情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[>>201女が、少年について説明をすれば。どうだ、と相棒に視線で問う。
こうしたものの判断は、刀の反応よりも相棒の方が頼りになる。
心配がないと知れれば、一つ、警戒を解く。]
[その後、この少年はみるみるうちに「スタア」への階段を駆け上がる。シェリーは、できる限り公演に足を運んだ。遠ければ、数日かけて移動することも厭わない。夫から不満を言われることもあったが…]
あなたにとっての「仕事」みたいなものよ
[そういうと決まって夫は妙に納得してしまう。そして、少年が青年に変わる頃。早くも独立し、自分で歌劇団を立ち上げる。]
[演目は、二国間の王家の男女の悲劇。
今までの自分にとって恋愛対象となった人物はおらず、そういう行為においては一回りも二回りも上の男女いずれでもあった。
そういう世代に気に入られ組み伏せられ愛でられて来たから、自分の演技は逆にそういう世代への強いアピール力が備わっていたかもしれない――
ヒロインとの恋愛がテーマだったが、共演相手への感情移入はあまりなく――以降も特定人物への入れ込みはほとんどなかった。
自分の美貌を強くアピールし、場を支配する――自分のスタイルが確立されていく過程のはじまり。]
[エルクがまだヒトだと確認し、思考を鈍らせる焦燥が薄らぐ。下に行くと言い張るなら、引き留めない。
聞かされた話を反芻していた]
吸血せずに?始祖ほどの力があれば…
[だが吸血鬼がそんな真似をするだろうか。あの連中が血を欲しないとは思えず――]
………
[では人間ではないか、浮かんだ結論を口の中でギリと噛み潰して、顔を上げた]
[そこでは、従来の歌劇の常識を打ち破る「スーパー歌劇」を提唱。激しい動きや派手な仕掛け。それは、より男の美しさを引き立てる。歌劇に興味のない層をも引き込み、名実ともにスターとなっていった。]
今日のフル様も美しかったなあ。
[ある公演の後、帰り道で満足げに独りごちる]
……やッ!
[鉄鎚を横に旋回。
鈍い音を立てて鉄球は空を切り、遠心力は己の身を足元から引き剥がした。
宙を舞い、空中で鉄鎚を手放して両手両足で階下へと着地する。]
行くよ、マム!
[派手な音を立てて転がった鉄鎚を拾い、闇を駆けた。]
そこまで褒めてくれると嬉しいね。
私が美しいことは不変だけれど、その美しさを語るのはまた別の才能だ。
それに……今の君は、私に新しい世界を垣間見せつつあるよ。
私はこうしてファンの子とじっくり話すことはほとんどないからね。
[誰かの所有物になるのを嫌うようになってから……ファンとの交流もあくまで全体的なイベントとしての意味しか無く、その中の特定個人とかかわることは避けてきた。
会話は気さくにするけれども、その先の奥に壁があって。
それが今、こうして一人の女性と肩を並べて昔を振り返っている。
ちらりと、シェリーに流し目を送った]
…心当たりがある、かもしれない。
悪いが、俺は装備に問題ないから先行する。
後で合流しよう。
[忠興達に告げて、踵を返した。
白い女に視線を流す]
名も知らんが、追いつきたい。行こうか
[この先、一人ではいない方が良い。先行するエルクを追うなら、同道していた彼女も共に、と]
[吸血せずに人を吸血鬼へと変える――伝承の中にそのようなものはあったかもしれないが、実在するかどうか定かではない。
しかし、ナバールという名には聞き覚えがあった。悪評と共に。
それだけでは何の確証もないが。そのような嘘をついて意味があるとも思えなかった]
――信じよう。
[かちゃり
爪を噛むのと違う音。先ほど使った銃弾を補充する。]
[合間合間に当たりを窺うような、落ち着かない視線が揺れた。
吸血鬼におびえた視線は、いまはもう、対象を変える。
ハ―― と息をこぼすような笑いを一つ零すと
暗い通路の中で暗唱を繰り返した]
――……蛆虫の群れが ……這うように
[ああ熱い][身を這いあがるのは恐怖か、それとも]
[金属を引き摺る轟音か]
…… どうも?エルク?
[神経質に爪を噛む。
フリントロックは、ゆら、と地面に向かって揺れた。
この距離でも香るのは血の匂い。]
人は、疑えた?
[行く者を止めはしない。ただ、その前に一つだけ。彼らに"鈴"の話をする。
刀と共鳴し、知らせる鈴。]
"何か"あれば水場へ来てくれ。力になろう。
[何か――相棒の力を必要とする何か。ないに越したことはないが。
あるいは、伝えるべき情報が、あればと]
水場か…わかった。
[訪れたことの無い場所であったが、聴覚を頼ればなんとか辿りつけるだろうと。]
じゃあ、行こう。
[共に行ってくれると言ってくれた男に瞳を向けた。]
あ…、そうだ。
名前を、聞いても…?
[先程少年の名を知らずに後悔したばかりだというのに。
しかし肝心の少年の名前は聞けていないのだけれど。]
―回想終わり B2F―
[結局、禁止令が最終回答とばかりに始祖は姿を消した]
……――
[それなら、自分の足で探すまでの事
地下2階の複雑な通路を歩く内に、緊急用の照明は消える
やはり、琥珀は真闇でも視野に不自由しなかった
気配を削ぎ落とした歩みで、ふらりと――
吸血鬼の本能が新たな血を求める]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新