人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


追われし者 ユーリー は 伯爵令嬢 カチューシャ に投票した
城主 イライダ は アナスタシア に投票した
アナスタシア は フィグネリア に投票した
敗残兵 ベルナルト は フィグネリア に投票した
伯爵令嬢 カチューシャ は オリガ に投票した
騎兵長 グレゴリー は フィグネリア に投票した
オリガ は アナスタシア に投票した
フィグネリア は オリガ に投票した
遊牧の民 ナタリー は オリガ に投票した
ヴェロニカ は 騎兵長 グレゴリー に投票した

オリガ は村人の手により処刑された……


今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?


現在の生存者は、追われし者 ユーリー、城主 イライダ、アナスタシア、敗残兵 ベルナルト、伯爵令嬢 カチューシャ、騎兵長 グレゴリー、フィグネリア、遊牧の民 ナタリー、ヴェロニカの9名。


ヴェロニカ

……

[アナスタシアの灰化がハンカチで止まるならば、その切ない声に応えてそっとその場を去るだろう。
とても、痛々しい姿を、見ていられなくて。


  もしも。もしも、そうでないならば──  ]

( 0 ) 2011/01/29(土) 01:02:11

騎兵長 グレゴリー

[ふと、目の前の吸血鬼に、アナスタシア――逆らい得ない親の面影が映った。]

 ――ぬぅん!

[振り下ろした剣戟を、強引に薙ぐ。]

( 1 ) 2011/01/29(土) 01:02:46

追われし者 ユーリー

[不意に口調の変わったナタリーへと、向けた剣先は動かず。]

ナティア・コサリコフ、神の恩寵におすがりするのです。

[二度目の警句。]

( 2 ) 2011/01/29(土) 01:10:16

伯爵令嬢 カチューシャ

[緊迫した状態で、二対一の奇妙な決闘を見守る]


――混乱した頭の中で思い出したのはヴェロニカの事。]



(そうよ、あの方は確実にひとなのだわ。あの方に――。)

( 3 ) 2011/01/29(土) 01:13:40

伯爵令嬢 カチューシャ、目を瞑り、口の中で祈りを捧げた

( A0 ) 2011/01/29(土) 01:13:59

伯爵令嬢 カチューシャ

――


父と子と精霊の御名においてヴェロニカさまに光の加護を。


その愛は何よりも深く
雨は優しく恵みを齎し


その魂は尊く、あるべき姿を現す。


常にその安らぎと共に。
常にその気高さと共に――。

( 4 ) 2011/01/29(土) 01:14:42

遊牧の民 ナタリー

[避けざまに蹴り上げようとしたが、バランスを崩して数歩退いた。]
[再び地面を蹴って飛び掛る。]
[しなやかな筋肉は元々のもの。]
[だが、人間ではないチカラの介在が、更なるチカラを生む。]

 っ、フィグネリア、さん…っ

[見られたくはない人の声がした>>7:195。]
[躊躇でチカラが削がれる。]

ふ、うっ!

[グレゴリーの振るう剣戟に、足を突かれてがくんと地面に手を突いた。]

( 5 ) 2011/01/29(土) 01:15:04

遊牧の民 ナタリー

 イ ヤ ダ ……。

[遠くから聞こえる警句>>2。]
[もともと、彼らの信じる神へは建前程度の信心しかない。]

 そんなものに、すがったって―
 私は、もう人間になんて戻れないっ!

[やかましい、と怒鳴り返した。]
[城主は封印の力を求めろと言った。]
[けれど、一度覚えてしまった味は―。]
[きっといつかまた、吸血鬼へと鳴り変わってしまうのだろう。]

( 6 ) 2011/01/29(土) 01:22:54

騎兵長 グレゴリー

[跳ね回るナタリーの動きは手に負えないものではないが、全てを紙一重の所で避け、こちらに決定打どころか切っ掛けさえ与えない。]

 はっはっは。
 私に剣先一本触れさせないとは――恐れ入りましたなッ!

[振るう/縦/横/袈裟/刺突。
全て空振り。
そして、がら空きとなった己の体に飛ぶ筈の一撃は――待てども来ない。]

 手を抜くと後悔することになります――ぞッ!!

[何合目か――低く薙いだ鞘に、ようやくの手ごたえ>>5。]

( 7 ) 2011/01/29(土) 01:23:29

フィグネリア

[向かい合うナタリーとグレゴリー。
先ほど感じた、男への違和が鮮明に脳裏に蘇る]

………やめて。

[あの太陽のようなナタリーに何をするの。
彼女の真実を悟れぬ娘には、そうとしか見れない]

( 8 ) 2011/01/29(土) 01:24:24

騎兵長 グレゴリー

 ならば、そのまま灰と成れッ!!

[諸手で鞘を握りしめる/叫ぶナタリーの頭上に振りかぶった>>6。]

( 9 ) 2011/01/29(土) 01:26:09

敗残兵 ベルナルト

―本棟―

[それから何かを話しただろうか。
やがて、こちらからは何も言わず、城主の肖像画をもう一度見上げてから窓の外を眺めた。
視界に映る門の影はぴったりと閉ざされている]

( 10 ) 2011/01/29(土) 01:29:16

遊牧の民 ナタリー

[にやり、と唇が弧を描いた。]
[近づくのを、決定的な隙が出来るのを待っていたのだ。]

 簡単には、死ぬなって…ママの遺言なのよっ

[鞘を振りかぶったグレゴリーに、下から首元めがけて飛び掛った。]
[真珠色の牙が、グレゴリーの皮膚を突き破る。]

 ―んっ。

[ごくりと喉が鳴った。]
[トリスのとは違う、味。]
[堕ちかけた人間のでもこれだけなら、まだ穢れていない者なら如何程だろう。]

 あぁ…おいしい。

[恍惚の表情で、艶のある声を漏らした。]

( 11 ) 2011/01/29(土) 01:32:20

( 12 ) 2011/01/29(土) 01:39:44

アナスタシア

[右腕に巻かれた蒼いハンカチの感触、>>8:185
結び目を作ろうとして時折腕に触れる生命力の感触に]


…… 。

[目眩がした。情欲よりも直接的な、飢餓の紅蓮がぬばたまを侵す]



[白い枯れ枝を模した陶器のように乾いた骨の上を、灰が滑り溢れる。
結び目の生命力に蓋をされて、肘の上あたりで”浄化”は止まる]


 ――。



[ぼ ぉー ん。 ピアノが低く鳴く。
鍵盤に体を預けて、左の手を、冷たい手を――]

( 13 ) 2011/01/29(土) 01:39:54

アナスタシア




 …二度。 同じ手ニ カカルとでも……?

[手を引くと同時に、残った力を振り絞って飛び退った。
ヴェロニカの頬の辺りで光った金の鱗粉に今度は、気付いて]

( 14 ) 2011/01/29(土) 01:40:35

伯爵令嬢 カチューシャ

ナ タリーさま……!


うそ、まさか


[向日葵のような少女。その印象が鮮明で
自分の思い描く吸血鬼像とはあまりにかけ離れている]

( 15 ) 2011/01/29(土) 01:41:48

伯爵令嬢 カチューシャ

い、や…!


[向日葵の少女の唇で、グレゴリーの魂が更に堕ちていく]

( 16 ) 2011/01/29(土) 01:44:36

追われし者 ユーリー

[ナタリーとグレゴリーの影が交錯する。
 その動きが止まったのは──]

グリーシャ!!!

[厭な音がした。
 だが、ナタリーがグレゴリーを捕まえたのと同時に、それはグレゴリーがナタリーを捉えたのでもあり──

 右脇に剣を携えたまま、地を駆け距離を詰める。]

( 17 ) 2011/01/29(土) 01:45:56

騎兵長 グレゴリー

[ナタリーの口元が歪む/拙い/今更止められるはずもない打ち下ろし>>11
人でない身となっての、会心の振り下し/初動は己、速度は己、体勢は圧倒的に己――。]

 ――ぁ  がッ……   ?

[――ならば、この喉にぶら下がっているモノは一体どこから湧いて出たのだろうか?
声を出すことが出来ず、銀細工の鞘が手から零れ落ちる。]

( 18 ) 2011/01/29(土) 01:46:10

【赤】 城主 イライダ

――…光の加護?
イヴァン、怪我はしていない?


[悲しみを帯びたその声のせいか
光の加護という言葉に反応しただけか
案じるような声を彼に掛け無事を問う]

( *0 ) 2011/01/29(土) 01:46:51

伯爵令嬢 カチューシャ>>18声にならない悲鳴をあげた

( A1 ) 2011/01/29(土) 01:47:25

城主 イライダ

――オリガ視点――

[相手が女ならば、食堂に居た時と娘のドレスが変わっていることに気付いただろう。
 しかし、相手は男。それに気付くかどうか。]

 ……ロラン、様?……ああ、あの方。
 存じませんでしたわ。
 亡くなられたとは、また事故で?

[ロランの死因を知らぬが故の返事。>>7:193
 事故かどうか聞いてはいるが、それを知りたいと思っている訳ではない。]

( 19 ) 2011/01/29(土) 01:48:33

城主 イライダ

――オリガ視点――

 明日に、差し支える……。

[繰り返すようにそう呟いて。愉しそうに笑みを向けた。]

 私には、そのような心配など必要ありませんわ。
 願いが叶ったのですから。

[イライダと逢えた、その余韻に浸るようにうっとりとした目で。
 ベルナルトの背後にある肖像画を見つめ。]

 私の『明日』は、あの方のお傍に居ることなのですから。

[男がその意味をどう捉えるか。]

 ――イライダ様。

[歌うように、その名を呼んだ。]

( 20 ) 2011/01/29(土) 01:48:44

フィグネリア

[深碧に映るは、男の首筋を貫く白い牙]

[持ち主は誰。あれはナタリー]

[嗚呼。浮かぶ笑みに太陽の面影は既になく――]


……あなたも、吸血鬼なの?


[ガシャン]

[娘の持つ手燭は落ち、力なく地面に転がった]

( 21 ) 2011/01/29(土) 01:49:02

追われし者 ユーリー

 
──Deus Lo Vult.
  (神がそれを望んでおられる)


[三度目は、光。

 両手で剣を持ち、刃を水平に薙ぎ払った。
 ナタリーの首の高さへと。]

( 22 ) 2011/01/29(土) 01:51:41

伯爵令嬢 カチューシャ

[そこに死者はなかった。


ただ、穢れた魂を持った者がもうひとり、生まれただけ――]

( 23 ) 2011/01/29(土) 01:53:54

遊牧の民 ナタリー

[突き立てた牙からグレゴリーへ自分の血が伝う。]

 ふふ、夜の向こう側に―ようこそ。

[身体―首から身を離す間際に、耳元で囁いて。]
[耳朶をぺろりと撫でるように舐めた。]

 ―っ

[逃げようとしたが近づく気配>>17にち、と舌打ちをする。]
[あまりにも早い接近>>22に成す術がない。]

[カシャン、と音がする>>21。]
[多分、フィグネリアのいた方だ。]
[けれど振り返ることが出来ない。]

( 24 ) 2011/01/29(土) 01:54:46

村の設定が変更されました。


城主 イライダ

[城門を眺めていた城主の瑠璃色が揺れる。
一度庇護下に置いた者の声は酷く澄んで聞こえた。
けれどオリガの傍に人の気配があるのも感じ困った笑みが浮かぶ]

隠す事もないけれど騒がれるのは面倒ね。

[独り言ちて居室の扉を開けると彼女の元へと自らの足で向かう]

( 25 ) 2011/01/29(土) 01:58:48

伯爵令嬢 カチューシャ

[何かがカチカチと鳴っている――自分の歯の音だった。]



ぁ、ぁぁ……

( 26 ) 2011/01/29(土) 01:59:53

【赤】 城主 イライダ

――…よかった。


[イヴァンの応えに安堵の色を乗せ廊下を歩み階段を下りる]

( *1 ) 2011/01/29(土) 02:00:23

ヴェロニカ

──嗚呼。止まった………

[アナスタシアから崩れ落ちる灰が止まれば、小さく『安心』の息を吐いて。

    「吸血鬼、だというのに」

頭の隅を滑る言葉は、その中へと入れないで、消えてゆく

    ──ぼ ぉ ー ん──

ピアノが低く唸ったと同時に。

  空気が、温度をなくす]

( 27 ) 2011/01/29(土) 02:02:02

ヴェロニカ

[そして、あたたかな気配を感じ。
『其』は、目の前の陶磁の肌を退けた──]

…同じ、手………? その傷──

[冷たい空気を砕く気配。…嗚呼、きっとこの傷は。
それに気付くと…そっと、伸ばそうとした腕を引いて]

…無理は、しない事ね。

[父に常備させられていた小さな軟膏箱をピアノの端へと落とすと、音楽室の外へと歩いていった**]

( 28 ) 2011/01/29(土) 02:02:44

城主 イライダ

[声に誘われ辿りついた先にはオリガとベルナルトの姿がある。
宴が始まる前に一度会ったきりの彼をチラと見遣り
それからオリガへと瑠璃の眼差しを向ける]

こんな場所で逢瀬でも愉しんでいたの?

[揶揄るような言葉を二人へと向けた]

( 29 ) 2011/01/29(土) 02:08:42

遊牧の民 ナタリー

 神が望むなら、アンタは自刃でも望んでするの?

[神、神とことあるごとに口にするユーリーへ軽蔑の眼差しを向ける。]
[それは別に、自分が夜の向こう側の住人になったからではない。]
[自然と共に生きてきた民には教会の教えは時に理不尽で、時に窮屈で。]
[どうしてあんなことを信じて生けるのか、もともと疑問だったのだ。]

 ―…哀れだわ。
 この世の中にはもっと広い世界が広がっているのに。
 矮小な檻に閉じ込められて生きるなんて。

[白い軌跡>>22が視界に入る。]
[次の瞬間、ごすりと衝撃を感じ――歪んだ笑みのまま時は止まった。]

       [残ったのはさらさらと夜風に舞う白銀の灰**]

( 30 ) 2011/01/29(土) 02:08:57

敗残兵 ベルナルト

>>19>>20
事故じゃない。
刺されて死んでた。

[それを、彼女が知りたいと望んでいたのかどうか。
ただ会話を繋げるために、返した。
短く。感情の色も、意図もない言葉]

……願いがかなった?

[その声に、昏い怒りが双眸に灯る。
唇を軽く噛み、床に目線を落とした。
オリガが呟いたのは、城主の名前――]

( 31 ) 2011/01/29(土) 02:09:16

敗残兵 ベルナルト、城主 イライダの問いには、首を軽く横に振るだけに留める。

( A2 ) 2011/01/29(土) 02:11:09

伯爵令嬢 カチューシャ

>>30

…。


穢れた魂は天に帰れない。



……お可哀想に。

( 32 ) 2011/01/29(土) 02:18:38

城主 イライダ

[ベルナルトの所作に城主はゆるく目を細める]

――…そう。
なら、彼女をお茶に誘っても良いかしら。

[態々許可を取るのはベルナルトが先にオリガと話していたから。
礼儀を重んじるがゆえに自らも人の其れに倣う]

嗚呼。怪我の具合は如何?
必要なら――…傷薬や湿布を用意させるけれど。

[足を引き摺っていた彼にそんな言葉を向けて首を傾げる]

( 33 ) 2011/01/29(土) 02:19:15

伯爵令嬢 カチューシャ

[何か祈りを捧げようかとも思ったが、無意味と悟ってやめた。]

( 34 ) 2011/01/29(土) 02:19:57

アナスタシア

>>28

大きナお世話…

[壁際に惨めに踞ったまま、立ち去るスラックス姿へ吐き捨てた。左腕で右腕を胸元に抱き込んで、時間が過ぎるのを待つ。


明確な殺意を向けて来たグレゴリーが特異な存在だったとでもいうのだろうか。
誰も彼も、哀れになるほどのお人好しばかり]

( 35 ) 2011/01/29(土) 02:20:53

城主 イライダ

――オリガ視点――

[感情の色が見えない言葉。>>31
 己の言葉で、男の双眸に灯った感情には気付かぬまま。
 名を呼んだその人が姿を現せば、嬉しそうにその傍へと歩み寄る。>>29]

 私が逢瀬をする相手は、イライダ様だけですわ。

[うっとりとその瑠璃色を見つめてから、ベルナルトへと視線を移す。]

 私の願いは、イライダ様のお傍に居る事を許される事。
 其れが叶ったのですわ。

( 36 ) 2011/01/29(土) 02:23:10

敗残兵 ベルナルト

ええ。
……彼女もそれを望んでいるなら。

[望んでいるのだろうな、とオリガを見やりながらぼんやりと考える。
彼女は、吸血鬼なのか。それともニンゲンなのか。
別にどうでも良かった。彼女は、願いを叶えて、自分の前から去っていく。
それだけ]

[怪我の具合を問われれば、肩を竦めて]

お気遣いありがとうございます。
ですが、――お気持ちだけで十分です。
痛みを抑えたって、亡霊は消えない。

[今更、と哂う。
声は起伏もなく、ただ冷えていた]

( 37 ) 2011/01/29(土) 02:27:40

城主 イライダ

オリガは嬉しい事を言って呉れるのね。

[オリガに向ける笑みと声には甘さが滲む。
傍に寄る彼女を誘うように手を差し出し]

私の部屋にゆきましょうか。

[そんな言葉を彼女に向ける。
ベルナルトの応え>>37に一度頷いて]

――亡霊?

[彼の言葉に不思議そうな顔をした。
その意味を問わぬのは連れとなった者を待たせぬ為]

……そういえば。
城門の方で何か騒ぎがあったみたいだけど
あなたは行かなくても良いの?

[思い出したように彼にそう告げてみせた]

( 38 ) 2011/01/29(土) 02:32:18

アナスタシア、トリスの血を糧にしておけば良かった、とぼんやり*思った*

( A3 ) 2011/01/29(土) 02:32:38

敗残兵 ベルナルト

……城門の方で?
知らなかった。わざわざありがとうございます。

[イライダの言葉に顔を上げる。
どうせ眠れそうにない。
夜が明けても構わない。――明けるのなら]

それじゃ、失礼します。
お休みなさい。――いい夜を。

[ゆるゆると頷き、オリガとイライダの前から踵を返した。
城門にたどり着く頃には、騒ぎは一段落ついているだろうか**]

― →城門―

( 39 ) 2011/01/29(土) 02:37:24

城主 イライダ

――…あなたも良い夜を。

[外へと向かうベルナルトを見送り
その姿が見えなくなればオリガのローズグレイを見詰め]

今度こそ攫ってしまおうか。

[クツリと咽喉を鳴らしオリガをそっと抱き寄せる。
そうして、二人は闇の中へと消えた**]

( 40 ) 2011/01/29(土) 02:43:53

【赤】 城主 イライダ

[重なる手からは人であるが故のぬくもりが感じられる。
心地好いあたたかさに城主の表情が緩んだ。
蕩けるようなオリガ>>+7のローズグレイを見詰め]

――…欲張りとは思わないよ。
オリガに求められるは嬉しいから。

[甘い言葉を耳朶に囁き掛け
問い掛ける声には当然と言わんばかりの頷きを向ける]

これからはずっと傍においで。
目を離すと、キミは危なっかしそうだから。

[ベルナルトの前での態度を思い出し悪戯な笑みを浮かべた。
腕に包み込めば彼女の香が鼻腔を擽る。
吐息の甘さに誘われるかのような感覚。
瞬きの間に場所は城主の居室へと移ろうが――
さて、何時まで理性がもつか、当人にも分からぬまま]

( *2 ) 2011/01/29(土) 03:14:50

城主 イライダ

――ダニール視点――

[ピアノの低音に導かれでもしたか。
やがて違和感の元へとたどり着けば、そこには妹の姿。

左手>>35で抱え込んでもなお伝わる、変わり果てた様子]

ナスチェンカ、それは……なんてこと……

[自分が感じた熱は既に治まっていた。
手を伸ばそうとして――引っ込める。
触れたら苦痛を与えてしまいそうにも感じたから]

( 41 ) 2011/01/29(土) 04:03:16

城主 イライダ

――ダニール視点――

かわいそうに……
何もしてやれなくて、ごめんね。

[片割れを侵した『何か』は、まるで呪いのようにすら感じられて。
男は眉根を寄せながら、時が経つまでそばにいるつもりでいた**]

( 42 ) 2011/01/29(土) 04:03:26

【赤】 城主 イライダ

――…彼の言う通りお休みなさいの時間かな。

[オリガを寝台へと促してそんな言葉を紡ぐ。
闇に住まう城主にとって今は眠りの時間ではないが
人である彼女にとっては身体を休めるべき時間だろう]

眠るまでの間、少しだけ昔話をしよう。
オリガのお姉さんの話――…
一年ほど前に、私を狩りに来た者が居たの。
人にしては強くてね、大事な眷属も多くうしなった。
キミの姉――ディアーナもその時命を落とした一人……
私を庇って彼女は殺されてしまった。
目の前で生き絶える彼女に私は何もしてやれなかった。

[微かに瑠璃を伏せ語る声には悔恨の色が滲む]

彼女が望めば永遠をあげたのに。

[望まなかった故に深く刻まれた存在の話。
話し終われば眸を覗き、少しだけ困ったような笑みを浮かべた**]

( *3 ) 2011/01/29(土) 04:07:18

【赤】 城主 イライダ

[貿易商の応え>>+17にきょとりと瞬きをした。
彼の言う通り商売仲間であった者も同じように招待した]

――…話をして彼らが望むなら永遠をあげようと思っただけ。
共に過ごす事になるなら少しでも趣味が合う方が良かった。
確かに、吸血鬼である私の糧になる者もあったよ。
刃向かう者には容赦する義理も無いから。

なかには我が眷属となり過ごす者もいた。
なかには刃向けたがゆえに血を喰らい殺した者もいる。
どちらも選ばず人のまま城を出た者もいたけれど……
吸血鬼の住まう城から戻ったと知れれば人に恐れられようから
故郷には帰らず別の町へと行くようにはすすめたよ。

[思い出すように語る其れ。
彼が五年ほど前に財産を託された貿易商は何れかであろう]

( *4 ) 2011/01/29(土) 05:41:50

【赤】 城主 イライダ

[ニコライと言う名の貿易商と
生前語らう事が出来れば何か変わったろうか。
魔性である城主が近付けば狂気を深め追い詰めただけかも知れず
過ぎたことを語るは止めた]

吸血鬼である私の方が神にとっては赦されざる者――…
それに、ね、狂気に苛まれるほど苦しんだのであれば
その苦しみで十分な咎を受けたことになるでしょう。
――…あなたは自分を赦して良いと思うよ。

この場に居たくなくともあなたはこの場に居るしかない。
あなたはこの城に囚われてしまったのだから。

[改めて名を呼ばれると緩む空気]

ご挨拶痛みいるわ。
――…ねぇ、名を教えて貰っても良いかしら。
此処に居て、あなたの話を聞かせて呉れる?

[城主は彼が此処にいる事を求めそれを言葉にして彼に向けた**]

( *5 ) 2011/01/29(土) 05:42:01

フィグネリア


――――……ぁ、


[ユーリーの刃は、吸い込まれるかのように。
砂へと変わりゆくナタリーをただ見送ることしか出来ず、
石のごとく身体はなかなか動かない。
それでも少し時が経てば、そこへ向かおうとするだろう]

風に舞った白銀は、宵闇に煌き*溶けるのか*]

( 43 ) 2011/01/29(土) 06:00:25

追われし者 ユーリー

[重たい破片が散ったが、砕けたのは刃の方ではなかった。
 攻撃を受けた吸血鬼が霧と化して逃げたのか、あるいは倒せたのか、しかと判別はできなかったが、そもあれ、その存在がこの場から去ったことだけは感じられた。]

グリーシャ…――

[再び首筋に穴を穿たれたグレゴリーを見やる。
 急所にこれだけの傷を負って死んでいないことがすなわち、彼の身体が人間のそれを超越していることを示していた。]

( 44 ) 2011/01/29(土) 08:00:39

追われし者 ユーリー

わたしの声は届くはずだ、少尉。
──無理を強いてすまないが、あの門を開けて欲しい。

立てぬのなら、苦しいのなら、わたしの血を飲んでもいい。

[本気だと示すように、刃を自分の手首に宛てがった。]

おまえが欲望を制御できるのであれば、
死なない程度にわたしに血を残してくれることを願う。

( 45 ) 2011/01/29(土) 08:06:32

騎兵長 グレゴリー

[幾度となく喉元を撫でる。
もう流れる血は枯れてしまったのか。

   ―― チ ヲ ヨコセ ――

深淵から湧き上がる闇が纏わりつく。

   ―― 血 ヲ 寄越セ ――

漠然と脳裏に響いた声は、馴染みのある響きじゃなかったか。]

    ……血を、寄越せ……。

[自然と口にした言葉に、顔を歪めた。]

( 46 ) 2011/01/29(土) 11:27:44


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (9)

追われし者 ユーリー
コミット済 5回 残836pt 飴
城主 イライダ
コミット済 10回 残619pt 飴
アナスタシア
コミット済 3回 残895pt 飴
敗残兵 ベルナルト
コミット済 4回 残850pt 飴
伯爵令嬢 カチューシャ
コミット済 9回 残771pt 飴
騎兵長 グレゴリー
コミット済 5回 残832pt 飴
フィグネリア
コミット済 3回 残908pt 飴
遊牧の民 ナタリー
コミット済 5回 残772pt 飴
ヴェロニカ
コミット済 3回 残897pt 飴

犠牲者 (1)

夜の僕 アヴァクーム (2d)

処刑者 (6)

囚われし者 ラビ (3d)
忌み子 リディヤ (4d)
貿易商 ニコライ (5d)
薄命の青年 ロラン (6d)
海賊紳士 トリス (7d)
オリガ (8d)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (5)

ダニール (2d)
門番 メーフィエ (2d)
古よりの眷属 イヴァン (2d)
灰色の亡霊 アリョール (2d)
酒庫番 シュテファン (2d)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.046 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■