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シンデレラ
[>>3:149
私は吸血鬼特有の「音波」を発してみた
するとここで、目の前に
同胞らしきものが現れた
どうやら私の音波<こえ>は届いたようだ]
おはようございます
突然のお呼び出し失礼します
[私はこの場でお辞儀をする]
メイド シンデレラ
あなたは確か、アシュレイさん……でしたっけ?
[ちなみにたった今、現れたのは
見覚えのある「赤毛の女」だった]
[ちなみに同胞いわく「話をしにきた」らしい]
そうですか、そいつは奇遇ですね
私もちょうど、話し合いをしたかったところです
ちなみに私、今からこの辺の「手入れ」を
しようと考えているのですが
いかがでしょうか……?
[私は「迷宮内に新たな罠を設置すること」を
この場で提案してみる]
我を倒せば永遠…――
そんな話になっておるのか。
[フルムセートの話を興味深く聞きながら>>36]
確かにそなたは美しいが…
[ここに来て笑う奴などいないのだが、こいつの話は面白いと、興味を持った**]
そうだな…そもそもここしか入り口がない可能性もなくはないが
[もしそうなら、逆に幸運だったと言えなくもない。
迂闊に壁に触りたくないが、松明は上、手燭はパンドラに貸したまま。
暗い。
ゴムの厚い軍靴の底で床を探りながら、頭上へ声を上げた。
長めのロープを要求するもの。縄の手持ちがあったが短いものばかり、繋いでも上まで届きそうになく。
返事はあったやらないやら]
…ん?ああ…灯りか
[拡げられた柘榴石の砕片を暫く見て、その用途に気付く。
心臓を道具として使うのはあまり好きではなかった。
便利だがコストが高過ぎ、そしてそれがヒトだったものの命だと思いながら消費する憂鬱が苦手で]
[一欠を摘み上げかけ、それでは不公平かと。
長めの髪に隠れた右の耳介に手をやる。柘榴石が嵌った耳飾りを外し、掌の上に乗せた]
[吸血鬼の目はあたりを見渡して、小部屋の扉を確認していた。
中途半端に開いたそれは、部屋が綴じきられてないことを簡潔に示していた]
[摘みあげられ、代わりに乗った耳飾り。
なんだこれ――とは思ったものの]
[その時、上階に人はいたのかいないのか――
それでもこの距離ならば。あるいは何も見えないのかもしれない。
あるいは、声も届かないのかもしれない。
それは地下2階にいないと、どうにも分からない事。
けれど男は行動に移すことに決めた。
不確かな何かを頭上に置いて、それでも
心臓の熱を誤魔化すことを願った。それほどに、不快で、重い熱だった。]
[装飾品を運んだ手が逃げないように手を伸ばす。
ぐ、と力を込めれば、相手は危険を感じたろうか。
それとも暗がりの中体勢を崩したと思うだろうか。
男には、どうでもいい。ただ、腕の中に引きずることができるならば]
[右手が掴まれる。
引かれ、姿勢が傾いた。暗闇の中で相手の顔を探す]
だい――
[足を傷めたカークがバランスを崩したと思い、支えようとしたが。
力を込めて引かれた腕、予想以上の強さに言葉の続きが濁り消えて、たたらを踏んだ。
さらに傾き、半身がカークに当たる感触]
っと
[勢い余って巻き込み倒れてはなるまいと、カークの方へ踏み込んだ左足を床に突っ張って体重をかけた]
どこまで本当なのかは私も知らないがね。
ただ……先ほどの君の強さを見れば、信憑性は感じるよ。
君のあの速さ、力強さ、ここまでの移動などどれをとっても、超常的で比類なきものだ……私の美しさを殿堂入り除外とすればね。
その原動力を生命エネルギーに転用できれば『永遠』も夢ではない――
そして私の美しさは残念ながら有限だ。
まぁ時折、私はこれだけ美しいのだから老いや死とも無縁ではないかと思うこともあるがね。
[前髪を人差し指でくるくると巻きながら梳いたりして、会話に興じる。
目の前の始祖の言葉(>>44)にぴくりと反応して――]
美しい『が』……?
私の美しさに逆説の接続助詞をつけられたのは初めてだ。
あぁそうか、生娘にしか興味がないのか。
それはさすがに私でもどうにもならんな。
[自分で文献や伝承を調べたことはない。
吸血鬼に関する知識は、自分が関わった脚本ばかりである――その中にそういう話があった]
1つだけ確かな情報がある。
どんな妖かしだろうと、どれほどの長寿だろうと、不老不死であっても私の美しさには敵わない。
やはり私の勝ちだな。
負けを認めて心臓を差し出してみないか?
[最後のは冗談が含まれていたがそこまでは一点の曇りもなく言い切って。
先ほど笑ったのも、始祖だろうとやはり自分のほうが上だという確信によるもの。**]
[途中から消えてしまった言葉は、きっと心配したものだったのだろうか。
いい人間だと 思うと同時。
それが――――。
引いた体がぶつかって、小さく呻いた。あつい。あつい]
―― ……ああ、ごめん ね
もう、ダメ なんだ
ずっと熱くて 痛くて
[だから][もっと熱いので、誤魔化したい]
[掴んだ右手は離さない。手に挟まれた耳飾りが肉に食い込むが]
[それよりも][目の前の餌に意識は行く]
[「噛み跡」 人間であることを証明しようと、相手がした行為]
[見えないところなら、いいんでしょう?]
[背筋を伸ばし、顔を寄せる。][舌なら 誰も 見ない でしょ]
[些か強迫じみた思考][叶わなくても首にくらいつけばいい]
[だから はやく あつい]
[何とか倒れるのを防いだ。鍛錬を積んだ無意識はすぐに通常姿勢を取り戻そうと体を引きかけたが、すぐ傍で吐かれる小さな呻きに止まる]
ダメなわけ…
[眉を寄せる。痛くて、 熱い? 微かな鉄臭。
流血が続いているなら、怪我の様子を確かめなければと闇に目を細める]
カー、 く?
[近付く顔。
そのまま、アップになる翡翠を左眼が見ていた]
………――
[咄嗟に顎は閉じるが、顔を背けることなく。頬に、眼鏡の縁だろうか冷たい感触、一瞬遅れて唇に熱い塊が当たる。
熱い、柔らかな]
[目の前でカークの睫毛がばさりと音を立てて上下した気がした。
バランスの悪い中腰のまま思考を止める]
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