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/*
移動ロールは無理かな。到着いれて、次の配達先、とかユージィン発見して〜とか。
ユージィンで投票かたまらない可能性もあるしねぇ*/
[基本的に指の動きは重視されていないメカマリオンだが、メガマリオンでは例外的に、指の動作に関するシステムも汲み込まれているらしい――と博士から聞いたのは、ようやく電話が繋がった30分後の事だった]
「――で、そのスイッチを切り替えると、肘から先の動きを完全に連動させられるのだ。
その代わり、それ以外の部分は全く動かせなくなるから、うまく使い分けるように」
はーい。
[電話越しの声に威勢よく返事する]
「ああ、それと、飛行装備の件は上に掛け合っておこう。
恐らく、開発自体は既に始まっているはずだ」
はずだ、って博士、知らないの?
[少年の問いに、少しばかり気まずい間が空いた]
「……メガマリオンの開発には、多くの部署が関わっている。
そのロボットは、"いろんな人"の、夢の結晶なんだ。
よく覚えておきなさい」
[その言葉は不自然な箇所を強調されていたが、少年には聞き返している余裕がなかった。
目の前の新武装の方が、少年にとっては大切だったからだ。
電話が切れて、今度こそ少年はメガマリオンに向き直る]
――シームルグ艦内廊下――
……調子がおかしいのは何でかしらね。
[はぁ、とため息をつく。こんな事はなかったような気がするのだけれど。
……いつからだっただろうか。思い返してみるけど、どうもはっきりとしない。]
あの時口走っちゃったみたいに、……ってわけでもないわね。
ったく。
[お手洗いへと入って、洗面所で顔を洗う。目を閉じて、パパパン、と軽い音をさせ。
両手の杖から水が零れ落ちる。ふと、両手の杖をみて、あ、と口を開き。]
……そういう事なのかしらね。
もしくは――、どちらにせよ、余裕はもう、そんなにないかもね。
[少しして、また廊下に出る。一応護衛である以上、外を見張りにいく必要はあるから、また、再び、外に出る。都市はもう、近い筈。]
[それから小1時間後。陣桜シティが見えて来る頃]
そろそろ到着、かな?
そういえば、何かが騒がしいみたいな事を言ってたような……。
[と、ルッカ>>122の言葉を思い出す]
もしかして、早速メガマリオンの出番、だったりする?
[不謹慎ながらもそんな事を考える。
新しい武器の事を思うと、わくわくするような気持ちもあり]
へっへっへ。
オレの新しい力を見せてやるぜ!
[どう考えても"オレの"ではないのに、ついそんな風に嘯いた]
奇跡、か。
そうか……奇跡って、あるんだな。
[目元が緩む。自分勝手な気もするが、それでも妹や両親に奇跡の恵みがあった、というのが嬉しい。
けれどその目の色は、フランが告げてきた思いに、少し弱まった。]
……ごめん。
[もう何度、ごめん、と言ったのだろう]
本当に、俺のせいで……辛い思い、させてきたんだな。
[受け入れると答え、更に寄り添う彼女に、目を伏せるように細めた]
ああ、……判った。
[この一年で彼女が見てきた世界の経緯。パイロットになった経緯。その動機、志、覚悟。……新しい友達もできたんじゃないだろうか、なんてこと。
自ずから尋ねようと思ったことはいくつもある。
けれど、そのいずれも、ここでは言葉にできない。
まだ続く苦しみで、自分のことを吐き出すことで精一杯で]
[そして、自分の内側のパーツを抑えるのにも、精一杯だった]
俺は、……怪獣の来た、あの日の後に。
機械の、悪魔の身体に、された。
俺は、もう人間じゃ、ないんだ。
[悪魔の翼を、ばさり、大きく広げて。そして身体を少し離した]
……とりあえず、今はそれだけ、だ。
詳しいことは、後で、話したい。今は、少し、拙い。
[少なくとも、両手に凶器を持っている今の状態では、何をしでかすか判らない]
シティ……詩論シティの、少し外れ。
『ソフィア・パーク』――古代遺跡か何かの公園、あったよな。
そこに、後で来てほしい。
[言い終わった後、顔を、背けた**]
─陣桜シティ近空 〜人同士の戦い─
[より速く。
実際に飛行しながら、飛行に最適な形を「学習」する……。「持ち運べる武具」であれという、己に与えられた3つの至上目的を、メイドは実戦し、空飛ぶ「トランク」は、飛び立った時からも更に姿を変えていた。
……もちろん、生身の乗務員の安全性なんか、完全無視で]
「……!!」
[そこで見つけたのは、己たちが後にしてきたシームルグ。
すでに、艦長ルッカに戦力がほぼないことは分かっている。「戦闘テスト相手」としての価値はない。
が]
「強襲します。……ご主人様、何呑気に寝てるんですか」
寝てないよ……ただ死にかけてるだけだよ……!
「どうでもいいので、早く準備して下さい」
奇跡も、魔法も、
愛も、希望も、あるんだよ。
[入坂結理人の胸に顔を伏せ呟いた時、フランの顔はどんな表情を浮かべていたのか。両手を兄の胸に当てていたけれど、妹を前に悪魔の翼を広げ、身体を離されれば自然に手は離れた。
……少しだけ、直径3mのコックピット内では羽を伸ばすのは大変そうだなんて事は思ってはいない筈だった。きっと。必ず。]
分かった、おにいちゃん。
きっと、来てね。
あっ、そうだ……えっと、これ。
わたしは一度アカデミー本部に帰るから。
必ず、行きたいけど……もし、また宇宙怪獣達の第二波が来たら。
[少しだけ表情が曇る。]
これで、連絡取り合おう?
わたしから、後で連絡するから。
[取り出したのはフランの銀の懐中時計。フランに与えられたアカデミーの物で、様々な機能が付いている。通信機能もその一つだ。
フランは、新たにアカデミーから拝借するから、兄はフランの懐中時計を使って連絡を取り合おうと持ちかけた。入坂結理人が別に通信機があるというなら、銀の懐中時計はフランが持ったままになる。]
さて、ちょっとばかし――フェイトの実力を試してくるわ。……”因子”をつかって。
調子がちょっと悪いけどまぁいいでしょ。
[そう、連絡を入れておく。]
おにいちゃんが、機械の身体でも、悪魔の身体になったとしても。
おにいちゃんは、フランのおにいちゃん。
家族だから。
おにいちゃん、忘れないで。
[通常状態の装甲でも、抱えるサイズだった銃は、改造により人間にとっては大砲サイズになっている。
青年は、既存のどのタイプの戦闘機でもない、異形の飛行機の床に伏せ、部分装纏で強化した腕で、それを押さえていた]
ジュリエットさん、配置完了。
ターゲットロックオン。
カウント開始して。
「3.9・3.8・3.7……」
まさかのコマ単位?!
[メイドのカウントが、0.0を数えた瞬間……。
飛行機から、シームルグへ向けて、砲撃の光が走った!]
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