情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
亡霊になったとしても、付き纏ったりしないんでしょ?
そういう言葉をいただけると、心強いってことです。ね。
[肩を竦めて答えた。
『死体を見なくてすむ』――その言語に、少しの違和感を抱いたのは、気のせいだ]
一日か。
信じられないですね。昨日の今日だなんて。
……。
……たとえば、その。
――。
アナスタシアさんは、――まだ、ニンゲンですか?
[ぬばたまの瞳を、見据えて]
-- 薔薇の庭 --
[ぺた、と地面に触れた足の裏がひんやりとする。]
[今までもたまに、こうやって夜に裸足で散歩に出たりはしていた。]
[考えたいことがあったときとか、わからなくなったときとか。]
[―なにも、考えたくないときとか。]
ふわぁ、いい匂い。
[薔薇の香りをめいっぱい吸い込んで、ふう、と息をついた。]
―あれ?
[足音に目を向ける。]
[城門の方へ向かう男二人の後姿が薔薇の向こうに見えた。]
[夜にそびえる門。
ここを潜ったのが、遠い昔のことのように思われる。]
──ああ、やろう。
[グレゴリーに応えながら、ふと足を止めて振り返り、天を突き上げる塔を見た。
かつてそこに咲ける氷の花の幻を追う。]
―――っつゥ!?
[何かが弾けた。
驚愕の表情が吸血鬼の白皙に過る]
…嗚呼、 ぃた…
[男の金糸の周りを揺蕩うように、薄い金色の鱗粉が舞う幻視]
[一歩後退る。
手首から先、いや肘下全体が灼熱に焼かれたように痛み、痺れて動かないそれを胸元にかき抱いた]
…… …っぁ。な…。
―礼拝堂―
[しん、とした静けさが肌に沁みるよう。
堅い木造りの椅子に腰を下ろし、十字架のない祭壇を眺める。
考えても、考えても、終わりが見えない。
自分はなにをすべきか。どうすれば――……]
――――。
シエル様は、井戸の近くだったかしら。
祈りを捧げたいのだけれど、……どうしましょう。
[手元の灯火が、まるで迷うように揺れる]
[一瞬、何が起きたか分からなかった]
今、――いま、何が……
[自分は立ち尽くしていただけだ。何かが、弾けた?……弾かれた?
いや、それよりも。
後ずさる彼女に向かって、腕を伸ばした]
大丈夫ですか!?
腕、……動きます?
―跳ね橋―
[跳ね橋を動かす鉄の滑車は、前に見た時と同じ位置に。]
……これは。
[思わず言葉に出す。
滑車の位置は変わっていない。
だが、滑車の少し手前を見るようにして呟いた。]
大尉、大尉の瞳には何が映っているでしょうか?
[確認するように呟いた。]
-- 城門 --
[どこへ行くのだろう?とグレゴリーとユーリーを見ていた。]
[城門のところで立ち止まるのを見て、首をかしげる。]
なにしてるんですか?
もしかして…開けられる?
[期待を込めて問いかけた。]
…これなら。
[自室に入ると、普段着に着替えた。
動きやすい、スラックス──この城には到底似合わぬと、持ち物の底へと沈めたもの。
まさか、もう着る事になるとは思っていなかった
マイン・ゴーシュを、その腰元へ。
もうひとつの武器は、上着の内ポケットへ──
飾られた薔薇を横目に、食事でも摂ろうかと思い、自室を出て歩きだした]
―四階/バルコニー―
[風に誘われるかのように居室のバルコニーに向かう。
手摺りに身体を預け見詰める先には城門]
――…ン。
[一度、少しだけ視線を外し、小さく笑う]
そのつもりなのかもしれないね。
[見守る門番の姿を映しそと呟いた]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 エピローグ 終了 / 最新