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各自に飲み物は行き渡りお腹も満たされた頃だろうか。
無理はせずにゆっくり楽しんでいこう。
どうやらこの中には、村人が1名、占い師が1名、共鳴者が2名、呪狼が1名、智狼が1名、小悪魔が2名、封印狂人が1名、照坊主が1名いるようだ。
このお茶を飲んだら、私はそろそろ出かけます。
店長代理さん、美味しいお茶をありがとうございました。
[この星域の共通通貨のコインを置いてカフェを一度出ていった。]
[ケヴィンが目覚めた様子>>0:305に、
おはよう、と会釈して]
そんなものなのか……。
[アイネの言葉にはふむりと頷く。
世間知らず、否定できない。
この世界のことはまだまだ知らないことだらけだ]
良い財布だな、それは。
[ケヴィンのがま口(名前は分からない)を
じーっと眺めたりしてから]
[店長代理の澄んだ瞳に、ふと懐かしさを覚えた。
何故だか分からないけれど、
でも、続けられた言葉>>0:308に目を瞬かせ]
系譜に連なる……。
店長は俺の記憶が見えているのか。
不思議な心地がするものだな。
[少し驚いたように]
追われていたというと……大げさかもしれない。
少しトラブルに巻き込まれかけたんだ。
[それ以上突っ込まず、話さず。
ただつかの間、懐かしげな色を浮かべた]
>>0:314
ああ、店長ではなかったのか。失礼。
[汽笛の音が耳に届く。
どこか寂しげに聞こえるのは何故だろう]
でも、なんというか、とてもこの店に馴染んでいるな。
店長にしか見えなかった。
店長代理、改めて数日間よろしく。
[手を差し出してみた。
換金についてやレイナとの会話を静かに聞いて]
[リコリスが扉を開ける。>>0:301]
おかえりなさい。
[彼を笑顔で迎えれば近くまで歩いていくだろう。
布袋の中の物を握ると手を差し出して物を見た。>>0:302
見たこともない原石。物珍しそうに眺め、瞳にはその原石が映し出された。]
綺麗…珍しいですね。
私、始めてみました。
[すっかりその原石に目を奪われた。磨けばもっと光そうなその原石を。
しばらく見とれているとお金について思い出すだろう。]
[見とれるうちに店長代理から声をかけられる。>>0:311]
わかりました!
やっぱり店長代理は優しい人ですね。
はい。クロテッドクリームも了解しました。
[笑顔で返事を。
その後、早急にストアに電話をしただろう。]
[店長代理が来たのはレイナが働いてから5(10)ヶ月後だった。
突然店長が不在になったあの日から、今の店長代理が来てくれるまで店は大変だった。
だが今ではそれも良い思い出。]
え?私なんかが決めてしまっても良いのですか…?
[戸惑いながら聞き返す。
ウインクをされればくすりと笑い、ぺこりと頭を下げるだろう。
やがてリコリスにこう告げる。]
原石1(10)個で充分です。
二階の仮眠室もご自由に使ってください。
食事もお好きな物を出しますから。
[答えを任され、考えた結果だった。]
[外を見ながらぽつりと一言。]
やっぱり星は綺麗です。
[手を伸ばせば手に届きそうな星の数々。
しばらく眺めればきらりと流れ星が流れるだろう。]
[電話をしてから間もなく、白やぎさんが姿を現す。
受け取りサインを求められば手慣れた手つきでサインを書いた。>>6]
こちらそこありがとうございます。
もう届くなんて仕事が速いなぁ。
[2通の手紙の宛先は<<実際凄い科学者 ミミ=カ・エディーリアト>>と<<星をみるひと アイネ>>。
知り合いからの手紙だろうか。手紙をその主に手渡して、注文した物はカウンターへと持っていった。]
[レイナ>>7>>9が原石に目を奪われるのを、
邪魔せずにそっと見守っていた]
1個だな。了解した。
[より綺麗なものを選び、レイナの掌へ。
清らかな流れに磨かれた原石。
中心で青白い焔が揺れ、彼女の顔を照らすだろう]
[掌にそっと原石が置かれた。>>11
角度を変えれば原石の中にある焔の揺らめきも変わる。
目を丸くし、しばらく眺めていたが]
良いのですか?
これ、一番良さそうなのに…
[落とさないように両手で持った原石と、リコリスの顔が視線の間を何度も行き来した。]
[幽霊も旅する時代>>316と聞けば、興味深く頷きながら。]
出会う人、通り過ぎる人。
そうと気付かず、幽霊の方も居るかもしれませんね。
[列車の旅。
車内で会話を交わした人や、降りた駅で出会った人々。
その中にも居たのかもしれない。]
そういえば、幽霊達の星もあるみたいですね。
[民俗学者としては、行ってみたいと思っているのだが。
片道切符>>317と聞けば、ぞぞっと。少し悪寒が。
幽霊電車が片道切符なら、幽霊星はどうだろう。
だけど店長代理の言葉>>318に、少し胸を撫で下ろし。]
詳しいみたいですね?
[何度目かの、途切れた言葉にふふっと笑む。]
[幽霊の話に首を突っ込んで。]
…そういえば。星の光は、とても遅く届くものだけれど。
…もしも。もうない星の光を、今見ているのだとしたら。それは星の幽霊と、呼ぶ事もできるのかも、知れない。
…幽霊とは。想いを残して、消えたざるを得なかったものなのだとしたら。
…星も人の幽霊も、よく似たものなのかもしれない。
[遠くの空を見ながら。
囁くように呟いた。]
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