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[フェリシアは少しずつ展開してきた話に胸をなで下ろした。・・・が、まだまだ油断できそうにはないのだ]
そうじゃのぅ・・・芸術的な姿態と、今の世の民が身につけそうもない服装・・・一斉に他の魔術師と英霊を集めても総受けして勝てそうじゃしの。
そなたに見惚れた民草も相当巻き添えを食うじゃろなぁ。
くっく・・く・・・いや、何でもない。
[堪えきれずに笑いが漏れてしまったが、慌てて取り消した。]
それは由々しき問題である…が。
吾を見て足を留めるというのもまた選択よ。
巻き添えを食おうが知った事ではない。
美しい吾が悪いのではない。
美しく生まれなかった民草が悪いのだ。
美、これ即ち吾。
[鉄帷子に手を添える。
忽ちの内に赤く脈動し、飴細工のように形を変えてゆく。]
兵装は兵装としてある故、これで我慢してやろう。
本当は裸体で歩きたいくらいだが、爺も許してくれなかった。
不思議だ。こんなにも芸術的だというのになのにな。
[腕を組んで、ポーズをとってみせる。
その間に、帷子は大きな羽織のようなものへと変化した。
シャツの部分は何も着ていない為裸が見えているが、]
よし。問題はない。これでいこう。
[下半身を晒したまま、今にも出かけようとするアーチャーを押し泊め]
暫しマテ!問題が大ありじゃ!
この国には「公然わいせつ」と言う咎があっての、その格好では警官という公僕に捕まってしまう。
せめて下履きを履かんかい。
[慌てて屋敷に戻り、故ダグラス氏のスラックスを持ってきた。]
なぜだ。陰部は隠してグギャ
[ついに殴られた。]
むう。吾は皇帝だぞ。手をあげるでない。
履けばいいのだろう、履けば。
[持ってこられたスラックスを手に取り、履いてみる。
……………ちょっと小さい。]
まあ良い。平時ならば支障はあるまい。
だがあまり芸術的な履きものとは言えんな。
よし。吾の服を買うぞ。
何をするにもまずそれから――、
[フェリシアの方を見て、正確にはその目を見て
暫し止まる。]
…………、
ふむ。
―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―
[食事や調理器具を説明する内に、警戒心の高いように見えたユダの中にも、好奇心がそれなりにあるらしい事がわかった。]
うん?その電子レンジが気になるのかい。
これは、食べ物を温める機械で、ここのスイッチをこう押して……。
ちょっと、これで試してみようか。
[偽一は冷蔵庫から、コロッケの入った惣菜のパックを持ってきて実際に暖める手順をやってみせる。]
……ほら、ホカホカだ。
[何故か少し誇らしげな様子で、軽やかにコロッケを取り出し、フォークを沿えてテーブルに置く。]
[堪忍袋の緒が切れて、ついに手が出てしまった。
何という石頭!!殴った右手がじんじんと痛んだ。]
ふ、ふん。
あまりにも聞き分けがないからじゃ!
良いか?いわばそなたは他人の家に間借りしておるようなもの。
ならば、その家の礼儀に従うというのは作法では無いかの。
早くシャツも着られよ。
そなたの芸術とやらに見合う衣服と、街の案内もしておこうぞ。
[意外と効果のあった暴力的行為に内心ほくそ笑む。
が、その時は拳ではなく他の物を使おうと心に決めた。]
一応、この場所は水道と電気は使えるんだけど、ガスは来てないからね。
ちゃんとしたキッチンも無いので、食事は出来合い物ばかりになってしまうが許してくれ。
[ついでに買っておいた惣菜パンとサラダを出し、インスタントのコーンスープを作る。]
足りないなら、あそこの冷蔵庫を開けると良いよ。
電子レンジと反対で、物を冷やす機械だ。
[大雑把に説明を終えると、偽一は食事を始めた。]
……一つ気になる事も出来たが
まあ良い。貴様等がそれで良いなら、良かろうよ。
[青いターバン物語は一夜にして終わってしまった。
ちなみに、フェリシアの攻撃はノーダメージに終わった。]
好きで間借りしている訳ではないはずだが?
作法を問うのであれば、吾こそが作法である。
吾は皇帝だからな。
[これからの方針については素直に頷いた。]
召喚からまだ時間も経っていない。
体調に支障が及ぶなら、単独行動を行っても構わぬが?
―埴市東部・廃墟宿泊施設/夕刻〜―
[見るもの見るもの
「盃」からの知識が最低限あると言えども
好奇心が覗くのは仕方なしか。]
ほう
[と、偽一が電子レンジを使うのを見た。
コロッケ(と値札に書いてあった)は
確かに温まっていた。]
……。便利な世になったものだな。
[当時の十二使徒の旅に比べれば
大変豪華な食事に見えるわけである。
コロッケを眺めている。]
いや、十分過ぎる。
[食事に関し、
現代とは感覚が違うようであった。
一度「冷蔵庫」に顔を向けた後
食事を摂り始めた。
ふと、手を止めて
自分の感触を確かめるように
ゆるくフォークを握りなおす。
武器持ち戦うには頼りなくみえる腕。
それはそうだ。ユダは武人ではない。]
……聞くが。
お前自身は戦えるのか、ギイチ。
[アーチャーの問いかけに、少し小首を傾げたが・・・
相手の気が変わらぬうちに事を進めたかった。
何しろ一筋縄では行かぬ相手だ、なるべく目の届くところで監視しておかないと・・・
このまま野放しにすれば幾日も帰って来ない気がする。]
いや、構わぬ。
この館自体が大きな霊脈の上にある故、私の魔力も些少ではあるが補充された。
そなたと共に散策するぐらいの体力もある故気にするな。
取りあえず・・・近場から案内してゆこうかの。
[カードのびっしりと詰まったポーチを持つと首輪の付いた。「野生アーチャー」と連れだった。]
一応、義父から訓練は受けているよ。
人相手の体術勝負ならそれなりに行けると思うのだけど、魔術勝負だとどうかな……。
僕の魔術はまやかしの類だからね。魔術の打ち合いとなると厳しいと思う。
まあ、攻撃力の足りない分は、武器で補うつもりだけど。
[そう言いつつ、コーンスープをすする。]
―果樹園地帯―
[屋敷から出ると、そこは果樹園となっていた。
時間帯が時間帯なだけに人影は見受けられないが
そこに在る実りは別の話であった。]
ふむ。美味だな。
[アーチャーは、レモンを片手に咀嚼していた。]
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