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吸血鬼とは思えない。
あなたは人間の色が濃くみえる。
[城門での騒ぎを最後まで見ていれば
印象は変わっていたかもしれないが
話していればやはり帰りたいと望んだあの時と同じに思う。
ナタリーの意識が別へと向けば城主は口を噤み
は、と息を吐き出して何か考える素振り]
[上を向き目を瞑る。
欲した応えは聞けぬままであったが
別の聲が聞こえて少しだけ表情を緩めた]
――…誰も呼ばぬとは寂しいこと。
[クツと咽喉を鳴らしゆらりとその姿を闇に溶け込ませる]
[凄惨といえる過去を持つのに、彼の光は曇りなく感じる。
影に囚われず前を見据える姿。
例え自らと考えが同じでなくとも、それは変わりようもない]
ザハーリイン様を慕い、慕われる方は幸せですね。
[ふいに、柔らかに微笑む。
そこには虚偽のない素直な感情が浮かんだ]
――あなたの無事を祈っています。
ずっと、ずっと、希望ある世界を、求められるよう。
[そうして、彼を送り出すためベッドから起き上がろうと]
ありがとう。
……宜しくお願いするよ。
[ニコライは死んだ。ロランも死んだ。グレゴリーは吸血鬼と化した。
――即ち、この城に残る人間の男は自分とユーリーのみ。
その事実を改めて認識し――背筋が総毛立った]
俺も、この足だ。
いざって時は……本当に、頼みますよ。
[呟く。
剣の柄をぐ、と握りしめた]
[自分の辛さは短い覚悟に秘めて、祝福を送るフィグネリアの、いまにも倒れそうな身体を優しく押し戻す。]
ここまででけっこうです。
また後で――様子を見に来ます。
外から声をかけますから、入室をお許しいだけるときは、このベルを鳴らして合図してください。
[サイドテーブルに呼び鈴を置く。]
──どうか、あなたと共に在る闇を恐れずに。
…。
お初に、お目にかかります。御城主様。
[左手で喪服の裾を上げ、膝を屈めて頭を下げる。
招待客の礼]
この度のお招、き、は ―――。
[気圧されている。
美しいひと。
水を掛けられた熾きのように勢いをなくしかける敵意を、我が身を抱くように引き留めようとした]
これは。
貴方の宴ですよね?
[剣呑な色を眼差しに乗せ、城主の琥珀から逸らすまいと力をこめる]
[フィグネリアの部屋を出る。
距離と想いとを隔てる扉。
人であったもの。
人でなくなったもの。
この世にあるもの。
この手からこぼれ落ちたもの。]
[右腕に巻かれたままの蒼いハンカチに触れる。二の腕の半ばまでで崩壊を食い止めた布。それを結んだヴェロニカ。――招待客達。
城主が人を集めたのなら。
ダニールも招かれて戻らなかった。
アナスタシアの元に届いた招待状]
貴方に、お伺いしたい事があります。イライダ様。
[お時間があるなれば答えて頂けますか、と。
どこか憂いを帯びた城主の頬を見つめた]
私はどうやらあなたの妹に嫌われているみたい。
さて――…、如何したら良いかな。
[感情の見えぬ聲がダニールに向け零される]
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