人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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追われし者 ユーリー

  いつも…皆がおまえに無理をさせている。
  このわたしも含めて。

それでも──

      どうか、頼む。
      力を貸してくれ。

( 112 ) 2011/01/28(金) 22:38:03

敗残兵 ベルナルト

亡霊になったとしても、付き纏ったりしないんでしょ?
そういう言葉をいただけると、心強いってことです。ね。

[肩を竦めて答えた。
『死体を見なくてすむ』――その言語に、少しの違和感を抱いたのは、気のせいだ]

一日か。
信じられないですね。昨日の今日だなんて。

……。
……たとえば、その。

――。
アナスタシアさんは、――まだ、ニンゲンですか?

[ぬばたまの瞳を、見据えて]

( 113 ) 2011/01/28(金) 22:41:38

敗残兵 ベルナルト、馬鹿な質問だったかと、誤魔化すように笑った。

( A11 ) 2011/01/28(金) 22:43:08

騎兵長 グレゴリー

[『兄』との言葉に肩を竦めた>>111。]

 私が大尉の兄――私よりも優秀な弟などが居たら、身の置き場が無くなっていたでしょうなあ。
 はっはっは!

[腹違いの兄共の顔がよぎる。

   ―― チ ヲ ヨコ ――

無視。ユーリーの言葉に集中し、深く礼をした>>112。]

 当然の事です。
 私が私である限り、私の出来る限りのことを。

[それがいつまで続くかは告げなかった。]

 さてと、まずは運試し――ですな。

[気付けば城門は目の前。]

( 114 ) 2011/01/28(金) 22:47:14

遊牧の民 ナタリー

-- 薔薇の庭 --

[ぺた、と地面に触れた足の裏がひんやりとする。]
[今までもたまに、こうやって夜に裸足で散歩に出たりはしていた。]
[考えたいことがあったときとか、わからなくなったときとか。]
[―なにも、考えたくないときとか。]

 ふわぁ、いい匂い。

[薔薇の香りをめいっぱい吸い込んで、ふう、と息をついた。]

 ―あれ?

[足音に目を向ける。]
[城門の方へ向かう男二人の後姿が薔薇の向こうに見えた。]

( 115 ) 2011/01/28(金) 22:51:59

アナスタシア

変な人ね。

[解説されて>>113、鼻をくすんと鳴らした]

たとえば、私は――?


[誤摩化すような笑いに、こちらも笑みをかぶせ]

いいえ。
もうニンゲンじゃないわ。

( 116 ) 2011/01/28(金) 22:56:06

アナスタシア、立ち上がり、ベルナルトに冷たい手を。

( A12 ) 2011/01/28(金) 22:58:09

追われし者 ユーリー

[夜にそびえる門。
 ここを潜ったのが、遠い昔のことのように思われる。]

──ああ、やろう。

[グレゴリーに応えながら、ふと足を止めて振り返り、天を突き上げる塔を見た。
 かつてそこに咲ける氷の花の幻を追う。]

( 117 ) 2011/01/28(金) 22:59:50

アナスタシア

―――っつゥ!?

[何かが弾けた。
驚愕の表情が吸血鬼の白皙に過る]

…嗚呼、 ぃた…

[男の金糸の周りを揺蕩うように、薄い金色の鱗粉が舞う幻視]



[一歩後退る。
手首から先、いや肘下全体が灼熱に焼かれたように痛み、痺れて動かないそれを胸元にかき抱いた]


…… …っぁ。な…。

( 118 ) 2011/01/28(金) 23:06:11

フィグネリア

―礼拝堂―

[しん、とした静けさが肌に沁みるよう。
堅い木造りの椅子に腰を下ろし、十字架のない祭壇を眺める。
考えても、考えても、終わりが見えない。
自分はなにをすべきか。どうすれば――……]

――――。

シエル様は、井戸の近くだったかしら。
祈りを捧げたいのだけれど、……どうしましょう。

[手元の灯火が、まるで迷うように揺れる]

( 119 ) 2011/01/28(金) 23:09:22

フィグネリアアナスタシアとベルナルトが礼拝堂のほど近くにいると、気付くこともなく。

( A13 ) 2011/01/28(金) 23:10:32 飴

敗残兵 ベルナルト

>>116
……そう、ですか。
そうなんだ。

[グレゴリーは――正しかったのだ。
あって欲しくないと願っていたのに。
告げられてしまえば、そうか、と]

これから、どうなさるおつもりですか――

[問いかけた声が止まる。
冷たい手が触れる。
立ち尽くしたまま、その手に己の手を重ねようとして――]

( 120 ) 2011/01/28(金) 23:12:25

敗残兵 ベルナルト



[一瞬、何が起きたか分からなかった]

今、――いま、何が……

[自分は立ち尽くしていただけだ。何かが、弾けた?……弾かれた?
いや、それよりも。
後ずさる彼女に向かって、腕を伸ばした]

大丈夫ですか!?
腕、……動きます?

( 121 ) 2011/01/28(金) 23:12:58

騎兵長 グレゴリー

―跳ね橋―

[跳ね橋を動かす鉄の滑車は、前に見た時と同じ位置に。]

 ……これは。

[思わず言葉に出す。
滑車の位置は変わっていない。
だが、滑車の少し手前を見るようにして呟いた。]

 大尉、大尉の瞳には何が映っているでしょうか?

[確認するように呟いた。]

( 122 ) 2011/01/28(金) 23:15:24

遊牧の民 ナタリー

-- 城門 --

[どこへ行くのだろう?とグレゴリーとユーリーを見ていた。]
[城門のところで立ち止まるのを見て、首をかしげる。]

 なにしてるんですか?
 もしかして…開けられる?

[期待を込めて問いかけた。]

( 123 ) 2011/01/28(金) 23:15:34

騎兵長 グレゴリー

[自身の瞳に映るのは、無数の荊。

  滑車に、鎖に、巻き付いて――

そのくせ、掴もうとすればすうっと透けるのだ。]

( 124 ) 2011/01/28(金) 23:18:42

ヴェロニカ

…これなら。

[自室に入ると、普段着に着替えた。
動きやすい、スラックス──この城には到底似合わぬと、持ち物の底へと沈めたもの。
まさか、もう着る事になるとは思っていなかった

マイン・ゴーシュを、その腰元へ。
もうひとつの武器は、上着の内ポケットへ──

飾られた薔薇を横目に、食事でも摂ろうかと思い、自室を出て歩きだした]

( 125 ) 2011/01/28(金) 23:20:17

城主 イライダ

―四階/バルコニー―

[風に誘われるかのように居室のバルコニーに向かう。
手摺りに身体を預け見詰める先には城門]

――…ン。

[一度、少しだけ視線を外し、小さく笑う]

そのつもりなのかもしれないね。

[見守る門番の姿を映しそと呟いた]

( 126 ) 2011/01/28(金) 23:21:37

騎兵長 グレゴリー

[突然湧いた声に、振り返った>>123。]

 おおっと?
 ナタリー嬢でしたか、驚きましたぞ。
 はっはっは!

[陽気に笑い、ふと首をかしげた。]

 ふむ――?
 どうでしょうかな……試す価値がある、という程度のものですな。

[何が気にかかったのか分からず、それきり疑問は解けて失せた。]

( 127 ) 2011/01/28(金) 23:22:55

【赤】 城主 イライダ

汚されてしまったら私があなたの手伝いをするわ。
お茶会の前に動いておかなきゃ、おいしく頂けないものね。

[見守るメーフィエ>>+8にくすくすと笑み声を向けた]

( *14 ) 2011/01/28(金) 23:24:13


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追われし者 ユーリー
22回 残268pt 飴
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40回 残194pt
敗残兵 ベルナルト
19回 残185pt
伯爵令嬢 カチューシャ
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オリガ
7回 残658pt 飴
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19回 残235pt
遊牧の民 ナタリー
28回 残215pt
ヴェロニカ
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