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[髪に挿した椿を外し、手の中で転がす。
誰にも聞こえぬような囁きを、椿に零す]
この名前も、この装いも、全て身を守るものにございますれば…ならば、僕の仕事は、ひとつしかございませんね。
僕はこの中にて、周囲を記録し続けましょう。
魔術師のことも、僕達をやりとりする大人達のことも…。
お師匠、貴方とお会いできること、楽しみにしておりまする。
[小さく椿に囁いて、また、それを髪に挿し直した]
補足
[不在証明の紙がひらりと舞い上がり、町の中へ飛んでゆく。
その紙が1人の男の顔にべりっと張り付く]
…おやおや
[男は紙を剥がし、中を改めるや、にやりと笑った]
お前、俺に厄介ごとに首を突っ込むなって言ってるくせに、自分が巻き込まれてるじゃないか。
全くしょうがない弟子だ。
…どれ、困り顔の息子を迎えにいこうかね
[男は楽しそうに呟いて、警察署の方角へ足を向けた]
…さて、と。
そろそろ此処を出ようか、珊瑚。
[人入り琥珀の袋を懐へ仕舞い、血の付いていない左手を差し出す。]
次はどの町で琥珀を集めようかねぇ。
美男美女の多い土地が良いんだが、さて。
独学……すこし、おどろいたわ。
それでそれほどの魔術師になれるなら、才能ある先生がいらっしゃるあたくしは尚のこと、ね?
…期待していてちょうだい、きっと大魔術師になってやるから。
[こくりと頷いて、人入り琥珀を大事そうにしまいこんだ。]
どんなところでも、お師さまについてゆくだけだわ。
あ、でもあたくし、大きな街がいいな。
[旅行の予定でも立てるかのように、弾む声で近隣の街の名前をいくつか挙げてゆく。]
[音羽と、瑪瑙達も付いて来ていたならば一緒に食事をしているだろうか]
センから買った煙草の葉、やけに美味しいと思っていたら、セン自身も不思議な力を持っていたからなんやねぃ。
センに、ウチの煙管を渡したのも、運命やったんやろかねぃ……。
[色艶を増した綺麗な細工の施された煙管を咥えて、食後の一服を楽しみつつ、ひとりごちる]
次に行く町でも、良い煙草屋が見付かると嬉しいんだけどねぃ。
キジノメ、用事はどれ位で済みそうかねぃ。今夜も冷えそうやでねぃ、出来れば早い内に新しい町へと移動しようかと思ってるんやけどねぃ。
[食事を終えたであろうキジノメに声をかける。灰皿にカツンと音を立てて灰を落とすと、優しい笑みを浮かべた]
[自らの死体を何の表情も浮かばない笑みで眺める。その表情のまま生き残った者達に向ける。]
さて、私もそろそろお暇させていただこうかね。
魔術師さん方、地の獄の底からお前様方の行く末を見させてもらうよ。
・・・・・・・お嬢さん、お前様も行かれるのだね。
私は、私が見たくても見れない物をつまらなそうに見やるお前様が誰よりも妬ましかったよ。今更、栓の無い事だけどね。
・・・ふふ、こんなこと、聞こえてなどいないだろうけども。
どのようにして此方へやってくるのか・・・あぁ、考えるだけでも愉快だなぁ?
[...はとても卑屈な笑みを口の端に浮かべると、どこか愉しげに消えていった]
…言っておくが、教えるのは珊瑚が初めてだからな?
わからねえところがあったら遠慮なく聞いてくれ。其の方が俺もやりやすい。
[近隣の街の名を聞きながら、一度頷いて]
確かに、大きな街の方がよいだろうなあ。
人が一人消えたところで暫く騒ぎにもならんし、なにより良い『素材』も見つかりやすいだろうから。
[珊瑚の手を握り、部屋をあとにする。
悲鳴など聞こえていなかったかのように、そ知らぬ顔で。]
さて、と。
猫叉達は何処で飯食ってるんだろうなあ。
……ということが、あったの。
むかし、むかしの出来事。
あの時あの方は振り向いて呟いた……ような気がして。
哀しげで、でも……、魅せられた目をしてた。
本当はどうだったかわからないけど、わたしにはそうだったと思えた。
彼女の名前を叫んだと同時に扉が勢いよく開いて、警官がなだれ込んできたわ。
ママとネコヤさんは部屋の片隅に押しやられて……ネコヤさんはいつの間にか姿見えなくなってたけど。 魂だけのみなさまは天井のあたりに浮かんでたかな。
刑事さんたちには見えてなかったみたい。
拳銃を撃つ音が響いたけど、そんなの意に介さず魔術師さん達は去っていったのよ。
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