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ふ、ふふふ。
あははは・・・。
[笑いが集会場に響く。]
カーラ?
ねぇ、カーラ何処?
だめよ。
だめ。
あたしより、先に逝かないでよ。
貴方は、死んでも友達だと。
でも、あたしは、生きているまま友達でいたかった。
安全策を取ればよかったのかなぁ。
とか思うけれど・・・
詰んでいる事に気付いていない毛ヴィン!
そして、ギルも気付くんだろうなぁ。
あは、あはははは。
そうよね、私が疑いをかけたのが悪かったのよね。
でも、数多の依頼主の中でも貴女だけは特別のつもりだったのに。
か弱き姿で力強く仕事する貴女の姿は感動さえ与えてくれていたのに。
何故、何故貴女が壊されなければならないの?
何故私じゃなかったのよ!
ダンさん―――
どうか、安らかに。
貴方の魂が迷うことがありませんよう。
[祈りを捧げる。
十字を切って―――悲痛な叫びが
集会場の空気を埋め尽くした。]
―――カーラさん……
[一瞬目を見開いたが――]
ほう、こう狙って来ましたか。
これは―――“興味深い”。
うあーあー。
ウルドごめんね。
ウルドは頑張ってくれたのに。
結局、守護者の読みが甘かったのね。
カーラは、最高の友達ね。本当。
[ピンっと立てた人差し指を唇の前に持っていく]
だから、王様も、父様も母様も、ホンモノのフェンが邪魔になったんだねー。
あーんなに、イタくてキモチワルいコトばっかりされたのも、そういうことだったんだー?
でも、フェンがホンモノだから、コロしきれなかった。
いゃん、レディになんてこと言わせるのよぉ〜。
[顔を両手で押さえ、頭をふりふりと振り回す]
まだ暖かいわ。カーラ?
壊されても、この村の医者を呼んできてあげる。
墓を護る者が墓にはいるなんておかしいじゃない。
そんな姿では墓に入れないじゃない。
カーラ、まだ暖かいのに。どうして。
何で私じゃないのよ!何で私じゃないのよ!
何で私じゃないのよ!
[最後の声は大声で、建物中に響き渡った]
けれど・・・貴方は死んでしまった。
あたしの前からいなくなってしまった。
・・・何故?
何故なの?
何故なのよぉおおーーーー!!!!
[艶やかな髪に汗が浮かぶ]
あふぅ〜。
フェン、少し疲れちゃった・・・。
ねぇ〜、みんなはどうすれば疲れが取れると思う?
レリアも、カーラも、ダンも、当然ナーシェもいない。
だから、だーれも、フェンをイヤしてくれないんだ〜。
そうだ!
ねぇねぇ、ヴィヴィぁん〜。
フェンのことイヤしてほしいなぁ〜。
・・・だめ?
[人差し指を甘噛みし、小首を傾げる]
ダン、悪いわね。
みんなで決めたことだから。
[懐から暗器を取り出す。その刃は紫色にぬめっている]
ダン、もし来世があるのなら、そこで幸せになって。
[ダンの首元に刃を滑らせた。倒れてゆく躯。]
投了・・・、だよね?
可能性としてあるのは、ここから守護COするぐらい。
だけど、そうしたら、こちらから吊られるのは確実。
そうなったら、結局詰み。
[カーラの亡骸。それは既に血で赤く。徐々に、黒く。]
あら?カーラ・・・血がこんなに。
大丈夫よ?
あたしが舐めてあげる。
[ぴちゃり。口が赤く、紅く染まる。それを気にする事なく、血を舐める。]
―――・・・ほら、これであたしといつまでも一緒。
ね?
[ふと、名前を呼ばれた気がした。
くるりとそちらの方を向けば、どす黒い口紅を塗ったような顔で微笑む女性の顔が見えるであろう。]
カーラ・・・大好きよ。どんな時でも、ずっと。ずっと・・・。
[ぽたり、最後に泪が零れ落ちた。]
ケヴィンさんは守護者よいでしょう。
ダンさんにきっちり票が行っていますから
「変え忘れていた」などと謂う人は居ないと信じます。
皆さん居ましたからね、あの場所に。
残る狼は
ギルバートさん、ヴィヴィアンさん、
フェンさん。
この中に。
何人居るかはまだスグハさんの結果を聞いていませんから分かりませんけど。
[眼を細めて一同を見渡す。
尚も、混乱する場]
……神よ、彼らに安息を。
[紫の刃が走るのを見て、呟いた]
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