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――意識を閉じたアサシンの前に現れたのは、男。
砲を携え、矢を射り、鉄の銃弾で地を穿つ錬鉄の英霊。
翻すは血色の旗。
"夢"でしかない虚妄の映像。
されど、男は"夢"を見るアサシンに気づき、そっと近づく。
そして――男は命じた。"脱げ"と。
アサシンは頷き、そっと己の纏うものを脱いだ。
男は、にやりと笑う。
顔は凡庸だが、中々に芸術的な肌ではないか――
[※ここまで全部皇帝の語りです。]
ふん。そう興奮するな。
気持ちは分かるが落ち着くのだ。
……まあ、なんだ。
辛気臭い波が此方まで伝わってきたのでな。
口を挟んでみたのだ。つい。うっかり。
世話を焼いている訳ではない。
というのは以前と同じ問答になる故、言わぬ。
そうであるな…。
強いて付け加えるのであれば。
在るはずがないという事と、在らぬという事は異なるものだ。
昨夜は随分と激しかったようだが
……貴様は確かに道を選び、歩んでいるというのに、
明確に貴様の波は暗くなった。
嘆いても構わん。憂いても構わん。
だが、貴様自身が選んだ道を、否定する事だけはするなよ。
――貴様の道も糧となった者も、貴様自身も、意義を失う。
己の道を己が信じずして、誰が信じると言うのだ。
皇帝たる吾くらいしかおるまい。
[自身たっぷりだった。]
否定なんか、しない。
それでは、意味が無い。
[こちら側に耳を傾ける。
ああ、これも寝たフリになるんだろうか。]
……。
別に 皇帝とか関係ないだろそれ…
[反発はしたくなる。]
何を言うか。
秩序も混沌も呑み込んでこそ皇帝よ。
[※皇帝の属性は中庸/混沌です。]
ゆえに皇帝は世の全てを背負う責務がある。
民草に選択する権利があるのと、同じようにな。
……吾からは聞かぬ。
道を歩むには背負いきれぬ、重きものがあるならば、
いつでも話せ。
背負ってやる。共に。
…。
[胡乱気に見た。ような気配。]
……共にだなんて よく、言う。
……そう言う 「皇帝」 が
もし 重い というものがあれば
他所には持っていけないんだろうな。
−青丹寺付近−
[昨日、直後に改めることはしなかった。
取り敢えずは新しく己の体にあった服を用意させ
杉林の洞窟に戻って夜を明かし、そして目覚めた。
いつものとおりに湧水で体を清め
そして新しい服に袖を通して再びこの場所へきた]
ここだ、止めろ。
[昨日の戦闘があった辺りに車を止めさせた。
ひらりと、腕のない白い袖が風に舞う]
―果樹園地帯・自宅/工房―
[ ――続く夢の中――
屈指の財閥であった有栖川。魔術師の家系であるけれど、薄れてゆく知識と血と回路…
それら全てを補う為の婚姻だったとしても、、
有栖川の狂気が始まるまでは、幸せだったはず…
有栖川が聖杯に狂い、次々と我が子を『杯』に代え
4人の子が息絶えた時に、ラウラも狂気に犯された。
気がつくと…有栖川が目の前で息絶えていた…
――――そして、一人。――――]
なんだ。いけないか。
希望であれ絶望であれ、世の全てを背負うなぞ
人の身に余っている。英霊の身にもな。
吾は皇帝である故、なんであろうと背負えるさ。
背負えぬものなどあってはいけぬのよ。
――仮に疲れたのだとしても
それは己が立つ糧とすべきであり、
民草に明かし、経緯を知らしめ、背負わせるものではない。
そのようなものは、奴等は求めはせぬからな。
皇帝の都合なぞ、民草にとっては何の関係もなかろう。
あらゆる求めに応えてこそ皇帝である。
名残があればと
[何故ここなのかと問う召喚者の声に短く答えた。
昨日ここで戦闘があったことは、間違いない。
足の裏を見せない歩き方は慣れていることの証拠だ]
流石に解らんか
[軽く肩を竦めた。
衝突の名残のようなものは残っているが、
見回した視線がふと一箇所で止まる]
…血だな
[目を凝らす。
そして、その後をついていくように歩き出した]
……。 だが
[昨夜の戦いを思った。
聖人と言われたゲオルギウスでさえ
己を目の前に怒りに剣を振るった。]
だが人間だろう
[それはただ――
そこからユダが
脱却出来ていないだけかもしれないが。]
「皇帝」も
因果な在り様だな…
[ ――真っ暗な絶望の中で眼が覚めた…
最悪の目覚め、思わず額に手をやると見慣れた赤の外套がソファーから落ちた。]
――…ふ、ん、風邪でも引かれたら困ると思うたか。
[拾い上げた外套の中から、子蜘蛛が「おはよう」とばかりに顔を覗かせる。
外套をハンガーに掛け、魔術書を大事そうに書棚に戻す。
手早く着替えを済ませ、簡単な朝食を取った。]
さて…我が皇帝殿は何処におるのか?
―東区/ラウラ工房・居間―
――ふむ。起きたか、リシア。
[皇帝は、鎧姿で現れた。
腕にはいっぱいの野菜を抱えている。]
して、本日はどうするのだ。
準備は万端である。早速仕掛けるのであれば応じるぞ。
[キッチンの扉を開きっぱなしにして、中へ。
氷室へ野菜を詰め込んでゆく。]
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