人狼物語(瓜科国)


812  凍れる水車と奇跡の夜


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


雑貨屋 ヴァレリー は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
細工師 メーフィエ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
花屋 オリガ は 10にんからうしろゆびさされたみたい。

花屋 オリガ は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。


【赤】 修復師 レイス

ねぇおくさま、ききました?
あそこのナタリーさんったら○○なんですって!

[...はいやがらせのうわさをながしまくった。]

2011/12/26(月) 06:00:00

ナタリー がどこかにいっちゃったみたい。


のこってるのは、宿屋の女将 イライダ、修復師 レイス、雑貨屋 ヴァレリー、隻眼の黒狼、細工師 メーフィエ、居候 リディヤ、キリル、傭兵 ダニール、森の魔女 アリョール、死に損ない ロランの10にんだよ。


妖精の呻き(村建て人)

 
 精霊の声が聞こえる……
 
 
   ――――さあ行きましょう、<<キリル>>……――
 

( #0 ) 2011/12/26(月) 06:00:41

【赤】 隻眼の黒狼

 
   ……もしかして、ここが『楽園』なのかな。
 
 
 
[――そんな話、だれに聞いたんだっけ?
 <<森の魔女 アリョール>>? それとも<<傭兵 ダニール>>?]

( *0 ) 2011/12/26(月) 06:12:18

カチューシャ

[急に、すっと立ちあがると。
 すながみの娘の姿は、ふわりと消える。]
 
 
 
 [そして――]
 
 
 

( 0 ) 2011/12/26(月) 06:32:14

カチューシャ

 
   ――――ちょっと、なにをやっているの?――
 
 
 [唇動かさず紡がれるのは、娘のものとは違う声。]
 
 
   ――――迷子になった、ですって? はぁ?
 
 
    ……まったくあんたは、ドジでまぬけね!
 
    いいからはやく、次の子のところへ向かいなさい。
    いいわね?――
 
 
 [苛立たしげなその言葉が届くのは、妖精の耳(?)にだけ――]
 

( 1 ) 2011/12/26(月) 06:33:53

妖精の呻き(村建て人)

 
  ―HAPPENING!―
 
 
 妖精さんたら迷子になってしまったみたい。
 
 間違えて、ほかのだれかのところに顔を出すかも?
 
 
{運試し! *10末小吉*
 
 [[ omikuji ]]を振って、この天声と同じかそれより上の結果なら
 今日の襲撃先に選ばれた人は 襲撃を回避することができます。
 振るも振らぬも、あなた次第。
 
 襲撃先以外の人が振った場合は、天声と同じかそれより上の結果で
 妖精さんの姿がちょっとだけ見えるかも?}
 

( #1 ) 2011/12/26(月) 06:36:41

傭兵 ダニール

[ 極まりが悪いのか、整った顔立ちの中のふたつの目は、まっすぐ此方を睨んでくる。>>3:210
こういう反応は嫌いではない。が。

しれっと賛辞を述べる>>3:214のには苦笑しか出て来ない。]

 ……お嬢さんがオトコの前でそう「かっこいい」を連発するモンじゃないぜ。

[ グイ、と強引に距離を一瞬で詰め、牙を見せる。]

( 2 ) 2011/12/26(月) 10:34:29

宿屋の女将 イライダ

― 教会裏庭 ―

[なんとなく行き場をなくして建物の裏手にまわっていた]

 …この扉…

[見覚えがないはずなのに、何故かこの扉を見たことがあるような気がして]

( 3 ) 2011/12/26(月) 10:34:41

傭兵 ダニール




   ――――喰いたくなンだろ?



[ 低く、掠れそうな小声で。]

( 4 ) 2011/12/26(月) 10:35:32

宿屋の女将 イライダ

 鍵を壊した、

       ――…捕まった。



                そのまま森で…――



 処刑された


[何故かそんな風景が目に浮かぶ]

( 5 ) 2011/12/26(月) 10:36:19

【赤】 傭兵 ダニール


 此処の全員皆殺しにしても死なねぇ位は強いぜ?

[ より多くの相手を薙ぎ払った経験からくる自信。]

 ……ああ、言ったろ、ヘンタイにゃ見えねぇよ。

        девушка!
        <<お嬢さん>>

( *1 ) 2011/12/26(月) 10:45:45

宿屋の女将 イライダ

[頭な中に響く 「殺しあえ」の言葉に気分が悪くなる]


 やめて……やめて……

          ――…あぁ…


[思わず膝をつく]

( 6 ) 2011/12/26(月) 10:47:59

傭兵 ダニール

[ ニヤリと笑った後はすぐに、平手や拳の射程圏外へと飛び退く。
目の前の彼女は、出逢う前の印象よりもずっと大人で――それはそれで「ウマそう」だ。

 ――コイツ、もしかして――――……

「共喰い」をする獣ではない。
ニンゲン、なのだろうか。    と、「同じ」――]**

( 7 ) 2011/12/26(月) 10:51:01

居候 リディヤ

― 聖堂 ―


[ステンドグラスの下、
 ヴァレリーの作業>>3:211をじーっと観察。]


 ……なにを作ってるんですか?


[細工のことは、よくわからない。
 何をしようとしているのかも知らぬまま
 作業の邪魔にならない所まで移動して
 ちょこんと椅子に腰掛ける。

 プリャニキの籠は膝の上に置いて**]

( 8 ) 2011/12/26(月) 10:51:38

宿屋の女将 イライダ

[オレンジの欠片からの声に我に返る]

 ……大丈夫かしら…

[声の主が森にいる。森は怖い。何故かその思いが抜けなかった。]

( 9 ) 2011/12/26(月) 10:52:32

宿屋の女将 イライダ

[ゆるりと立ち上がり、教会の中に戻ろうと歩き出す

途中で何か見かけるだろうか*07吉*]

( 10 ) 2011/12/26(月) 10:56:11

宿屋の女将 イライダ

[特に何もなく、中に入る。
そして、足はホールではなく2階ヘ。そして、それが当然でもあるかのように12と書かれた部屋に入っていく]

 あれ?どうしてここに来たのかしら

[かつてこの部屋を使った男が、今聖堂にいる雑貨屋と別の男を殺し合いに導いたなど、全く知らない女には不思議でならなかった]

( 11 ) 2011/12/26(月) 11:07:17

居候 リディヤ、ふと、辺りを見回すと、視界に――――*06小吉*

( A0 ) 2011/12/26(月) 11:09:40

居候 リディヤ、虹色のなにかしか映らなかった**

( A1 ) 2011/12/26(月) 11:10:20

森の魔女 アリョール、叩いてかぶってじゃんけんぽん!*11凶*

( A2 ) 2011/12/26(月) 11:11:27

森の魔女 アリョール、襲撃が確定したようだ。

( A3 ) 2011/12/26(月) 11:11:39

宿屋の女将 イライダ

[ベッドに腰掛け、ぼんやりとしていると視界の端を動くものが]

 …あれは…妖精…?

[ふわりふわりと探しものをするように飛んでいるようにみえる]

 ……!!

[一瞬目が合った。と思ったら物凄い早さで飛んで行ってしまった。

可愛らしいという形容がぴったりの妖精…]

 なん…だったのかしら?

[そのまま横になり、しばらくすると意識が遠のく…――]

( 12 ) 2011/12/26(月) 12:05:13

キリル

 [ダニールの余裕の笑み
  本当恥ずかしいからあの体操は忘れてください
  というかなんで見たんだ!
  タイミングが悪すぎる

   暫く言われ続けそうな気配
   なのに敵いそうにない雰囲気


  押されている

    なんだか悔しい、悔しい



   ぎり、と睨み上げる焦茶]

( 13 ) 2011/12/26(月) 12:06:50

宿屋の女将 イライダ、そのまま眠り込んだ**

( A4 ) 2011/12/26(月) 12:07:24

キリル

   [刹那、目の前に迫る黒衣


        視界にちらつく 鋭い 牙


    どくん、と心臓が跳ねる

   焦茶を見開く
             牙 ―――……]


   ――――……!!!


 [反射的に放った正拳は、しかし軽々と躱され>>7
   もう一発踏み込んで放った二発目も、空を切った]

( 14 ) 2011/12/26(月) 12:07:30

キリル

   先生……!
     なかなか、やりますね……!


 [悔しさを滲ませながら
   にい、と笑みを向けて見せる


      “あの時”なら この人は “敵”だった]


   綺麗な牙だ
    でも私はそれを認められないんだよね


 [くす、と笑う。強がりのような、精一杯の笑み
   曖昧なまま溢れる記憶、蘇る感触]

( 15 ) 2011/12/26(月) 12:08:22

【赤】 キリル

 [全員を皆殺しに

   内容は物騒でも、その強さは純粋に憧れの対象だった]



    すごい、すごい!

     あたしも、なれるかな?
     強くなれるかな?



 [自信を持つ程強くなれれば、もう逃げなくて済む?

    謝らないといけない人が、たくさん居るのに]

( *2 ) 2011/12/26(月) 12:09:25

キリル

   “そっち”が 牙で 来るなら

     “こっち”は 知識と 銀の弾で 対抗するよ?


 [暴く為の力、“敵”を見分ける知識
  それを持って、敵を探った]


   “そっち”も、いつまでも、余裕こいてられないよ?
     それじゃ張り合い無いでしょ?

    “人間”も、そんなに弱くない
     負けてばかりじゃ、いられないしね


 [にやりと笑うは、美少年
   弱い弱い 自分の弱さにすら押し潰された

        ちっぽけな“人間”]

( 16 ) 2011/12/26(月) 12:09:52

キリル

 [挑戦的な焦茶は
  次の瞬間、ぱっと人好きのする笑みに変わる]


   あはは、先生はやっぱり先生だ!

   強いし、かっこいいし
   ほんと、なんかもう、全然違うもん


 [ひらひらと手を振る美少年]


   ありがとうございます
   なんか、すっきりした

( 17 ) 2011/12/26(月) 12:10:46

【赤】 キリル

   せんせー


     どうやったら、強くいられる?


     どうやったら、自分に負けないでいられる?

( *3 ) 2011/12/26(月) 12:11:16

キリル

   まあ、とりあえず!

   さっきのアレは ぜったいに 黙ってて!


   クレーシャにも、レイスにも、言わないでよ!?



   [こっ恥ずかしい体操もといストレッチ
     こっちはこっちで、結構重要なのだ]

( 18 ) 2011/12/26(月) 12:11:57

キリル、視界の端に何か見える?*04大吉*

( A5 ) 2011/12/26(月) 12:12:28

キリル

   わ……


 [しゃら、と鈴のような音を立てて

   きらりきらりと舞い散るは銀の粉


   本で読んだ、童話の妖精そのもののような、まばゆい光]



   ――――――……?



 [その中で、小さく、微かに
  でも確かに、あたたかい声がした

        懐かしいような、くすぐったいような、そんな声]

( 19 ) 2011/12/26(月) 12:20:28

キリル

 [ダニールと別れ、足は聖堂へ向く

  微妙に焦げたような? 匂いがする
  ヴァレリーが何かやっている>>3:211らしく



  リディヤの横>>8に座って、製作の見学を

   メーフィエの銀細工の製作は何度か見た事が有るが
  (騒いでいたが、邪魔はしていなかったと、信じたい)

   ヴァレリーの硝子細工は始めてなのだった
  興味津々]

( 20 ) 2011/12/26(月) 12:29:15

【赤】 隻眼の黒狼

 
 
 
     …………
 
 
 
[また、数瞬
 
 意識が何処か、別の場所に繋がるような
 そんな感覚]
 
 
 ……こわい話、ばっかりー
 
[自分でもわからない部分を抉じ開けられるような
 壊れていくことすら認識できないような
 そんな]

( *4 ) 2011/12/26(月) 12:39:28

隻眼の黒狼

 
 きゅうん。
 
[狼は起きあがって、ぶるぶる頭を振る。
 耳と鼻を、ひくひくさせて。
 
 しばらくなにか思案でも巡らせているように
 臥せたまま、じっとしていたけれど。
 やがて、立ち上がって歩きだす。 *09末吉*

( 21 ) 2011/12/26(月) 12:43:44

隻眼の黒狼

 
   !?
 
 
[やばい、なんかいる。
 見たこともないようなのが、角のむこうに這ってった。
 
 ぶわわ、と全身の毛を逆立たせ、
 うーうー牙剥き唸りつつ
 見たこともないようなのの後を追う。
 
 やがてホールに辿り着いたなら、人間の手が扉を開けた。]

( 22 ) 2011/12/26(月) 12:49:35

森の魔女 アリョール

[メーフィエの話をふむふむと聞く。シンプル素朴だったヨールカが、幻想の教会にふさわしく、とりどりの光でデコレートされていく]


……手伝うわ


[メーフィエの顔を見て、それからヨールカを見て、ポケットの中身を気にして、ひとしきりもたもたしたあと、告げた。多分もう飾り付けは終わりかけかも]

( 23 ) 2011/12/26(月) 13:13:31

森の魔女 アリョール

[それから、普通に飾りつけを終える]


ねぇ、
あたし思ったのよね

もしかしたら一番魔法を信じてないのは
あたしだったんじゃないのかなって


祖母は、殆ど覚えてないんだけど、
いろんな魔法をつかえたらしいのね
だからみんな信じていて――
なによりバブーリャ自身がそれを信じてたから――

信じられる、って、少し怖いことなのね


[誰も信じてくれないときは、虚勢をはって、嘘だと解っていてもこうなのだと言いはれば。それで自分でいられた]

( 24 ) 2011/12/26(月) 13:16:05

森の魔女 アリョール

だって、みんなの信じる気持ち
全部抱えなきゃいけないわけでしょ

それを抱えてでもじっと立っていられる強さ


それがきっと魔女かくあるべき ってことなんだわ


[ヨールカのてっぺんを見上げる。
 1日目に降った銀の星がまたふればいいのに、と思って+表+

 表:ふる 裏:ふらない]

( 25 ) 2011/12/26(月) 13:18:00

森の魔女 アリョール、ヨールカに銀の星が降り始めたのを見た

( A6 ) 2011/12/26(月) 13:18:12

隻眼の黒狼

 ― ホール ―
 
[其処にはだれがいただろう。]
 
[扉を開けたのは、茶がかった金髪の
 黒い、裾の長い服を着た少年。
 歳の頃は、先刻よりも五つ六つほど上か。]
 
 
 ……? あれ……
 
[首を傾げ、
 だれかの姿があったなら、問い掛けただろう。]
 
 
 いま、変なの来ませんでした?
 

( 26 ) 2011/12/26(月) 13:20:26

森の魔女 アリョール

ここは変なことばかり起こるから、
みんなに「見せて」って言われたわ。


故郷ではずっと、ずっとそう言われたかったはずなのに、
ここで、みんなに「見せて」っていわれて。

下手くそでもなんでも「いいわよ!」って言えられなかったの。


また出来なかったらバカにされるしって
そういう気持ちだったんだけどさ…

[足元の小石をける。]


そんなんじゃできるわけがなかったのよね。

( 27 ) 2011/12/26(月) 13:21:53

森の魔女 アリョール

でもあたしさっき飛んだの。


―――


[拗ねたような顔から、上げた顔はぱっと輝いていただろう。
 そもそも、メーフィエはこんなだらだらした独白を聞いてくれるだろうか]


と!ん!だ!の!よ!


[ポッキリ折れた、柄付きブラシ―が、ヨールカのてっぺんに誇らしげに刺さっていた**]

( 28 ) 2011/12/26(月) 13:26:04

居候 リディヤ


 ……………………?


[キーラと共に、椅子に座りながら。

 虹色のなにかを見つめていると、その中から
 光のようなものが現れたた気がした]

[きょろきょろ、辺りを伺うように見える光。

 だれかを捜している? どこかを捜している?]


 あの、…………?


[一瞬だけ目が合うと、光は
 『この子は違う』とでも言いたげにに
 ふるふる、横に揺れながら、消え去ってしまった。]

( 29 ) 2011/12/26(月) 13:47:13

居候 リディヤ


 ……………………????


[どこかで、今のものとよく似た気配を
 感じた事があるような気がしたけれど――――]

[少女の知る気配の持ち主は、人間の女の子のような
 姿をしていたと思うし、やっぱり人(?)違いかなと]


[再びヴァレリーへ視線を戻した]

( 30 ) 2011/12/26(月) 13:47:37

居候 リディヤ

[少女の小さな手は、無意識に
 キーラの手へと伸ばされる]

[手が触れ合えば、ほっとしたように
 小さく笑みを浮かべただろう**]

( 31 ) 2011/12/26(月) 13:48:12

キリル

 [すう、と触れる小さな手
  あたたかい
  染み渡る


   一瞬躊躇って、そっと、握った]


   何、作ってるんですか?


 [不躾ながら聞いてしまう

   ガラスロッドが、形になる


    それは、奇跡のような、魔法のような―――]

( 32 ) 2011/12/26(月) 15:31:39

細工師 メーフィエ

[アリョール(名前はオリガ経由で今知ったようです)に
手伝ってもらいながらヨールカを飾り付けている間にも
小さな光に触れて、そこから聞こえてくる声に頭の中で返す。

不安気に語る少女の様子。
自分も、ふとした瞬間に過ぎるのに深く思い出せない記憶には、
もどかしさに似たものを感じていた]

( 33 ) 2011/12/26(月) 16:58:14

細工師 メーフィエ

[そういえば、この宝石のような青い光に最初に触れた時に
オリガともアリョールとも違う声が囁いてきたのだ。

 『せめてこのひと時だけでも、
  違う"声"に耳を傾けてごらんなさい。

  あなたの紅い世界は、
  記憶と共に眠ったままなのだから――――』

紅い世界が意味する所はわからない。
忘れているものと関わりは、あるのだろうか]

( 34 ) 2011/12/26(月) 16:59:10

細工師 メーフィエ

 それから、どうも手伝ってくださって
 ありがとうございました。

 ……アリョール?

[ヨールカの飾り付けが終わると、
心情を吐露するように語り始める彼女。>>24
区切りがつくまでは、口を挟まずに耳を傾け]

( 35 ) 2011/12/26(月) 17:02:56

細工師 メーフィエ

 …………ええ、ちゃんと見ていましたよ。
 あなたが空を飛んでいたところ。

 まるで、絵本の光景みたいでした。

[宙に浮いたのが数秒で、箒でなくて柄付きブラシでも。
あれは確かに魔法だったから。
顔を上げた誇らしげな魔女へと微笑み返す>>28]

( 36 ) 2011/12/26(月) 17:03:35

細工師 メーフィエ

 みんなの期待を背負うのが怖かったり、
 失敗したらどうしようと臆病になってしまうのは…
 私もわかります。

 でも、ただ我慢しなければいけない決まりもないのでは?
 魔女だって、魔女である以前に一人の人間なんですから。

 誰かに不安な気持ちを打ち明けるのが悪いことだと思わないし、
 潰れないためには必要じゃないかな。

[この部分は、親しい間柄が相手ほど意地を張りがちな
自分も直さないといけないところだったりするけど]

( 37 ) 2011/12/26(月) 17:07:47

細工師 メーフィエ

 オリガも、あなたへこの言葉を伝えて欲しいと言ってました。
 
 『小さな奇跡でも、起こせるなら素敵な事だと思うから。
  魔法、是非試してみて欲しいな』
 
 『何が起こるのか、見てみたいよ。
  私は、何かが出来るっていうだけで、凄いと思うんだ』
 …………って。

[ヨールカに降る銀の星。
星を受けて輝く、てっぺんの折れた柄付きブラシ。

眩しそうに、眸を細めて見上げた**]

( 38 ) 2011/12/26(月) 17:11:24

細工師 メーフィエ、ヨールカのてっぺんには何かいる?[[omilkuji]]

( A8 ) 2011/12/26(月) 17:47:02

細工師 メーフィエ、ヨールカのてっぺんには何かいる?*06小吉*

( A9 ) 2011/12/26(月) 17:47:50

細工師 メーフィエ

[ふと、柄付きブラシの上で小さな影が
もぞもぞ動いているのに気がついた。
何だろうと、少し背伸びし目を凝らして。

すると自分の視線に気づいたのか、
慌ててそれはぴょいーんとヨールカから飛び降りて
様子の窺えない反対側へと隠れてしまった。

飛び去った拍子にてっぺんから落ちてきた銀の星、
そっと掌で受け止めて首を傾げた**]

( 39 ) 2011/12/26(月) 17:56:04

雑貨屋 ヴァレリー

―聖堂―


もがもっふ。


[案の定、プリャニキは1つで収まるはずも無く
リーリャにもう1つとおねだりして同時に咥えている男。
蜜菓子を2つも口に入れて甘すぎやしないか、などという心配は
この男には無用なのだ。]


ほーほはお、ふふひょーほひふぇんはほ。


[キーラとリーリャ、2人の質問に答えようにも
全く意味を成さない。]

( 40 ) 2011/12/26(月) 20:00:19

雑貨屋 ヴァレリー



[しばらくおまちください(癒し系音楽と海の映像)]

  

( 41 ) 2011/12/26(月) 20:01:44

雑貨屋 ヴァレリー

で、えっとな。
なんて言えば良いんだろなァ…
扱った事の無い素材を使ってるから失敗続きで疲れたっつか
誰かの為に細工すんのは初めてだから、調子が出ねぇっつか。

[男にしては珍しく、弱々しい笑顔を見せて
背後に出来た失敗作のくすんだ虹色を指した。]

ガラスの中に、オーロラを創りてーんだよ。

( 42 ) 2011/12/26(月) 20:02:32

雑貨屋 ヴァレリー

方法は色々ある…はずなんだけどよ、
やった事ねーし何度やっても失敗するしで。

[仕方なし、と別の何かを作ろうと思い描いたのか
男の頭上にまた違う色彩のガラスロッドが現われては
落ちて来る。]


……ガラでもねー事、やってるからかね。


[手に取ったガラスロッドの色は、無色透明と虹色。
熱して溶かして、楕円形を象って行くこの瞬間は
いつもなら凄く楽しいひと時のはずなのに、
今は焦りばかりが募っているようだ。]

( 43 ) 2011/12/26(月) 20:13:36

雑貨屋 ヴァレリー

でも、何べん失敗しても諦めるかコノヤロウ。
成功するまで続けてやる。

2人とも頭良いし、なんか良い案があったらまた教えてくれや。
俺はしばらくこっから動かねーと思うし。

[チリチリリとうっかり前のめりになって
前髪にパーマが掛かっていても気付かないまま、
自分を奮い立たせるかのようにいつもの子供のような
笑みを見せた。**]

( 44 ) 2011/12/26(月) 20:17:37

森の魔女 アリョール

[>>36に、にんまりとした。まるでこどものように]

それはよかった!



―――そう、いうものかしら。

[>>37の言葉に、僅かに首をかしげる。
 かつての魔女たちもそうだったのだろうか?
 自分であるがための不安なんて、あったのかしら、と思いを巡らせる。
 契約しちゃう方ではなくって]


そうなのか……――。

[噛み締めるように]

( 45 ) 2011/12/26(月) 20:42:23

修復師 レイス

[オリガが胸に寄る>>3:221のを、拒否するはずもなく。
そっと頭を撫で、何故か泣きそうにも見える彼女を見る。]

 …無理を、しないでいい、んだ。

[きっと、何か気に病んでいるのかと思うと。
ぎゅっと服を掴むその手に、自分の手を重ねる。]
 
 だいじょうぶ。

[声を聞かなくても、彼女の声は、覚えている。
言葉にされなくても、…全部ではなけれど、解る。]

( 46 ) 2011/12/26(月) 20:42:37

森の魔女 アリョール

オリガが…?


[言伝を聞くと、相手とは逆にやや視線を下げて目を細めた]


何かができるのは、なにも魔法だけじゃないのにね。
オリガだって、大切な人のためになら奇跡を起こせる―いや
あの様子だと…「起こしてる」のにさ。

[小さく呟いて、笑った]

( 47 ) 2011/12/26(月) 20:42:40

修復師 レイス

[触れる手が、身体が、体温を持って傍に居る。
           それが、涙が出そうなくらいに、うれしい。]

 オリガ、声、……
 
       なかないで

[彼女の声が聞けた事が嬉しくて、穏やかに笑う。
それでも、落ちる涙を拭おうと指を出して  ]

( 48 ) 2011/12/26(月) 20:42:50

修復師 レイス



       [その指は、何にも触れなかった]

 

( 49 ) 2011/12/26(月) 20:43:08

修復師 レイス

[残された花の名を、知らない。
ランの一種だろうか、と形状で考えるくらいしか、わからない。]


[花のことは、彼女が居たから知っていたのだ]


  オリガ、…

[残された花を片手に、目から涙が落ちる。
               ――“また”、手を離してしまった]

( 50 ) 2011/12/26(月) 20:43:40

森の魔女 アリョール

[それから、ヨールカの美しい飾り付けを見なおして、]


あなたもそうでしょ?
この輝きって、きっとそう。


[相手が誰なのかは自分は知らないが、きっと――
 オリガとレイス、あと不躾な男と無茶を言う女性、
 それからメーフィエと誰かさん―重ねあわせて]


よし、ともかくアレ取りに行かなきゃ。

[さて、折れた柄付きブラシは直さなくては。
 気合を入れなおすと、メーフィエに別れを告げただろう。

 そして足元にぺったんぺったん 何かがついてくる―]

( 51 ) 2011/12/26(月) 20:45:50

修復師 レイス

[彼女に飾った、銀の薔薇。
こんどは、彼女の傍にあればいい。]

 [ああ、喉がぴりぴりする。呼吸が辛い。
           嗚咽をあげてしまいたくて、何も言いたくない]


[アングレカムを手にとり、目を閉じる。
             ―― その拍子に、涙の粒がまた落ちた**]

( 52 ) 2011/12/26(月) 20:46:38

森の魔女 アリョール

[ぱたぱたぱた。…――ぺったんぺったんぺったん]


……


[くるっ  ――シーン]


……。


[くるっ!]


みぃ〜〜つぅ〜〜〜け〜〜た〜〜ぞぉ〜〜

( 53 ) 2011/12/26(月) 21:01:54

森の魔女 アリョール

[カエルのような。妖精のような。
 そんなのが廊下で振り返った足元にいたのであった。
 やや悪い顔でニヤニヤとしながら捕まえようとする]


あんたの仕業だったのね、全部!


[「全部」が何をさすのか不明だが。ひょーい、と「それ」は手の間をかすめて、からかうように消えた。]


……またからかって!

[かつかつと廊下を行く彼女の後ろを、またぺったんぺったんとついてくるものがあるのであった**。]

( 54 ) 2011/12/26(月) 21:04:33

修復師 レイス

[そして、誰かがホールの扉を開く。>>26
片手に花を持ち、質の良い服を着た少年が、問う。]

 ……あ、あの…
 あたらしい先生、ですか?

[すこしたどたどしく、顔色を伺うように。
そして、聞かれた問いに、首を傾けた。*10末小吉*]

( 55 ) 2011/12/26(月) 21:15:26

修復師 レイス

 へん、なの…?

[きょろきょろとホールを見渡すと。
ぺたぺた音をたてながら、彼からは死角になっている扉を通っていく、何か。]

 ……………
 あれ、はじめて、見ました。なんて言う、生き物ですか?
 もしかして、お、お探しの、生き物、でしょう、か?

[少し緊張したような声が、ホールに少し響く]

( 56 ) 2011/12/26(月) 21:23:02

細工師 メーフィエ

 私も?

[アリョールが語るオリガについての言葉は全く同感で
こくこく頷いていたら、自分もそうだと言われ。>>51

いつもの癖で謙遜してしまいそうになったが、
この場では無粋だろうと思って何とかとどめる]

 そう、なのかな。

[誰かの笑顔が見たいと思ってとった行動は
「魔法」と言っていいと、キーラに話したが。

自身については、あまりそういう意識がなかった]

( 57 ) 2011/12/26(月) 21:39:14

細工師 メーフィエ

 でも、あなたがそう言ってくれるなら、
 ほんの少しぐらいは自信を持ってもいい気がしてきたよ。

 …………ありがとう。
 ヴィエーディマ・アリョール。

[いつのまにか(というよりはやっと)敬語は抜けていて。
どこかに去る彼女の背中に、感謝の言葉を紡いだ。

アリョールが去った後、少しの間ヨールカを眺めていたが。
やがて自分も、教会の中に入ってゆく]

( 58 ) 2011/12/26(月) 21:40:42

居候 リディヤ

[プリャニキを咥えてもごもごと口を動かす
 ヴァレリーに、蜂蜜ホットミルクのカップを差し出す。
 美味しそうに食べてくれるのは嬉しいけど
 喉を詰まらせたら大変だ。]


 硝子の中に、オーロラ……?


[どうにもピンと来ない。
 けれどとても難しいのだろう事は、
 ヴァレリーの弱々しい笑みから読み取れた。]

( 59 ) 2011/12/26(月) 21:53:01

居候 リディヤ


 いえ、あの、頭良くはないです。
 勉強はしているけど……こういう時に
 力になれるかどうかは。


[自分に出来るのは、行き詰まりそうになったときに
 温かい飲み物を出す事くらい。
 もう一杯どうですかと、ホットミルクをカップへ注いだ**]

( 60 ) 2011/12/26(月) 21:53:08

【赤】 隻眼の黒狼

 
 ――ああ? 先生?
 
 ぼけたのか、レイス。
 

( *5 ) 2011/12/26(月) 21:55:23

隻眼の黒狼

[鋭く目を細め。
 すぐに、やたらとぎこちない笑みを少年へ向ける。
 ひと目で作り笑いとわかるそれ。]
 
 いえ、先生とかじゃないですけどー。
 
 あれですか?
 俺も初めて見たもので、なんなんだか。
 
[壁に手を付き右足を引きずり、歩きだす。
 多少不安定ではあるが、
 先刻とは違い、その動作には明らかに慣れが窺える。
 
 片方だけの灰青で、ぐるりとホールを見渡した。]

( 61 ) 2011/12/26(月) 21:57:33

修復師 レイス

 ………?
 先生じゃ、ない?

[こてり、と首を傾ける]

 それじゃあ、祈りにいらっしゃったんですか?

[ここは、もう廃されたはずだけれど…、と続けながら。
頭の中で、誰かの声がする。]

( 62 ) 2011/12/26(月) 22:01:46

【赤】 修復師 レイス


 ………おとなが、あなたをクレーシャだと言ってる。
 僕は、たしかにレイスですけれど。
 
 ………あなたは、クレーシャなのですか?

( *6 ) 2011/12/26(月) 22:04:17

隻眼の黒狼

 
 いえ、全然。 そういうの、興味ないです。
 
[視線はキッチンに近い扉で止まる。]
 
 ああ、失礼。
 探しもの、こっちに行ったみたいで。
 
[上辺だけは笑顔で返しつつ、
 壁伝いにゆっくりと出口まで向かう。
 その扉の向こう側へと。]

( 63 ) 2011/12/26(月) 22:21:06

【赤】 隻眼の黒狼

 
 はあ?
 
 面倒だなあ、あんたも。
 あんたがそう呼んだんだから、そうなんだろ。
 
[苛々と、喧嘩でも売るように。
 
 このすっとぼけ野郎にも、
 突っ張ってた時期ってあるものだったんです。]

( *7 ) 2011/12/26(月) 22:21:59

【赤】 修復師 レイス

 せん…じゃあ、クレーシャって呼びますね。えへへ。

[喧嘩ごしをものともせず。
少年の言う”おとな”の方が、むしろびびって震えていたり。]

 クレーシャお兄さんは、とっても楽しいな。

    [くすくす笑う]

[あんまり人に関わらないと、打たれても笑えるものだったり、する]

( *8 ) 2011/12/26(月) 22:28:07

修復師 レイス

 ………興味ないのに、…

[む、と口を噤み]

 お兄さん、あいつを捕まえてどうするんですか?

[テーブルの上のカップを片手に、一口。
紅茶にはブランデーが数滴、レイスの好みの味だった。]

( 64 ) 2011/12/26(月) 22:35:11

森の魔女 アリョール

[屋根に登る。ゆるいあぐらをかいて、ぽっきりいった柄付きブラシを見比べて]


―――いいこと、お願いね?


[柄付きブラシにいったつもりなのだが、
 気づくとそこにカエルの妖精が。くるりと回転して]


……よし


[かくて、柄付きブラシは元に戻った]

( 65 ) 2011/12/26(月) 22:43:28

隻眼の黒狼

 
 いえ、あれに用はありませんよ。
 捕まえたりもしません。
 
[それだけ答えると、ホールから廊下へ出て、キッチンへと。]

( 66 ) 2011/12/26(月) 22:44:57

【赤】 隻眼の黒狼

 
 ……お兄さんは気持ち悪いからやめてくれ。
 胃がもやもやする。
 
[違和感仕事しすぎです]

( *9 ) 2011/12/26(月) 22:45:51

隻眼の黒狼

 ― キッチン ―
 
[足を踏み入れたとき、
 其処にパイのひとの姿はあったか、なかったか。
 
 どちらにしろ、あのわけのわからないのから
 辛うじて嗅ぎ取れた匂いは、其処で終わっていた。]
 
 
 ……いなくなってしまったのかな。
 
[ありがとうを、言っておきたかったのだが。
 特になにも無ければ、そのままホールへと踵を返す。]

( 67 ) 2011/12/26(月) 22:46:47

【赤】 修復師 レイス

 ……だめですか?

[それでも聲に混じる笑いが、わざとそう呼んだのだと示し。
“おとな”が、ぴーぴーわめいていたり、した。]

 クレーシャは、思っていたよりとっても面白かったんですね。
 がんばって部屋を出たらよかった。

[テラスから、樹に向けて飛べば。その一歩が踏み出せなかった。]

( *10 ) 2011/12/26(月) 22:51:36

細工師 メーフィエ

 ― 控え室 ―

 ヴァレリーさんから頼まれておいた銀細工、
 今のうちに済ませておくか。

[バーナー、各種ヤスリ、作業台などの工具。
研磨剤や硫化防止剤などの薬品。

それらを慣れた手つきで作業鞄から取り出していく。
自分の工房のような、本格的な焼成炉が
無いのはさすがにやむを得ない。
今回はごく小さなものなので、何とかなるか]

( 68 ) 2011/12/26(月) 22:53:52

森の魔女 アリョール

[ふわり。ブラシが浮いた]


さ、ちゃんと仕事する所に行きなさい。
背骨折って悪かったわね。


[す、と人差し指でなでると、柄付きブラシはあるべき場所にかえっただろう]



それで、あんたは――

[カエルっぽいものをつまみ上げた。じたじた。]

( 69 ) 2011/12/26(月) 22:54:39

森の魔女 アリョール、カエルはつまみあげられるのを嫌がって、また消えた。

( A10 ) 2011/12/26(月) 22:55:05

細工師 メーフィエ

[道具の脇に広げた紙は、
ヴァレリーの天使のたまごを
ペンダントにした時を想定したイメージスケッチ。

鎖や天辺の飾りの図案の横には、
細々とした文字で何かが綴られている。
ちなみに、後者については形が構想当初から少し変わっていた]

( 70 ) 2011/12/26(月) 23:03:15

細工師 メーフィエ

 …………。

[そもそもこれまでヴァレリーと話したこと自体は
大して多くなかった気がするが、
天使のたまごのことを知ったのはどこでだったろう。

試作品を見た記憶と、
それに自分の銀細工を添えてみたいと口にした記憶は、
確かにあるのだが。

とにかく、彼の作品に関わる以上
ちゃんとしたものに仕上げなければ。

作業開始と共に、灰青の眸が常より鋭さを帯びた]

( 71 ) 2011/12/26(月) 23:03:52

細工師 メーフィエ、暫くは、室内で黙々と作業中**

( A11 ) 2011/12/26(月) 23:05:22

隻眼の黒狼

 ― ふたたびホール ―
 
 ずいぶん料理が並んでますねー。
 だれかの誕生会か何かでしょうか。
 
[戻るなり、口から出てきたのが其れだった。
 
 用意したのは、パニーニの女性だろうか。
 まず彼女の顔が浮かんだ。]

( 72 ) 2011/12/26(月) 23:11:07

【赤】 隻眼の黒狼

 
 だめ。
 落ち着かないから。ほんとうに。
 
[自分だってダニールを先生呼ばわりしていたくせに、
 棚にあげる。]
 
 
 ……おもしろい?
 なにが? どこが?
 
[ぎょっとした。どころか、ぞっとした。]

( *11 ) 2011/12/26(月) 23:16:17

修復師 レイス

 あ、今日は、クレーシャさん。

[一人席について、へらりと笑う]

 お姉さんが、新年の御祝いに作ってくれたんじゃないかなって。

[いつの間にか、テーブルにはシャンパンも。]

 クレーシャさんも、一緒にどうですか?

[どうやら、すっかり懐いてしまったらしい。
         くすくすと子供らしい笑い声がする。]

( 73 ) 2011/12/26(月) 23:16:30

【赤】 修復師 レイス

 はぁい。

[くすくす。]

 えっと、おとなは、クレーシャは大人しいって言いますけど
 今のクレーシャさん、近づく人みんな叩いちゃいそうで

[無論、この聲のやりとりで、懐いたのである。]

( *12 ) 2011/12/26(月) 23:21:20

死に損ない ロラン

― 聖堂 ―

――失礼、邪魔をしている。

[キッチンを出て、途中に何かあったりなかったりしながら*06小吉*、こちらに来ていた。
元狼の人とは16奇:会えていた。偶:ニアミスしていた]

( 74 ) 2011/12/26(月) 23:23:03

隻眼の黒狼

 
 新年の……ですか。
 
[顎に手を宛て、]
 
 
 うーん、そうですね。
 戴いちゃいましょうか。
 
[にこりと固い笑み。
 ゆっくりとテーブルへ歩み寄り、向かい合う席に着く。
 
 無意識に手を祈りの形に組んだ。]

( 75 ) 2011/12/26(月) 23:30:11

死に損ない ロラン

[聖堂ではヴァレリーの灯油の香りとリディヤのホットミルクの香りが仄かに香り、ヴァレリーら男女三人の姿を捉えただろうか]

ガラス……か。

[誰にでもなく、そう小さく呟きながらリディヤの元へ歩み寄ると]

先ほどぶり、だ。

[一度会ってからどれぐらいの時が経っていたか。つい先ほどのことのようにも、数時間のようにも感じられる。そして時間の経過ほどどうでもいいものはないという錯覚さえも――]

( 76 ) 2011/12/26(月) 23:32:19

居候 リディヤ


 ……あ、さっきの……
 こんにちは


>>74現れた青年に、ぺこりと頭を下げ]

>>76近付いてくるそのひとに小さく首を傾げた。]

( 77 ) 2011/12/26(月) 23:40:07

【赤】 隻眼の黒狼

 
 其処まで見境なくは……
 
 いや、いくらなんでも
 其処まで自制きかなくは、ないから。うん。 ……と思う……
 
[かつて重ねた罪の数々は、覚えているのかいないのか。]

( *13 ) 2011/12/26(月) 23:40:11

修復師 レイス


 えへ、ありがとう。

[にこりと笑う様子が、ひと時だけ“いつものレイス”で。
クレーシャと同じように手を組んだ時には、子供の姿だった。] 

『主、願わくはわれらを祝し、また主の御恵によりて
 われらの食せんとするこの賜物を祝したまえ。』

[幾度となく、一人で行った祈り。
いつしか、声に出すことをやめていきそうだったから
向かい側に座る彼に、幸せそうな顔を向けた。]

( 78 ) 2011/12/26(月) 23:41:32

死に損ない ロラン

遠くて近い――俺の知人から託された。

[そう言って、キッチンに残されていた赤いフード付きケープを彼女に差し出した]

今も尚――届いている、が……
此れを君に返すことはできないらしい。

[蛙を追って去った彼の姿は消えても、言葉は未だに耳朶の奥に残っている。これも悪戯か、奇跡か]

感謝の意は渡した時に聞いているだろうが――

ありがとう。

[代行は慣れているつもりだが、過度の御節介はあまり経験がない。些か礼を言う姿は不器用だったかも知れず**]

( 79 ) 2011/12/26(月) 23:45:57

【赤】 修復師 レイス

 叩いたひとも、手が痛くなるって言うから
 クレーシャさん、沢山ぶつと、とても痛いと思います

[何処で、如何レイスを助けたのかは、知らない。
それは、おとながそう言うから、そうなのだと思うだけで。]

 クレーシャさんに、僕は助けられるそうです。
 ありがとうございます。

[おとなと呼ぶ相手に、言われるままに、告げる。]

( *14 ) 2011/12/26(月) 23:50:10

修復師 レイス

[祈りを終えてから、ローストチキンにナイフを入れ
見慣れない串焼きに首を傾ける]

 これ、初めて。
 おいしい。

[一つ一つ口に運び、感嘆し。]

 [グラスにシャンパンを注ぎながら]

 クレーシャさんも、シャンパンは如何ですか?

[彼が頷くなら、同じくグラスにシャンパンを注ぐつもり。
暫し、料理に舌鼓を打つつもり**]

( 80 ) 2011/12/27(火) 00:09:26

傭兵 ダニール

[ 読み通り、拳が飛んでくる。>>14
平手ではないのが愉しい。ステップを踏むように軽く2発を避けると、意地を張るような堅い笑みと目が合った。]

 「そっち」、か――…………

[ 自分と彼とは「違う」のだと、線を引く言葉に思いの外ショックを受け。それに気づいてまた驚いた。

――深呼吸。

    『てめえに応える声なんぞ、俺だけで充分だろ。』

 不意に蘇った声に、釘を刺された気がした。口元が弧を描く。]

 ――愉しみにしてる。
 せいぜい足掻けよ、ニンゲン。

( 81 ) 2011/12/27(火) 01:20:59

傭兵 ダニール

[ 対峙して「敵」だと睨む癖に、赤い囁きでは強くなる方法を無邪気に問う。そのギャップが面白い。]

 強くなりたい、だって?


 ――――――――そうだな。

( 82 ) 2011/12/27(火) 01:29:12

【赤】 傭兵 ダニール



   カミサマに頼めば何とかしてくれンじゃね?


[ 共に狩りをしない相手には、態と期待と異なる言葉を。]

( *15 ) 2011/12/27(火) 01:31:04

【赤】 キリル


   カミサマなんて 居ないよ

   そんなものには 頼らない



 [それは幼い少女の声ではない

     大人になったキーラ自身の声]

( *16 ) 2011/12/27(火) 01:36:12

傭兵 ダニール

[ 指した指の先には、十字架。
彼自身は、これっぽっちも信じていないけれど。

去っていく背中に爪を引っかけたい衝動に駆られたが行動に移す程強くはない。
此処では獣の本能が抑制されるのだろうか。

無性に煙草が吸いたくて、外に向かったその先に――*11凶*。]

( 83 ) 2011/12/27(火) 01:38:08

傭兵 ダニール、何かいたような気がしたのは、気のせいだったのかもしれない。

( A12 ) 2011/12/27(火) 01:38:55

居候 リディヤ


 これ……?
 確かナタリーさんに……


[手渡されるケープに、
 不思議そうに青年を見上げる。
 どうしてこの人が持っているんだろう?]


[彼の言っている意味は、よくわからない
 どうして彼が礼を述べるのかも]

[――それでも
 あの少年に逢う事はかなわないのだと
 それだけは、なんとなく理解した。
 少なくとも、今は。]

( 84 ) 2011/12/27(火) 01:39:53

居候 リディヤ


 ……………………

 つたえて、もらえますか?


 また料理作るから、
 よかったら食べにきてください

 新年料理と
 今度はスコーン作って、待ってます


 って


[代行者の青年に、伝言を頼んで。]

( 85 ) 2011/12/27(火) 01:40:13

居候 リディヤ


 あの……

 伝えにきてくれて、ありがとう


[まだ微かに温もりの残るケープを
 胸元でぎゅっと握って]


 私、リディヤです。

 おにいさんは、お名前、なんていうんですか?


[プリャニキの籠を差し出しながら問うてみたり**]

( 86 ) 2011/12/27(火) 01:40:25

【赤】 傭兵 ダニール


 ……へぇ。

[ 言い切れるのもまた「強さ」だ。
その想いに気紛れが働いた。]

 じゃあ「強い自分」を信じろ。
 弱いかもしれないなんて考えンな。

[ きっと求められたのは、物理的な強さよりも精神面だと思ったから。]

( *17 ) 2011/12/27(火) 01:47:33

【赤】 キリル

 [引っ掛ければ良い
  去りゆく背に、傷を遺せば良い


   既にキーラの背中には、傷が有る
   “人狼”に刻まれた、傷が有る


  死にたい、と願ったキーラに対して
  生き延びる道を残す為に、刻まれた傷]



 [人間を生かす為に、爪を振るった幼馴染
    彼は、ここには居ないけれども]

( *18 ) 2011/12/27(火) 01:49:38

雑貨屋 ヴァレリー

―聖堂―

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜……

[聖堂の扉を開け放しているからか、
人が訪れて来る機会も増えて行く。
いつの間にか姿を現した青年へ>>74]

おぅ、お前さんも初めて見る顔だなあ。
空気悪くてすまねえ。

[ふ、と顔を上げると青年のすぐ後ろ側に
光の加減か何かが…*14末凶*]

( 87 ) 2011/12/27(火) 01:50:29

雑貨屋 ヴァレリー、気のせいだったようだ。

( A13 ) 2011/12/27(火) 01:51:13

【赤】 傭兵 ダニール



 ――俺の生も、死も。
 アイツ以外になどくれてやるか。
 それ以外はみんな喰ってやる。

( *19 ) 2011/12/27(火) 01:56:46

【赤】 キリル

   ――――アドバイスを、ありがとう
       肝に銘じるよ



 [答えるその言葉は、もう幼い声ではない

    子供のままでは居られない
    時が経てば、子供は大人になっていく]



   一つ、聞いても?


    ダニール先生はさ
      “人狼”である自分を呪った事は、無い?

( *20 ) 2011/12/27(火) 01:56:59

雑貨屋 ヴァレリー

[それからまたいくつか失敗した頃、
くすんだ虹色を後ろ側へぽーんと投げ]


よし、疲れた。
なんか別の奴作る。


[休憩だとばかりに なんとなく 形作る]

そうだ、天使のたまご。
そういやあいつ、何色が良いって言ってたっけ……

[それはやっぱり たまご型]

( 88 ) 2011/12/27(火) 01:58:49

傭兵 ダニール

[ 独白の心算の呟きが、赤い世界に流れる。
吹き荒ぶ風が掻き上げた髪の毛、その左耳に。


 対を成すように、小さな紅い石がある事には、彼はまだ気づいていない。]**

( 89 ) 2011/12/27(火) 02:00:03

【赤】 傭兵 ダニール

[ 子どもに戻ったり、大人になったり。
皆忙しい事だ、と思った事は告げない。

問われた命題には>>*20]


 ……ねぇな。これが俺だ。
 俺がこうだから、手に入ったモノがある。
 ソイツに出逢えただけで、こっちが正解だって思ってるからな。

[ その相手がこの場にいないからこそ言える事。]

( *21 ) 2011/12/27(火) 02:04:46

雑貨屋 ヴァレリー

[案を出してから何度も何度も試作を重ねたものだから、
流石にそれは失敗しない]


……あれ。
なんか変な色付いてやがる。


[気泡の一切無い、透明なはずのたまご。
よくよく見れば、光の辺り方によってはうっすらと、
変化する色彩を浮かべてもいて]

あー…こいつに付いてやがったな!?
ちっくしょ、これじゃあ………

( 90 ) 2011/12/27(火) 02:08:24

【赤】 キリル

 [聞こえた声に、あはは、と笑う

    なんて気高く、真っ直ぐなのだ


   こうして悩んで巻き戻して苦しんで
   何度も何度も死にたいと願う
   そんな生き方が、なんてちっぽけなのだろうと思わされる

  大切な妹リディヤを“溶かした”
  ただそれだけで、心が焼けるように痛いのに]



   うーわ、かっこよすぎでしょ
   そこまで賭けられて、そこまで言い切られて


    素敵な相方なんだね

( *22 ) 2011/12/27(火) 02:14:41

雑貨屋 ヴァレリー

[原因は恐らく、作業に使う千枚通しに付着していた虹色。
光を通して覗き込んで見れば、かなり薄いが
色の変化は見られるようだ。]


――――――…。


[一先ず、仕上がったそれは失敗作とせずに
誰かへの贈り物のつもりで自分の傍へ転がしておいた。

意識すればもっと良いものが出来るのではないか。
そんな事もまた考えながら。**]

( 91 ) 2011/12/27(火) 02:24:18

死に損ない ロラン

― 聖堂 ―

ああ、確かに伝えておこう。

[リディヤ>>84に対して、ナタリーに代わってケープを返却すればそんな返事を]

名……か。
ロラン・ヴァジュニーチンと言う。

[以前の時と違い、村の名前は出さなかった。意味を成すとも思えなかったから]

そうだな……ありがとう、頂こう。
ただ、ホールにイライダが料理を作って運んで、ある。
もし良かったら……食べに行ってくれ。

[食べなくても腹は空かない。となれば食べ過ぎても満腹にならないのだろうかなどという――どうでもいい事を考えながら、リディヤの勧める>>86プリャニキを手に取った]

( 92 ) 2011/12/27(火) 02:24:29

隻眼の黒狼

[ひとときだけの、“いつもの友人”の姿。
 
 それから、少年の祈りの言葉にはっとして――
 困ったように眉を寄せたが、組んだ手はそのままに。
 向かい側に座る彼が、とても幸せそうだったから。]
 
 
 どれも美味しそうです。
 パニーニも美味しかったですからねー。
 あ、これはえーと…… ヨールカ、かな。
 
[そして、問われたなら、]
 
 ……ん。 戴きます。
 
[グラスを差し出す。]

( 93 ) 2011/12/27(火) 02:25:57

【赤】 傭兵 ダニール


 相方、つか共犯者だな。

[ 手を繋いで歩く関係ではない。
背中に信頼を預けて進む。
その道が正しくなどなくても。]

 オマエは、後悔してンのか?

[ 聞き返す。そして畳み掛ける。]

 俺はキーラと会って愉しいぜ?

( *23 ) 2011/12/27(火) 02:29:11

【赤】 傭兵 ダニール



  ――真面目なカオして面白い踊りしてるトコも見られたし、な?


[ 揶揄を態と付け足して嗤った。]**

( *24 ) 2011/12/27(火) 02:30:35

死に損ない ロラン

(これもナタリーの代わり――という訳ではないが、な)

[プリャニキの蜂蜜の甘い香りを嗅ぎながら、その食感と小麦粉の風味を味わう。どことなく、懐かしい味がした]

いや――俺は訪ねて来た側、だ。
むしろ、そちらのひと時を邪魔してしまったのなら、すまない。

[ヴァレリー>>87に詫びながら、ステンドグラスを見上げる]

聖堂で作業というのは珍しい気がするが、
矢張り因んだものを作っているのか?

[くすんだ虹色>>88を拾い上げて、眺めながら訊ねた]

( 94 ) 2011/12/27(火) 02:32:06

死に損ない ロラン

(何かがいた気が、した……)

[ヴァレリーの視線>>87に後ろを向けば、何かが通り過ぎていった気>>74がした。が、その後暫くしてそこから現れたのは四匹のチビメ−フィエ>>3:100。それぞれカナッペを持ち上げるようにして運びながら、この場に居る面々に一つづつ「どうぞ」とばかりに渡してゆく]

ああ、ありがとう。

[役目を終えれば、チビメ−フィエ達はわらわらとヴァレリーが作るたまごの周りに興味津々とばかりに群がっていった**]

( 95 ) 2011/12/27(火) 02:38:55

【赤】 隻眼の黒狼

 
 ん……そうだな。
 
 殴ったほうが殴られたほうより痛い
 なんてのも、よくあること……
 
[言い終わるより先に、
 続く言葉に、きょとんとして]

( *25 ) 2011/12/27(火) 02:41:47

【赤】 隻眼の黒狼

 
 助け―― えぇ?
 
 
[そんなことが、あるものか。
 
 いつだって だれも助けられなかったじゃないか
 あのひとも あのひとも あのひとも あのこも
 大切なものは みんな!
 
 ――ああ、だけどこれは一体いつの、だれの記憶?]
 
 
 ……俺はそんな出来た奴じゃない。
 誰かを助けられる器なんて、ないさ。
 
[自嘲にも似た笑みほど、自然に零れるもので。]

( *26 ) 2011/12/27(火) 02:42:29

【赤】 キリル

   共犯者?
   見つけたらどっちもお縄だね


 [くすくすと笑いつつも、きっぱりと言い切る
  人狼の味方には、決してならない
  人間を殺すなんて、許さない

   それは、キーラの正義]



    後悔―――……



 [それに続く言葉>>*23に、がくり、と身体が凍り付いた]

( *27 ) 2011/12/27(火) 02:54:15

【赤】 キリル

   変な踊りじゃない!


 [この人は、キーラの弱さなんか
   全部見透かしているのかもしれない


  見ず知らずの初対面なのに


   『愉しい』


   ただそれだけの言葉が

     泣きたいぐらいに、嬉しかった]

( *28 ) 2011/12/27(火) 02:54:37

キリル

   食べてから喋りましょーよ……


 [もごもごとお菓子を頬張りつつ答えるヴァレリー>>40
  甘ったるそうな組み合わせに、うわぁと眉をしかめる

  豪快な行動と、繊細な硝子細工と
  そして全てを飲み込む明るさと

   強い人だと、思っていた

    ナイスボートの映像が頭を過る
    壮大な湾と船、という意味で
    決してヤンデレな意味ではない


   弱々しい笑顔を、始めて見た気がする>>42

( 96 ) 2011/12/27(火) 03:18:17

キリル

   ガラでもないかは、分かんないですが

    『出来ると信じろ』だそうです


 [先程の受け売りの言葉を、少し改変して伝えた


   色々と試みては失敗しているらしい
   エンドレスに材料が降ってくるので、物理的に挑戦は可能だが]



    精神力勝負、かぁ……



 [創作にも、心が削られる時が有るのだろうか]

( 97 ) 2011/12/27(火) 03:19:37

隻眼の黒狼

[注いでもらったシャンパンに、口を付けて。離す。
 
 しばらくは、手を動かすでもなく、
 向かい側の彼の様子を観察していることだろう。]
 
 
[そして、ふと、片方だけの灰青を細める。]
 
 ……レイス。
 あんたは、此処をどう思う?
 
[それなりに気を許したのか、
 口調は紅い聲とおなじ
 ただの摩れた少年のものになっていた。]

( 98 ) 2011/12/27(火) 03:20:51

キリル、ロランという青年とリディヤのやり取りは、黙って聞いている

( A14 ) 2011/12/27(火) 03:21:48

隻眼の黒狼

 
 ひとも獣もない場所――
 
 『楽園』ってものがあるなら、こういうところかと思ったけれど。
 
 
 ……でもきっと、違うな。
 いちばん、聴きたい声が聴こえない。
 
 
[あのとき、たしかに かれの声を聴いたと思ったのに。
 
 いくら耳を澄ませても、
 紅い世界にあのきんいろの姿はない。]

( 99 ) 2011/12/27(火) 03:38:58

隻眼の黒狼

 
 俺じゃないだれかが、ずっと何処かに居るんだ。
 
 外側から鍵を掛けて閉じ籠めてる。
 扉が開きかけたら、見えないなにかがまた押し戻す。
 そうやって、夢から醒めないようにしてる。
 
 
 ――そう、これは夢なんだと思う。
 
 
[食事にはまったく手を付けないうちに、
 いつの間にやら空になっていたグラスを置く。]

( 100 ) 2011/12/27(火) 03:47:08

隻眼の黒狼

 
 夢が終わったあとには――……
 なにが待っているんだろう?
 
 
   [だれかのように、待つものでもあるのかもしれない。
    だれかのように、執着するものでもあるのかもしれない。
    それともなにひとつ、ないのかもしれない。]
 
 
[自嘲にも似た笑みほど、自然に零れるもので。
 
 聞いてどうなるものでもない、とはわかっていながらも
 目の前の彼に、問わずには居られなかったのである。**]   

( 101 ) 2011/12/27(火) 03:55:26

宿屋の女将 イライダ

― 12号室 ―
[オレンジの欠片からの声で目を覚ます]

 ……。

[とりあえず、頭をしゃきっとさせたくてシャワーを浴び、服が欲しいなと思えばパッと色の違う服が現れる]

 まぁ、いい色。

[黒がベースだった服から青がベースの服へ。
着替えると部屋を出て、ゆっくりと1階に降りていった**]

( 102 ) 2011/12/27(火) 11:46:21

細工師 メーフィエ

[出来上がった銀細工の研磨作業を終え、
包装してから道具と一緒に鞄に詰める。
ひとつはヴァレリーに見せるため、持ったままで。

本来なら結構な時間が経過しているはずなのだが、
この空間においては時の流れもひどく曖昧。

彼を探しに、控え室を後にした。
聖堂の開け放たれている方の扉は通りがからなかったため、
そこで硝子細工を作っていることには気づけずに] 

( 103 ) 2011/12/27(火) 15:02:47

細工師 メーフィエ

 ― ホール ―

 失礼します。

[食事をとっているのだろうかと、
聖堂をスルーして訪れたホールの扉を開けて。

灰青の眸が見開かれる。

ヴァレリーがいないことはわかったが、
そこには先程の弟と同い年ぐらいの少年と]

 …………。

[前見た時より数歳ほど歳を重ねた、クレーシャ]

( 104 ) 2011/12/27(火) 15:03:26

細工師 メーフィエ

 食事中に邪魔してすまない。

 ……ケープとマフラー姿の、男の人を見なかったかい?
 傍に、長い髪の女の子がいるはずなんだけど。

[言葉は、本来の探し人とは違う特徴を紡いでいた。
いや、幼い少年にその面影は残っているのだが。
あるべき少女の姿はなく、その傍らには花だけなのが不思議で。

そこまで考え、視線は幾分大きくなった少年の方へと。
十歳頃からは離れ離れで育っていたため初めて見る姿に、
ついじっと見つめてしまう**]

( 105 ) 2011/12/27(火) 15:05:41

キリル

 [ミニメーフィエからカナッペを受け取り、口に

  誰が作ったのだろう、イライダだろうか]


   やっぱ、リーリャのが美味しいよねー


 [全力で姉バカを発揮しつつ
  スコーンを作る、と言った言葉に、胸が熱くなった>>85

  紅茶を飲もう、と言った
  それだけの言葉を、覚えていてくれたのか、と]

( 106 ) 2011/12/27(火) 15:18:31

キリル

   [妹の、小さな手を、そっと握って]



      …………ごめんね



      [たった一言]



 [からからに掠れた、恐怖を濃縮した、小さな声で]

( 107 ) 2011/12/27(火) 15:18:56

居候 リディヤ


 イライダさんの料理……
 わかりました、ありがとう、ロランさん。


[きっと自分の料理など比べ物にならないくらい
 美味しいんだろうなぁ……と思いつつ]

[ロランがプリャニキを口に入れる様子は
 嬉しそうに見上げていた]

( 108 ) 2011/12/27(火) 15:53:05

居候 リディヤ


 わ、ぁ……え、メーフィエさん……?
 ち、ちっちゃくなっちゃっ……って

 ぇええええ??? 4人もいる……!?


[どういうことなの、とおろおろしつつ
 ミニメーフィエから差し出されるカナッペは
 おそるおそる受け取り、
 指先でその頭をなでなでした。]

[カナッペを口に運ぶと、パニーニの時にも感じた
 いかにも面倒見が良さそうなイライダらしい
 優しい大人の味に、口元が綻ぶ]

>>106姉バカなお言葉には、ふるふる、
 恥ずかしそうに首を横に振った]

( 109 ) 2011/12/27(火) 15:53:30

居候 リディヤ


 ……おねえちゃん??


[キーラの小さな謝罪に、ゆるく首を傾ぐ。]


 なんで どうして、謝るの?

 だって だって、 ……………………


[そこから先は、言葉にならず**]

( 110 ) 2011/12/27(火) 15:53:50

居候 リディヤ、キリルの手を、きゅっと小さな力で握り返した**

( A15 ) 2011/12/27(火) 15:54:19

隻眼の黒狼

[メーフィエがホールへやって来たなら、軽く会釈して、]
 
 ケープと、マフラー?
 
 いえ、見てないと思います。
 長い髪の女の子……
 
[ともだちの姿は、幼いもので上書きされてしまっていて、
 いなくなった人の姿は、おぼろげだった。]
 
 
 ……なにか?
 
[此方をじっと見つめる灰青に、
 不思議そうに首傾いだ。]

( 111 ) 2011/12/27(火) 16:28:36

【赤】 傭兵 ダニール


縄ごと喰ってやるよ。

[ 此方もくすくす笑いを。]


喰って欲しくなりゃ何時でも言え。
さんざ連れ回して飽きた頃に喰ってやるから。

[ つまりは「生かす」と言っているようなものだ。]

( *29 ) 2011/12/27(火) 16:32:48

【赤】 傭兵 ダニール

変とは誰も言ってないぜ?

[ 戦争で極東の彼の地には行った事がある。其処では朝必ず2番までやっていたのだが、狼狽えるキーラが面白いので言わない。]

( *30 ) 2011/12/27(火) 16:55:30

傭兵 ダニール


……連れ回して、か……。

[ 自分を敵だと認識してくる彼女に告げた言葉。

死んでいると思いつつ、生きている前提で話している事に気づいて苦笑した。]

( 112 ) 2011/12/27(火) 17:04:38

傭兵 ダニール

[ 暫くしてまた屋内に入る。

キッチンにあったアップルパイを、許可なく摘まんだ。]


……ん、ゥマいな、

( 113 ) 2011/12/27(火) 17:19:26

居候 リディヤ


 ……………………。


[キーラの手を握ったまま、暫く黙り込む]


[その眸はてのひらの中の石をじいっと見つめつつも
 どこか遠くを見ているようでもあって

 傍から見たら、てのひらを見ているようにしか
 映らなかっただろう]

( 114 ) 2011/12/27(火) 17:55:53

居候 リディヤ

[やがてキーラへ顔を向けて]


 ね
 私、スコーンの練習しようと思うの

 おねえちゃん、ジャム、作ってくれる?

 紅茶も新しく淹れるから……一緒に飲もう


 美味しく出来たら、ヴァレリーさんやロランさん
 みんなの分もまた、配りに来るね


[そう笑いかけて
 キーラが是と答えたら調理室へ向かおうとするだろう]

[少女の笑みは、ほんの少しだけ寂しそう**]

( 115 ) 2011/12/27(火) 17:56:04

宿屋の女将 イライダ

― ホール ―
[いつの間にか皆がホールに集まっていた。]

 あら、皆さんおそろいなのね。

[時間が経っても冷めていないのもひとつの奇跡であろう。

キリルの言葉に微笑み>>106]

 それは愛情がこもっているほうが美味しい筈よ。

[首を振るリディヤにウインク一つ>>109]

 さっきのブリャニキは美味しかったから、きっと料理も上手なんだと思ったわ。

[リディヤのブリャニキは優しい味がした。]

( 116 ) 2011/12/27(火) 18:05:25

宿屋の女将 イライダ

[女も食事を始める、が、少し味気ない]

 ……。

[ササッと食事を終えて、紅茶を飲みつつ皆の話に耳を傾ける]

 

( 117 ) 2011/12/27(火) 18:07:24

細工師 メーフィエ

 そうか……教えてくれてありがとう。

 じゃあ…もしその人がそっちに来ることがあったら、
 伝えておいてほしいんだ。

[首を傾げるのは、さらりと受け流して。>>111
レイスによく似た少年をそっと見遣る]

 「あの娘は手の届かない遠くに
 行ってしまったわけじゃないみたいだから、
 きっとまた会えます」……って。

[自分が何を言っているかは
クレーシャにも、ひょっとしたら今の少年にも
わからないかもしれないけど。

傍にある光は、青い世界が今も
途絶えていないことを教えてくれていた]

( 118 ) 2011/12/27(火) 20:08:59

修復師 レイス

― メーフィエの現れる前 ―

[す、とナプキンを片手に、口元を拭って。]

 ここが貴方の夢なら。
 次に見るときに、その声の主を夢見ればいい。

[グラスを片手に持ち、口元へ運びながら]

 ここが『楽園』なら。
 迷っているだろうその声の主の手を引いてあげればいい。

( 119 ) 2011/12/27(火) 20:09:38

修復師 レイス

[少年に、味がわかるのか、わからないのか。
穏やかに笑ったまま、テーブルにグラスを戻し。]

 もしかしたら。
 貴方の記憶に、廃教会の亡霊と、遊んだ記憶ができるかも。

[冗談のように笑いながら]

 楽しいゆめは、起きればとても悲しい。
 稀に、ずっと眠っていたかったと思うくらい。

 覚めれば、辛いばかりだというなら。
 この夢を、思い出せば、いい。

 クレーシャが楽園だと錯覚するくらい、優しい夢なのだから。

[背を、椅子に預ける。]

( 120 ) 2011/12/27(火) 20:10:26

細工師 メーフィエ

 それから……

[再び、おなじ灰青の眸に向き合って]

 ………………ううん、何でもない。

[結局彼にかけようとした言葉は飲み込んで、
苦笑いにすら満たない表情に。

背を向けると、握られた銀の鎖が揺れる。
そのままホールの扉を静かに閉じた]

( 121 ) 2011/12/27(火) 20:13:16

キリル、リディヤと一緒に行くつもり

( A16 ) 2011/12/27(火) 20:18:46

【赤】 修復師 レイス

 クレーシャさんに、その気がなくても。
 
[くすくす笑う聲が途絶え]

 ひとりぼっちのレイスを、助けてくれたのは
 紛れもなく、クレーシャさんなんです、よ?

[今、なのか。先、なのか。レイスにも、解らないまま。]

( *31 ) 2011/12/27(火) 20:34:54

修復師 レイス

[グラスのシャンパンがなくなる頃。
メーフィエがホールを訪れる>>104]

 今日は。
 …ケープと、マフラーですか。
 その人が、どうかしたんですか?

[さっきまで居ましたけど、と続けながら]

 ご一緒に如何です?

[いつも一人だから、誰かが居るのは嬉しいのだけれど。
おとな のレイスに向けられた言葉>>118は。]

 ……………

[花を、そっと指でなぞる]

( 122 ) 2011/12/27(火) 20:35:53

修復師 レイス

 レイスは、あの人に薔薇を渡したかったと。
 自分は、楽園に入っていいものではないから

 奇跡が、彼女に会わせてくれたのだと、言っていました。

[小さい頃は、こんな風に年上と過ごすのは当たり前で
 物怖じなんてしなかったのに。

 いつから、言葉をなくしていったのだったっけ。]

 また、会えたら、いいと、思います。

[俯いた顔から、ぽたぽた音をたてて、涙が落ちる。
質の良い布に、少しだけ染みをつくって、消えた。]

 教えてくれて、ありがとう。

[ぎゅ、と手を握ったまま。]

( 123 ) 2011/12/27(火) 20:36:08

【赤】 修復師 レイス

 クレーシャさん。
 お兄さんのこと、覚えてますか?

[子供らしいおせっかい、だった。]

( *32 ) 2011/12/27(火) 20:38:48

修復師 レイス、カップを手に取り、紅茶を飲む**

( A17 ) 2011/12/27(火) 20:50:53

森の魔女 アリョール

[ぴょんこぴょんこ。カエルのようなものがついてくる]


―――あら


[廊下をいく彼女が足を止める。カエルが見上げて、
 彼女の肩にひょいと乗る。
 カエルは彼女の顔を見てから、その視線の先へ]

( 124 ) 2011/12/27(火) 20:51:02

居候 リディヤ

>>116現れたイライダには、小さく会釈して。
 やはり顔を赤くしながらぷるぷると首を横に振った]


 じゃあ……ヴァレリーさん、ロランさん、
 イライダさん
 私、クーフニァの方へ行ってきます。

 おいしく作れたら、スコーン持って
 またここに来ますね

 ヴァレリーさん
 すてきなものが出来たら
 ぜひ、見せてください


[ぺこり、彼らへ頭を下げると
 キーラの手を引き、聖堂を後にして調理場へ**]

( 125 ) 2011/12/27(火) 20:52:51

細工師 メーフィエ

 ― キッチン ―

[ホールを出て、引き続きヴァレリーを探そうと
向かいにある扉を開ける。

そこにも彼の姿はなく、
アップルパイを摘んでいた見知らぬ男性だけだったが>>113]

 …………人違いだったらすみません。
 あなたが、いつだったか庭でお見かけした『先生』でしょうか?

[自分が隣に並ぶとコンプレックスを刺激されそうな精悍さ。
そんな彼を前にして会釈するより先に、
この問いが口をついて出ていた。

青年の中の獣としての力の大半は記憶ごと眠ったまま。
それでも彼と黒銀の狼が重なったのは、僅かな本能の働きか]

( 126 ) 2011/12/27(火) 21:09:07

森の魔女 アリョール

[キラキラと聖堂のステンドグラスが輝いていた。

 その下で、何かを一生懸命作ってる
 なにやらボロっとした疲れたおおきな背中
 周りで、キーラや少女がのぞき込んでいる]



なにしてるのかしら…。

[聖堂なのに]

( 127 ) 2011/12/27(火) 21:10:52

居候 リディヤ>>127見知らぬ女性とすれ違い、ぺこりと会釈**

( A18 ) 2011/12/27(火) 21:19:06

森の魔女 アリョール

―ん?

[少女とすれちがい、不思議そうに会釈を返してしまうと、]


…あ、もしかしてあなた―


[言う前に、彼女は行ってしまった]



あれがあの…あの人の言ってた女の子かしら…
呼び止めればよかったわね…。

( 128 ) 2011/12/27(火) 21:36:34

森の魔女 アリョール、ヴァレリーが何かを作っているのに近づいてみた*

( A19 ) 2011/12/27(火) 21:39:05

居候 リディヤ、キッチンの中から人の話し声が聴こえた気がして、扉の前で立ち止まっている**

( A20 ) 2011/12/27(火) 22:05:47

雑貨屋 ヴァレリー

―聖堂―

ん、っと。

[一つが出来れば、後は手馴れたもの。
いくつもの、黄色い小さな羽の透明なたまごを
冷却用の砂へと置いて行く。]

なんでもなー。
人が多い方が楽しいんだよ、俺。
だから邪魔でもなんでもねぇし、
いくらでも見てってくれりゃ良いんだぜ。

あ、お前ら。それはまだ熱いから触っちゃダメだって。
こっち弄れ、こっち!

[ロランの謝罪の言葉>>94を笑い飛ばし
チビメーフィエが群がって来るのを>>95「まだいた!」
と驚いたりして、荷物に入れてあった他のガラス細工を
広げる。]

( 129 ) 2011/12/27(火) 22:14:19

雑貨屋 ヴァレリー

因んだものって言うか……

[一旦作業の手を止め、休憩だ休憩!とひとつ伸びをして
ステンドグラスを見上げる。
たまごと交互に視線を遣り、それからロランへ。]

そんなに大きくなかったけど、俺が住んでた村の教会の
ステンドグラスを見たらこれを創りたくなったんだよ。
別に熱心な信者ってわけでもないし、
絵の意味だってよく解っちゃいないがな。

お、さんきゅ。

[差し出されたカナッペは、やはり頂く。]

( 130 ) 2011/12/27(火) 22:22:23

森の魔女 アリョール

[少し遠巻きに、壁に寄りかかってにぎやかなのを見ている。そのうち、暇になったのかオルガンに座っていた]


ステンドグラス。ねぇ…


[ステンドグラスを見上げた。カエルが飛び降りる。オルガンの鍵盤に触れて]


…あんたもピアノひくの?

[カエルを見て笑った。]

( 131 ) 2011/12/27(火) 22:35:05

傭兵 ダニール

[ いきなり現れた男が、唐突な問いを投げ掛けてくる。>>126

すう、と目を細めて相手の瞳を見据えた。
残りのパイを口に放り込んで、指先についたクリームを舐め取る間も視線は外さない。]


………オマエ、

[ 問いには答えずに]

( 132 ) 2011/12/27(火) 22:44:16

【赤】 傭兵 ダニール



囁けないのか?

( *33 ) 2011/12/27(火) 22:45:46

雑貨屋 ヴァレリー

[チラ、と入り口へと顔を上げるとアリョールの姿が見えた。]

いよーう。

[何故か小声の呼びかけ。
勿論彼女に届いた気配は全く無い。]

( 133 ) 2011/12/27(火) 22:49:20

森の魔女 アリョール

[>>133の言葉かけは、やっぱり聞こえなかったのだろう]


(なんでステンドグラスをつくろうとしてんのかしら。
 たまごじゃなかったの?)

[とかなんとか、思わないこともなかったが。
 近づいてどれどれと見てもいいのだが、
 なぜだかそれが出来なかった。]


あんたのせい?

[カエルが、「なんでですか」という抗議の表情を浮かべた]

( 134 ) 2011/12/27(火) 22:54:47

傭兵 ダニール

[ 赤い問いに返る言葉はない。]

それも願った結果、か。

[ 本人に自覚があるかは不明だが。

唇の端についたクリームを親指で拭うと、口を開けて見せた。赤い舌の上には、鋭く光る牙。]

教え子を持った記憶はねぇんだがな。

( 135 ) 2011/12/27(火) 22:57:02

森の魔女 アリョール

[ポシェットから、ハーブを一枝。
 片側のポケットからマッチを取り出してする。
 あぶって]


――……。…、…。


[唱えるのは、呪文と言うよりも「おねがい」だったかもしれない]

( 136 ) 2011/12/27(火) 22:58:54

森の魔女 アリョール

[カエルっぽいものの目がキラリと輝いて。

 それが自分の力であるか、妖精の力であるか。
 なんて、この場ではどうでもいい、ささいなことに感じられた]


 …“それ”を。

   彼の者の思うように。


[誰にとっても行く道に楽園がありますように。唱えると、
 教会のステンドグラスが、カエルっぽいものの
 目が輝くのに合わせて、ぴかぴかと光った。


だって、普通の男女にもできるのだもの。
 あたしにできないはずがないじゃない!**]

( 137 ) 2011/12/27(火) 23:04:54

死に損ない ロラン

[去りゆくリディヤ達>>125――その際キリルの背にフト何かを感じたが口にする事はなく、二人に軽く会釈しつつ、ヴァレリーの言葉>>130を聞く。彼の築いた山に登るチビ共を他所に]

なるほど……。
そのステンドグラスは……綺麗だったのか。

[もう一度、顔を上げてステンドグラスを見てから、彼の手元>>130を眺め、入り口からオルガンに移動し、近づいてこないアリョールの気配>>131にも視線を向ける]

( 138 ) 2011/12/27(火) 23:06:36

死に損ない ロラン

[不意に光りだすステンドグラス>>137を見て、呟く]


――そらは、とべたか。


[小声で、ポツリと**]

( 139 ) 2011/12/27(火) 23:07:57

森の魔女 アリョール、死に損ない ロラン……まあまあってとこね。 [同じく小声で] **

( A21 ) 2011/12/27(火) 23:08:52

細工師 メーフィエ

[彼の眸に正視されると、なぜか自分の知らないことまで
見透かされてしまいそうな気分になってくる。>>132

それでも、灰青を自ら逸らすことはしない。
勘のようなものは、変わらず彼が黒銀の狼だと指し示していて]

( 140 ) 2011/12/27(火) 23:14:07

細工師 メーフィエ

 …?

[願った結果、とはどういう意味だろう。>>135
手に残る傷が、一瞬だけ熱をもったような気がした。
かつて自らつけたそれは、紅い世界にいた証]

 でも、おとう……クレーシャは、
 あなたにお世話になったんですよね?

[弟と言いそうになって、慌てて言い直す。
鋭い牙、常の怖がりな青年なら竦むはずのそれを見ても
恐れに類する感情は湧いて来なかった] 

( 141 ) 2011/12/27(火) 23:16:41

宿屋の女将 イライダ

[聖堂でリディヤ達と会話した後、ホールで食事をした]

 いつまでもここにいても仕方ないわね。

[フラリと立ち上がると外へ向かう]

( 142 ) 2011/12/27(火) 23:18:48

宿屋の女将 イライダ

[外に出て、おもむろに雪玉を丸める]

 ふふっ、スニェークアヴィクなんて何年ぶりに作るのかしら。

[ひとりごちながら雪玉をころがす]

( 143 ) 2011/12/27(火) 23:24:16

隻眼の黒狼

 ― 少し前 ―
 
[しばらくの間、少年の言葉を聞いて。]
 
 
 ………… はぁ。
 
[わかったような、わかってないような。
 いや、確実にわかってない顔をした。]
 
 楽しい夢――なのかね。
 
 俺には、わからない。
 それがわかるのはきっと、目が醒めたあと……なんだろうな。
 

( 144 ) 2011/12/27(火) 23:26:20

【赤】 隻眼の黒狼

 
 ふうん。
 
 
 ……俺が――ねえ。
 
[ちっとも釈然としない。]

( *34 ) 2011/12/27(火) 23:27:13

隻眼の黒狼

[それから後、メーフィエが現れ――
 
 二人の遣り取りを、不思議そうに眺めていた。]

( 145 ) 2011/12/27(火) 23:29:26

【赤】 隻眼の黒狼

 
 ……お兄さん?
 
 いや。
 俺に兄弟なんて――
 
[いたんだったか、いなかったんだか。]

( *35 ) 2011/12/27(火) 23:31:01

宿屋の女将 イライダ

[小さなスニェークアヴィクを眺めつつぼんやり]

 ここは………

[それ以上の言葉はでてこなかった**]

( 146 ) 2011/12/27(火) 23:32:14

雑貨屋 ヴァレリー

―――…あぁ。
とびっきり素敵なペンダントを渡せそうだ。

[聖堂を後にするリーリャ達>>125の声に応えるかのように、
天使のたまごを見つめて、呟いた。]

こぉんなでっけぇ奇跡の魔法を
目の前で見る事が出来たんだからよ。

[温かな光を湛えていたステンドグラスが更に輝きを増し、
男は思わず目を細めて見上げている。]

( 147 ) 2011/12/28(水) 00:36:04

雑貨屋 ヴァレリー

俺が居た村のはなあ、ここまで温かい色合いじゃなかったな。
もっと色んな色が置かれてて、派手で、そんで細かくて…
どっちかってと見るからに「神聖です」って雰囲気だったぜ。

[光を増したステンドグラスを見上げながら、
ロランの問い>>138にひとつひとつ答えて行く。]


だけど、今みてるこっちのが
……綺麗かな。

( 148 ) 2011/12/28(水) 00:41:06

雑貨屋 ヴァレリー

さぁて、仕上げに後一個。
メーフィエの銀細工があって、ようやく完成するんだ。


永かったなあ。


[灯油バーナーの火を止め、周りに居るチビメーフィエには
「泣くから触るな」と言い聞かせて、ロランとアリョールの傍へ]

( 149 ) 2011/12/28(水) 00:48:58

修復師 レイス

[メーフィエを見送りながら、呟く。]


 …人も狼も無い場所を、夢に見たなら。
 少なくとも、その場所は、…楽しいと、思う。

[少しだけ、おとなの声がした。]

( 150 ) 2011/12/28(水) 00:51:01

【赤】 修復師 レイス


 ねえ、クレーシャ。
 メーシェンカ、って、聞いたこと、ある名前?

[去っていく背を見つめながら、紅茶に口をつける。]

( *36 ) 2011/12/28(水) 00:51:13

細工師 メーフィエ

 …………ありがとう、ございました。
 あの子があんなに楽しそうにしている所、
 すごく久しぶりに見られたような気がします。

[淡い灰青が、男性の鋭い眼光を見つめ返す。
丁寧に会釈すると、扉に手をかけて出ていこうとして]

( 151 ) 2011/12/28(水) 00:52:09

傭兵 ダニール


 おとうと、ね……。

[ 去っていく背中。]

 アイツは思い出せないようだぜ?
 オマエも、「同じ姿」になりゃ、思い出すかもな。

( 152 ) 2011/12/28(水) 00:55:56

【赤】 隻眼の黒狼

[少しの沈黙の後、]
 
   ……知らない。
 

( *37 ) 2011/12/28(水) 01:09:40

キリル

 [水の妖精は、たおやかに笑う

   呼ぶ声が、紡ぐ歌が、耳に心地良い]



   こんな顔してるけどさ、私、女なんだよ?
   魅了する相手、違うんじゃない?



 [憎まれ口を叩きつつも、嫌な気分ではない
  むしろいつまででも聞いていたいような、深い深い音


  リディヤと共にキッチンへ向かいつつも
  独り言にしか聞こえないだろう声を、漏らす
  リディヤに変な顔をされたとしても、ま、いいかと笑う]

( 153 ) 2011/12/28(水) 01:09:42

細工師 メーフィエ

 …………同じ、姿?
 でも、私は――――

[同じ姿とは、最初見たあの獣の姿のことだろう。
でも、自分は人間だ。

そう言おうとして。
なぜか、断言できなかった]

 …………もう少し、後で。
 やるだけ、やってみます。

[投げかけられた言葉には、それだけを返した。>>152

抜け落ちた自分の欠片。紅い世界の意味。
気づかない振りは、そろそろ終わりなのかもしれない]

( 154 ) 2011/12/28(水) 01:15:26

細工師 メーフィエ

 リーリャ?
 ……もしかして、話が終わるのを待っていてくれたのかな。
 ごめんね。

[キッチンの扉を開くと、真ん前に気配。
驚きかけたが、それがリディヤのものと知れるとほっとした]

 …………キリルも。
 その、さっきはごめん。

 私が先に誤解を解いておくべきだったから、
 言い過ぎたかもしれない。

[少女の隣にいるキーラには、庭で彼女に怒ってから
姿がいつのまにか見えなくなっていたことを
密かに気にしていたらしく。

詫びる時の表情は、少し幼げなもの]

( 155 ) 2011/12/28(水) 01:16:47

キリル

 [楽しそうに笑うその姿は幼い頃のまま変わらないもの]


   リーリャは、魔法って使える?
   どうやったら、使えると思う?


 [エプロンのポケットを探る

  出てきたのは、紅茶の缶]


   これ、ずっと飲みたいと思ってたんだ

   西の、高級品
   偉大な事を成した人に送られる紅茶なんだよ


 [コトリ、と缶を振って見せた *07吉*

( 156 ) 2011/12/28(水) 01:26:15

キリル、紅茶缶の回りに、銀色の粉が舞って、きらきらひかる

( A22 ) 2011/12/28(水) 01:26:43

【赤】 修復師 レイス

 そっ、か。
 それ、…さっきの人の、名前なんだ。

[いつの間にか、食事が終わっていた。
それでも、周りの料理は温かそうなまま。
すこし、いびつな時間。]

[聲は、ほとんど“おとな”の聲が、する。
オリガが消えていないと知って、探しにきたのか
それとも、少年が消えかかっているのか。]

( *38 ) 2011/12/28(水) 01:27:31

【赤】 修復師 レイス

[クレーシャにとっての奇跡がこの喪失なら。
邪魔は、しない。]

 ずっと、二人を見てみたかった。
 ほんとは、二人だけじゃ、ないけど。

 手をつないで、笑いあってるところが見れて
 よかった。

[兄弟が、二人で仲良しなのが。
とても、すきだった。]

( *39 ) 2011/12/28(水) 01:29:42

キリル

 [キッチンの扉が開けば、出てきたメーフィエに目を見開く
  謝られて、え、と声を上げた]


   なんで、メーフィエが謝るの?


 [むしろ狼狽えた]


   悪いのは私だよ!
   いきなり、かっとなって……馬鹿みたいだ……


 [親しき仲にも礼儀有り
  相手に甘えて、やり過ぎて、失敗を繰り返す]

( 157 ) 2011/12/28(水) 01:33:50

隻眼の黒狼

 
 そう、かな。
 
[もはや作り笑いすらする気もないのか
 ひどく、曖昧な表情を浮かべて。]
 
 
[たいせつな思い出も
 だれかへの想いも
 
 少年のなかには欠片も残っていない
 
 開けてはいけない扉は、開けてはいけないのだ。
 
 鍵が開いたら、きっとそれは、
 帰るとき]

( 158 ) 2011/12/28(水) 01:36:35

傭兵 ダニール


 頑張れよ、オニーチャン。

[ 彼には肉親の記憶がない。
だが、誰かを大切に想う気持ちを知った今は、その相手から「忘れられる」痛みを想像する事は出来る。

 揶揄うような口調の裏に、本気の応援を込めて見送ろうと――したら、誰かと鉢合わせしたようだ。


 特に気にも留めず、冷蔵庫から酒瓶を取り出した。
 極東の果実を漬けた酒は彼の好みで、思わず口笛を吹く。そのまま咥えて液体を流し込んだ。]

( 159 ) 2011/12/28(水) 01:41:50

隻眼の黒狼、ヨールカを一つ、口に運んで、

( A23 ) 2011/12/28(水) 01:42:43

【赤】 隻眼の黒狼

 
 さっきの人……、 ふうん。
 
 
 …………
 
[続くことばの意味は、ほとんどなんのことだか
 さっぱりわからなかったけれど。]
 
 そう。
 
[口の中は、紙のような味。]

( *40 ) 2011/12/28(水) 01:43:14

居候 リディヤ


 ?


[キーラが何を呟いているのかわからなくて
 キッチンへ向かう道すがら
 ときどき振り返って、首を傾ぐばかり]

( 160 ) 2011/12/28(水) 01:45:26

細工師 メーフィエ

 …………。

[どれだけ悪戯されて泣かされても、
絶交を一度も口にしなかったのは。

きっと、彼女の芯は優しくて仲間想いであることを知っているから]

 じゃあ、もうお互い引きずるのは無しってことで。

[狼狽えるキーラを安心させようと、微笑を浮かべた。>>157
この言葉を自分から言えるようになったのは、
子供の頃よりは成長していると思ってもいいのだろうか]

 ところで、ヴァレリーさんを知らないかい?
 頼まれていた銀細工が完成したから、
 見せに行こうと思ってるんだ。

[ヴァレリーの居場所を教えてもらえれば、
礼を言ってまっすぐ聖堂へと向かった]

( 161 ) 2011/12/28(水) 01:45:36

居候 リディヤ


 まほう …………?
 私は……どうなんだろう

 私の作ったお菓子とか食べて……
 誰かが笑ってくれると
 ちょっとだけ、 あ 魔法使えた って、思うかな?

 どうやったら使えるかは……
 たぶん つかう人次第だけど

 私の使い方は……多分そんなかんじ
 うまくいえないけど……
 

( 162 ) 2011/12/28(水) 01:45:43

居候 リディヤ


 ……偉大な事を成した人に?
 なんだかすごい紅茶なんだね


[ほわ、と銀の粉が舞う紅茶缶を
 ぱちくり、目を丸くしながら見つめる]


 すごく美味しいんだろうなあ……

 でも私は

 おねえちゃんと一緒に飲める紅茶なら……
 きっとなんでもおいしいや
 

( 163 ) 2011/12/28(水) 01:45:52

居候 リディヤ

 ― キッチン前 ―


 ……あ、メーフィエさん……
 ううん、だいじょうぶ


[中から出てきたのはメーフィエで
 表情をほころばせる]


 これから、スコーン作るんです
 美味しく出来たら、メーフィエさんにも
 たべて、ほしいな


[照れたように笑いかけて

 キーラへ詫びる姿は不思議そうに見つめた
 何か、あったのだろうかと]

( 164 ) 2011/12/28(水) 01:46:01

【赤】 キリル

   喰えない縄、編み出してやるから


 [にい、と笑うように、返事を>>*29


   でも、こっちから据え膳頼むのは
   何か負けた気分なんだけど


   あ、先生が食べたくなるぐらい
   美味しそうな人間になっちゃえば良いのか

( *41 ) 2011/12/28(水) 01:48:06

【赤】 キリル

   嫁さんの次に、美味しいと言われるなら

   本望かな




   [なんか肝心な所を猛烈に勘違いしていた
    根底はちゃんと理解しています]



   私をご賞味の際は、ご予約のオファーを
   お待ちしてます

    喜んで縄持って捕まえに行くからさ

( *42 ) 2011/12/28(水) 01:48:45

【赤】 キリル

 [某体操に関しては、スルーを決め込む事にした
   まさか彼がそれを知ってるとは思わず

   ちなみにキーラのそれは文化書籍より得た知識
   ただし、2番の存在は知らないのだった]

( *43 ) 2011/12/28(水) 01:49:31

雑貨屋 ヴァレリー

…まーたオルガンかよ。

今度は何を弾いてくれるんだ?

[傍の椅子に腰掛けて、チラとオルガンの鍵盤へ視線を投げた。

なんとなく、なんとなくだが。
何かが其処に居るような、そんな気配だけは感じられる。]


…なんか居るのか、そこ。

( 165 ) 2011/12/28(水) 01:52:30

キリル

 [引きずるのは、無し

   そう言われて、少し安心する


  問題はメーフィエよりもむしろあの少年だが



  会えたとしても、きっと猛烈に気まずい]





 [ヴァレリーは聖堂で作業中、と伝えた]

( 166 ) 2011/12/28(水) 01:53:58

修復師 レイス

 ここがあんたの夢なら

 あの子に会わせてくれて、有難う。

[ずっとずっと、とても長い間。
彼女にあの薔薇を渡したかったと思っていた気がする]

 一人ぼっちの子供と、食事をしてくれてありがとう。

[記憶に残らないかもしれない。
でも、それだけで幼い頃の自分が、夢を見られた気がして]

[席についているのは、“おとな”の姿だった。]

( 167 ) 2011/12/28(水) 01:56:56

キリル

 [リディヤの言った、お菓子の魔法

  いつかアリョールに聞いた、笑顔を願う魔法

  創作する人々が編み出す、『楽園』の魔法]



    私の魔法は――……



 [強いと信じる、弱いなんて考えるな

   使えると信じる、使えないなんて考えるな]

( 168 ) 2011/12/28(水) 01:57:20

細工師 メーフィエ

 リーリャ。
 スコーン、焼きあがったらまた食べに来るよ。
 楽しみにしてる。

[去り際、再びお菓子作りにとりかかるらしい少女に
にっこりと笑いかけて手を振った]

( 169 ) 2011/12/28(水) 01:58:22

【赤】 傭兵 ダニール


 ……ンだそりゃ。
 オマエのカラダは罠かよ。

[ けらけら嗤う。
「嫁」は特に否定しない。]

 やっぱ面白ぇなオマエ。
 予約札でも貼っとくか。

( *44 ) 2011/12/28(水) 02:05:03

【赤】 キリル

 [レイスとクレーシャの話は、何となく聞いていた

  いきなり声が変わったようで
  時々、よくわからなくなるけれども――]


   あはは
   メーシェンカ、懐かしい名前


 [漏れる言葉を、耳が拾う
  メーフィエの幼名
  キーラは使わなかったが、ずっとそう呼んでいた声の想い出]

( *45 ) 2011/12/28(水) 02:06:56

居候 リディヤ


 が がんばり ます


[にっこり笑うメーフィエに、若干顔を俯けて
 小さく手を振り返す]

[そうして、ようやく調理場の戸を小さく叩いて
 中へと――――]


 失礼します……


[メーフィエが誰かと話をしていたのなら
 まだ中には誰かがいる
 控え目に戸を開いて、室内を覗いた]

( 170 ) 2011/12/28(水) 02:07:30

居候 リディヤ

 ― キッチン ―


 あ、さっきの……


[キーラと話していた黒服の男性
 辺りへ漂う香りから、きっとその手にあるのは
 果実酒の瓶なのだろう]


 ……………………おねえちゃんの彼氏さん……?


[小さな呟き]

[キーラがこのひとに向けていたまなざしは
 他の男性へ向けるそれと明らかに異なるもので]

[そんなふうに、認識していたのだった]

( 171 ) 2011/12/28(水) 02:08:19

細工師 メーフィエ

 ― 聖堂 ―

[足取りは自然と早足になっていて。
最後はほとんど駆け込むようにして、聖堂の中へ。

入って真っ先に目を奪われたのは、
光り輝くステンドグラス。
思わず足を止め、暫くじっと見上げていた]

 ヴァレリーさん!
 お待たせしていたら申し訳ありませんでした。

 ……銀細工、仕上げてきましたよ。

[本来の目的を忘れてはいけないと首を振り、
オルガンの傍らにある椅子に腰掛けた男へ呼びかける。

彼の近くにはアリョールと、初めて見る黒髪の青年の姿。
二人にも軽くお辞儀した]

( 172 ) 2011/12/28(水) 02:11:36

隻眼の黒狼

 
 ん。
 
 
 どういたしまして……って、言うべきなんですかね?
 
[こまったように、ぎこちない笑みをみせた。]

( 173 ) 2011/12/28(水) 02:13:10

傭兵 ダニール

[ 去った男(結局名前も知らない)の陰から少女がおずおずと顔を出す。]

 彼氏?そう見えるのか?

[ 意外な言葉に眉を上げる。そんな甘い会話を交わしていた心算はない。]

( 174 ) 2011/12/28(水) 02:16:13

キリル

 [キッチンの中には、ダニール
  アルコールの匂い]


   彼氏?


 [突飛な言葉に、驚きの目を向けた
  ずいぶんませたものである

  色恋沙汰を好む、という意味では普通の女の子らしい
  自分のように育たなくて良かった、とある意味安心した]


   先生は立派な嫁持ちなんだよね

   残念、かっこいいのに


 [あっけらかんと笑って見せる]

( 175 ) 2011/12/28(水) 02:19:27

雑貨屋 ヴァレリー

よ、メーフィエ……の親玉。丁度良かった。
これからお前を捜しに行かなきゃなーって思ってた所。

[椅子に凭れて、手を挙げて
細工師の先輩として見上げるメーフィエを迎える。]

……こっちの準備も整ってるぞ。
悪ぃな、なんかタダ働きさせちまってよ。
また良い仕事が入ったらそっちに回すなりなんなり
すっからな。

[気休めにしかならない約束。
でも、これ以外にらしい事が浮かばなかった。]

( 176 ) 2011/12/28(水) 02:20:58

修復師 レイス

[ふ、と、思わず噴出した。]

 おれ、あんたのそういうとこ、すごくすきだ。

[くすくす笑いながら、紅茶を飲んで。
からん、と音をたてて転がる、鈴。]

 あ。
 ………わすれてた。

[狼になった事にはしゃぎまわって、慰み程度に飾ろうとしたそれを、未だ手に持ったままだった。]

( 177 ) 2011/12/28(水) 02:24:13

【赤】 修復師 レイス


 …………だっ、ダニール、奥さんが、居るの、か!

[ようやく、聞こえた聲は。
キーラやダニールの嫁だの何だのの話。]

( *46 ) 2011/12/28(水) 02:26:08

居候 リディヤ


 あ あれ
 違いまし、たか

 ……ご、ごめんなさ い


[黒服と姉、両方に問われ
 気まずそうに口を抑える]

[しかも黒服の方には嫁が居るらしく
 ますます気まずかった]


[赤くなった顔を隠すように
 キーラの後ろへと隠れる]

( 178 ) 2011/12/28(水) 02:29:47

傭兵 ダニール

[ 少女の横から更に人。]

 キーラ。
 早かったな。もう「喰えない縄」とやらは出来たのか?

[ 少女に向かっては]

 今から予約札貼ろうかって思ってたトコだ。
 何処齧ろうかな……っと。

[ 視線が品定めをするように移動した。]**

( 179 ) 2011/12/28(水) 02:30:04

【赤】 キリル

   わお


 [レイスの声(多分きっとレイスだ)に、声を上げる
  彼もそういう話に興味が有るのか
  意外だった


   ちなみに未だレイスを誰か認識出来ていない
   例のオリガ旦那とは、まさか思わず]

( *47 ) 2011/12/28(水) 02:31:41

隻眼の黒狼

 
 えー?
 
[片方だけの目を見開いて。
 ただでさえ、さほど大きくない灰青が、
 よけいに小さく見えるのは昔から。]
 
 はは。 ありがとうございます?
 
[よくわからないが、悪い気はしなかった。]
 
 
 ……ん。
 なにか忘れ物でも?
 

( 180 ) 2011/12/28(水) 02:33:14

修復師 レイス

 あはは、やっぱり、たのしい。

[なんだか、ツボにはまってしまったらしい。
レイスには珍しく、声を上げて笑う。]

 いや、…ヨールカに、飾ろうと思ってて。
 狼になったりしてたら、…忘れてた、んだ…。

[ひとしきり笑ってから、問いに答えれば。
なんだか気恥ずかしくなって、苦笑。
鈴の淡い光は、何時消えたのか。]

 まあ、いいか。

[指先でつつけば、しゃらん、と少し変わった音。]

( 181 ) 2011/12/28(水) 02:38:41

【赤】 修復師 レイス

 えっ、え?

[わお、にむしろ、驚いて。
もうすっかりもとのレイスに戻っていた。]

 な、何………?

( *48 ) 2011/12/28(水) 02:39:48

キリル

   気が早いよ、先生
   がつがつしてると、嫁にも愛想尽かされるよ?

   乙女心は秋の空のごとし


 [直ぐに縄なんて出来るわけ無く
  弱いから完成までまだまだ掛かるだろう

   そして勘違いもそのままに



  品定めの目付きに、ぐ、と拳を握る
  細身だが、女性らしい体つきではないので、あんまり見ないで欲しかった

  そんな事を考えたら、自分で刺さった
  ちょっとへこんだ
  それなりに気にしてるのだ]

( 182 ) 2011/12/28(水) 02:42:04

修復師 レイス、紅茶を注ぎ足して、椅子に凭れる**

( A24 ) 2011/12/28(水) 02:43:28

【赤】 キリル

   何、って……


   レイスさん、何か不思議な感じしてた
   ちょっとかけ離れてるというか、ぼんやりしてるというか



   なーんか、違う世界の人? みたいな感じで



 [酷い一言はしっかり健在]




   案外 普通の人なんだなって 思ってさ

( *49 ) 2011/12/28(水) 02:44:32

細工師 メーフィエ

[親玉と呼ばれてまさか、と周囲を見渡すと
作業跡の近くにミニサイズな自分が四人。

ヴァレリーたちに迷惑をかけていないだろうなと
じとっとした目をそちらに向けて、すぐ彼へと戻す]

 いえ…お金のことは、気にしなくていいんです。

 むしろ、この作品に関わることができただけで
 もとは十分とれているぐらいですから。

[謝られれば、気にしなくていいのにと首を振って。
オルガンの元へと歩いて行く]

( 183 ) 2011/12/28(水) 02:46:13

細工師 メーフィエ

 …………これが。
 今回の天使のたまごに合わせて作った銀細工です。

[広げた掌の上に乗っている、鎖と小さな飾りを差し出す。

ネックレスチェーンは作品の繊細なイメージから
華奢なものに、カットに工夫を加えて
チェーン自体もきらきらと光るようになっている。

天辺用の飾りは花を逆さにしたような形、
花弁はひとつひとつにレースのような透かし模様。

また飾りはバチカンと一体型で、バチカンにも拘って
光の花――フルール・ド・リスの百合の花を刻んでいる]

( 184 ) 2011/12/28(水) 02:46:44

細工師 メーフィエ

 ペンダントトップが『天使のたまご』なら、
 これは……『楽園に咲く花』とか。

 ………………えっと、いかがでしたか?

[問う声はおずおずと。
いつまで経っても、自分の細工を同業者から
見られている時は堂々と構えていられないのだ]

( 185 ) 2011/12/28(水) 02:48:35

隻眼の黒狼

 
 ヨールカに?
 
[またたいた。
 摩れた少年の目にも、あれはきれいなものに映ったらしい。]
 
 って、いいんですかー。
 
[ちょっとがっくりきた。
 けれどかれのペースは、なんだか嫌いじゃない。
 寧ろ心地よさすら感じるかもしれない。]
 
 
[自分も紅茶に手を伸ばして――
 なんとなく、ついでに林檎のジャムを取った。
 きっと味はわからないのだろうけれど。]

( 186 ) 2011/12/28(水) 02:49:52

居候 リディヤ

[ませた事は言うものの、“予約”“齧る”といった
 単語の意味など知らず、首を傾ぐばかり]

[背後から少し顔を出してキーラを伺うと
 なんだか少しへこんでいるようだったので
 ぽんぽんと背中を叩いてみたり]


 あ、の
 これから、スコーン作るんです
 邪魔にならないようにするので……

 先生……?も、よかったら食べてください
 ……美味しくできたら


[そう言って、キーラから離れ足早に調理台へ]

( 187 ) 2011/12/28(水) 02:57:40

居候 リディヤ

[ジャムを付けて食べるなら、
 シンプルなものが良いだろう]

[ひとたびお菓子作りに集中し始めれば
 先刻の羞恥も忘れ、没頭する]


[あまり作り慣れないお菓子だけど、
 さくさく、しっとり
 思い描いたとおりに作れるかしら

 食べたひとが笑ってくれたらいいな
 元気になってくれたらいいな
 魔法は、生地にちゃんと掛かるかな**]

( 188 ) 2011/12/28(水) 02:57:57

雑貨屋 ヴァレリー



――――――……。


[メーフィエが広げた掌の上、ステンドグラスの光を弾いて
輝く銀細工に、吸い込まれるように顔を近付けた。

『楽園に咲く花』の名の通り、細やかな装飾と輝きは
いつまでも見つめて居たくなる程、美しかった。

これが自分のガラス細工と一対になるのかと思うと
喜びと同時、少しばかりの申し訳なさがチラついた。]

( 189 ) 2011/12/28(水) 02:58:52

雑貨屋 ヴァレリー

いかがもなにも。
ほんっと、お前って思い描いたものを正確に形に
出来るんだなって思うよ。
最高だ、むしろ俺のが大丈夫かって思うぐらいだぜ?


はー……永かった。
やっとお前と合作が出来て、これ以上の喜びったらないぜ。

[どのくらいの「ながさ」かは言わなかったが、
それはそれはしみじみと感慨深く]

( 190 ) 2011/12/28(水) 03:09:05

雑貨屋 ヴァレリー

こっちはヴィエーディマが魔法を掛けてくれたから…
絶対に、小さな幸せが来るぞ。

どんなのかは、これからのお楽しみって事で。

[接続するその前に、と
小さな羽根の生えた無色透明なたまごをメーフィエの手に]

これ、頼まれてたやつ。
でも…ひとつで良いのかよ。

( 191 ) 2011/12/28(水) 03:11:13

雑貨屋 ヴァレリー

[何故ひとつなのか、だとかは少し考えて
もう一つ必要なら渡す心積もり。]


それじゃ、付けてくか!!


[ガラスと銀と魔法、花に囲まれた楽園で孵るのは小さな幸せ。
ひとつ混ざった、淡い虹色のたまごは
完成したら真っ先に渡そう。

作業が終わるまで、後僅か――…。**]

( 192 ) 2011/12/28(水) 03:17:32

キリル

 [背中を撫でられた
  曖昧に笑って見せた


  スコーン作りを始める妹
  楽しそうなその姿
  それは、リディヤの魔法]


   ジャム、何にしよう


 [対するキーラは、ジャムの材料すら考えて居なかった
  何が良いのか、思い浮かばない

  探して来るね、と、キッチンを後にしようとして――]


   あ、先生
   リーリャには、絶対に 手 出さないでよ?

( 193 ) 2011/12/28(水) 03:28:16

カチューシャ

 ― ヨールカの下で ―
 
らん ら ら
 
[歌いながら、木の枝先にリボンを結んでいく
 
 みどりの みっつ
 だいだい みっつ
 あお みっつ
 あか みっつ
 
 ももいろ ふたつは
 どれかのリボンにかさねて結んで]
 

( 194 ) 2011/12/28(水) 03:31:08

カチューシャ

 
――そろそろ、奇跡も終わっちゃう?
 
[寂しげな呟きにも、舞い散る白はこたえてはくれない。
 さいごに残ったのは、金と銀。
 ふたつ繋げて、てっぺんの星に結んだ。]
 
 
お星様だけが 知ってるのかしら、ね。
 

( 195 ) 2011/12/28(水) 03:31:59

カチューシャ

[いつのまにかまた元に戻っていた
 黒いフレアがふわりと揺れる。]
 
 
[すながみの娘が現れたそこには、小さな雪だるま>>146
 
わあ、かわいい。
イライダさんが作ったの?
 
 ……どうかしたの?
 
[スレートグリーンの瞳が心配そうに、彼女を見あげた。**]

( 196 ) 2011/12/28(水) 03:35:42

細工師 メーフィエ

 ヴァレリーさんの天使のたまごがあってこその、
 この飾りですよ。

 ……それに、感謝するのは私の方です。
 あの天使のたまごのおかげで、
 もう一度なにかを創りたい気持ちが湧いてきたんですから。

 やっぱり、あれには人の心を動かす
 "魔法"がかかっているのかな。

[ヴァレリーからの言葉は、
一細工師としてはこれ以上ないくらいに嬉しいもの。>>190
それでもやはり照れてしまうのか、頬に赤みが差す。

しかし今度は、彼の言ってくれたそれを
否定するような素振りはしなかった]

( 197 ) 2011/12/28(水) 03:39:31

細工師 メーフィエ

 ええ…………永かった、本当に。
 あの時の約束、こうして叶えることができて。

 今、とても嬉しいんです。

[噛み締めるような言い方に頷きながら。>>190
眸はどこか遠くを見つめるように]

 あ、頼んでいたたまご……ありがとうございます。

[それから、申し訳なさそうに銀細工と接続してから
貰うつもりだったことを説明して。
考えた末、お言葉に甘えて二つ目も譲ってくれるように頼んだ]

( 198 ) 2011/12/28(水) 03:40:34

細工師 メーフィエ

 アリョールの魔法、きっと効果的面でしょうね。

[大きな掛け声と共に始まる
硝子と銀の溶接作業では、ヴァレリーを手伝うだろう。

天使のたまごに宿る幸せを、
"魔法"と"魔法"が重なって生まれる『楽園』を、
確かに心の中に感じながら――――**]

( 199 ) 2011/12/28(水) 03:41:12

キリル

  ―――ヨールカの下―――


 [食料庫に行く筈だったのに

   あまりにも歌が綺麗で、それにつられるようにふらふらと]


   わ、飾り増えてる?
   凄い


 [最初に見た時よりも、あっと驚く程に華やかになったヨールカ
  銀細工と、色とりどりのリボン

   カチューシャの黒いフレアがふわふわと舞い
   リボンを結んでいく様子は

   響き渡る歌声に合わせるかのように
   それとも合わせているのは、奇跡の方かもしれない]

( 200 ) 2011/12/28(水) 04:34:39

キリル

  [きらきらと輝くヨールカ
   新年まで、あと少し

   樹の根元のプレゼントを開くまで、もう少し



  はらり、はらり
          降り注ぐ雪は、妖精の粉のようなきらめき


      暖かい雪、幸せのひかり


     空から、降り注ぐ、奇跡の色
   響き渡る、優しい優しい、揺籃のような唄]

( 201 ) 2011/12/28(水) 04:36:28

キリル

   [ゆっくりとヨールカの回りを、巡る
     ヒイラギ、ポインセチア
   緻密な銀細工は、雪と星と月の光を弾く



     唄声が、重なる
          不思議な音階のハーモニー

      高い音も低い音も
      積み重なり、ひとつになってゆく




     あれ、と首を傾げて

   オレンジのラインの入った、赤いリボンをひとつ

     空いた枝先に、そっと加えた]

( 202 ) 2011/12/28(水) 04:42:57

キリル、もう一つの枝には、白いリボンを、そっと結んだ

( A25 ) 2011/12/28(水) 04:44:04

キリル

 [ヨールカは そこに有る

   焦茶の瞳は、聳えるそれを ただ映す



  雪はまるで、花のよう
              純白の花弁が、舞い散る




    綺麗な綺麗なヨールカの下で

    心を込めて作られた料理を食べて

    笑顔になって、そして―――]

( 203 ) 2011/12/28(水) 05:08:22

キリル

   [呼ぶ唄声に合わせて、ハミングを合わせる]


     до свидания

            Как навсегда



        Волны на

          перерыв



 [決して上手くも綺麗でもない唄声だけれども

        妖精と共に紡ぐハーモニーの一端である事が

          とても、嬉しかった]

( 204 ) 2011/12/28(水) 05:08:42

キリル

      私の 魔法は ――――……




  [雪花は 風に包まれて くるり くるり


     妖精の調べは 夢のように ふわり ふわり**]

( 205 ) 2011/12/28(水) 05:23:29

妖精の呻き(村建て人)

 
     『きゅるる きゅるるるっ ぴあ』
 
 
 楽しそうに笑う妖精の声は、
 
 だれの耳にも届いただろう。
 
 遠く遠く―― 森の中の人々にまで聴こえたかもしれない。
 

( #2 ) 2011/12/28(水) 05:59:06


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宿屋の女将 イライダ
13回 残1623pt 飴飴
修復師 レイス
20回 残1279pt 飴飴
雑貨屋 ヴァレリー
21回 残1240pt 飴飴
隻眼の黒狼
21回 残1264pt 飴飴
細工師 メーフィエ
32回 残714pt 飴飴
居候 リディヤ
25回 残1117pt 飴飴
キリル
27回 残971pt 飴飴
傭兵 ダニール
15回 残1531pt 飴飴
森の魔女 アリョール
19回 残1316pt 飴飴
死に損ない ロラン
8回 残1671pt 飴飴

犠牲者 (4)

時計塔の番人 ウートラ (2d)
村長の娘 フィグネリア (3d)
服職人 ミハイル (3d)
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処刑者 (2)

ラビ (3d)
花屋 オリガ (4d)

突然死者 (0)

やじうま (1)

カチューシャ
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