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[ルッカの元を離れた男は早速市庁舎二階の危機管理課へと向かい、大変面倒な所属をつらつらと述べた]
えっと…
詩論シティのジンロボパイロット……えぇい訓練機関のシルヴァクロックアカデミー、パワードスーツ科訓練生のフェイト・ローグリアン。
石神市長からこっちの手伝いを頼まれ……たわけじゃねーけど、手伝いに来た。
[やはりいきなり中途半端な女性型のパワードスーツが現れたと思えば中から男、しかも説明がとてつもなく曖昧。
訝しげな視線の真っ只中で市長の名刺を差し出し、一先ずハニエルの機能を使って一帯の集音と索敵を引き受ける事になった]
ええい、―――………
[ぶつぶつ、となにやら呟きながら、汗を流し、『お客さんたち』が通過していくのを待つ。
……なぜか、火へと、否、”エリー”へと触れようとする『お客さん』が、いる。
土くれの手が、炎で焼けながら、伸ばされようとする。]
っち!けど、離れるわけにも――!
[自分の陽光の炎の壁と、そして、背後にいる二人が動くと信じて、持ち場を離れようとは、しない。
一人は、戸惑い、一人は、反射的にクラッカーを鳴らし、追い払う。]
――ん、ありがとう……
[振り向けないが、一言、軽く頭を下げて礼を告げる。
けれどもコレで終わるわけがない。まだまだ続く交通整理。
少しはやっていけるだろうか――]
[はしけに向かって駆ける、その自分に先回りした人間が居た事には気付かなかった。
ただ、フランの許に向かいたいという一心だけがあり――]
[少し軽くできる程度には、持ち上げられた。が――]
(なんだ、これ……重過ぎ、ないか?)
[思うように、瓦礫は持ち上がらない。
焦る。苛立つ。手には黒い煤が纏わりつく。
外部から、熱が入り込む。飛んでいる内は気にしてもいなかったが、今になって、少しずつそれが意識を苛んでいる]
ぐ、……っ、
[諦めそうになる。胸の奥で、あきらめてしまえ、と聞こえてくる]
[きらり。滲んで光る滴が、見えた。
咳交じりに、呼びかける嗄れた声が、聞こえた]
……………
(守るんだ)
(――生き残るん、だ)
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