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よし解ったである。ここは我輩に任せるである。
萌え村らしく「各女性陣への思いがある男性陣は思いのたけを伝えたら良い」と思うのである。
もちろん逆もまた良しであると思う。
勝手に決めてる故、強制はしない。
。o(が、ダンテ、てめーは強制参加だww)
なんだか無駄に壮大なタロットを引いてしまいましたね……。
今村での個人的目標が最終日生存だったので、目的達成という意味では大正解でしょうか?
ふふ、あたしがいない間、店のことやってくれてありがとう。助かったわ。
…それで、もし、ね?貴女がよければ、その…ずっといてほしいのだけど。
ダメかしら?
とんでもありません、ミレディ……。
拾っていただいたご恩は決して忘れません。
[…は少しだけ戸惑うように視線を彷徨わせる]
しかし、私などで本当に良いのでしょうか?
己に一般的な給仕として至らない点が多々あることは自覚しております。
……そんな私であっても、受け入れてくださるのでしょうか?
[…はどこか怯えたようにメリンダに問い返した]
[ソニアの問いに、表情を変えずに答える]
あなたは、今まで大変な思いをしてきたの。自覚があるかは別として。
最初雇ったときは、「仕事はそつなくこなしてくれるけど、もうちょっと愛想があればいいな」って思ってた。
けど、このオーディションで貴女の過去を知る度に、「ああ、あたしはこの子を守らなければいけない、二度とあんな世界に行かせてはいけない」って思ったの。そして、少しでも、感情やらなにやら、そういうことを覚えていってほしい、とも。
あたしも無愛想さで言えば相当のものだから、どこまで参考になるかはわからないけれどね。
…話が脱線したわね。簡単に言うと、「貴女が愛おしくてたまらない。離れたくない」
こうなるわね。どうかしら?
[…は暫く放心したように立ち尽くしていたが]
──はい、……はい。
これからも、どうかよろしくお願いします。
[…は深く頭を下げた。そして頭を上げると小さく首を傾ける]
……ミレディも、料理のお勉強、一緒にしましょうね?
[その表情は笑顔──。目尻には薄っすらと涙が溜まっていた]
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