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[武器選びに付き合う前に状況を確認しておこうと、
コックピットに入って見たのは大きな水柱>>49。]
…海底火山でも噴火したの?アレ。
あ、なんかロボがある。
………うわ、シームルグよりでかいんじゃないかなあれ…
[暫くあっけに取られて巨大ロボットを見て居たら、
市長からの通信>>64が来た。
確認したい事は幾つかあったが、最優先で聞きたいのは…]
着陸場所、そのロボの上で良いの?
あ、後だいぶ近くまで来たよ。
ロボまでなら後2,3時間で着きそう。
[コックピットの無線機でそう告げてから、とりあえずテルオの武器選びを手伝う事にした。
固まってて忘れかけてたし。]
[相手には飛行形態があるはずだが、いまだそれは見せず]
人前では、人間の振りをしていたいのかな?
それは悪いことをしちゃったね。……手加減はしないけど。
[相手の支援機らしき物から、放たれるのは、大音声の音波攻撃。……しかし、それはすでに、市長の攻撃から学習しているもので]
生体をほぼ傷つけずに、メカへのダウンを狙った攻撃。
市長と同じ、優しい人のようだね。……けれども。
<戦闘に置いては、ぬるいと形容するのが適切でしょう>
[集音センサーの感度を下げれば、表面装甲の共鳴は、不快だが無視できる。
お返しにと機槍を振るう。
巨大化したが為に緩慢に感じられる動作……実際は、穂先が真空を斬る早さでもって、建物ごとなぎ払った]
―― 上空では ――
[跳ね上げられたバイザーから覗く少女の顔は、紛れもなく、記憶の中のかんばせ。
否、記憶の中よりも……少し大人びてさえ見えた。
あれからまだ一年しか、経ってないというのに]
フラン、……っ。
[「良かった」「生きててくれてた」と返そうとした言葉は、胸の痛みに遮られて出てこない。
その痛みは強く抱きしめられたからという訳ではなく、
絆されるなとでも言わんばかりにざわめく胸のパーツの所為]
[そしてその手は、異形の翼の根元に触れていた。
人間の肌に近い、けれど決して同一ではない奇妙な感触の翼。
グローブ越しの手が当たったその箇所が、疼く]
……あまり、触れる、な。
[そう言いながらも結局拒まなかったのは、フランの身体の熱さが分かったから。
その熱さが、いとおしいとも、また思うことができたのだ。
スーツ越しに、その鼓動まで伝わってくる気さえした。
もう、自分にはない、人が生まれ持った心臓の鼓動――]
[こんな変わり果てた姿を家族に見られること、望んでいなかった]
[そう、あの日、空からの異変が切欠で。
人間・入坂結理人は死んだのだと、思っていた]
[けれど、それでも彼女は。
まだ、たった一人のおにいちゃん、と言ってくれる]
何で、お前が謝る。
何で、お前が泣く。
なん、で。
[拭われた後の目元もまた、ひりりと熱く感じられて]
本当に、馬鹿だ。
……ああ、分かった。
とっととその馬鹿みたいな力で撃ち落として来い。
[球の内側で、その不安定さを感じながらも、羽を閉じて膝をつく。
前方のフランが、引きつけていた怪獣の一団と対峙する。
何故か、グローブを引くその姿を見た時に、ふいに思う。
大会の中継に映っていた妹も、こんな風に凛々しく見えたのだったか、なんて]
[その時彼女と戦う筈だった少年は、《ヒーロー》と言った。
そして、彼女その人は、《敵》じゃないと言った。
そのふたりは、どちらも、自分を《悪》でないと教えてくれるような言葉を掛けてくれた]
…………。
[その時、身体の奥の《なにか》のパーツ、が。
今一番すぐ近くにいるフランを、何かから《ふせごう》とするように、微かに震えた。
実際にそれが何を事として起こすのか、自分でもまだ判らない]
[未だ胸の内で燻る昏い感触と。
背中のパーツに覚えた感覚の漠然とした不安と。
微かに、けれど確かに心に灯った光がないまぜになって。
飛翔する機体の中で、フランと、天球とに、瞳を向けていた**]
[相手の言葉にぐっと息を飲む。
振りをしていた訳ではない、ただ、細々しいこの場で飛ぶのは明らかな悪手。
そんな中、続けて放たれた、"ぬるい"の言葉に]
──煩えよ。
掛かって来い、ガキとガラクタ。
[──自分の中で、何かが外れた、気がした。
《ハウリング》を早々に止めると、振るわれた槍を伏せて避ける。
薙ぎ払われた建物をちらりと見て]
成程な。
[──刹那、振り切るその時を狙い、懐に飛び込もうと跳躍
相手の足元で再び跳躍すると、《彼女》の眼前を通過する程高く飛び上がった。
狙うは《メインカメラ》が搭載されているあろう顔の部分。
掴んで捻じ切ろうと、相手の顔面部へ、手を伸ばそうとする]
― 詩論シティ上空 ―
[最後の「記憶の中のまま」のおにいちゃんの姿。
蝙蝠の羽と銀髪と、記憶の中とは随分変わってしまった所もあったけれど今は細かい事には構っていられなかった。]
だって、今は、本当は宇宙怪獣に集中しなくちゃいけなかったから。
[どうして謝ると言われればそう言って。]
ううん。
[両目を瞑る。それから、目を開いて、視線を落とす。]
おにいちゃんが救えなかったら、わたしは後悔した。
おにいちゃんが救えなくて、皆を助けられなくて、
何が【人類救済級ロボット兵器】のパイロットなんだって。
おにいちゃんも、皆も、全部、全部、救ってみせる!!!!!
[『ウァテス・O・グノーシス』の両眼が、エーテルの光で溢れる!**]
[機槍にも、改良を加えたのだろう。いっそ小気味良いほど、砕け散っていく建物。
逃げ出す人々に、ごめんね、と小さく詫びて]
ジュリエットさん、このサイズ小回り効かないよ。
ロボやパワードスーツ相手に、速さと細やかさで攻めるのが、僕らのスタイルだったじゃない?
<では、ご主人様はクビです>
いやあ、このサイズいいね! 素晴らしいね!
さすがジュリエットさん! 最強機甲!!
スコルなんか、ひと捻りだよ!!
[どっちが真の主人か解りやすい、いつもの会話をしつつ、スコルが近づくのを許す。新しいオモチャの試し打ちをしたくて]
おいで、支援機M-1、M-2、M-3!
威力小で、数をバラまけ! 掃射!
[自傷を恐れない攻撃は、やはり市長から学習したもの]
[巨大化した分、感覚が鈍くなっている。
単純馬力や攻撃力、防御力は上がったものの、この方向で進化を続けるなら、機甲を修理機として運用する夢は実現不可能だろう。
戦闘に集中しながらも、意識のどこかで青年は残念に思う]
(もう機甲「修理工」とは名乗れないな……。機甲「戦闘兵」とかの方が正しいかも。
……でも。
ジュリエットさんがそれを望むなら、叶えることが、僕の目的であり、全てだ!)
[鈍い痛みが走る、しかし、腕の力を緩めるには至らない]
──《喰らえ》。
[短く、けれどはっきりとした指示は《相棒》へ届き。
支援機のひとつへ、《喰らう》べく、口を開いた状態で飛び掛っていく。
一方の自身は、伸ばした手で相手の顔面部を掴み。
捻じ切ってしまおうと、捻りと力を加えようと──。
捻じ切れても防がれても、一度、距離を開けようと試みようとするだろう]
あらら……効いてない?
これは甘く見たね。サイボーグってより、アンドロイドか。生体パーツは割と少なそう。
[内部スクリーンの内、メインカメラが捕える中央画像に、スコルが大写しになる。直後、その画像が黒く死んで]
なかなか巧いね。
大質量相手との戦いを心得てる。
……が、僕ら4ツ目なんだ>>0:84。ごめんね?
[正確には、4台のカメラは向いている方向が違うので、首を動かしての前方確認が必要となる。だが、それを親切に言ってやる義理はない]
……M-1! 相手の支援機を引き付けて自爆!
M-2・M-3は、ターゲットへ、より上位の攻撃を許可する! 撃ち落とせ!
[外部への音声を閉じてから、支援機へ指示を出す。自身も、スコルに距離を離させず、槍を短く持って小回りが効くように応用し、突くのではなく振るう]
[無事に頭部は捻じ切れた様で。
しかし、告げられた衝撃の事実と、距離を開ける所作を阻害する様に振るわれる槍。
そして、指示の中に聞こえた、"爆発"の言葉]
──《撤退》
[着地して直ぐに指示一つ、《相棒》は自身の左腕へ、《パーツ》となって戻る。
しかし、幾らか爆発の被害は受けていたらしい、思ったよりも損傷部位が見えていた。]
[距離を置くことの出来ない場所。
激しくなる弾幕、振るわれる槍、両方を完璧に避けきるのは不可能──。
──ならば、と。
巨体の足の間を抜けて背後へ、《彼女》の足へ手を掛け、転ばせようと試みる。
果たして、それで巨体を転等させる事は出来たろうか]
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