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は
[なんて勿体無いことに令呪を使うのであろう。
だが、男の令呪にさせたことは、その場に膝をつき
男の腕の止血された傷を撫でることだった。
自分が、そのようにされた記憶があるのだろう]
―中央区→北区・遺跡群付近―
……
[短く、大きく息を吐いた。
肩を払うとぱらぱらと細かい硝子の破片が落ちる。
髪にも絡まっているのか、少し軋んだ。]
それを願いたいが な
[眉を寄せる。
あの女は、笑っていた。
例えば己一人で挑んだとて
不意をうっても勝てる相手か?――。]
鬼、…鬼か。
[独り言のように呟いて、
一度来た道を振り返ってから、寺院のあるほうへと顔を向けた。]
ああ……、わるく、ないです、……よ。
[膝枕に頭を載せられ、傷口を撫でられながら、心地よさ気に目を閉じた。]
がさつなくせに……やわらかい……です、ね……。
[太ももにすりすりと手を添える。]
黙れ
[悪くないというのはどういうことなのかと
隻腕の女は大変不機嫌そうであった]
触るな
[更に不機嫌極まりない。
けれど令呪の効果は絶大だった。
払うに払えないのだから]
―北区・遺跡群―
……、ぅ…。
[微かな揺れに、意識が浮上する。
小さく呻きながら、重い瞼を無理やりにこじ開けて、…ふつと感じる違和感に薄く開いた翠が瞬いた。
――ええと、私、どうしたんだっけ。働かない頭で、必死に記憶を引き摺りだす。
そうだ、宝具をキャスターが使って。
駅前のあの場所から何とか離脱を果たしたまでは良かったが
…魔力が限界で、――嗚呼そうだ、そこから記憶がない。
どうやら意識を途中で失ったらしいというのは、理解した。
気を失っていた間に、多少の魔力は回復したらしいが
まぁ雀の涙程度だ、あれから然程の時間は立っていないのだろう。
深刻な魔力不足以外に、痛みなどは無い。
それは幸いか、と小さな溜息と共に起きあがろう―――と、して。
…僅かな浮遊感。というか違和感。 眉を寄せた。
この目の前のあったかいコレはなんだ。]
嫌よ嫌よも好きのうち、とは、いつからの言い伝えですかねぇ、んフ。
[バーサーカーの太ももを擦りつつ。
視界が徐々に霞んでくる。]
……ああ、それでは、最後の命令、です。
んフ、……アナタは、生きなさい。
再契約でも、何でも、好きに、なさ……い。
[左胸の刻印が光を放つのが先だったか、光を失うのが先だったか。
バーサーカーの膝の上で、満たされた表情を浮かべて、男は事切れていた**]
[―…あれからどのくらい時間が経ったのだろう。
道行く一人が携帯を拾い上げ、手渡し気遣って行く。
軽くて手をあげ気遣い無用とばかりに首を振った。
ただ充てもなく道をフラフラと歩いていると、
忘れかけていた胸の痛み…]
―、っ…魔術師か?
知るか。
[息を吐き出す。
人が死んでいく感覚を鬼は知っている。
男の今の状況は、まさにそれだった。
隻腕は何も口にせず、ただ、男の令呪の最後のひとつが
形になるのを聞いていた。
じっと膝の上を見下ろす。
この時代は遺体をどうしているのかを隻腕は知らない]
[掛けられた声に、ぱちりと、瞬いた。
ええっと。 …どういうことだろう。
いや、どういうことも、…現状そのままなんだろう。
顔ごと、ぎぎぎ。と視線を上げる。]
――…、お、おかげさまで。
…っていうか、何やって、
お、降ろして…!
[絶対重いから!、とは
だがしかし自分の口からは若干言いたくない乙女心。]
っていうか、ここ。何処?
っと、暴れるな!
[足元がよろけるが、何とか転ばずに耐える]
ここはホテルに近い遺跡だ。
駅前からの戦闘離脱時に山の麓まで跳んで来たのだが、同時に光と爆発音が起きたのでな。
このクレーター、宝具と見て間違いないとは思うのだが・・・・・・英霊は見当たらん。
[とりあえず説明をしつつも]
体のほうは大丈夫か。
・・・・・・無理をさせた。すまない。
―北区・遺跡群―
[令呪にじわりとした反応を覚え、偽一はうんざりした表情を見せた。]
……まあ、他の誰かも光を見て、偵察にきている、なんて可能性はは考えたけどさ。
今はこれ以上、疲労したくは無いよね。
[ユダの前で、肩をすくめて見せた。]
…ああ、
[硝子で細かい傷がついた掌を見る。
中央区でのこともあり。]
さすがに な。
おれ はともかく
そっちがな。
[ 道向かいに金髪、隻腕…の英霊が膝枕をして
自分のマスター(?)を見つめている。
反応する令呪が最後に一つ瞬いて消えたような気がした…
そうか…この英霊も置いて行かれたのだ…、
と、数歩歩み寄り声を掛ける。]
…そなたも、置いて行かれたのか?
[身じろぎもせずにマスターを見つめる英霊に声を掛けた。]
…爆発音?
[背中越しにクレーターを見やる。ぱちりと瞬いた。
――ああ、何処かでも似たものを見た事がある気がする。
確か、今では立ち入り禁止にもなっている大学の敷地内。]
これ。多分、アーチャーだよね。
確かに――周辺に気配はなさそう、だけど。 …キャスターでもわかんないの?
やっぱりちょっと魔力は足んないけど、お陰さまで大丈夫。
…別に、キャスターが謝ることじゃないでしょ。
私が魔術師としてダメダメなのが、そもそも問題なんだし。
だ・か・ら 降ろしてってば。
[だいじょうぶだから、ともう一度、付け足した。
先よりは暴れる事はしなかったが、それでも半ば無理やりに
地面へ足を付けた直後、何度か覚えのある令呪の反応にぴくりと周囲へ視線を向ける。]
――だれか来てる。
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