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[気が済むまで奪い尽くして《与え尽くして》、繋がりを解消する。
伏せられた睫毛が震えるさまを見詰めた]
――……ナタリア。
[駄目、という言葉は、強烈な名残惜しさを呼び起こす。
されど。振り向けばそれぞれの世界――夢の世界も含めて――に浸っているお客さまがいることを男は知っていた。
腕の中のひとの髪を、やさしく撫ぜて微笑む。]
んっと。
ごちそうさま……、かな?
[怒られそうな事を言いながら、最後に一つ。
理性の箍に封印を施すように、そっと唇を乗せた]
[これ以上は声をあげてしまうから。
ここはまだ店の中で、今はお客様が居るから。
そしてこれ以上は幸福すぎて溢れてしまうから。
気持ちが溢れて何かが壊れてしまうような気がするから。
様々な言い訳を枷にして、溢れ出しそうになる物を封じ込める。
求めた事を責めることのない、優しく短い口付けに]
馬鹿。
…………何、それ…。
[短く答え、理性と引き換えに去来した恥ずかしげな表情の逃げ場を探して俯いた。*]
[少女のように恥らって俯く姿に、笑みは深まった]
はは。
姐さん……――、可愛い。
[恥じらいを助長させるような本音を呟く。
嫌がらなければ腕の中に捕えたまま、横になり。
男はいつしか幸せな微睡みの中へ。*]
[...はそっと壁際に居る。いつからか、いつまでか]
今、
笑えない時は、無理してまで笑わなくていい。
頑張れない時は、まだ頑張らなくていい...
[口には小さな、掌に隠れるほどの小さなハーモニカがそっと片手で添えられている]
精一杯の笑顔に、眩しくて俯いてしまう事も、
躍起になってる人に、気後れする事は恥ずかしくないと思う...
[俯き加減のそのサングラスの奥の表情は見えない。そして口元も手で隠れていて見えることが無い]
いつか先、
立ち上がりたくなったら、
歩き出したくなったら...
[それは音色でもなく、有声音でもなく、ただの意志]
それが一人で怖くなってできなくなりそうな時、
そっと手を伸ばし、共になって支えてあげたいから、
[...の手からコトリとテーブルの上に、置かれたハーモニカ。
彼自身と違い、吹けば鳴り、吹き手の技倆をそのまま伝える直情な楽器]
キミらに頑張ろうと言って、ボクらは笑顔を向ける。
いつかきっとの、その時の為に...♪
[見守るだけ物語は終わり、深く関わった物語も区切りが付いた。
吹き手は影を後にする。
ここから先は――*あなただけの物語(>>0へ続く)*]
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