人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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追われし者 ユーリー

グレゴリー、
いつの日にか、おまえが人でなくなったとしても、
おまえはおまえ──わたしと同じ時を生きたグリーシャだ。

   それを、忘れないでほしい。

[夜を半ばに背負う男の隣に立つ。
 開くべき門は昨夜、調べた時と変わることなくそこにあり──

 グレゴリーの問いを訝しみつつ、見たままを答えた。]

( 128 ) 2011/01/28(金) 23:24:53

アナスタシア

…いや…こないで…

[差し伸ばされるベルナルトの腕>>121に金色の、鱗粉が踊るのが]


  ァあ―― !

[弾かれる。悪意も害意もない清冽な力。
胸の前で炸裂した”光の加護”に 悲鳴が 喉を裂いた]

( 129 ) 2011/01/28(金) 23:26:17

【赤】 城主 イライダ

――…嗚呼。

[城門に見える人の姿。
見覚えのある其れに声を上げる]

イヴァン。
ユーリーが城門に居るよ。

[探しているだろうイヴァンにそう紡いで
彼の無事と居場所を伝えた]

( *15 ) 2011/01/28(金) 23:26:52

アナスタシア




 ぅあ……誰…が

[ぬばたまに闇色の焔が宿る。
苦痛に歪めた頬に涙が筋を残し、月の光を弾いて――]



[吸血鬼は身を翻し、闇に溶け消えようと  ]

( 130 ) 2011/01/28(金) 23:26:54

フィグネリア、消えかけた炎を、そっと新たな蝋燭に移す。

( A14 ) 2011/01/28(金) 23:30:39

城主 イライダ

[城門にいる人物には見覚えがある]

――…ユーリ

[ぽつと呟き興味深げな眼差しを向けた]

  『 タ ス ケ テ 』

[くちびるだけで紡いだ言葉は誰のものであったか。
彼に助けを求めた者があったことを城主は知っている]

( 131 ) 2011/01/28(金) 23:32:36

追われし者 ユーリー

[夜に溶け込む濃く甘い薫香が過った気がして、弾かれるように振り返る。

 けれど、そこに立つのは、氷の花ではなく草原の娘。]


ああ、ナティア・コサリコフ──

[その姿に何か欠けたもの──それは、]

   …裸足でここまで?

( 132 ) 2011/01/28(金) 23:33:35

敗残兵 ベルナルト

アナスタシアさん!?
――

[伸ばした腕。再びの悲鳴。
慌てて腕を下げる。
訳が――わからない]

[ぬばたま。苦痛に歪んだ顔。涙]

[ ――俺が? ]

待って、違うんだ、俺は――

[闇の中に消えようとする彼女に叫ぶ。
動くことは出来なかった。――動いたら、近づいたら、彼女をより傷つけてしまうと悟ったから]

( 133 ) 2011/01/28(金) 23:37:19

遊牧の民 ナタリー

-- 城門 --

 なぁんだ。開ける方法が見つかったのかと思った。

[グレゴリーの言葉に、眉を下げて声を落とす。]
[陽気に笑う彼からは、少しだけ知ってる―同族の匂いがした。]

 どうしたら、ここが開くのかな。
 このままだと、みんな閉じ込められっぱなしだし…

[困った表情と裏腹に、身体が渇きを訴えはじめる。]
[ちろり、と赤い舌が唇を這うように舐めた。]

( 134 ) 2011/01/28(金) 23:38:09

【赤】 城主 イライダ

アリョール……
大丈夫?

[我に返るようなアリョールの声>>+9に確かめて
彼の居場所を伝えようとした矢先、聞こえた言葉>>+10]

――…それがあなたの願い、かしら。

[ゆるく目を細め小さく独り言ちる]

( *16 ) 2011/01/28(金) 23:39:03

遊牧の民 ナタリー

-- 城門 --

 え?ええ…。

[ユーリーに裸足を指摘されると、ぺたぺたと足踏みをした。]

 よく、考え事したりすると裸足で散歩するんです。
 …どく、どく、どくって大地の息がわかるみたいで。

[あはは、と笑う。]

        [ああ、血が欲しい。]

 それで、開きそう…なんですか?
 このおっきい門扉も、跳ね橋も。

        [喉が渇く―。]

[首をかしげて問いかけた。]

( 135 ) 2011/01/28(金) 23:42:12

騎兵長 グレゴリー

 ――成程。呪いの類に明るくはないのですが。

[ユーリーの答えに、顔をしかめた頷いた>>128
そしたら、この荊は幻影か、呪詛か、現実か――それとも己の心が作り出した虚像か。
何一つ断定できないまま、車輪に手を伸ばす。
その刹那、ユーリーの声色で我に返った>>132。]

 血の香が――。

[己を誘い苛む、生者の息吹。
それを感じなかったからこそ、彼女から苦しみのイメージを受けなかった事に気付いた。]

( 136 ) 2011/01/28(金) 23:42:42

アナスタシア

>>133
― 墓地→どこか ―

[振り返る吸血鬼の瞳には、既に金色の塊しか見えなかった。
膨れ上がり、邪なる者を討ち滅ぼそうとする光]


 ―― ―

[ザ、ザ――  灼けて壊れそうになる意識を冷たい闇に投げ入れ、  消えた  ]

( 137 ) 2011/01/28(金) 23:44:18

騎兵長 グレゴリー

[素早くユーリーとナタリーの間に割り込む>>135。]

 ……お嬢さん、裸足ははしたない。
 跳ね橋を開くにはもう少し時間が必要です。
 大人しく待っていてくださいますな?

( 138 ) 2011/01/28(金) 23:47:05

伯爵令嬢 カチューシャ

―回想・本棟>>19>>52

まあ、ロランさまも…。



(そう言いつつ、少女はどこかうわのそらだった。)

( 139 ) 2011/01/28(金) 23:48:18

ヴェロニカ

[食堂に着いて、誰もいないにも関わらず新しく準備された
──まるで、常に準備がなされているような食事を摂る]

…そう言えば、不思議な事。

[部屋に飾られる薔薇の花は常に咲き誇り、服は整えられ、水差しには常に水が用意されており。
なにものかが準備しているのだろうか。
……妖精や御伽噺の生物を思い浮かべた所で、考えるだけ無駄だと気付いた。
人外は、客の誰かだけなのだ。そう思い込んでいて]

…御馳走様。

( 140 ) 2011/01/28(金) 23:48:44

伯爵令嬢 カチューシャ

(人の”死”に慣れてきてしまったのだろうか。

それとも

グレゴリーの青白い微笑の恐怖が
まだ残っていたからだろうか。)

( 141 ) 2011/01/28(金) 23:48:58

ヴェロニカ、食べ終わった食器もそのままに、今後の行動をどうするか頭を悩ませた。

( A15 ) 2011/01/28(金) 23:49:29

追われし者 ユーリー

[グレゴリーが投げた言葉は、その微妙な抑揚でユーリーの警戒を喚起した。

 裸足の娘──首のスカーフ。

 滑るように動いたグレゴリーの背が、娘の姿を覆い隠す。]

( 142 ) 2011/01/28(金) 23:50:06

伯爵令嬢 カチューシャ

(あの人を襲えるようなひと…

…。



ユーリー様くらいしか、いないのでは。)


[疑念が像を形作り始める]

( 143 ) 2011/01/28(金) 23:51:08


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18回 残392pt
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40回 残194pt
敗残兵 ベルナルト
19回 残185pt
伯爵令嬢 カチューシャ
20回 残525pt 飴
騎兵長 グレゴリー
16回 残369pt
オリガ
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遊牧の民 ナタリー
28回 残215pt
ヴェロニカ
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