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[段田弾が触れた水晶の色は赤。
輝く赤の光だけが、水晶からするりと抜け出す。
そして、段田弾の腕に絡み付いた。]
[同時、b6/fの腕の周囲がぐにゃりと歪み。
いつの間にか、巨大な鎌を生成していた。
段田の意思と呼応するように、
ワイヤーを断ち切らんと、デスサイズが振るわれる。]
[どこからか視線を感じた。
それもあまり歓迎できないような類のものを]
ん?? なんかやな感じがするけど。
[周りをきょろきょろとしていると。
なんだか視線が増えた気がした]
[駆ける。駆け続ける。栄養を補給したおかげなのか、全身に生気が充ち満ちていて溢れんばかりだ。この調子ならば、それほど時間もかからずに目的地へたどり着けるだろう。「異音」は質を激しく変えているが、その方向はさっきから大きく動いていない]
なぜ?
[彼女の思考は、別のことに囚われていた。「終焉」は忘れ去られている。青年がそうだったし、病院にいた白衣の物達もそうだ。此処にいる人間はおそらくみな忘れているのだろう。
しかし機神はどうだ? 忘れ去られていない。HM、あるいはロボットという名に変わっているし、出力も段違いであるようだったが、確かに機神は此処にあるのだ]
[未確認HMが振るった巨大なデスサイズは容易くワイヤーネットを切り捨てた]
な…ッ?
[我が目を疑う。
"そこにそんなものはなかったというのに"]
なぜ? どうして目的が忘れ去られて手段だけが残ったの?
[「終焉」への対抗手段だけが残る理由……それがキャスリーンには不可解だった。疑念の晴れるまもなく、彼女の視界に二つの巨大な影が現れる。神話の機神と、現代のHM。あの二つの巨人は、どちらなのか]
[武装変更。
ユニットバインダーよりME用の機銃が引き抜かれ、構えられる。
そのまま黒い巨体は高度を低く、標的へと距離を詰めた]
『ダン。
赤は緊急回避。
青は防衛行動。
黄は行動行動。
これが基本行動。覚えて。
水晶に関係ない。
イメージはそのまま行動として伝わる。
イメージはそのまま武具として生成できる。
詳しい理論は省く。
望むなら後で教える。』
[どこからか、ダンに少女の声が響く。]
あー、あー。そこのHMのパイロット、聞こえるか。
[公共回線を開き、通信を試みる]
こちらはEndeavour社のHM管理課所属、鈴木だ。
その機体は未登録HMである。Endeavour社にて確保・管理する。機体から速やかに降りてくれ。
繰り返す、それは未登録HMだ。Endeavour社にて確保・管理するから速やかに降りてくれ。
[照準を定めながら、平坦な言葉で告げた]
[どこからか聞こえる声に、ハルナの姿を探す。
と、水晶から腕に絡みつく赤。]
うわっ、何だこれ!?
ハルナ、どこにいるんだ?これは??
[水面には、振るわれた鎌が迫り来るネットを切り裂いた。]
う、動くぞこれ!
ひょっとして俺の意思で動いてる?
イメージ?わかった、やってみる!
[ダンの決意と、開かれる通信回路。
聞こえてきた声を、少女は冷静に分析していた。
性別は男性。
もう若くはない。
コレステロール値がやや高い。
おそらく昨晩、肉を食べ過ぎた。]
……何?
[機銃を構えて近寄りながら投げかけてくる言葉。]
馬鹿な!網で捕まりそうになって、銃で狙われて、はいそうですかって従えるか!
でも、くそっ、この鎌の間合いじゃ銃に敵わない!
そうだ、イメージするんだ!
銃に勝る、……ビームとか!
[水晶の光が、ダンの意思に呼応して収束する。
混ざり合ったそれらは、やがて緑色のそれへと変化する。]
[b6/fの動きに変化が現れた。
風に揺れていた頭部の植物状パーツが、凪ぐ。
徐に上げた、鎌を握っていない方の掌。
空に輝く陽光よりもなおも眩い光が集まって行く。
否、周囲の光のその一点に吸い込んでいるかのよう。
見る見る内にエネルギーが蓄積され――]
って、なんだあっ?!
[目標物が動く。
呼び掛けに応じぬ様子、掲げられた腕、収束する輝き――
やばい、と思うよりも早く。回避行動へと機体を動かす]
むむ?? いきなり指差されたぞ。
無礼な奴、だけど美人っぽいから許そう。
[そういえば、昨日のキャスリンも美人だったなと思い出す。
だけどアレは蹴っ飛ばしたから却下だと思いなおす。
案外、根に持つタイプだった]
あー、えー、あいつ、なんだっけ??
[知ってる奴ではあるけど、名前が出てこない。
なんか中学生とかがゲームのキャラの名前につけそうなそんな名前だったのは覚えてるのだけど]
[満ち溢れるエネルギーは機体の腕を軋ませる。
回避行動へと動く敵機。
応じるように、不意に光の吸収が止んだ。
無音。
風すら許されぬ静寂の領域。
瞬時の内に、掲げられた腕がぐわんと歪み
歪みが正常へと戻った瞬間――
腕は無骨な砲身へと変化していた。
浮き出るパイプ型の部品は、心臓に脈打つ血管のよう。]
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