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院長 高瀬顕尚 に 2人が投票した。
青年 雨宮紫苑 に 2人が投票した。
院長 高瀬顕尚 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、水道修理業 遠藤明夫 が無残な姿で発見された。
もう人狼に抵抗できるほど村人は残っていない……。
人狼は残った村人を全て食らい、別の獲物を求めてこの村を去っていった。
炎に包まれる村。
とうとう、全ての屍鬼を狩って元の村を取り戻すことは叶わなかった。
いや、既に村は緩慢に滅んでいたのだ。もう、元の村などどこにもなかった。
ある者は村と運命を共にし、ある者は村を去り生き延びた。
彼らは――?
[桜子の言葉を思い出す]
“先生が最後まで医者だというなら、ある人を助けてください。
高瀬先生という人の命を。”
[兼正の屋敷に火の手が回るのを見届け、男は歩き出した]
俺は…自分の命も守れない
ダメ医者だったよ
[口の端を上げ、フッと声を漏らして笑った。]
[消火を諦めたとき、村を諦めたとき、きっと自分の中で何かが終わってしまったのだろう。
先程から近くに何かの影が居るような気がして逃げる一団からするりと抜けた。]
何か居る。
ライトがみえない。人間ではない可能性が高い…!
[こちらが近寄ろうとする様子を向こうも気付いたらしい。
足を緩める相手、表情は読み取れないが警戒しているらしい、と読み取った。]
まあ、かっかしないでくれ。用件を聞いて欲しい。
俺を仲間に入れてくれないか?
[混乱に乗じて、炎が時折照らす村の中を、暗闇を選ぶように進んだ。
振り返れば、屋敷にも火の手があがっていた。
手に入れたものは何もない。
失ったものは――何もない。
手に入れようとして、何も手に入らなかった。それだけだ]
あんたたちが怒るのも信じられないのもわかる。
でもさ、俺も同じだよ。仲間が殺されてるし、村を喪った。
痛み分けとは言わないけど、考えてくれないか。現に一人で…
[屋敷で燃える遺体はただの抜け殻。
屋敷もまた、夢の抜け殻。
ふと、頭を過ぎるのは――儚い笑顔。
彼が惹かれた微笑。妖しくも儚く、月の下で輝いた美しい女の笑顔。
そこに、伽耶の顔が重なる]
(あれは――俺だった)
[相手が何かを示したらしい。振り向けば、一人が自分の名を呼んで此方に来ている。]
わかってる。
信じてもらうさ。俺がさー
[棒のキャップをはずすと鋭利な先端が出てきた。近づくそれは気付かないだろう。]
あんたらの味方だってことをな―!**
─夜道─
……?!!!
お父さん、止まって!!
[トラックが急ブレーキをかけるのももどかしく、わたしは助手席の扉を押し開けた。
後ろで叫ぶ声もとりあわず、道路の向こうへ駆けて行く]
[手提げに隠した指に握るのは……ずっと持ち歩いていた木杭]
[しかし――彼が焦がれた微笑と、伽耶の微笑みが重なった。
同じものだった。
彼の中に伽耶がいるように、あの女の中には彼がいるのだろうか。
二度と会えない女の中に彼がいて、彼の中に二度と会えない女がいる。
その女はどちらも同じように夜を愛し呪っていた――
彼と同じように]
(ああ、追い求めなくても最初からあったんだな)
[昼に生きるものを羨む夜のものと、夜に生きるものを羨むもの。映し鏡の間に挟まれて。
どちらに立っても彼は"ここ"にいた。
月夜に微笑めばそれは"彼女"の微笑み。
月夜の下に彼がいることが証だった。彼をここにつれてきた女がいたことの、彼がここにつれてきた女がいたことの]
[混沌と悲しみと怒りと――様々なものが溢れる村の中で。
ただこの夜に*笑った*]
─暗闇─
……ぁ……。
[人影を見たと思った。背の高い男と、都会の人らしい服装を着た男と、2人。
でも、誰もいなかった]
……ふ。
[自嘲の声が落ちた。
見つけて、杭を持って走ってきて、それでわたしはどうしようと言うのか。
村を離れ、危難が去ったことで、冷静な判断力がもどりつつあった。
わたしはただの女子高生。ヒトゴロシなんか、出来るはずがない。例え、ヒトの形をしたオニであっても]
[わたしは、森の形をした闇に向かって、杭を投げた。白木の杭は、闇の飲まれてすぐ見えなくなった]
[彼らがどうしてこの外場村に来たのか。
何がしたかったのか。
結局は何も解らないまま、ただ、「村は滅びた」という事実が残るのみ。
いや、オニの考えることなど、解りっこない。きっと非日常的で、非人間的な目的があったのだろう]
[忘れよう。全部。
先生はあの村で、無事に兼正を仕留め、そして兼正ら屍鬼は全て、燃えて灰になったのだと。そう信じよう]
[わたしはトラックに戻り、人々に謝罪して助手席に戻った。
ふたたび、逃避行が始まる]
[わたしから故郷を奪った屍鬼が恨めしい。
不便でも豊かでなくても、それでも人々はここで暮らし、支え合い、生きてきた。
奪うことしか知らない彼らが憎らしい。
例え彼らが、昼に否定され、夜に閉じられて、飢えを宿命づけられていたとしても、哀れむ気持ちは沸いてこない]
[それでも──もうすぐ夜明けだ。
陽が昇り、わたしたちの時間がやってくる。
屍鬼は作り出すことはできないけれど、わたしたちは違う]
[壊れたものをやり直し、新しいものを作りだし、ふたたび故郷を得る。
わたしたちにはそれが出来る]
[わたしは忘れない。「外場」のことを。
わたしは忘れる。「屍鬼」のことを]
[前方に見えるのはまだ眠る溝辺町の、わずかな光だ。
一日中走りまわっていたけれど、眠気は少しもなかった。
わたしは、閉じた膝に両手を置いて、まっすぐに前を見た。
もう振り返らなかった]
〜fin.
[混乱に乗じて、夜の間に村を出ることができた。
世界は彼らを拒絶する。
彼らを認める場所は小さな村一つすらも得ることができない。
彼はただ――ある女を愛しただけ。
それで世界から閉め出されることになった。
それでも――それでも彼はここに存在している。
夜だけは彼のものとしてここにある。全てを閉じ込めた微笑が夜のどこかできらめく]
[――今、思えば……
深い闇は、宇宙にも似て、
私は其処へ行けば輝ける気がして
よだかのように、私は輝ける星になれるのだろうか――]
/*
桜子>
酷い誤爆で思い出したwww
多分あの誤爆みたいになったら、自害してたね、うん。足手まといな自分が嫌だし、自分自身をモノ扱いしてたから。
改めましてお疲れ様でした。村建てのnagare-sです。
毎日何かしらグダったりミスったりし続けた気がしますが……最後までグダグダですみません。
皆様のサポートのおかげでどうにかここまで持ってくることができました。
ありがとうございました。
拙い村建てではございますが、村を楽しんでいただけたなら幸いです。
有耶無耶になってしまいましたが、これで表解禁ということにしたいと思います。
―いつか・どこか―
[ふと眼を開けると、赤々と空が焼けていた。
耳に入るのは微かに人の足音、鉄砲の音、金属の打つ音。
腕は動かない。脚も動かない。指すら動かせない]
…ぁ ……
[助けを呼ぶことすら出来なかった。声が、出ない]
………… ・ ・・ ・
[命を拾われる度に捨てに行き、命を捨てに行く度に拾われた。今度こそ、終わるのか――。
本土から離れた、南の地で。
眼を閉じ、ただその時を待っていた]
―屋敷を抜けて・夜道―
[乗用車やトラックが町に向かって何台も走っている]
あぁ、旦那。見て下せぇ。
赤々と燃えて、何とも綺麗じゃないですか。
[脚を止めて、村を振り返る]
じゃあ―――旦那。
『また』、行きやしょうか。
『次も』、旦那の行きたい場所に、したいところに、俺ぁただ、着いていくだけですから。
[ぐぃと、サングラスをかけ直した**]
―いつか・どこか―
…
[皮膚が焼かれる痛み。腕だけが中途半端に外に晒されていた。けれども己の力では動けず、ただのたうっていた]
…っ!
[急に、身の上に乗る瓦礫が押しのけられ、俺は慌てて日の陰へ滑りこんだ]
…た、助かった…
[大丈夫かと、目の前に差し伸べられる手。
それを迷い無く取った。熱のない手]
[ああ、『また、拾われた』。
なら、この二度目の命をあんたの為に捨てよう…]
[その人――いや、屍鬼――は、俺よりも長い時間を生きていた。
俺を助けたのは、同類故か、それともほんの気紛れか。
理由を尋ねたことは一度もない。
ただ。
彼の後ろに俺が居れば、それで良いと思ったのだ**]
― 燃え盛る村の中 ―
(俺が何をした、俺が…何をしたんだ。)
[製材所もとうに火に呑まれ、桜子から聞いていたスクーターも既に燃えていた]
完全に、負け、だな。
[自分の言葉が耳に届いたと同時に、その言葉の滑稽さにフッと笑い出す。]
[『元の場所に帰すんだ。』そう自分に言い聞かせて
…自分が今まで診てきた患者に杭を打った。
『村を守りたいんだ』そう言い聞かせて
…人形と化した村人を打ちのめした]
[今、自分が置かれた状況は、それらの罪のためなのか
自分が死ぬのはそれらの罰を受けるためか…――]
ふっ…ふふっ…あははははははは
[やり場のない怒り。しかし、それをぶつける相手はすでに…ない。
必死で守ろうとしたものが、目の前で崩れていく…
――男は自分の行った事と、その顛末を見て嗤う]
(結局、誰も救えなかったじゃないか…だれも。)
[男の頬を傳うは灼熱ゆえの汗か、――涙か]
[暫く笑顔で二人の様子を眺めていたが……]
私、先生が起き上がるの、とても楽しみなのよ。
[意味深な笑みを浮かべつつ、楽しそうに]
あなたが思うより、"こちら"の暮らしも悪くないものです。
家族仲良く起き上がって、楽しく暮らしている、そんな"人"たちをも殺したあなたは、どちら側でしょうね?
我々が一度暮らしを奪ったというなら、二度目に奪ったのはあなただ。
[伽耶に応える]
今までのように慕わない?…それもあるかもしれないな。
そうなったら村を出るしかない。
村に捨てられたのならそれはそれで諦めがつく。
今はまだ村に捨てられた訳じゃない。
[伽耶の質問に>>42]
だから話をすり替えるな。
人間同士でも、相手が人の命を奪うことを厭わない人間だと分かればそれを排除しようとする。
それは自分たちをなるべく危険に晒したくないという心理から来るものだ。
自分の家の隣に連続殺人を犯した人間が引っ越してきて、同じ人間だからと言って無条件に受け入れられる人がどれだけいるか。
しかもその“隣人”は殺人をやめないと言っているなら、自分の身を守るため、家族の身を守るために全力でその隣人を排除しようと、近所の人と協力するだろう。
必要に迫られようが、迫られまいが、そちらさんの都合なんて知らない。
ただ分かることは、おまえたちは人を襲うという事実だ。おまえたちがここにいる限り、自分たちの命が奪われる危険はつきまとう…それでは自分たちの平穏な生活は守れない。
だから、自分たちの生活を守るためにお前たちを排除する。
俺は殺人者側に加担するつもりは毛頭ない。
逆に言うとお前たちにとって俺は“生存を脅かす存在”だ。
だったら排除すればいい。
今俺は抵抗できないんだ。
起き上がってから、なんて悠長なこと言ってないで
今ここで杭を打てばいい。
ただ、今の村人たちはお前たちが自分たちの命を脅かす脅威の対象で、排除すべき対象であるという共通認識があるからな。
俺一人を殺したからと言って村の結束は瓦解しないだろう。さらに結束を固めるかもしれないな。
[男は伽耶のほうを向き尋ねる]
おまえさんこそ、人間なのになんで屍鬼の味方なんだ?
いっそ同じように屍鬼にしてもらえばいいじゃないか。
[屍鬼に血を吸われた者がみな起き上がるわけではない事を知らないからこその質問である。]
"生きることを許された彼ら"が、"食事"をして生きている。
何もおかしな事はないのよ。
起き上がれない者は、淘汰されるべき"不要なモノ"だっただけのこと。私の両親も"不要なモノ"が"消えた"に過ぎない。
私は、その汚れた血を持っているから、起き上がる事は叶わないのだけれど、彼にとって私は"必要なモノ"として、生かして貰ってるの。とても感謝してるわ。
[高瀬がそれでも理解出来ないと言うのであれば、紫苑の許しが出れば少し時間を取って、自分の過去を話しただろう。
人間の欲望、己の欲のみの為だけに、他人を貶める事を平気でするような人間が居ると言うことを。全ての人間が、同じように平和を望み、他人を慈しむことが出来る訳では無いと*言う事を*]
[食事をやめることが出来るかの問いに]
生きているうちはできないだろうな。
おまえの理屈ではただの食事。
だが、俺達にとってはお前は殺人者。
やめろと言うつもりはない。すでにそんな言葉が通じる相手だと思っていない。だから排除する。
[伽耶の話は黙って聞いていた。男とて人がみな平和を求めるものではないことくらい知っている。多分これ以上何を言っても無駄だと判断し、黙ったのだった。]
気に食わないな……
[かたり。椅子から立ち上がり、ゆっくりと、男の方へ歩みよって行く。
男は彼らに対する憎しみばかりを口にする。拘束され、今この場に確実に迫っている死――それに対する恐怖はないのだろうか。
命乞いをするのは男の矜持が許さないのかもしれない。しかし、自分が死ぬ、ということに何も感じないはずはないだろう。
ゆっくり――ゆっくりとあえて時間をかけて。不穏な気配を滲ませて、青年が男に歩み寄る]
[テーブルの横を歩きながら、言葉を紡ぐ]
ねえ――先生?
聞かせてもらえませんか。
自分が殺人をしていることをどう思っているんです?
交渉決裂、いいでしょう。我々はあなたの敵だ。あなたたちから理不尽に奪おうとしている、大いに結構。
納得しろ、とはいいません。生きることは奪い合うことです。奪われようとしていれば当然抵抗する権利はあります。
俺は、ずっとお前にこう、言っているのだがな……
――殺人者はお前だろう、と。
命を奪って生きている存在の癖に、自分が正義の側に立っていると信じて疑わないその傲慢が、腹立たしいんですよ。
俺達が殺しているのは…人間じゃない。
ゆえに…“殺人者”ではない。
[口調は静かでも、体は危機的状況に反応していた。
体中から汗が滲み、息も上がっている。]
"人間の理から外れた人の姿をしたイキモノ"が人の血を吸い、結果死んだのを"殺人"と言い
その"人間の理から外れた人の姿をしたイキモノ"の命を止めるのは"殺人"とは言わない……のね。
おかしなものよね。屍鬼にだって感情は有るのに。
日の元に引きずり出され、杭を打たれる前に、『殺さないで』と懇願した者も何人も居たでしょうに……。
[自分にとっては、紫苑、須藤以外の屍鬼はどうでも良い存在だったが、あえて高瀬の心をえぐるように、冷たく言い放つ]
[ゆっくりと、不穏な空気を纏わせながら、高瀬に近づく紫苑からすっと顔を背ける。
どんなに焦がれても、屍鬼になれない自分の嫉妬は、限りなく深く、重く――
抑えきれない感情で歪む自分の素顔を見せない*ように*]
伽耶、この男が死んだら、餌と一緒に閉じ込めてやろう。
そうすれば、いずれ理解するさ。
先生――もし起き上がったなら、またお会いしましょう。
[そして男には牙が迫り――]
村建て的発言かと思いますので、ちょっとこちらの方で。
そもそもが屍鬼村の企画段階では前回のような、軽くRPをまじえつつガチる村を企画していたわけで。
瑠璃風さんがガチよりRPの方が面白いのでは、という提案をしたことから完全RP村ということになりました。
私が、それが面白そうだと思ってやってみたくなったからです。
やりたいからやったことなのですが、瑠璃風さんは自分のせいで私にRP村の村建てという負担を負わせたと気にしているような空気がありました。
それで、内心「瑠璃風さんは本当にこの村を楽しめているのか」という思いがしていました。
パラレルでは少しぐらい気楽に崩してもいいのでは? という思いからの発言でした。
強要するつもりは全くありませんので、やりたいようにしていただければ、と思います。
[白衣姿の男がひとり佇む。
荒れ放題の山の中道だったと思われるところを歩く
人はいない
かつては多いとは言えないが、人の営みがあり、
それなりの活気があった村だった
今は数十年前の火事で一度は燃えた樅の木が、
かつての村を完全に覆い隠していた。]
男は空を仰ぐ
次の瞬間かつての村を見渡せる位置にいた。
ここが村だったと言っても誰も信じないだろう。
鬱蒼とした樅の木の森が広がるばかり。
そんな“故郷”を、男は見つめる。
自分が守りたくて守れなかったもの
その行く末を見続けてきた…男
もう…いいだろう?
[誰に言うともなく呟く
男の体は穏やかな風に運ばれる砂のようにサラサラと消えていく。
その顔は…生きているときには見せたことがないほど穏やかだった。**]
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