
[程なくして降ろされる。裾を整えてくれる紳士的な振る舞いに、フル様らしさを感じ、少し安堵した。]
いえ…そんなこと…
[気遣いの言葉に対し蚊の鳴くような声で返した。]
……っ?
[僕 だね。
まさかの肯定と、上がる口角に、じり、と一歩下がろうとするが、
既にそこは壁際で、は、と息を吐いた]
ソレ、は!
[カークが服を肌蹴させて見せた赤に、眉を寄せる。
傷と思えば、流れぬ血への疑念。
しかし傷以外のものならば一体なん何なのか。
ずっと譲って吸血痕だとしても見たことのない形]
オマエ、は、ニンゲンなのか…?
[そっと手を後ろに回す。
求めるのは背負う長棍ではなく、ヒップバッグに入れた三節棍]
刃物を持った…? 二人、組…?
ずぶ、り。
[カークが想う人物は、自分の知らぬ者。
誰を示すのかわからず、戸惑いが困惑を呼ぶ]
ソレは指された傷なのか。
なぜ、そんな…。
[刺された、と言った。
噛まれた、でも、もっと短絡的に血を吸われた、でもない。
三節棍を抜いて構えるには、まだ戸惑いの方が大きかった]
[短い吐息も、後ずさりも
そこに含まれた感情を探るように、翡翠は眺めていた。
遭遇時より、一歩ずつ下がった距離。
これを一瞬に詰める行動は――熱に浮遊する頭は実行を選ばない。]
[訝しげな、そして困惑の声。
「ニンゲンなのか」と問われても先ほど理解してくれたように思ったが。
翡翠の上の眉は物わかりの悪い子供に対するように
一度大げさに顰められ、それから緩んだ]
刺された 刺された
わっ からない 不思議な刃物だった
ああ そう ……だねえ ……
―― 吸って みせ れば
信じる?
― 地下2階 ―
……怖いかい?
[闇の中で逃げ出される可能性は考えにくいので、あのときと同じように並んで座ることを勧めた。
あのときのシェリーなら乙女に帰っていたに違いないが、今のか細い声は明らかに自分の変化が影響しているのに間違いなく――糧を得るには不必要とわかっていながら、誤解のようなものを解こうとした。
ただ、並んで座るには、ポケットチーフだけはあのとき回収していないので敷いてやれるこはできなかったが]
私は"フル様"であることに変わりないつもりだ。
あの街のホール、あの舞台に立つことはもう無理になったが・
だが、私こうなったことに悔いも悲しみもない。
舞台に立つことで自分として生きられるようになったあの時――姿形は、命そのものが変わったとしても、私は自由に、自分の意志で生きていることを実感できている。
――私にとっては、些細なことでしかない。
私は、主にも誉められたように、誰よりも何よりも美しい――それは変わることはないのだから。
[床に転がり身を丸める防御姿勢を取ろうとする吸血鬼
床に血が紅い模様を描いた。
右肩を踏んで、仰向けに縫い付ける。
ナイフを握った左手は下げたまま。剣を拾うアレクトーに一瞬視線を向けた]
[怖いか?と問われ]
いえ…
[否定するが声は震える。しかし、並んで座ることには抵抗しなかった。]
[話を聞くと、確かにその振舞いや意思はフル様そのものである。だが、吸血鬼であることは否定しなかった。…夫が吸血鬼になってしまったときは自我が崩壊してしまっており、吸血鬼イコール獰猛な野獣というイメージを持っていたが、それとは違う。]
………ぐすっ
[それでも、憧れの存在が同時に忌むべき存在にもなったことで、戸惑いやら、悲しみやら、色々な感情が交錯しうまく言葉を紡げない。再び泣き出してしまう]
[居心地の悪い視線だ。
深緑を捕らえ、紅宝石の奥ではそう思う。
試されている…ような。
すごく遠くで見られている…ような。
苛立ちと、焦燥感だけが募る]
刺されタ。不思議な、ハモノ…?
[困惑は、紅宝石から抜けることはない]
究竟是怎幺回事!(どういうことだ!)
吸う、トハ…… オマエ、は。
[するっと後ろに回した手を前に。握られている三節棍。
素早く両手で構えた]
吸ってみせれば…。
ニンゲンだったらそんな言い方は、しない。
―地下二階―
[鎚を引き摺る重い音を聞きながら、息を荒げる。
ローブに突っ込んだ紅榴石は腹の辺りでゴロゴロと踊る。]
はあ、はあ……へへ――ッ!
[時折顔を歪めながらも、笑みを浮かべる。
唯一見える右目を凝らすが遠くは見えず、上へと続く階段を求めて彷徨った。]
これをお金にしたら、何食べよう。
[痛みと疲労で遠のく意識を何とか繋ぎとめようと、誰も居ない中で口を動かした。]
……チョコレート。あれを飲んでみたいなあ。
熱くて甘いって聞いたし、きっと美味しいんだろうなあ。
それから――。
[街で耳にしたさまざまな食物の名を指折り数えた。]
[武器の構えは、綺麗だった。
ハンターと言うものが、もしくは武人というものが
こういうものであると知っていたら。知っていたら?
また ふよふよと漂い始めた頭を一回振る
ホールドアップの仕草をしながら、緩んだ笑顔を向けた]
あは
だって、 最初 から
隠してな いよ
こんな、傷があって
[おもむろに手をおろし、胸部で服を引く。
先ほどよりは控えめに赤は覗いた。]
平然と生きてる 人間なんて
―― バッカミタイ じゃない?
[男はいきなり動く
更に距離を取るように半身を引きつつホルダに手を伸ばす]
[灰の中から立ち上がる伴を見る。
アシュレイを抱きとめて看取った手がふたたび剣を取るのを。]
タダォキ、 あなたは ──
理不尽でも苦しくても 戦うことを選んだ「人」です。
( 魔を滅ぼすために生みだされた「道具」じゃない。)
[ジェフから向けられた視線に頷き、すぐさま立ち上がった。
ナバールの心臓部位に剣先を突き付けながら、腰のロープに手をやるつもりで。]
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