[1]
[2]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
次の日の朝、誰が原因なのか?
良く分からないが、神殿の門が開いていた事をパラガスに知らされた。
その事に驚く村人達と旅人達。だが、それが悪夢の幕開けだと知らなかった…。
どうやらこの中には、村人が2名、人狼が1名、占い師が1名いるようだ。
*/
[覆面の亡霊は囁く]
システムの都合上、配分はこうなりました。(ダミー込み)
予定:村占狼C
現在:村村占狼
ご了承ください。
*/
[覆面の亡霊は囁く]
もし、今日で決着を付いてしまったらー。
EPは反省会となりますー。村のその後など無視して、今回の村を反省しまーす。
−村の外−
[...は外へ出た瞬間、パラガス隊の人が大声で…]
「神殿の門が開いたぞー!神殿の門が開いたぞー!」
フム。面白そうじゃな。
[...は神殿の前に移動して、開いた所を見に行く。**]
ー昨日ー
[行商人から買った笛をひよひよと吹きながら、そろそろ話は終わっただろうかと神殿の前へ向かった。]
……あれぇ?
ほうほういんびょーびょーびょーさん、マルスさんは?
[その頃には神殿前には少女しか居ず、訪ねればまず名前を訂正され、しかし「まあその名前を間違えられていても構わないのだがな……」というような意味深な事を言われて小首を傾げる。]
どういうこと?
[気になったので聞くと、気にするな!とか。さらに小声で、貴様まさか組織の!とか言われたような気がして、よけいよくわからなくなる。]
ええと、なんかしたならごめんね……あっ
[そして一歩踏み出した所で、逃げられてしまった。]
……どうしちゃったんだろ、びょうどうどうさん。
結局マルスさんの場所わかんなかったや。
[まあ、神殿に興味があるなら明日話をしても遅くはないだろう。そう判断して家に帰る事にした。]
ー朝・家の中でー
うひゃあ!!
[いつも通り目を覚まして、いつも通り開けっ放しの窓の外をみると、そう遠く無い所にある神殿の門がしっかりと開いていて、情けない声を上げてカーテンを勢い良く閉めた。]
……あ、あいてる……。
[怖いものみたさでカーテンをチラりと開けて様子をうかがう。開く開く言われてたけど開かないと思ってた、少なくとも自分が若いうちには。というか開いてもある程度は「なんだ普通に開いたじゃんあっはっはー」で済ませられると思ったのに全然心中穏やかじゃない。]
……あっマルスさん。
[宿屋の方から歩いてくるマルスの姿を発見する。……彼なら、神殿の門が開いた理由がわかるかもしれない! そう思って、アートはわたわたと出かける準備を始めた]
ー洗面所ー
……なっ
な、
えっ
……なっ
[身だしなみを整えようと鏡を見て言葉を失った。母親譲りだった記憶のある金色の髪から、同じ色の三角形をしたものが現れていたのだ。触れば耳を触られた時のような感覚があり、動かそうと思えば動かせる。それはれっきとした自分の耳のようであった。]
[ねこみみ?いや、そんな可愛らしい風ではない。ハッと気がついて背中を見ると、パジャマのズボンの上からフサフサとした金色の尻尾が生えていた。]
……ふわっ
[おそるおそる触ると未知の感覚がある。自分の物である事は間違いない。が、なんだこれは。]
猫……じゃない。犬?
……おおかみ??
[れっきとした草食系男子である自分が、狼?そんなばかな。]
ど、どどどどどど、どーしようー!!
[事の重大さに気がついて、混乱したままどたどたと2階を走り回り、布団にダイビングして寝た振りを決め込もうとするが、過度の緊張でうまくいかない、しかもお腹が空いてきた。]
うう、どうしよう、お肉食べたい……。
[さすがに「人肉が食べたい」みたいな欲求は湧かないが、それも今だけかもしれない……。]
マルスさんに聞く……いや、実験動物にされちゃうかも、どうしよう……。門のせいかな……。
[ぶつぶつ言いながら、とりあえず耳を隠せる帽子を捜す。フサフサの尻尾は見た目の割に細く、さらに耳よりずっと自由に動かせる分、服の中に隠す事は容易かった。]
ー神殿の前ー
[昨日買った笛を持って、去年同じ行商人から買った帽子とこーでねーとする。黄色い帽子に、黄色い土笛。珍しいおしゃれである。しかし明るい服装の割りに、顔色は優れなかった。]
門、あいちゃいましたね……
[神殿の前へ向かい宮廷魔術師を見るなりそう呟き、恐る恐るといった風に神殿の様子を眺める。門の中は暗く、外からでは中をうかがい知る事はできない。]
あっこの帽子行商人さんから買ったんです、
布製でかわいいでしょう、柔らかくて暖かいんですよ。
ほら耳まですっぽり。
同じところで土笛も売ってて、お揃いなんです。
こっちは昨日買いましたぁ。
[唐突に買い物自慢。門が開いたことに緊張しているので、なんとかして朗らかで居ようというアートなりの努力であった。]
……あ、ええと、村の話ですよね。
ご案内しながらお話した方が良い……の、かな?
[おそるおそるといったふうに宮廷魔術師をみやり、彼の先に立って進む。]
……といっても、ご案内できるほど広くないんですよぉ、この村は。
最低限の食事のための、畑と、井戸と。
最低限の娯楽のための、酒場と。
最低限の社会性のための、宿と。
趣味でコーヒーを栽培してる人が居るって、
噂には聞くんですけど本当なんですかねぇ。
[ときおり「ここはパン屋さんでーす」とか「主人が猟師の肉屋さんでーす」とか言いながら村の中を案内する。]
それと噂ですけど、
この村にはオッドアイ収集家の廃人が住んでて、
猫やら犬やらのそういう動物を集めて、
大層かわいがっているとか……。
ああそうだ。
[ふと思いだしたようにして]
お話……しましたっけ、覆面の亡霊の噂。
あ、えっと、大した話じゃありません。
誰かが見たとか聞いたとか、そういう。
……さっきのコーヒーの話もそうですけれど、
この村は噂が多い村なんです。
だからこの村には、何だってあるかもしれません。
でも、なんにもないかもしれません。
噂は噂ですから。
あ、そうか、噂は噂……ですから、うん。
きっと神殿の門のことだってきっと噂ですね、
そうですとも噂です!
[自分を元気付けるように言いながら、宿の戸を叩く]
あ、えっと、宿屋さんは、食べ物屋さんも兼ねてて。
お腹すきませんか?
……ぼくはすきました!
マルスさんとお話したくて出てきたので、
朝ごはんを全然食べてなくって……。
[えへへと帽子を掻いて、昼食に誘う。宮廷魔術師が誘いに乗っても乗らなくても、席についてハンバーグを*頼んだ*。]
[……突然だが、アートは無自覚の二重人格である。アートは彼が居ることを知らないが、彼はアートの事をよく知っている。彼には名前がなかった。なぜなら彼は彼としての性格では、誰とも顔を合わせなかったから。誰もが彼を、彼の宿主と同じように「アート」と呼ぶ。]
[彼は猟奇的な性質を持ち合わせていたが、今まではただひた隠しにしていた。]
「やっぱり、気が付かなかったねぇ」
[深夜誰もが眠る時間に彼は家を抜け出し、長年探し続けてついに見つけた秘密の方法で、神殿の門を開けたのだった。……アートは自宅の地下に、数階に渡って広がる呪術系書物庫がある事を知らない。]
「念願の牙と爪も手に入れたし、今晩は何をするかな」
[まんまと人狼の体を手に入れた彼は、いかに暴れるか考える。そして、暴れるには、パラガスを筆頭とした国営隊が邪魔な事に気付いた。]
「……バラすか」
[そんな物騒な話には全く気付かず、アートはハンバーグを*頬張った*]
[1]
[2]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ