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[昨日の事を思い出し、小さく溜息をつき]
・・・ああ言ってはくれたけど、多分怒ってるよねぇ。
水瀬くん。
・・・
考えるのやめよ。
まずは砂浜の写真撮って、次は遺跡の写真よっ!
[結局遺跡の場所は分かっていないのだが…そんなことは気にせず斜光板とカメラを持って走って行った**]
おやすみなさい、良き夢を―・・・
・・・さて、困った。
フリードさん神社で寝てるから下手すると絶対鉢合わせする・・・
回想で狼狛犬から感染するか、フリードさんが移動した後に感染するかのどっちかね。
― 自室 ―
[目を覚ます]
んー今日が日蝕か。
伝承が実現する可能性なんて少ないだろうし。
とりあえず朝食食べてから考えようか。
腹が減っては戦はできぬってね。
[身支度を整え食堂へ向かうことにした]
/*
そういえば、遺跡もあるんだった……。
村の跡地(廃墟)と、遺跡は別でいいです、よね?
問題なければスルーで。あれば突っ込みお願いします。
*/
―朝・2階自室―
ふにゅ……
[少女の朝はなかなか訪れない。
夕べは長く会話をしていたおかげで、その分起きるのが遅くなっているのだ]
ん〜……
[目覚めとまどろみの間に思い出すのは、その夕べの会話。>>19]
― 朝、どこかの部屋 ―
[執事に宛がわれた部屋には、粗末なベッド。目覚めたのは、その脇の堅い床の上。その方が、落ち着く]
手紙は確かにオガミに渡したよ、神父。
ココにも敵。帰りたい。帰る場所はないけど。
[寝転がったまま、紫色のキャンディを転がして遊んでいる]
信じろ……だって。
……無理だよ。できないよ。
信じたら、死ぬんだ。
[比較的、しっかり残っている家に入る。
ミシミシ言う床を、注意深く歩いて、書斎らしき場所へ辿りついた。
手近なノートをめくってみると、カビくさいにおいと共に、ある文章が目についた]
『来年はついにあの皆既日食がやってくる。
50年前と同じ、あの日が……』
―回想・昨夜 食堂―
なるほど。
確かに貴方の言う内容でピタッと来るものはあるわ。
その前兆のようなものがあると解り易いんだけど、
どうせなら日食は明日なのだし全部確認するのは明日からって事にしても差し障りはなさそうね。
[水瀬とヒルダを交互に見やり、満足そうに頷いて]
ヒルダ…だっけ。
楽しい話だったわ、ありがと。
おかげでムシャクシャしてたのもいくらかマシになったわ、おかげでよく眠れそう。
水瀬も興味深いお話をありがと。
何か新しい事が見つかると良いわね。
[人狼にまつわる話はまだあるようだったが、遅くなってしまうからと一旦解散したのだった。]
―回想・了―
─港─
[係留されたままのボートに乗り込み、無線のスイッチを入れる]
こちらカトナ巡視官。艇長、連中の船は?
そうですか。近辺の港への入港形跡なし。
となると、やはりこの辺りの島陰に隠れてるという線が濃厚ですか。
入り組んだ海岸線の島が多いから隠れ場所は、いくらでもあるでしょう。
面倒くさいことになりましたね。
こちらは特に異変なし。ですが、予想外に多くの人間が島にいることがわかりました。
私1人では捜索も進みませんし、島にいる人たちへの保護も必要です。
至急捜索の応援と、市民保護のために警察官の派遣を───
…は?潮の流れが?
いやちょっと待ってください。応援が寄越せないと言われても、私1人じゃ確実に手が足りませんよ!
名探偵は常に1人でって、それミステリー小説の話じゃないですか!
何ですか、じっちゃんの名にかけてって。うちの祖父は田舎で豚飼ってる普通の爺ちゃんですよ。
──ああ、もう、わかった。わかりました。
物理的に人を送るのが無理、と。
仕方ないですね。応援が来るまで、万が一にも被害を出さないよう努めます。
自分にどれだけのことができるかはわかりませんが…。
[日付順に並んだノートの背をたどり、50年前の日記にたどり着く。家主はずいぶん几帳面な性格だったようだ]
50年前の生き残りの代表者は、ここの家主と、人狼館の主人、そしてあと3人か……。
これだけ生き残ったのならば、彼らは優秀なハンターだったと言えるだろうな。
……家主と人狼館の主人は島に残って、他の生き残りをとりまとめ、その3人は島外に出たようだ。
もし、人狼が日食に帰ってきているとしたら……。
その3人か、彼らに影響された誰か、か……。
あるいは、人狼館の主人その人か……。
[静かにノートを、元あった位置に戻す]
ともかく、兄さんに直接つながるような手掛かりはなさそうだな。
……目的を、兄さんの捜索から、人外の掃討に切り替えよう。
まずは、島内にいる人数と顔ぶれを確認するのが先決だろうか。
─人狼館・食堂─
[食堂には一番乗りだった。テーブルの準備をしていたメイドが笑って、お腹がすいたんですか、と聞いてくる]
そうじゃないけど、ドキドキして、寝ていられなくなっちゃって!
お客様と一緒に頂きたいから、まだいいわ。
ホットミルクだけ頂戴。
[指定席につくと、両手でマグカップを持って、お客様の到着を待った]**
― 自室→食堂 ―
「月ガ太陽ヲ貪ル時 人狼甦リテ 毎夜生贄ヲ求メ彷徨ウ」
[初めて噂を聞いた時は半信半疑だったが、やはりこの島にも人狼は存在するらしい。
護身用に用意していた拳銃を隠し持って部屋を出る。
いざ当日となると様々な感情が渦巻く。
10年前の恐怖心。
研究者としての好奇心。
『人狼』という生物へ対する憎しみ。
これから起こるであろう出来事への不安。
気持ちの整理がつかないまま、食堂へたどり着いた。**]
―現在・2階自室―
んー……
起きるー……
[のろのろと寝癖の付いた髪を正しながら荷物を漁り、
今日着る服と…]
む。
[アルミのイーゼルと、水彩画の道具一式を引き摺り出し、顔を強張らせた。
また、この瞬間で一気に目が覚めた事も付け加えておく。]
/*
そういや、狼が恭仁さんで未発言がケイティさんとイザークさんで・・・
・・・ん?
C狂どっちだろう。
…まぁ良いか。未来の演出、と言う事で感染演出入れて寝よう・・・
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