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[言葉が弱くなって途切れる。
檻を壊す方法。聞かなくては。やらなければ―― 嫌がっても、無理矢理にでも――なのに]
嗚呼。お伺いしたいのは……
貴方に侍る者達は、それを自ら望んだのかということなのです。
それを聞けないと、もう、私は進めない…
――…アナスタシア。良い名だね。
[ぬばたま見詰める城主の眸が弧を描く。
彼女の兄の口から紡がれた言葉。
なにやら落ち着かぬ様子の彼の気配を近く感じる]
宴を終わらせる方法、ね。
客人の全てが吸血鬼となってしまうか
私以外の吸血鬼がいなくなれば――…
客人をおかえしする心算ではあるよ。
城門を閉じる時に妙な『理』――条件を加えてしまってね。
今は未だ、開けられぬ。
自ら望まねば眷属になどしない。
――…迷い込み出られなくなった者もいるが、さて。
嗚呼、聞きたいのは、ダニールのこと、か。
[生まれながらの血の繋がり。
人として家族としてある繋がり。
魔性である城主にはわからぬもの。
アナスタシアに対して今は悪意なく
ただ、ダニールの自慢していた妹という点で興味を向けている]
>>58
(どうやらユーリーさまは本当にただのひとだったらしいわ。)
[何やらフィグネリアが異を唱えているが
自分としてはフィグネリアの言い分の方が
理解出来る気がした。]
(男より女の方が美味しそうに見えた。
それのどこが、血に飢えた獣ではないと言えるのかしら…?
……男と女とでは、どこか
感じ方に差があるのかもしれないわ。…)
[…今となってはもう
隠していても意味が無いのかもしれない。
自分は二種類の祈り―”光の加護”と”浄化の炎”―を
授けられることを。]
[…しかし、この中の誰かが
明日は人ではなくなるかもしれないのだ。
それを思うと安易に打ち明ける事も出来なかった。]
充分気をつけますわ。
[長い沈黙の後、困ったような微笑を素っ気ない無表情の上に乗せた]
迷い込んだ者を捕えるからくりでもあるのかしら…?
……宴を終わらせる方法、確かに聞きました。
御教示に感謝しますわ。
[城主「以外の」吸血鬼。ならば、あと一人。
或いは、望みを貫くならばやはり二人]
私の望みは、二度と城門閉じられぬようにすること、でした。
御城主様、貴方を弑して。
けれど…そう、ね。
聞かせて下さい。ダニールは、私が貴方を殺したら、悲しむかしら。
[圧倒的な力の差の前に、可能とは思えなかったけれど]
さあ、如何だろうね。
[アナスタシアがからくりと称したそれは
無意識の産物ゆえに城主は曖昧な声を返し]
ふ、ふ。
そう、私を殺しに来たのか。
だからそんな目を向けていたんだね。
嗚呼、それも私には分かりかねる。
[ダニールの考えはダニールだけのもの。
その問いは彼に向けたことは無かった]
――…以前、聞いた言葉であるけど。
[ポツと前置きすれば
アナスタシアに少しだけ困ったような表情を見せ]
『あの子が健やかでいられるのなら、離れてもかまわないと思っていました。
それでも、この城であの子に出会ったとき……
安心させに行けなかった我が身を恨んだことは、
白状しないといけないでしょうね……』
[ダニールを思わせる声音で記憶にある言葉を紡いだ]
――私を殺す、か。
ダニール、アナスタシアがあなたに問うているよ。
“ダニールは、私が貴方を殺したら、悲しむかしら。”
あなたの答えは――…?
分からないの?御城主様でも?
[そう、と呟く声は柔らかく変じる。
気が変わった。
喜ぶと聞かされても悲しむと聞かされても、とるべき道は同じと決めていたが]
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