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貴方にとって、教会はやはり大切な場所なのかしら?
[セイバーのほうを見て頷き、車へと歩いていく]
少しばかり遠いわね。
歩いていってもいいけど、結構かかると思うわよ。
セイバーだけならいいんでしょうけど、私は人の足だもの。
12人目、バーサーカー がやってきました。
−杉林地区:洞窟−
[土の湿ったにおいがする。それから、杉の木の匂いもする。
それから感じるのは、血の匂いだろう。
魔方陣から立ち込める光は眩く
それからやがて時間を置いた血のように黒ずみはじめた。
やがて
ぬ、と。
ずり、と。
黒い、美しいとはいえない光の中から腐敗したような腕が生えた。
左腕が生えただけで右腕は生えてこない。
やがてその左腕は地の柵から這いずり出るかのように
体を押し上げそして漸くその全体像を魔術師の前に示した]
[不思議なのは、体が地上に出てくるほどに
腐敗していたような体が生気を取り戻し、
両足がついて現れたときには既にそれは隻腕の女の姿であった]
…。
[暗い青灰色の瞳が男を見る]
喚んだんか。わたしを。
[喉にまだ土が籠もっていたのだろう。
咳き込むと、土の欠片が少し零れた]
[少女は動揺を見せた(ように男には見えた)。
男はふっと小さく笑い、首を横に振る。
大きな背を向けたまま、立ち止まる。]
みなまで言わずとも良い。申せとも言わぬ。
だが吾は皇帝。芸術的なこの眼は全てを見通してしまうのだ。
許せ民草。
その愛、最期まで離してはならぬぞ。
貴様は様々な愛に逢うだろうが、始まりは皆ウブなものだ。
仮に貴様が信徒だというのなら、隠し通せ。
重要なのは信仰する対象ではない。
己の選択(あい)を貫き通す意志と、歩みの力強さ。
たとえ神が祝福せずとも、吾は祝福しよう。
吾は皇帝だからな。
当然であろう?
我が主イエスを最も近くに感じられる場所だからだ。
少なくともそこで争う様な真似をするつもりはない。
[車へと進む彼女の後ろをついていき、小さく首を振る。]
クリスティーナの体力を温存するためならば、仕方がない。
ただ、その乗り物に乗っていては、襲撃された時が大変だと思っただけでな。
[あくまで効率重視のまま、彼女の横へと乗り込み座った。]
ん?んっフッフッ……これはこれは。
[指先で口髭を撫でながら目を細めた。]
いかにも、アタシがアナタをお喚びしました。
いや、しかし、どうも様子がおかしいですねぇ。
アタシが喚ぼうとしたのは酒呑童子なのですが。
アレが隻腕のご婦人だとは、ねぇ……んフ。
よろしければ、アナタのお名前をお聞かせ願えます?
[眼鏡の縁をくいと持ち上げながら、眼前の女性に問う。]
えっ、ちょ すごい誤解…!!
愛…!?
[――確かに、動揺した。 訳が判らない、的な意味で。
咄嗟に振りかえると、そこに立つのは大きな背。
だれと!?その目は一体どこを見通しちゃってんの!?
誰か眼科を用意して差し上げて!
い、いや、英霊に眼科の意味があるのかは、判らないが。
――確かに、お国柄確かに信徒には違いない、ちがいないが。
しかし疾しい事をした記憶も無ければ、
それを今の間に目撃された思い当たりも無い。あってたまるか。]
あの、離すもなにも初めから持って無…
[と言った所で背中で何か明後日の方角を語る相手に届くかどうか。
許せ、といわれてもむしろもはや此方が許されたい。
お願い許して。勘弁して。]
―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―
[偽一と共に様子を伺っているが
どうにも会話だけ、のようだ。]
……。
[随分背が大きいようだ。
大きいだけでなく、何か、あの威圧感は。
放たれる隠しもしないオーラ。]
相性が悪そうだな…
[それは、あの少女が連れていた
サーヴァントとの である。
横の道路、車が駆け抜けていく。
――その中に、近づく気配あったなら>>307 はっと顔を動かそうか]
大丈夫よ、教会は中立の場所だもの。
そこでの戦いは、するやつもいるかもしれないけど、ね。
禁じられてるというより、自粛といったほうがいいのかしら。
[車を南へと走らせる。ナビゲーションには教会の位置が示されている。
人の多い場所にそれはあった]
襲撃されたときは、車は放棄するけど…マスターが近づけば令呪でわかるわ。
…あれね。
[下から明りに照らされた十字が遠くに見えた]
―果樹園地帯・有栖川邸―
[屋根の大穴にブルーシートを貼り終え、侵入者を知らせる結界を張り直す。と
「・・・ちょ・・・!」
――魔力を強引に奪われてゆく感覚。]
あ、んのぉ〜痴れ者アーチャーがっ!
我の目の届かぬを良い事に何か騒動を起こしたか!?こうしてはおられぬ。
んん・・・子蜘蛛の行方は・・・・教会か?
ええい!悠長にバスなぞ乗って行けぬわっ。
[梯子から飛び降りると、納屋向こうの厩舎に向かった。]
…。
[髪は梳かれていないせいでぼろぼろだった。
恐らく、風呂に入ればそれなりのものであろうに、
土の中から出てきたせいだろう]
酒呑とは、違う。
[体をどうにか隠す程度に存在する襤褸布の様な衣の隻腕の女は
土の混じった唾を吐いた後に、求められた名を告げる]
茨木。
[言葉は短い。
バーサーカー特有の言語の不自由さがある]
自粛…ならば、争う事もあると…。
主の前でその様な野蛮な真似は避けたいものだ。
[ナビを見つめ、それが地図であると理解すれば、それをじっと見つめ、周囲の状況を確認していく。
教会につくまでには、だいたいの地理は把握出来るだろう。]
ふむ、それは随分便利なものだ。
[ふと、何かを感じて窓の外をみた。一瞬ではあったが、僅かに感じた不快な気配>>310
原因は分からなかったが、何か負の感覚。]
気のせい…か…。
[やがて見えてきた十字に、ゆるく満足そうな笑みを向けた。]
教会か…あそこが一番ほっとする。
五戒か…確かに神の戒めは定められている。
だが、臆する事は無い。
神の戒めを守るか、吾の戒めを守るか
選択権は民草にある。
そして吾は、貴様の道を咎めはしない。
愛が罪だと言うならば、吾は貴様を裁いている。とうにな。
故に罪ではない。
[男は、立ち去る。
一陣の風。吹き来る夜に混じりて過ぎる。]
フーハッハッハッハッハッハ!!!!!!
[高らかな笑い声を残して、男は夜に消えていく。]
―埴市南部・バス停付近―
[アスファルトの上を、聞き慣れぬ蹄の音が響き渡る。
周囲の人の眼が一斉にリシアに注がれる。
構うことはない。アーチャーが一人で何をしでかしているかこの目で見るまでは安堵できるはずもなく。
多少人目を引く行為があったとしても、教会が後始末をしてくれるだろう。]
―埴市南部・付近バス停/時刻:夜―
[>>314 一瞬。
それは通り過ぎる一瞬だった。
窓を開けた誰かの顔、
良くは見えなかったが、それは]
…サーヴァント…
[睨むようにその車の後を見た。
鐘楼の上に居た存在にも、
少女と共に居た男にも、
向けなかったような眼だ。
理由は分からない。
わからねど、存在に刻まれたものがそうさせる。
男の高笑いなど聞えないほどに>>315]
… ここは
[一度唇を噛む。]
多すぎる。「関係者」 が。
一端、離れ
[て。 と言いかけて。
ユダにとっては耳慣れた、
現代には不似合いな、
蹄の音が鳴り響いた。
嗚呼。
馬がいた。]
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