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─AHO号:司令室─
[エネルギーのチャージは完了した。後はルッカの砲撃室への到着、味方の退避と、タイミング……]
<ルッカ、どう? いける?>
-AHO号、火器管制室-
<任せといてっ!
…照準はド真ん中で良いよね?
合図が有れば、何時でも撃ちこんでやるからっ!>
[艦橋に行く途中で見つけ、
駆けこんだそこから通信を返す。
艦橋の操作卓ほど策敵範囲などは広くないが…
それでも、主砲の照準を合わせて放つには十分で。]
─司令室─
[ルッカの返答を聞き、艦長を仰いでうなづく。
背筋をピンと伸ばし、艦長は計算の全てをそこに注いだ]
[す、とその右手が上がる。
音が消えたがごとき、緊張の中]
…あんたねー…
そんなに不満だったら、ジュリエットさんに確認するか何とかしなさいよ。自分の気持ちとか相手の気持ちとか。
[目前の敵とはまったく無関係な泣き言を言う副艦長>>44に呆れた声を投げながら、その手はコンソールを踊って止まらない。
主砲の発射シークエンスは発射寸前で待機しているからいいものの、その間にも飛来する宇宙怪獣の迎撃のため、索敵と対空砲撃を止めるわけには行かなかったのだ]
『照準ど真ん中、発射シークエンスは大体終了してるわ!
目標まっすぐ!やっちゃいなさいルッカ!』
[火器管制室にルッカが戻れば、主砲は任せられる。息をつきながら、火器管制室へと声を飛ばした]
―ソフィア・パーク跡地―
――…あ、いや。
ちゃんと居るんならその場所まで。
後で確認すりゃいいかなと思いはしたけどよ、
やっぱちゃんと俺自身の目で確かめた方が、なんか。
[「なんか」の先は続かず。
フランが立ち止まり、待っている所まで静かに近付いた。]
[艦長の指示に応じ、砲撃手が撃鉄を降ろす。
限界を超えて高められた内圧が、AHO号の前面を覆った]
艦長…ジュリエットさん!
操舵こっちに回して!
あなたは合体に集中して頂戴っ!
[艦長席のジュリエットさんに声をかければ、じきに艦の操作が少女のコンソールに送られる]
『総員対閃光耐衝撃用意ッ!!
AHO号、突撃ぃいいいいいいいいいッッッ!!!』
[全艦に轟いた叫ぶようなその声を皮切りに、AHO号がその速度を上げる。
群がっていた宇宙怪獣たちを蹴散らし、持てるすべての破壊力を伴って、前へ――――!!!]
ハ、アハハハハッ!
[嬉しそうに、涙を流しながら、ルッカの声に頷いて]
なら、此処で全力全開行っちゃっていいよね。
今までの詠唱でいけるのかわからないけど……。
――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを手にするモノ、エリーの名において命ずる
[”孔”から見える、肉の塊。多分コイツを吹き飛ばせば、終わると信じて。
けれど、違う。
最初の一人が消えたから、盟約が変わってしまったから、この詠唱では、魔法は使えない。]
……っ!考えろ、考えるんだ……
[どう変わった?何が残った?――]
[主砲発射と突撃による振動が、一番安全に守られているはずの司令室をも揺さぶる]
ジュリエットさんの決定が、僕の全てだから。
[市長の声>>53には、いつもの言葉で答える]
そもそも、ジュリエットさんは感情ないらしいから、気持ちって言っても……。
[発射の合図>>54と同時に、少年は通信機に向かって叫んだ]
"行きます! ――メガマリオン、ゴー・ファイト!!"
[同時に、スラスター噴射コマンドを、限界ギリギリの強度で入力する。
体が押し潰されそうな程の強烈なGに耐えながら、視線は前方の肉塊を、そしてその先の孔を睨む。
一瞬後に、輝くエネルギーの奔流が、怪獣の群れを一直線に貫いた]
"らあああぁぁぁぁぁっ!!"
[AHO号の前方に飛び出し、持てる機動力の全てを出し尽くしてメガマリオンは翔ける。
しかし宇宙怪獣は、早くも主砲の開けた穴に殺到しつつあった]
"邪魔だぁぁぁぁぁぁっ!!"
[前傾姿勢のまま、ホルダーからジンロボ用ハンマーを引き抜かせる。
頭上でバトンの如く一回転させ、大きく振り被る。
そして勢いを減ずる事無く、怪獣の群れへと突っ込んでいく――!]
……つまり確かめたことはないわけでしょ?
あんたが決め付けてどーすんのよ。
喋って、判断するんでしょ? できるんでしょ、ジュリエットさんは。
だったらまずは確かめなさいっ! もう時間はそんな残ってないわよっ!!
[宇宙怪獣を蹴散らし進む。その群れによって進路が逸らされることのないように。
ダイシチョーの元へ、そして倒すべき肉塊に届くまで。
艦の進路を微調整するべく、AHO号の側面スラスターを吹かせる少女の手がコンソールを乱打する。
少女の言葉は事実だろう。じきにダイシチョーの元へと辿り着く]
……そうだね。
確認、したことないんだ。
聞いたら答えてくれると思うんだけど、……実を言うと、怖くて。
[市長に言われ、苦笑をこぼす]
ジュリエットさん。
ねえ。
ずっと聞きたかったんだけど。
君は、機械だとしたら、オーバーテクノロジーすぎる。
生き物だとしたら、制約が多すぎる。
だから、君は機械でも生き物でもない。
……ジュリエットさん。
君は、本当は「何」?
"見えたっ!"
[怪獣の群れを突き抜けた先、親玉――オリジンに空いた巨大な風穴が見えた。
しかしその穴は、徐々に塞がりつつある。
何兆何京――桁もわからない数の細胞が、傷口を修復せんと分裂を繰り返しているのだ]
"傷が……ちょっとずつ塞がってる?"
[口調に焦りを混じらせつつも、その手は――スラスターを後方に噴射させ続けている手は、止まる事はない]
"いや、だったら尚更迷ってられない……。
オレは主砲の開けた穴をそのまますり抜けます!"
[言うが早いか、メガマリオンは肉塊の穴へと飛び込んだ。
穴を埋めるべく無数に生えた生物の部品が、まるで森のようだ。
蠢き、狭まり、こちらを取り込もうとするかのような肉塊を、ハンマーで圧し折りながら突き進む]
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