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[検死を終え、咲田邸を出ると桜子が立っていた]
桜子ちゃん…
[男は桜子に近づき]
瞳が、死んだ。
正確には、殺られた…“あいつら”に。
[見据えるのは兼正の方角。…ギシリと奥歯を噛み締めて、
その方角を*睨みつけた*]
― 夕・自宅 ―
そうですか、分りました。
僕も行きます。先輩に電話しますんで。
[葬式の手伝いに行こうかと準備していると、夕方に一本の電話が掛かってきた。>>2:34どうやら咲田さんの娘さんが居なくなったらしい。
葬式に出払っている家が多く、捜索隊の集まりが悪いとか。かく言うここも自分以外は既に葬式に行っている。]
狂犬がうろついているって言ってたな…。
万が一、かもしれない。
[自室に行き、長めの棒を護衛に持ってくる。胡散臭い通信教育で学んだ、言わばほぼ独学の棒術だが、無いよりましだろう。]
― 捜索中 ―
先輩居ましたか?
―分りました、僕はこっちを探ります!
[自分は先輩とマンセルを組んで、周囲の捜索に当たった。捜索範囲が広く、空はいつの間にか綺麗なグレーに変わる。]
くそっ。
しょうがねえな。
[焦りで悪態をついた頃、遠くから先輩が人を呼べと叫んできた。居た―!と。]
>>2:35いたぞー!!
……わかりました。
[相談を経て出される指示に、機械的に反応を返す。その要求がどのような意味を持っているかなど、考えられなかった。当然、拒否しようとは思えなかった。
先程地面に落としていたバッグを緩慢な動きで拾い、中に入っていた合鍵を差し出す。家で片付けるつもりで持ってきていた幾らかの書類も共に差し出した。患者の状況について、ある程度はわかっただろう。他の細々とした指示にも頷いて]
……ええ、また明日……
お休みなさい。
[再び会おうという約束にも、容易に肯定を返した。それから男は二人の下を離れ、ふらりと夜道を歩いていった]
[彼女は先生とともに、病院に運ばれて行った。
互いの苦労を労い、残された捜索隊は解散となった。]
少なからず風邪じゃないってのは僕もそう思います。
ただ兼正の余所者のせいとは、決め付けるのは早い気がします。だとしたら伝染病を持ち込んだということでしょうか?
理屈っぽいと言われましても―じゃあ魔術みたいなヤツですか?ゲームじゃあるまいし―。いや、あり得ると言われても…。
[男手の会話の中には、兼正のせいだの、じっちゃに聞いてみるだの、色んな意見があった。
一つ総じて言えるのは、先輩も自分も、皆も不安がっていること。]
[本を読みながら、小さなため息を一つ。
紫苑達が出払ってるが故に、昼間並の静寂に、ため息がやけに大きく聞こえる。
今日はなんだか、朝まで起きていたい気分だ。
この村に来てから、少しばかり彼とすれ違い過ぎてる、そんな気がしていた。
出来れば、少しゆっくり話をして、自分がどうしたいかを伝えようと思った]
"仕事"を片づけてふと、あまり伽耶の相手をしてやっていないと気づく。
「家」を手に入れるのも中々難しい。
少しは――可愛がってやらんとな。
[帰宅してからは両親に捜索の事を伝え、その後は外に出なかった。ただ言えるのは、明日も会社がお休みするとのこと。]
給料削られないよな…。
[言いたくない事を言わないように。
素っ頓狂な独り言が、部屋の中に漏れた。]**
――いつとも知れぬ刻限――
[若くして突然に終わってしまった命。それは、本当に終わってしまったのだろうか。
常なる生者の世界であれば、死ねば終わり。そのはずだが。
ここは死者の国。理(ことわり)の外。
時として屍が起き上がる。
樅の林の中で――少女が起き上がれば。夜の住人たちは彼女を静かに迎え入れるだろう]
[本を読み耽っていると、気配を感じること無く不意に紫苑の声が聞こえて顔を上げた]
紫苑、お帰りなさい。少し転寝してたから大丈夫よ。
[いつもの笑顔を彼に向ける。優しく頭を撫でられ、少しの安堵と共に、自分が思っていた懸念を滲ませる]
紫苑、近い内に貴方の"人形" を借りたいの……。
今はまだ、その時では無いと思うのだけれど、もし寺を壊滅させるなら私が動かないといけないと思って……。
[自分にとって、紫苑と紫苑の忠実な僕の須藤以外の屍鬼や人形はどうとでも使える"駒"としか思っていない。
そんな事を顔色を変えずにサラッと言ってのけた]
―自宅→高瀬医院―
[帰宅した男の様子に房子は心配を見せていたが、少々疲れただけだと説明し、寝れば大丈夫だと床に向かえば、それ以上追求してくるような事はなかった]
[朝。高瀬が咲田家に向かった頃だったか、男は起床して]
……、
[普段と同じように支度を済ませ、高瀬医院へと向かった。院内に入ってきた男の姿を見て、近くにいた看護婦は挨拶をしようとして、ぎょっとした顔をした。男の様子が例の患者達と同じだったからだ]
……いえ。いいんです。大丈夫です。
先生は……瞳ちゃんが死んだようで、其処に? ……
そうですか……わかりました。……
[心配の声には首を横に振って。瞳の死を教えられても何の驚きも感慨もなさげに。そのまま受付へ向かおうとする男を、看護婦が引き止める。その姿にもただ暗い目を向け]
入院……
入院なんて、しません。
何か……
何も、ありませんでした。
[入院を仄めかす声と、何かあったのかと問う声。茫洋とした中で、その二つだけには奇妙に強い調子で否定を返した。駆け付けた戸田に押さえられ、男はひとまず休憩室のソファに座らされた。
中身がほとんど入っていないバッグとくしゃくしゃになった白衣とを膝の上に抱えながら、ぼうっと虚空を見つめて*いて*]
なんだ、そんなことか。
必要になれば、当然出すさ。
なに、一番の脅威は病院だ。それもじき……片がつくだろう。
[人形――本当にそんなことが言いたかったのだろうか。
正体は分からないが、言葉の端に何か硬質なざらつきを感じた。]
(気の、せい、か?)
まあ、"昼"はお前に任せている。必要と言うなら使うがいい。
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