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[キーラに幸せの魔法について聞かれ>>34、首を傾げる]
幸せ魔法…ねぇ。
幸せってその人によって違うから、なんとも言えないわね。
[微笑みはそのままに]
でもここは不思議よ?
ワインが飲みたいわ、と思うと…
[目の前に白ワインの注がれたグラスが現れる]
ね?ここは願ったものが出てくる。
[優雅な仕草でワインを一口]
これはコトー・デュ・レイヨンね。美味しい。
[目を細め、一言言うと、キーラに微笑みかけた]
[現れる白ワインに目を白黒させる
うわあ、魔法だ――と思う
それでも習性みたいなものか
無粋にも手品のタネを探してしまうのはご愛嬌
華麗過ぎるお姉さんに、ほう、と焦茶を見開く
優雅にワインを飲む仕草は“デキる女”そのもの
男女、のキーラには無い女らしさ]
じゃあ、イライダさんの幸せは?
そうやって、美味しいワインを飲む事ですか?
誰かと一緒に飲みたいとか、無いんですか?
[微妙ににやついてみたり]
ヨールカ?
そんなものも知らないのー?
[なっさけないなぁ、と呆れる声]
あのねー、ヨールカはねぇ
4(6)なんだよー
1〜3:庭に有る、大きな樹を飾り付けしたやつだよ!
4:聖堂に有る八端十字架(クレスト)だよ!
5:一緒に居る男の人と女の人の事だよ!
6:地下室に居る、こわーいこわーい……だよ!
クレスト?
………………………………………………………
[自分で言った言葉に首を傾げるも]
あ、うん、それだよ!
[相変わらず適当に言っているのであった]
クレストがヨールカ?
聖堂にあるの!?
[どう見てもここ、堂じゃない。
やばい道まちがえた。ようやく気づく。]
聖堂ってどこー!?
[“クレストがヨールカ”という不自然極まりない言葉
何も違和感を抱いていないとは、この子、大丈夫だろうか
幼心に、呆れ返る
この子は手を引いて連れてってあげないと
迷子になっちゃいそうだ]
えっと、聖堂は……
1階だよ! 1階の真ん中!
もー! 何回も探検したじゃん!
なんで覚えてないのー!?
[最後の言葉は、無意識に自然と口から零れ落ちたモノ
言った事にすら、気付いていない]
[>>25ふふんと、はなをならして酒瓶を放る]
あら、貴方がなにほどのものかしら?
[傭兵が酒瓶に手を伸ばすまにみをひるがえす]
私あのこの姉やってたのよ。
[背を向けつつヒラヒラと手をふる。
皮肉めいたやりとりの応酬なんて懐かしいくらいと笑ってみせつつその場をあとにした]
[いっきにロランにまくしたてるように話した後
はっと我にかえって]
そうだ…あなたは 僕の友達のロランじゃないんだ
あんまり似てたから つい…
[きっと訳の分からない事を言いだした自分に困ってるに違いない。慌てて袖で濡れた顔をごしごしこする]
ぐちぐちとわけのわかんない事いってごめんなさい
[顔をあげた瞬間
―アップルパイの良い匂いが漂ってきた
パイを受け取って大きく頬張る]
戴きます。
美味しくて…暖かいです……ありがとう
[立ち去るロランににぃっと思いっきり歯を見せて笑って見せた]
[狼の子に、だれかに手を引かれて歩く、
なんて経験があるはずない。]
……あれっ。
そうだったっけ?? ごめん!
[その昔、どこかの村に存在した少年が
よく口にしていたかもしれない言葉を、
この狼の聲がなぞっていたとしても
それは偶然 なのである。]
― 回想>>8>>9>>10>>11 ―
……。
[黙ってラビが語る話を聞く。そしてしくじった>>11と言って泣き出した彼を前にすると、そっと手を伸ばして頭に手のひらを触れる。撫でることもなく、ただ乗せたまま]
……。
[語らぬロランに、更に話を続けるラビ>>12>>13だったが、ずっと黙って手のひらを乗せ続けた。そのうちに我に返って気を取り直した様子>>42をみて手を離した]
似ていた、か。
それで思い出したのだ、な。
[辛い記憶、消したい思い出。けれども、忘れがたき想い。罪悪感、どのようなものを目の前の彼から感じたか]
ここは――
きゃっ
[どん、と軽い衝撃と一緒に、
両手の中のきらきらがこぼれて、舞い散る。]
あっ、ネーリャねえさま。
[その隣に、あまり愛想のよかった記憶のない男の姿を認めると
ふうわりと顔を綻ばせた。]
イライダさんにね、アップルパイ作ってもらってるの。
もう、できたかしら?
[ねえさまが誰となんの話をしていたか、なんて知らないけれど
知っても、誰の話かなんて
すながみの娘には、わからないのでしょう。**]
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