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[ナタリーとグレゴリーの影が交錯する。
その動きが止まったのは──]
グリーシャ!!!
[厭な音がした。
だが、ナタリーがグレゴリーを捕まえたのと同時に、それはグレゴリーがナタリーを捉えたのでもあり──
右脇に剣を携えたまま、地を駆け距離を詰める。]
――…光の加護?
イヴァン、怪我はしていない?
[悲しみを帯びたその声のせいか
光の加護という言葉に反応しただけか
案じるような声を彼に掛け無事を問う]
――オリガ視点――
明日に、差し支える……。
[繰り返すようにそう呟いて。愉しそうに笑みを向けた。]
私には、そのような心配など必要ありませんわ。
願いが叶ったのですから。
[イライダと逢えた、その余韻に浸るようにうっとりとした目で。
ベルナルトの背後にある肖像画を見つめ。]
私の『明日』は、あの方のお傍に居ることなのですから。
[男がその意味をどう捉えるか。]
――イライダ様。
[歌うように、その名を呼んだ。]
[深碧に映るは、男の首筋を貫く白い牙]
[持ち主は誰。あれはナタリー]
[嗚呼。浮かぶ笑みに太陽の面影は既になく――]
……あなたも、吸血鬼なの?
[ガシャン]
[娘の持つ手燭は落ち、力なく地面に転がった]
──Deus Lo Vult.
(神がそれを望んでおられる)
[三度目は、光。
両手で剣を持ち、刃を水平に薙ぎ払った。
ナタリーの首の高さへと。]
村の設定が変更されました。
[城門を眺めていた城主の瑠璃色が揺れる。
一度庇護下に置いた者の声は酷く澄んで聞こえた。
けれどオリガの傍に人の気配があるのも感じ困った笑みが浮かぶ]
隠す事もないけれど騒がれるのは面倒ね。
[独り言ちて居室の扉を開けると彼女の元へと自らの足で向かう]
──嗚呼。止まった………
[アナスタシアから崩れ落ちる灰が止まれば、小さく『安心』の息を吐いて。
「吸血鬼、だというのに」
頭の隅を滑る言葉は、その中へと入れないで、消えてゆく
──ぼ ぉ ー ん──
ピアノが低く唸ったと同時に。
空気が、温度をなくす]
[そして、あたたかな気配を感じ。
『其』は、目の前の陶磁の肌を退けた──]
…同じ、手………? その傷──
[冷たい空気を砕く気配。…嗚呼、きっとこの傷は。
それに気付くと…そっと、伸ばそうとした腕を引いて]
…無理は、しない事ね。
[父に常備させられていた小さな軟膏箱をピアノの端へと落とすと、音楽室の外へと歩いていった**]
[声に誘われ辿りついた先にはオリガとベルナルトの姿がある。
宴が始まる前に一度会ったきりの彼をチラと見遣り
それからオリガへと瑠璃の眼差しを向ける]
こんな場所で逢瀬でも愉しんでいたの?
[揶揄るような言葉を二人へと向けた]
神が望むなら、アンタは自刃でも望んでするの?
[神、神とことあるごとに口にするユーリーへ軽蔑の眼差しを向ける。]
[それは別に、自分が夜の向こう側の住人になったからではない。]
[自然と共に生きてきた民には教会の教えは時に理不尽で、時に窮屈で。]
[どうしてあんなことを信じて生けるのか、もともと疑問だったのだ。]
―…哀れだわ。
この世の中にはもっと広い世界が広がっているのに。
矮小な檻に閉じ込められて生きるなんて。
[白い軌跡>>22が視界に入る。]
[次の瞬間、ごすりと衝撃を感じ――歪んだ笑みのまま時は止まった。]
[残ったのはさらさらと夜風に舞う白銀の灰**]
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