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しゃあねえだろ。
俺ぁ専攻持ちのお前らと違って営業上がりなんだからよ。
こんなデタラメな数値見て思いつく事なんかあるかっての。
[ばさり。デスクへと資料を投げ出された資料には、これまで自分が触れてきた物と余りにも懸け離れた数字が並んでいた]
ちっと現場見てくる、なんか判ったら連絡くれや。
[背中越しにそう伝えると、扉を開けて出て行った]
−コクピット内−
[少しずつ意識が覚醒していく。それでもまだ微睡みの海に沈んでいるようなだるさが脳全体を支配しているが、情報の混乱は治まってきている。
頭の中に流れこんできた情報。その中にあった”フィリップ”と、今の自分はまだ乖離している。まるでだれかの人生を映画か小説で見せられているようだ。
昔そんな小説を読んだ気がする。地球のシミュレーターで生まれた人格を移植された現実世界の男がヘルメットを被る事で、シュミレーター内の自分の人生を体験するといったものだった。それに近いのかもしれない。
深呼吸。情報を整理しよう]
むしろ、一般人が神官や魔導士とか戦士の格好を真似るって感じだな。
………って、その言い方だとイステが居た場所には本当にそんな奴らが居たように聞こえたんだが。
[確かにヴォルバドスは異常だ。
イステも人じゃないというのは本当なのだろう。
だがまさか、遥か昔には人さえも異常な力を宿していたとは思わなかった。]
この国にはこの国の決まりがあるんだよ。
そこかしこで戦ってちゃ、こっちが悪者になるんだよ。
世間を敵に回しちまったら、もうおしまいだ。
[それに……と言葉を続ける。]
――力を持ってるって事と。
それを進んで使いたいかって、また別の話だろ。
[情報と自分の現在との間にミッシングリンクがいくつか存在しているのは事実だ。例え今まで信じてきた自分の記憶が全て偽りであったとしても、だ。
まず、この記録は紀元前のはるか昔のものであったようだ。なら今の自分は一体何なのか。同日人物だとしたらコールドスリープ等の処置が必要だが、そんな長期間コールドスリープを維持出来る機械が存在するとも考えがたい]
[次に、この”ラミア”との関係。
この記録にはラミアの記述はなさそうだ。しかしリルは以前このラミアにリルと共に搭乗していたと告げた。
つまり、この記憶が存在しない。
そして、そもそもリルの存在だ。
記憶の中ではリルという名前の妻は死んでいる。
ならば、何故今僕の目の前にリルが現れたのか。
・・・・・・もし、僕の推測が確かならば。
Endeavour社がリルというアンドロイドを作ったのであれば。
このミッシングリンクは、Endeavour社、もしくはサラさんの中に存在するという事になる]
―蒼真宅―
居た。
[あっさりと、簡単な言葉で肯定する。]
機神の存在と共に、
特殊ではあったが。
……。
ふるきときのひとびとも
それを恐れた。
必要に迫られなければ行使せよとは求めない。
《適合者》も、ときが来ねば現れない。
[そして、ロックのかかっている部分。ここには一体何が存在するのか。いつかこれを僕が見る事になるのだろうか。
・・・・・・もしくは、見せるつもりが最初からないのか。
ため息を付く。少し疲れた]
―――――。
使え、と
私は、お前にそれを望んでいる。
ソウマ。
先程の言葉、続きを聞いていない。
お前は、どうして
[―――つけたままのテレビから
臨時ニュースが
この街で原因不明の火災が起きたと知らせる。]
…先程の反応の場所。
[傍らに置いた携帯端末も新たなグラフと数値を描いた。
イステは視線をそちらへと向け、徐に立ち上がった。]
確かめなければ。
[自分の中で変わりつつあるものもある。
一つは、倒さなければいけない敵の存在。
記録の中の彼の憎悪。それが今の僕にも何故か芽生えている。
脳裏に5体のHMのデータが展開される。
うち一体には☓印が付けられている。
どうも、ラミアのデータのようだ。
それ以外の4体。それが、記憶の中の彼の憎悪の対象であり、僕が・・・・・・僕達が、倒さなければいけない、敵。そう強く認識するようになっていた。
そして、もう一つは。リルへの感情だ。
言葉に出来ない懐かしさと、そして彼女に惹かれている自分の感情が芽生えていることを実感している。
この憎悪と慕情は、イミテーションなのではないだろうか。思考と感情が激突し、弾けていく]
[嗚呼、このまま全てを放棄し混沌の海に沈んでしまいたい。
嗚呼、理性を必死に掴んでいるこの手を離してしまいたい。
嗚呼、全ての記憶を消し去ってしまいたい。
このHM達を破壊すれば、すべて終わるのか。
そうすれば、僕は結論に到達し安息の日々を取り戻せるのか。
どうすれば、僕は救われるんだ。
誰か、教えてくれ]
どうして……って
普通じゃない事をすれば不幸になるからだよ。
本人も、周りも、な。
[その時、臨時ニュースが流れる。
場所はここからさほど離れていない。]
さっきって、交戦してたって場所か?
――って、お、おい!今から行くつもりか!?
[立ち上がり、今にも外に向かおうとするイステを追いかける。]
―――…不幸。
やはりそれも、経験則なのか。
お前の語った「普通」という状態が
私には、…わからない。
それは、私が
[謂いかけて止まり、青を少し伏せた。
そのまま外へと向かおうとした足を止める]
そうだ。
確認が必要だ。
何か問題が。
― 廃工場 ―
[b6/fの姿は、廃工場にあった。
不安定な飛行ながらも着地には成功し
瓦礫が音無く粉塵を撒き上がらせる。
やがて、内に留まる段田弾を黄色い光が包み
彼を機体の外へと転送した。
それから暫くもせず、b6/fの姿は露と消える。
文字通り、光の露が空へと落ちるように、蒸散した。]
経験、まぁそうだ、な………?どうした。
[言葉を止め、目を伏せる様子に
少し不思議そうに首を傾げる。]
問題っていうか、だな。
昨日の今日だ、もし交戦っていうなら俺達と同じ状況になったのかもしれない。
そんな騒ぎの中に行って、何かの拍子に俺達の事までばれちまったらどうする。
――大人しくしておいた方が、いいんじゃないのか。
― 廃工場 ―
お疲れ様。
[ダンが廃工場へと降り立てば、そこには少女の形。
微笑むでもなく、賞賛を重ねるでもなく
必要な言葉と解析データを繋げる。]
プラストメタルの活動が減退。
危険。
非推奨。
今すぐのオリンピック。
ダンはふやけたブルドッグになっている。
情報の整理。
心地の整理。
私は待つ。
必要なら答える。
――でも。
肝要。
まずは体調回復。
混乱と疲労。
ダンから検出。
ほとりのネッシーが収まるまで。
休憩。
見張りは行う。
[言って、廃工場の入り口を見た。]
休憩後、警察。
予定が込み合っている。
おかけ直しください。
[※エネルギー消費の影響で誤演算率が高くなっています。]
―蒼真宅―
大事ではない。瑣末ごとだ。
[イステは、そう謂い置く。]
一理ある。
だが、此処に居ても
入る情報は限られている。
派手には動かなくとも、情報は必要だ。ソウマ。
ん、ならいいけどよ。
[それ以上は追求せずに、
イステの傍へと歩み寄る。]
………そっか、そうだな。
[思い出すのは今朝の大学へ行く前のやり取り。
このイステという人物は、譲らない時は決して譲らないのだ。
諦めて小さく息を吐く。]
わかった、なら一緒に行こう。
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