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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
え? ち、違うよ。
メカバトルの決勝戦は、本当なら1年前にあるはずだったんだ!
宇宙怪獣が現れたせいで駄目になっちゃったんだよ。
[エリー>>97の誤解を解こうと躍起になる。
少年にとっては、ゼペット社は今でも『正義のおもちゃ会社』なのだ]
それにさ、フランが侵略側って、そんな訳ないだろ!
頭がいいから、オレじゃ思い付かないような事は考えてるかもしれないけど。
でも、悪い事するような奴じゃないよ!
[根拠などなかった。
が、同じロボットバトルに熱中した身としては、最大のライバルが悪の道に進んだなど考えたくもない。
だから、少しばかり憤った顔で、エリーを見詰める]
え?あ、あー。そういうことか。
だからメカマリオンの大会が開催されなかったんだっけ。
[ん?あれ?と、何か勘違いしていただろうか、と首を傾げるけれど、今はおいておいた。
ソレよりも。]
……それ以前からもフランとは知り合いだったり友達だったりしてた?
それならごめん。
けどもさ。『怨念ゴーレムが来る少し前のタイミング』で、『偶然』、『本来繋がらないはずの通信が繋がりました』って何かしらあると思ったのよね。
[前々からの友達、というならば、すまないけれど。
そう、黒い杖を手のひらで握ったまま、指一本立て、冷静な表情と口調でテルオへと問いかける。
機械に疎い自分だが、この通信が意図的ではないだろうか?という思考は拭えないのだ]
謝らなくていいわよ。
さっきも言ったけど適性の問題。
誰もあんたを責めないって言ってるのに、申し訳なさを感じるとしたらあんたが自分を責めてるからよ。
だから―――
[すっかり意気消沈した様子>>93のフェイトの頭を、不意打ちでなでた。小さい子どもにするように、ゆっくりと手を往復させて]
これでよし。
[用は済んだとばかりにパンパンっと手を払った]
気に病むことはないわ。
さっき言ったとおりシェルターに避難してくれてたってかまわないし、哨戒の手伝いしてくれるんなら市庁舎二階の危機管理課で課長にそう伝えて頂戴。あたしの名刺、一応渡しとくわね。それ見せれば話は通るはずよ。
[ぽんっと手馴れた様子でフェイトのその手に名刺を置いて]
さて、と…こっちはこっちでやらないとね。
[少女の意識は、もう目前の敵に向き直っていた]
ありがとう。名前も知らないお姉さん。
うん……、一度試してみる。
[フランの言葉が僅か止まったのは、
一瞬空が暗くなったように感じられたから。]
テルオくん、ちょっとさっきから聞き捨てならない事話してるんだけど。だーれーがー、侵略側だって?
もう、だったらこんなに頑張ってジンロボのパイロットになりませんよーだ。アカデミーが疑わしいなら、フェイトくんに聞いてよ。
……それに、ねえテルオくん。
宇宙怪獣でどれだけの人が死んだって思ってるの。
……わたしの目の前でも、人が死んだんだよ。
そんな奴らを、許せっこ、ない。
[ぐっと、銀の懐中時計を強く握る。
奥歯が軋むほど、きつくかみ締める。]
フェイトさんが? そうなんだ!
[フェイトのまだ見ぬ一面にくすりと微笑む。
フランの嬉しそうな声>>99に、事情はわからないまでも、よかったなと答えて。
けれどその微妙な空気も、続く言葉>>101に一気に崩れさる]
え?
入坂結理人、って……イル?
イルがフランのお兄さん、だったの?
[言われて見れば、同じファミリーネームで。
そういえばフェイトが、兄妹かもしれないなどと、冗談めかして言っていた。
そのまさかだったのだ]
そっか、そうだったんだ……。
[全てを理解するために一呼吸置き、少し落ち着いた声音で話し始める]
オレ、フランのお兄さん――イルに、助けられたんだ。
それも、二回もだよ?
でも、さっき見掛けた時は、お礼言う前にいなくなっちゃったから……。
だからさ、今からイルと会うなら、ありがとうって伝えて欲しいんだ!
あと、イルの武器のレーザー……絶対、直して渡すからって!
[今はフェイトの手にあるそれ。
修理出来る保障は、本当はなかったが、はっきりと請け負ってしまっていた。
そして、そのフェイトに横から話し掛けられ>>102]
それと、これはフランに。
フェイトさんが、おつかれさんって言ってる。
[何に対してかはわからなかったが、聞いたままを伝えた。
きっと二人の間だけで通じる何かがあるのだろう]
エリー、疑いたい気持ちも分からなくはないけど、不信だの不安だのは『お客さん』の十八番よ。
当座の害がないなら必要以上の疑心暗鬼は捨てた方がいいわ。
[通信先のフランを疑った様子のエリーには、そう声をかけておく]
はい、気を落とさない。
それこそ連中の思う壺と思いなさい。
[ぺしりとその頭を叩いておいた。とはいえ反省を促すというより、励ます意味合いの方が強い。痛みはないだろう]
[力を抜き気分を変えるように、]
ごめんね、つい……。
この前もわたしの目の前で亡くなった人がいたから。
そっか。
今、…おにいちゃんはイルって呼ばれているんだ。
[そのまま、ゆっくり言葉を受け取るように。]
テルオくんが、おにいちゃんにありがとうって言ってたこと、
必ず伝えるよ。それに、おにいちゃんのレーザーのことも。
[だから、安心して。とテルオに告げる。]
う、うん。
[市長のお達し>>104に、慌てたように頷く。
それでも名残惜しくて、意識は通信機に向いたままだ。
相手からの反応より早く、エリー>>106の言葉が耳に入る]
いや、ずっと友達だった訳じゃ……ないけど。
[メカバトルの大会で出会った時、二言三言言葉を交わしたりはしたが、それ以上の間柄ではない。
せいぜい、予選大会のハイライトとして、テレビや雑誌で見掛けたくらいだ]
確かにさ、普通じゃありえない事かもしれないけど。
でも、こんな時なんだから、普通じゃない「良い事」がたまにはあったっていいだろ!?
[それは奇蹟とか幸運とか、そういう類のもの。
陰謀の糸が張り巡らされたこの世界で、安易にそう考えるべきではないのかもしれない。
それでも、少年はこの偶然が、奇蹟だと信じた。
――信じたかった]
……うん。そうだよな?
[フラン>>108の声に、確認するように。
その強い思いが、通信機越しからでも伝わって来たから、声が揺らがないようにゆっくりと、言った]
オレだって、許せないよ。
[自分の思いも同じだと、同調するように言う]
でもさ、エリーも、ありがとう。
もし本当に悪い奴が相手だった時、オレだったら簡単に騙されちゃいそうだしな!
[肩を落とすエリー>>111に、気にしていないから気にするな、と笑ってみせる]
りょーっかい。
フェイトくんの言葉、フランの胸に響いたよ。
わたしからも、フェイトくんに言って。
ありがとう。
って。
それと、早くアカデミーに連絡した方がいーよって。
[くすり、と笑って。最後に、]
[通信に割り込んだりする少し前。
本当に、このジンロボ関係のパイロットとして致命的な欠点をどうにかしたいと思うものの、それは都合よくすぐにどうにかなるものでもなく]
役に立てなくてすまね。
俺は俺で出来る事をやっておくな、ハニエルに乗っててシェルターの中で縮こまってるのもなんだかだしよ。
その課長にゃ迷惑かけないように気をつける。
名刺あんがとな、市長も何度も言うけど無茶はすんなよ!
[受け取った名刺はしっかりと胸のポケットに入れて。
その直後、不意打ちの頭を撫でる動作には純粋に恥ずかしさが前面に出て、小さく声を上げて勢い良く後ろへ飛んだ]
ちょっ……お、俺もう19で、頭撫でられるような歳じゃ…!!
[既に行動の切り替えを済ませ、対処に当たる市長の背へと小さく抗議の声を上げはしたものの]
嬉しいな、何だか。
[>>115同じ想いである事を聞いて。]
今日ね、テルオくんと一緒に戦えたら心強いんだろーなって思ってたんだ。ふふっ、テルオくんを危ない目になんか、合わせたくないから本気じゃないけどね。
[フランの中では、
テルオの記憶はメカマリオンを扱っていた時の記憶のままだった。]
そういえば、テルオくんは、まだメカマリオンに乗って―――…
[その時、詩論シティの緊急警戒サイレンが鳴り響いた。
赤色を思わせる、夕刻の空を切り裂くサイレンの音。
そして、詩論シティから全域へ向けての通信。]
ま、懐かしいもんだわな。
[頭の上に自分の手を置いて、いつだったか同じように撫でられていたのだろう頃を思い出して小さく微笑んだ]
あー、うん。まぁ、そーしとくわ。
というか忘れる。
[何か空気も読めてないし。と肩をすくめて市長へと返す。
手持ち無沙汰気味に、杖をくるん、と交互に回して握りをゆるくし、握りなおし。]
…………ん、解ってはいる、よ。
[市長の励ましに、右目閉じてかるく左手の甲で髪をさすりながら、それでも少し雰囲気を重く持つ。
それから、深呼吸。]
こんなときだからこそ、ありえない良い事、ね。
希望、かぁ。――こりゃ、むしろ私が影響されすぎてるかな。
[テルオへ返す言葉、やや力なく。最後には、自嘲するような笑みを少し浮かべていた。]
どう、いたしまして。
≪...…、Z..zz....gj..j......”魚”に似…...
…...………を、現時刻をもって……”クジラ”...…≫
クジラ?
[通信に耳を傾け、フランが呟いた時だった。
紛れもなく空が暗くなる。]
―― 詩論シティ"裏"電気街・《工房》にて ――
[そうそう右耳だ、と頷いて、また直されるというそれのことを思った。
頼みが叶ったと思った時、何だか妙に安堵した。けれどすぐにその感覚は無意識の中に向かうことになった]
[その後のパーツの埋め込み作業。
やっぱり心地悪いのは変わらなくて……けれど、前回よりも、幾分か楽だと確かに感じた。
所謂慣れなのか、それとも、気を遣ってくれているのか。……。
そして作業が終わって再び、元通りの見た目の背中が出来上がり。次は右耳の方で。
通信機を埋め込む間、ちょっとだけ、目を細めていた]
[その後、問うたことへの答えに、えっと瞬いて]
……そう、か。
えっと、その……いや、うん。
まあ、だったら、またボディを壊す真似はしないで、おく。
っていうか何だ、その態度。
[そっぽを向いた彼を、ちょっとだけ睨みつけた。
その後、ちょーっとだけ、訝しげに首を傾げたりも、した]
――こりゃ、”影響”されすぎているかな。
[その呟きは――あるいは。”セカイを手に入れる意志”に、という主語が入っていたのかも、知れない。]
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