611 ぬばたまの檻
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自己犠牲の御心算かな?
それが望みなら……私を飽きさせないように頑張る事ですなあ!
[言い放ち、高笑い>>13。
此処に居る者の頭数を数え、牙を見せつけた。]
さてと、こんな所で油を売っていても仕方が無い――私は失礼しますかな。
ああ、そこの女は好きにするが宜しかろう。
私の血を受けたとはいえ、目覚めるのにはもう少し時間がかかるでしょうしな。
[フィグネリアを連れて歩く事はないと告げ、ぬばたまに溶けるように、この場を辞した。]
( 15 ) 2011/01/29(土) 13:27:50
――う、わぁ!
[かわされた。
つんのめって――転んだ。
視界が元に戻る頃には、フィグネリアは既に――]
……くそっ!
フィグネリアさん、大丈夫ですか!
[起き上がろうとする。
足が、激しい痛みの悲鳴を上げている。立ち上がるのも、やっと]
( 16 ) 2011/01/29(土) 13:34:49
>>14
母?
……あの人なら、勝手に俺から逃げてったよ!
俺に触ったとたん、悲鳴をあげやがってさ!
あんたも試してみるか?
[ぬばたまに溶けていく吸血鬼に投げつける。
もう、ヤケクソだった。
カチューシャはその言葉を聞いていただろうか――]
……結局、
いつも、こうだ……
[ようやく起き上がってから呟いた声は、ただ闇に溶ける**]
( 17 ) 2011/01/29(土) 13:35:47
[首筋を辿る冷たい感触に震えた。
血が滲むほど掌に爪をたて、その瞬間を待つ]
――ぁ、あ……
[ただ吸われるだけではなかった。
身体に流れ込んでくる灼熱――それは、彼自身の血。
熱に浮かされたように目の前は霞む]
( 18 ) 2011/01/29(土) 13:51:50
…………っ、
[グレゴリーの高笑い>>15。
精一杯の力で振り返り、その闇に浮かぶ牙を、瞳を、睨みつける。
深い碧に凍るように冷たい感情を乗せて]
[そして彼の姿がぬばたまに消えれば。
力を失った身体は、ふらりと地面に*膝をついた]
( 19 ) 2011/01/29(土) 14:01:25
― 音楽室 ―
[低いハミングに重なる高音の幻想を聴ける気がして、暫く其処に居た。
夜の帳醒めやらぬ、闇の住人達の刻。
響いていた低い歌はふつりと途絶える。
吸血鬼の褪めた瞳は昏いぬばたまの夜の色]
――強きものですって?
腕一本ろくに「生やせ」もしないじゃない。吸血鬼なんて口ほどにもないわね、トリストラム・シアー。
[皮肉を宙に投げて]
( 20 ) 2011/01/29(土) 15:03:52
[血が足りない。
幾つか浮かんだ顔に緩く首を振って、黙考]
――ナタリー。
[日向の薫の娘。
文字通り血を分けた姉妹に頼めば、あるいは必要なだけくれるかもしれない。
既に灰へと還った娘の姿を探して、吸血鬼はナタリーの部屋へと闇を*跳んだ*]
( 21 ) 2011/01/29(土) 15:04:34
[ニコライの名乗り>>8:+19にふっと綻ぶような笑み]
では改めて――。
宜しくね、ニコライ。
外に出す事はかなわないけれど……
城内であれば好きに過ごして呉れて構わない。
[そんな前置きをして]
――…そうね。
先ずは今回あなたが持ってきた葡萄酒の話でも。
宴の終わりにでも出すつもりなのか
アヴァクームが一本持ったままなのよね。
どんな味がするのかしら。
[お預けにされて待ちきれぬのか
話はニコライの持ってきたものや彼の見た景色を
物珍しげに尋ねるのだった]
( *0 ) 2011/01/29(土) 15:11:04
――…其方は未だ賑やかなのね。
[城門を見ているであろうメーフィエの呟き>>8:+21に
密やかな嘆息が零された。
ベルナルトにも城門の事を告げたから
更に賑やかさを増している事も考えられるが]
場所を選ばなきゃいけないような事を
誰かがしてるの?
[よもや吸血する場を見ているとは思わずに
不思議そうに問い掛けを一つ向けた]
( *1 ) 2011/01/29(土) 15:11:14
[音楽室まで回って、人が居ない理由は葬儀にあると推察し。
自分もそこに向かおうと、灯火を適当な部屋から繕うと、玄関から外に出て]
──何?
[叫びが、高笑いが聞こえた。
尋常ではないものを感じ取り、城門の方へと足を急がせて]
( 22 ) 2011/01/29(土) 15:51:42
ヴェロニカは、人の集まる場所に出れば、ぬばたまの姿は既になく。膝をつくフィネグリアの姿を見た──
( A2 ) 2011/01/29(土) 16:13:18
[白い指を、自らの首へとのばす。
ふたつの跡からは血が滴り、ドレスの黒に沁みていく]
絶対に。
[あの吸血鬼に呪詛を]
絶対に。――――。
[赤に染まる手を服越しの刃に触れさせて。
意識をどうにか保てば、
どれほどの間か、ナタリーだった銀灰を見つめ続けた]
( 23 ) 2011/01/29(土) 16:15:22
[グレゴリーに叫び立ち竦むベルナルト>>16と、
そこにまだユーリーがいるなら、蒼白な顔を上げ]
ブランシュ様から離れないで下さい。
私にはまだ自我がありますが――もう、人間ではないでしょう。
いつ危害を加えるか分かりません。
[掠れた声に悲嘆の色はなく、瞳には切実な色が浮かぶ]
……ベルナルト様、お怪我を?
[ふいにベルナルトの血の滲む左足に気付く。
そう。灯りがなく朧げにしか見えないのに、感じたのだ。
それは血の香りのせいだと
明らかに人間とは違う嗅覚に、自分の行く末を悟る]
( 24 ) 2011/01/29(土) 16:30:15
フィグネリアは、ふいに増えた甘い甘い香りに、息をのむ。
( A3 ) 2011/01/29(土) 16:32:04
フィグネリアは、ヴェロニカを――どこか濡れたような瞳で*見つめるだろう*
( A4 ) 2011/01/29(土) 16:32:46
[未だ人の子であるオリガの前では城主もまた人に聞こえる声を使う。
闇の囁きに耳を傾けながらも表には其れを出さずに]
我が儘を言われるのは嫌いではないよ。
[睦言でも囁くかのような響きをオリガ>>+3に向ける。
危なっかしいと称した理由には口を噤んで
少しだけ愉しそうな笑みを浮かべてみせるのみ。
宴の間、彼女を人前に出す心算は無いから其れを案じる事はない]
( *2 ) 2011/01/29(土) 16:56:13
[薄絹のみを纏い寝台に横たわるオリガの姿>>+4が見えるように
寝台の縁へと腰を下ろし語り聞かせれば
彼女の顔には悲しみの色が宿っているように見えた。
呟かれた言葉を肯定するように浅く頷く]
――…幸せ、だった?
[オリガの言葉に驚いたような表情が浮かんだ]
私が覚えているだけで彼女は報われるのかな。
仮令、そうだとしても……
キミには同じ道は辿って欲しくないよ。
[人ではないが故にヴァレンニコフ姉妹の心を理解しきれず
それでも彼女の言葉によってその一面に手が届くような感覚]
( *3 ) 2011/01/29(土) 16:56:25
オリガ――…
[たおやかな彼女の指先が頬を撫で添わされた。
覗き込むローズグレイが瑠璃に映りこむ。
誘われるように彼女との距離を縮め
オリガからの口接けを受ければ城主はその顔に微笑みを乗せた]
傍においで。ずっと。
[花はいつか散る。
けれど目の前にあるこの可憐な花が散るのは忍びない。
彼女の眸が閉じられればその瞼に口接けを落とし]
容易く散らせはしないから。
[彼女が眠りに誘われるまでその姿を見詰め続けた**]
( *4 ) 2011/01/29(土) 16:56:34
―四階/バルコニー―
[攫った娘を寝台へと寝かしつけると城主は城門へと視線を向けた。
眷属が見詰める場所――。
そして帰る事を望みながら其れが叶わなかった娘の見下ろす場所]
さて、如何したものかな。
[加護持つ存在が未だこの城に在るのだとも知れたけど
城主には人が何を考え何を選び取るか分からない。
思う事は秘めたまま静かにその光景を眺め続けた**]
( 25 ) 2011/01/29(土) 17:16:37
メーフィエがそんな事を言うなんて……
よほど見るに耐えぬ光景なのね。
[情景を聞かせてくれるメーフィエ>>+7に相槌をうつ。
溜め息の意味は悪趣味と感じている故と思うのだけど]
――嗚呼、そんなことが。
よほど餓えていたのかしら。
仮令そうでも食餌の時と場所は選ばなくてはいけないのに。
[人の集まる城門でそれが行われたのだとすれば――
少しだけ声に憂いを帯びた声を響かせ、ほぅ、と溜め息を吐いた]
( *5 ) 2011/01/29(土) 17:49:51
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