839 【恋愛村：神楼学園高等学校５】Ｒ１５
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アミル=ルビンスキー
>>378
まあ、簡単に言ってしまえば、一目ぼれよ。
[あっさりと纏めたが、サスガにこれはまずい気がしてさらに続けた]
ワタシ、女の子がキラキラしているのがスキって言ったことあると思うケド。女の子が誰かに恋して頑張る姿見てるの好きなの。
でも、透が「誰か」に恋してキレイになると思ったら、とってもイヤだったの。その「誰か」とは「ワタシ」であってほしいと思っちゃったのよね。
だから、一目ぼれ。
今まで他の女の子にこんな気持ちになったコト、なかったのよ。
如月 昂
なんか、みんなばらけてきちゃったな
俺らもあの防波堤の辺行ってみる？
[アーニャの白いパーカーの上からさらにバスタオルを大事なもののように包んだ]
陽が落ちると急に冷えたりするからね
双子の姉 流華
[流されていると聞いて岸を見やる]
なるほど……確かに遠いでござるな。
こういうとき、どうすべきでござるか？
泳いで帰れなくもないと思うでござるが。
[海での遠泳には不安要素もあるが]
ジャン・シュタール
[流華の方を見て]
沖に流されてる。離岸流にハマったな。
とりあえず、岸と平行に20ｍぐらい泳いで。
浮き輪あると辛いかもしれないけど、ちょっと頑張ってくれ。
沖に流れてる感覚があっても無理に岸に向かわないで、岸に並行を意識してな。
[と言うと先に泳ぎだす。大体どこまで泳げばいいか、体感で知っているし、流華とうきわを持って泳ぐだけの体力は自信がなかった。]
東風谷 透
うわ、あっさり。
[確かに一番の理由はそういう感じなんだろうけれど、と思えば言葉が続いて]
うーん、なるほど。
アミルってば可愛いところもあるんだねー。
[嬉しそうににやにやと笑って]
うん、アミルが女の子が努力してキラキラしてるのが好きだって言ってたから。
それがずっと不思議だったんだ、ボクそんなにキラキラしてないのにって。
だって努力したのって入試の時ぐらいだもん。
あー、もしかしてだからアミルにはキラキラして見えた？
ボク達最初に会ったのってあの結果発表のときだもんね。
[大好きな運動も我慢してひたすら勉強した中学三年生の冬を思い出し、髪を弄らせてくれと言ってきたアミルを思い出して笑う]
双子の姉 流華
平行に？
ムササビの術で風を切るようなものでござるか。
[忍者にしか分からない考え方だが、ともかくジャンの意図は理解したらしい。
ジャンの後に続いて泳ぎ始めたが……]
……浮き輪は沈まずに済むでござるが、面倒でござるな。
[ちょっと四苦八苦]
二班体育委員 アーニャ
防波堤？
[少し遠くの防波堤…ちょっと怖いと思うけど]
うん、昴君が一緒ならっ
[頷くと、２匹の魚の入ったバケツをもって一緒に歩きはじめる]
･･･魚、食べようと思ってたけど泳いでるの見たら
なーんか可哀相になるよね
あそこから海に逃がしてあげようよ
ジャン・シュタール
[ここまで来れば大丈夫という場所まで泳いで振り返る]
おーい、頑張れ〜ここまでくれば大丈夫だぞ
[流華が泳いでくれば]
大丈夫？ごめんな、俺がしっかり見てなくて。
[流華を気遣い謝る]
アミル=ルビンスキー
>>387
初めて透と会った時は、キラキラして見えたと言うより。
「キラキラの素」が見えたって感じ？
「あ、このコ、絶対に将来キラキラする」という直感があったわヨ。
[同じく合格発表の日を思い出して一緒に笑った]
双子の姉 流華
忍びに気遣いは無用でござるよ。
拙者には今日やるべきことがまだあるでござるゆえ。
……御免。
[浮き輪の空気栓を外し、萎ませる。
自分の命綱をあえて外す思い切りは忍びゆえか]
ジャン殿こそ、拙者が守ってやれず申し訳ないのでござる。
[謝るジャンに手を振って無用だと]
ジャン・シュタール
おいおい…
[流華が浮き輪を萎ませたのには驚いたが]
俺はこういうのは割りとあるから慣れてるんだ。
まぁ、あとは岸に向かえば自然とたどりつけるから。
ゆっくり行こう。先に泳いでいっていいよ。
[後をついて泳ぐ、万が一の時に助けられるように]
双子の姉 流華
……ジャン殿を見ながら泳げぬのはちと残念でござるな。
けれど背中は任せたでござるよ。
[ちらっと後方に視線を流してから岸に向かって泳ぎ始めた]
二班体育委員 アーニャ
うん
[頷くとバケツを昴に預けてきゅっと手を握る。
防波堤までつくと、海の方をみると手を>>390>>393手を振りあっているジャンと流華の姿がみえて]
あれ、二人ともかなり遠くまで泳いで行っちゃってたんだね。大丈夫かな
[>>395ゆっくり岸の方へ向かって泳いでいる二人に手を振った]
流華ちゃーん！ ジャンくーん
大丈夫―？
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