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そう、その、詐欺アーマー。
[性別を誤認させたちょっと腹立たしいアーマーだから詐欺アーマーである。
閑話休題。淡々と、じと目に近い目線で見つめながら]
もしソイツが、一応まだ戦力になるなら、の話だけど。
……重量とシティ詩論への距離次第では……
大砲のごとくふっ飛ばして向かわせる手がないわけでもないよ?
但し着地とか衝撃とかの影響はしんないけど。
―― 詩論シティ・再び虚空《ソラ》へと ――
[地下に一度引き返した時、ちらっと陣桜市方面の作戦がどうのこうの、という話が聞こえた気がしたが、今は記憶に殆ど留まらない。
不思議なことに、ここでも特に誰にも引き留められたり任を受けたり、ということはなかった。
印章を既に取り返したから、何も言われなかったのか、なんて考えもふと過ったりしたが――]
改造人間 イル、今再び鮮紅の舞台に飛翔するッ!
[決めポーズだけはしっかりと決めてから、荒野の地面を蹴った。
シティ地上からは煙が上がり、散乱の様相を呈す姿はまさに戦時を思わせて]
地下で正解……だったのか、あの基地は。
[ふいに浮かぶ思考はそこで止まり。
怪人はひとり、あの時と同じレーザーガンを両腕に飛ぶ]
科学や化学だったらあたしだってここまで言わないわよ…
どっちかって言うとたぶん、エリー、あんたの領分だと思うわ。
[エリーにはそう返しておくが、何か思いついた様子を見て取ればそれ以上は口出ししない]
…分かった。
その決心、忘れちゃ駄目よ。
[迷わず押し切るような勢いで言い切ったテルオ少年の言葉を受けて。少女は頷いた]
もしもし企画広報課?
作戦変更の可能性があるわ。現状の維持と足止めを最優先に対処に当たって頂戴。
追って指示がなければ予定通り『お客さん』の『案内』に入ること。頼んだわよ。
[改めて指示を出しなおして]
場所はそう遠くないわ。歩くわよ。テルオ君、ついてきて。
[テルオ少年を伴い、歩き出した]
[瞼の裏にフランが浮かぶ。
まるで、どこかで呼ばれていたかのように、感じる。
飛び立つ前に一度開いてみたが、通信することは叶わなかった懐中時計を、懐に収めたまま]
まさか。
あいつ、まさか……って、うわっ!
[危うく放電を喰らいそうになったところで、急降下してなんとかそれを避けた。
そして今は上空よりも先に、地表を捜索するように(漸くその発想が出てきたのだった)低空を旋回し始めた。
翼はまず、待ち合わせ場所であったソフィア・パークの方角へ]
…………320kgか……えーと。
あれをこーしてこーして……
あ、やっぱだめ?
[フェイトが後ずさる様子を見て、だめか。ちぇ、と舌打ちした。]
……市長とテルオに託す。
それならそれで、いいよ。
……間に合うかはわかんないけど……吹き飛ばしてたどり着けるかよりは確実だろうし。
でも、考えてくれてサンキュ。全くダメってワケじゃねーかも知れねえ。
でっかい博打になっちまうだろうけど落ちる先次第じゃ無事に辿り着けるかも知れねえし。
アカデミーにゃ合間にしつこく通信はしてみるよ、繋がったら即飛んで行く。
[市長とテルオの姿を視界の端に捉え、視線だけで見送る。
話半分に聞いていた、精神的に悪そうなものについてはそもそもの行動から外れる以上、絶対に拒否するつもりで居たから何も言わなかった]
ああ、いや。
多分、だけど吹き飛ばした方の衝撃のダメージでアウトかもしんない。
中身が。
[アーマーの防御性能を理解できていないから、適当計算でしかないけれど。]
んー、とりあえず、連絡しながら、まずは目の前、って事でいこっか。
[とりあえず、はそんな感じ。で、纏めてみた。
さて。えーと。とルッカの方、シームルグへと視線を向けて]
[視線を向ける。大丈夫か、と問いかけるように。
できれば、色々と話しかけて、そばについていてあげたかった、が。現状が現状のせいで、動いていいものかの判断がつかずに、足が止まっていた]
―陣桜市・第八格納庫―
[少女が歩く道すがらに入れた連絡により、格納庫の扉はスムーズに開けられた。他の格納庫であれば雑多な機械や工具が秩序立てて並べられているはずのそこに、そういった類の金属はまったくない。
ただ、所々に札が張られたがらんどうの空間の中心に、一本の巨大な『棒』が据えられていた]
まだ『お客さん』に対する対処法が確立されてなかったころにね。
いろいろと試行錯誤してた時期があったのよ。
今でこそ“歌”っていう誰にでも使える方法を取ってるけど、最初のうちは、それこそ宗教の類の研究から入ったわ。
これは、そのとき開発したもの。
[傍らのテルオ少年に説明しながら、格納庫の灯りを点ける。やがて、徐々に明るさを増す空間の中で、『棒』の姿が明確になっていく。
それは]
[古びた木目、色あせた木肌に無数の札を貼り付けた]
[あまりにも巨大な]
[木刀だった]
……ああ、そっち考えるの忘れてた…。
そんで俺への衝撃とかも含めるのを忘れてた!
ま、後はエリーの言う通りまずは目の前で行こう。
よーし、頼むぜハニエル!
[何度も呼び出しを試みながら、アカデミーの皆の無事を祈る。
それでも繋がらない回線に苛立ちは募るが、それを宥めるかのように機内の各部が仄かな光を明滅させていた]
なんだこりゃ、こんな機能あったっけか?
女向けの機体はワケわかんねえ…つーかいらねえだろこんな無駄機能。これならもっとマシな所に回せって。
[愚痴る声にも光は収まる所か、その明度を上げて抗議するかのように瞬いていた**]
宇宙怪獣の襲撃にあって、うちに疎開してきた神主さんが市民にいてね。
これは、その神主さんがうちに来る前住んでた神社の大黒柱だったんですって。…神社の焼け跡に、一本だけ焼け残ってた、ね。
神主さんに許可もらって、もらってきて、形にするとこまではよかったんだけどね…
[ただ、使用法が問題だった]
いい?テルオ君。
これを使うためには、生身の人間が接触していなきゃならない。接触しないまでも、すぐ傍にいなくちゃならないの。
無人機で…たとえばメガマリオンにこれだけ持たせて突撃させたところで、ただの棒にしかならないわ。
あなたがこれを使うなら、あなた自身がメガマリオンに乗っている必要があるでしょうね。
けど、相手の怨念ゴーレムは近づけば近づくほど精神に干渉してくるわ。
使うべき相手に対して、すこぶる相性が悪いのよ。
これを使うつもりなら、使う人間はそれこそ捨て身の覚悟で突撃することになる。
けど、市民の誰かに死んでこいなんていうわけには行かないでしょう?
だから、不安定で不確実なのよ。
結果として、これはお蔵入りになって、今は回りくどいやり方でも確実に、被害が出ないように迎撃することになったってわけ。
[そこで、言葉を区切り、改めてテルオ少年に目を向ける]
以上で説明はおしまい。
それでも使うって言うなら。その覚悟があるなら。止めはしないわ。
決めるのはテルオ君自身よ。
[半ば突き放すように、あえて冷たい声音でテルオ少年に語りかけ、彼を置いて格納庫を後にする。
ここでやめるなら。それで折れてしまう程度の覚悟なら、ここでやめさせなくてはならない。怨念ゴーレムに対して接近戦で挑むと言うのは、そういうことだからだ。
―――どこかで、テルオ少年が怖気づいてやめることを期待しながら、少女はその場を後にし、指揮へと戻るべく現場へ向かった]
ええい、たどりつけても中身が動けなかったら無駄死にでしかないじゃない!
何で私より気づくの遅くなってるのよ。
ったく……。
[なんだかため息が止まりそうにない。…………やっちゃってもいいんじゃなかろうか、そんな誘惑が頭をよぎる。]
……ただなぁ……。
[いろいろと、懸念はある。今動けば別の道が閉じる。
…………悩みながら、杖を握る手に、さらに力がこもる。]
はぁ、ったく。
……って、つか何その無駄機能って。
[光が漏れていればその光に振れようと杖を伸ばす。
漏れていなければ聞こえた声に、首をかしげ問いかける。]
[まぁ、フェイトからどんな答えが返ってこようとも。
戻ってきた市長へと割と冷静な顔を向けて。]
……兵器についての話は終わった、と見て良いわよね?
それじゃあ、I'ts a showtime、って感じで始めましょーか。
なんとなく、長い夜になる気は、するから――。ペース配分できるようにしといたほうがいいと思うよ?
ただの、カンだけど。
[珍しく大げさなモーションを入れ、注意を呼びかける。
後半は大げさな動きや、その中身とは裏腹に、冷たい響きをもっていたけれど、どことなく、真剣味も、強かった。]
どう?
そっちの話は決まった?
[テルオ少年を残し…実際には市の職員に指示を出し、それとない監視兼護衛をつけて…一人、シームルグのそばへと戻る]
…話は終わったけど、実際に使うかどうかは別よ。
そこはテルオ君に任せてきたわ。まぁ、どのみち足止めは必要になることだし、こっちはこっちではじめちゃいましょ。
[少女も元よりそのつもりで戻ってきたのだから、エリーの言葉を引き止める理由もない]
ペース配分?必要ないわよ。
長い夜のその間、必要とあらばあたしはずっと全力であり続けるだけだもの。
[事実、市長として、宇宙怪獣や怨念ゴーレムといった外敵と戦い続けた日々の中、少女は常に全力だった。その自負が自信となって、少女の顔に不敵な笑みを浮かべる。
無論それはエリーの警告を軽視したわけではなく。少女にとってそれは、事実を告げただけに過ぎなかった**]
[どのような仕組みになっているのだろうか……? 宇宙怪獣「クジラ」のジャミングに紛れ、この宇宙ではない別の場所、「近くて遠い宇宙」からの通信が届いた。
録音したものを流しているのだろうか。途切れ途切れだが、細く長く続く。
いつの間にか始まったそれは、やはりいつの間にか消えているだろう……]
──こちら、ユグドラシル級航宙戦艦「ワーウルフ」号。
僕は、ユージィン・エーヴリー。
現在座標は、「裏宇宙」内
x:65739 y:78642-p z03275
現在、裏宇宙の中心へ向けて航宙中。そこに「巣」があると予測される。
戦力の合流はいつでも歓迎する。
繰り返す──
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