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[補習はほぼ毎日自主的に行っている。
海に行くと<<双子の姉 流華>>から聞いて]
皆で海に? うん、良いんじゃないかな。
皆で何かするのは林間学校以来じゃないか?
[天を仰いで]
水着買いに行かなきゃな…。
考えたら中学の時の、俺たぶん入らないぞ。
[どうせ授業でも使うし、と。学校指定品を買った]
杏…アーニャ!こっちこっち
[くいくいと波打ち際に手招き。杏奈の白い肌をみて]
潮水がダメとか極端に肌弱いとかないよな?
[念のため確認。杏奈が頷けば]
せーの!
[海へ杏奈と手を繋いで引っ張り込む。ばしゃーん]
― 夏休み/海水浴 ―
[波打ち際から戻ると、スイカを運んでくる。
ビニールシートの上に確り固定し、木刀をドスッと砂浜に立てた]
スイカ割りしたい人、いない?
[端から見れば喧嘩を売っている人に見えなくもない、かもしれない。
一番手に決まった人に木刀を手渡すだろう]
くれぐれも別のものを殴……当てないようにな。
[何故木刀かといえば。
それ以外にスイカを割れるものが思いつかなかっただけである。
わざわざ実家まで取りに帰ったのだった]
[海に行く前、流海に]
じゃあ、そうだな…いつでも良いから、来る前に電話してくれ。
夕方以降なら家にいるはずだし。
[昼は流海が出かけているかもしれないし、と思って]
凌、昂、お前らホント仲いいのな
[戯れに二人を撮った。後で確認したところ
凌のハリセンが昂にクリーンヒットしたところだった。]
―海に行く前、流海が来た日
[エプロンつけたまま迎えた。夕食の仕込中]
ゴメン、連絡貰ってたのに、ちょっとバタついてて…。
そこ座っといてくれ。 3(5)分で終わるからさ。
[宣言通りの時間で終えて、麦茶を持ってくると]
さて、と。 単刀直入に言うと…。
例大祭の日に、結華に告白されてさ。 それから、一応友達からって事で連絡させてもらってる。
…変な言い方になったけど、うん。 俺は結華の事よく知らないままだったからさ。
まだ、返事は保留って事で甘えさせてもらってる。
意識して、一緒に居たり、どこか行く時誘ってる…って俺、女の子連れて出かけるような所行かないから、
退屈させちゃってないか不安だけど。
[苦笑い]
流海も、リョウと仲良くしてるか?
[名前が挙がって意外だったろうか?くすくす笑った]
いや、見てればわかると思うぞ…?
[ハリセン片手にあくまで歩きで昴を追いかける。
と思ったら、流海の後ろに隠れられた]
……。
……如月にお灸をすえたいのでどうか引き渡して欲しい。
[ハリセンは下ろした。もちろん。
数秒間背後の昴を氷の視線で見据えていたが]
まあいいや。
如月を奪うのもこれくらいにしておこう。
[がしっと手を掴んで方向転換、杏奈のほうへ背中を押してみた]
[海では、皆とまんべんなく遊んで]
皆、俺何か買ってくるよ。
冷たいものとか、要らないか?
[人数分の飲食物を頼んで]
……一人で持って行ける量じゃないですね…。
すいません、友達呼んできます。
[店員に詫びて、せっかくだから結華を捕まえて]
皆の分一緒に頼んだから、持てなくってさ。
一緒に付き合ってくれないか?
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