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気が早いよ、先生
がつがつしてると、嫁にも愛想尽かされるよ?
乙女心は秋の空のごとし
[直ぐに縄なんて出来るわけ無く
弱いから完成までまだまだ掛かるだろう
そして勘違いもそのままに
品定めの目付きに、ぐ、と拳を握る
細身だが、女性らしい体つきではないので、あんまり見ないで欲しかった
そんな事を考えたら、自分で刺さった
ちょっとへこんだ
それなりに気にしてるのだ]
何、って……
レイスさん、何か不思議な感じしてた
ちょっとかけ離れてるというか、ぼんやりしてるというか
なーんか、違う世界の人? みたいな感じで
[酷い一言はしっかり健在]
案外 普通の人なんだなって 思ってさ
[親玉と呼ばれてまさか、と周囲を見渡すと
作業跡の近くにミニサイズな自分が四人。
ヴァレリーたちに迷惑をかけていないだろうなと
じとっとした目をそちらに向けて、すぐ彼へと戻す]
いえ…お金のことは、気にしなくていいんです。
むしろ、この作品に関わることができただけで
もとは十分とれているぐらいですから。
[謝られれば、気にしなくていいのにと首を振って。
オルガンの元へと歩いて行く]
…………これが。
今回の天使のたまごに合わせて作った銀細工です。
[広げた掌の上に乗っている、鎖と小さな飾りを差し出す。
ネックレスチェーンは作品の繊細なイメージから
華奢なものに、カットに工夫を加えて
チェーン自体もきらきらと光るようになっている。
天辺用の飾りは花を逆さにしたような形、
花弁はひとつひとつにレースのような透かし模様。
また飾りはバチカンと一体型で、バチカンにも拘って
光の花――フルール・ド・リスの百合の花を刻んでいる]
ペンダントトップが『天使のたまご』なら、
これは……『楽園に咲く花』とか。
………………えっと、いかがでしたか?
[問う声はおずおずと。
いつまで経っても、自分の細工を同業者から
見られている時は堂々と構えていられないのだ]
ヨールカに?
[またたいた。
摩れた少年の目にも、あれはきれいなものに映ったらしい。]
って、いいんですかー。
[ちょっとがっくりきた。
けれどかれのペースは、なんだか嫌いじゃない。
寧ろ心地よさすら感じるかもしれない。]
[自分も紅茶に手を伸ばして――
なんとなく、ついでに林檎のジャムを取った。
きっと味はわからないのだろうけれど。]
[ませた事は言うものの、“予約”“齧る”といった
単語の意味など知らず、首を傾ぐばかり]
[背後から少し顔を出してキーラを伺うと
なんだか少しへこんでいるようだったので
ぽんぽんと背中を叩いてみたり]
あ、の
これから、スコーン作るんです
邪魔にならないようにするので……
先生……?も、よかったら食べてください
……美味しくできたら
[そう言って、キーラから離れ足早に調理台へ]
[ジャムを付けて食べるなら、
シンプルなものが良いだろう]
[ひとたびお菓子作りに集中し始めれば
先刻の羞恥も忘れ、没頭する]
[あまり作り慣れないお菓子だけど、
さくさく、しっとり
思い描いたとおりに作れるかしら
食べたひとが笑ってくれたらいいな
元気になってくれたらいいな
魔法は、生地にちゃんと掛かるかな**]
――――――……。
[メーフィエが広げた掌の上、ステンドグラスの光を弾いて
輝く銀細工に、吸い込まれるように顔を近付けた。
『楽園に咲く花』の名の通り、細やかな装飾と輝きは
いつまでも見つめて居たくなる程、美しかった。
これが自分のガラス細工と一対になるのかと思うと
喜びと同時、少しばかりの申し訳なさがチラついた。]
いかがもなにも。
ほんっと、お前って思い描いたものを正確に形に
出来るんだなって思うよ。
最高だ、むしろ俺のが大丈夫かって思うぐらいだぜ?
はー……永かった。
やっとお前と合作が出来て、これ以上の喜びったらないぜ。
[どのくらいの「ながさ」かは言わなかったが、
それはそれはしみじみと感慨深く]
こっちはヴィエーディマが魔法を掛けてくれたから…
絶対に、小さな幸せが来るぞ。
どんなのかは、これからのお楽しみって事で。
[接続するその前に、と
小さな羽根の生えた無色透明なたまごをメーフィエの手に]
これ、頼まれてたやつ。
でも…ひとつで良いのかよ。
[何故ひとつなのか、だとかは少し考えて
もう一つ必要なら渡す心積もり。]
それじゃ、付けてくか!!
[ガラスと銀と魔法、花に囲まれた楽園で孵るのは小さな幸せ。
ひとつ混ざった、淡い虹色のたまごは
完成したら真っ先に渡そう。
作業が終わるまで、後僅か――…。**]
[背中を撫でられた
曖昧に笑って見せた
スコーン作りを始める妹
楽しそうなその姿
それは、リディヤの魔法]
ジャム、何にしよう
[対するキーラは、ジャムの材料すら考えて居なかった
何が良いのか、思い浮かばない
探して来るね、と、キッチンを後にしようとして――]
あ、先生
リーリャには、絶対に 手 出さないでよ?
― ヨールカの下で ―
らん ら ら
[歌いながら、木の枝先にリボンを結んでいく
みどりの みっつ
だいだい みっつ
あお みっつ
あか みっつ
ももいろ ふたつは
どれかのリボンにかさねて結んで]
――そろそろ、奇跡も終わっちゃう?
[寂しげな呟きにも、舞い散る白はこたえてはくれない。
さいごに残ったのは、金と銀。
ふたつ繋げて、てっぺんの星に結んだ。]
お星様だけが 知ってるのかしら、ね。
アリョールの魔法、きっと効果的面でしょうね。
[大きな掛け声と共に始まる
硝子と銀の溶接作業では、ヴァレリーを手伝うだろう。
天使のたまごに宿る幸せを、
"魔法"と"魔法"が重なって生まれる『楽園』を、
確かに心の中に感じながら――――**]
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