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だろうだろう?
俺、なんとなくHMだろうと素手で倒せる気がするし。
[立ち上がり、シャドーボクシングをしてみせる]
お、キャリアウーマンっぽい見かけ通り頭はいいな!!
正論だ、目の前にある解決手段をスルーして、
別の解決手段を探すなんて効率が悪い。
いや、全くもってその通りでございます。
[先程躊躇した事をずばりと当てられて少しだけ驚いた]
協力を拒む理由……?
めんどくさい。
それといきなり蹴られた。
それぐらいかな。
[理由は特になかった。
だけど、いきなり理不尽に蹴られたのは不愉快だったから]
じゃあ、逆に聞きたい。
俺が協力しなくてはいけない理由ってあるか??
手がかりである俺を納得させられないのは、アンタのミス。
人でも雇って別の手がかりを探せば?
ああ、ラミア、でいい。
[頭痛はすっかり治まった。
だが、頭の中に響いた声。あれは何だったのだろうか]。
リルと視線が合ったまま、お互いに言葉を紡ぎだす。
今日もまた、夢の中のような出来事が続いている]
色々あるのさ……世の中ってのは。
[思う所があるのか。
勿論、色々と胸に秘める思いはある。
それでも……その中にある最も大きな感情を一つ取り出したとするならば。
その感情を一般的な名称で呼ぼうとするならば。]
……たまには、寂しくなったりするもんさ。
慣れたって言っても、な。
[その小さな呟きは、聞こえただろうか。]
[──ラミア。
未だ、Endeavour社の格納庫で眠るその機体は、フィリップの名を受けて黒曜石のようなボディの内側から紅い光を放つ。頭部にある真紅が燃えるように蠢いた。]
En/Co/lCha/Dis/At/En=6*O は肩書きと名前を ラミア に変更しました。
人とはなんぞや、なんて難しい事俺にはわからねぇさ。
イステが自分を人ではないという。
事実、それは正しいのかもしれない。
[パックの牛乳を一口、喉へと流し込む。]
でもよ、事実がどうあれ……この世では認識が全てだ。
俺がイステを人と思えば、俺にとっちゃ人だ。
それでいいんじゃねぇかな。
[自分でも何が言いたいのか解らない。
どうもまとまらない考えに、頭をガリと掻いた。]
……駄目だな、今の俺は。
どうも調子がくるって、感情が先走っちまってる。
そんなのはもう、やめたってのによ。
HM……? それはなんですか? 強いものですか?
[彼女の知識にその単語は無かった。彼女は「Humanic Mobile」を知らないからだ]
なるほど、不満の一つを理解しました。蹴った事は行き過ぎであったようです。もうしわけありません。
[あっさりと頭を下げた。躊躇する理由は無い]
ただし、面倒という理由はわかりません。あなたは死ぬ可能性を避ける事よりも面倒事を避ける方を好むのですか?
もしあなたが私の求める人間で、そしてあなたが協力を拒んだ場合、人類は滅びます。あなたは死ぬ事になりま――。
[そこまで言いかけて、ふとある可能性に思い当たった]
――あなたは本当に協力する事が面倒なのですか? 私の話を信じる事が面倒なのではないですか?
[それならば、納得がいくと思った]
さて、そろそろ大学に行く時間だ。
支度をするから、僕を自由にしてくれないか。
[時計をみると、既に家を出なければいけない時間に近づいている。
だが以前拘束の身である]
HM知らないとか俺をからかいすぎだろ〜。
強いぜ、だってロボットだからな人型の。
だから、それに素手で勝てるかもしれない俺も強い!!
かもしれない。
[立ち上がって、頭を下げるキャスリーンに近づく。
そこまでする必要はないと、頭を軽く二度叩いた]
おー、意外や意外、もっと堅物かと思った。
ちょっと不愉快だったけど、そんな怒ってねーから平気さ。
ま、今後も俺にちょっかい出すなら理不尽な事はしないほうがいいと思うぜ??
大嫌いだから。
[この場限りの人間にこんなことを言う必要はないのに、
なぜか余計なことを話していた]
そもそも、本気で言ってんの……?
だとしたら、俺、本気で逃げちゃうよ。
いきなり、私に協力しないと死ぬよなんて頭おかしいって〜。
ノストラダムスの予言で1999年で死ぬよって話より、眉唾さ。
そんな話に付き合うのが俺は面倒。
だったら、街に繰り出して騒いで他方が建設的だとおもわねー?
[もっとも繰り出す仲間がいなくて公園でいじけてたわけだけど]
──……
聴こえた。
[何か音に耳を澄ますように、熱を封じ込めるように、或いは闇に沈むように、一度目蓋を閉じる。フィリップに言われて、双眸を見開いた。]
時間、か。
嗚呼、分かった。
では、お前が支度をする間に、
私は典型的な日本の朝食を用意しよう。
一般成人女性の足にして、
徒歩15分程度の距離にあるスーパーを
穏便に抉じ開けて、材料を調達してくる。
この時間なら、この服装でも目立つまい。
大都市の隣人は、交流をしないと言うしな。
[繋いでいた手を離して、ひらりとフィリップの上から床に降りる。その動作は人間らしいと言うにはやはり軽過ぎた。リルが、買物を終えて戻ってくるまで5分と掛からない。
培養槽に居たインターフェイスに、日本の朝食の知識はあるのか、テーブルに、ご飯、焼き鮭、出し巻き卵、ほうれん草のおひたし、ワカメと薄あげの味噌汁がすぐに並べられた。]
・・・・・・これは、お見事で。
[着替えて洋間に鞄を取りに言った頃には、既に食卓に立派な朝食が並べられていた。
静かに食卓に座り、箸を取る]
いただき、ます。
[軽く目を閉じ食卓に祈る。
日本の文化では、このいただきますという一言を言う習慣があるようだ。何故そう言うのか学生に聞いたのだが、特に明確な返答も無かった。ある時教授に尋ねてみたところ、”この食事を得るために失われた命をありがたく頂戴する、という意味なのだよ”と教えられた。それが真実かどうかは判らないが慣習化している。
だが、今朝のいただきますにはそれ以外にもいろいろ意味がこめられていた。まず彼女が自分の上から降りたときに”穏便に抉じ開けて”という言葉を放っていた事、そして彼女が間違いなく金銭というものを持ち合わせていないであろうという推測。これらから、このいただきますという言葉はいたいけなスーパーの店長へと向けられてもいた]
私はからかってなどいません。私はHMというものを知りません。ロボットというものも知りません。人間に似た、人間よりも強い種族ですか? たとえば、狼男のような?
[狼男なら、彼女の知識にもある]
……そういう事ですか。「終焉」に関する知識が喪われているのですね。私たちに滅亡という最大の理不尽を押し付けようとする、あの存在の事を、
長い時間が押し流してしまったのですね。
[青年の反応で確信を得た。この時代の人間達は、あの最悪の凶事をすっかり忘れてしまっているのだ。だから、自分が一人で目覚める事になったのだ。
キャスリーンは目の前が真っ暗になったような気がして、そして]
[恐る恐る、卵に箸をつけ口に運ぶ]
うまい。
[ぽろっと口から出た言葉だった。確かによく出来ている。
いい嫁さんになれるよ、と声をかけようとしたのだが、そもそもそれ以外にいいお嫁さんになれそうもない要素が多い彼女にこの言葉をかけるのを躊躇い、飲み込んだ。
そのまま、時間も少ないことから少し急ぎ箸で朝食をたいらげる。そしてまた目を瞑り祈るのだ]
ご馳走様でした。
[スーパーの店長に、この祈りは届くのだろうか。しかし今のフィリップにはこれくらいしか出来ることは無かった]
狼男??? まーた、俺をからかってるな!!
HMは人間の形をした機械だよ。
人が乗り込んで動かすアレだよアレ。
くくく、なんで俺真面目に解説してんだろ?
[からかわれているのに何故か真剣に解説している自分。
それがおかしくて笑ってしまった]
なにをいってるかわからん!!
俺にとっては、あんたこそ、最大の理不尽押し付け女だよ!!
略して、理不尽な女!!
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