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―― マーシャパート・1F ――
[しゃがみこんで、男の人の顔を間近で覗き込んでみたりしながら]
んっとー、大丈夫ですかー?
[店の外で声をかけたときにはすぐに気付かなかったけれど、男の人の着ている黒いコートは血に染まっていて]
―――返り血っ!?
[伸ばしかけた手を引っ込めた時、男の人>>93の声がして、]
こういう時って普通、「ここはどこ?」って訊くよね。
[独り言。相手は彼女の「普通」から逸脱した相手。
返答に悩んで、結局普通に受け答えをすることに決めて。
年月日と場所を告げた後、余計っことのように聞いたのは]
キミはどこから来て、――どこに行くの?
[胸の前でこぶしを握ったまま、ぼんやりとしていると、ほどなくしてレオが戻ってきた。>>97
にこりと顔に笑みを浮かべて、迎える]
おかえりにゃさいですにゃ。
……わわ。
[抱きしめられて、少しうろたえる。謝られるとこてりと首を傾げて]
謝っていただくことにゃんか、にゃんにもありませんにゃ?
[きっと知らぬ間に、何かがあったのだとは思うけれど。何かが何なのか、ねこにゃは知らない。きっとこれから知ることもない。
だから、謝ってもらうようなことなど、何もないのだ。強がりでなく]
…………!!
[優しい言葉とともに降りてきた唇に、また真っ赤になってしまうけれど、おとなしく目を閉じて。
唇が離れたら、満面の笑みを浮かべて返事をするのだった]
……はいっ!
ねこにゃ、どこまでもお供いたしますにゃ!**
―― 店内・1階 ――
[やがて時間を経て、ナタリアはカウンターで珈琲を淹れている。レオが現れれば淹れたての珈琲を差し出し]
一つ質問があるんだけど。
旅をしていたんだよね。
ここで働く気は無い?
その気が無ければ構わないよ。
”二人”でよく考えて。
すぐに考えが纏まらなければまた来てくれれば。
その頃には私は居ないかも知れないけど。
どこから来て……どこへ?
[女性の問いを、ぼんやりと虚空を眺めながら繰り返す。
虚ろな弱々しい声で]
わからない……。
俺は今、ジョーンズという人間らしいけど。
この名前だって元は……、
[一瞬言葉を切って、下唇を悔しそうに噛んだ。
靄のかかる意識の中で、鮮明に思い出す。コートに染みる血の持ち主は、大切な友人を――"ジョーンズ"を、終わらせた人間。
されど、達成された冷徹な復讐のことすら、すぐに忘れてしまうだろうから]
分からない。どこへ、行くのかな……。
[染み入る様な声で、低く呟く。]
―― らびパート・1F(>>94>>95) ――
そうだね。
ずーっとここに居座っていてもいいかもねー。
[ジェラルドと微笑みあう。
けれど、やがて先ほどのぼやきについて訊かれると、微笑みはふっ、と消えて]
いや、こっちの話。
高速で過ぎ去っていく景色もいいけれど、たまにはゆっくり過ぎ去っていく景色を眺めるのも――――悪くはない、ってね。
―― マーシャパート・1F(>>101)――
――――…分からない?
[男の人の言葉に目を細める。
一瞬脳裏をよぎった何かを振り払うように首を左右に振って]
キミのことを憶えていた人はいるの?
キミのことを憶えている人はいるの?
――キミのことを、想っている人はいるの?
いるならここで寝そべってる場合じゃない。
[ああ何を安請け合いしてるんだと思いながら、再び男の人にそっと手を伸ばす]
あたしが、その人のところまで届けてあげる。
―― 店内・1階 ――
私は、代理だから。
やりたい事が見付かるまでここへ居ただけ。
そういう条件だった。
探したいものが見付かったから探しに行こうと思ってさ。
[柔らかい笑みを返して答えた。
連れには甘くて温かいココアを。]
―― 店内・1階 ――
探したいもの…か。
それは見つかりそうなのか?
[男は珈琲を飲みながら店主に尋ねた。横では愛しい人が座っている。一瞬、横へ視線をずらすが再び店主へ目を向けた]
[おやすみ部屋をあとにして、一階へ向かう。先に階段をおりたレオに手を広げられる>>103と、きょとんとして瞬いた。けれど、すぐに意味を理解して赤くなる]
……えへへ。
[へにゃっと締まらない笑みを浮かべて飛びつくと、しっかりと受け止められた]
ありがとですにゃ!
[フロアへ戻ると、一緒におやすみ部屋へ行ったナタリアはすでにカウンターで仕事をしていた。何にも考えずにレオの隣りの席に座ってから、そういえば仕事のお手伝いをしていたのだった、と思い出す]
あ、ねこにゃ、お手伝い……。
[腰を浮かしかけたところで、ナタリアにココアを出してもらってしまい>>105、結局座りなおした]
ありがとうですにゃ。
[ちょっぴり申し訳なさそうに猫耳が下がる]
―― 店内・1階 ――
分からない。
[動かぬ微笑は、仄かな諦念を湛える。
レオの仕草に少し目を細めて]
でも探す事に意味があるんだ。
……宝探しってどういうものでしょう?
連れてって………?
[女性の声は酷く優しく、けれど眼鏡の男には酷く残酷に響く。
憶えている人も。憶えていた人も。
想っている人ももう、この世には。]
――――駄目、だ。
彼はもう……いないんだ……。
[時を戻ればあるいは可能かもしれないが、それは絶対に犯してはならない禁忌]
―― 店内・1階 ――
探したいものを『宝探し』と表現するか。
[男は店主の言葉に微笑んだ。それは馬鹿にした笑いではなく、優しい笑み。]
……そうだな。
確かに見つからないと決めつけ、行動を起こさなければ何も得られない。
そして『宝探し』はすぐに見つかっては宝とは言わない。
俺は今まで数多の人間に会ってきた。
様々な人がいたな。
欲にまみれた人間。
正義に溢れた人間。
慈悲深い人間。
それぞれに様々な過去があった。
きっと貴女にも様々な過去があっただろう。
一人で行くつもりか?
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