人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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追われし者 ユーリー

── 城内 ──

[礼拝堂へ向かう二人のところへ赴くと告げるベルナルトと別れ、城へ戻った。

 食堂のナプキンを広げて血まみれの短剣を挟み、手の汚れを洗い流す。
 折り重ねた白を手にし、背筋を伸ばして歩き出した姿はいつもと変わらず。
 不意に誰かと遭遇しても、殺人鬼と見間違えられることはなくなっただろう。]

( 49 ) 2011/01/28(金) 08:01:31

追われし者 ユーリー

── グレゴリーの部屋の前 ──

[共にリディヤを送っていった昨夜、グレゴリーの部屋は確認してある。
 ロランの死体を茂みに隠してもいかず、凶器を死体に残してゆくほどの「異状」を示したグレゴリーが安閑と部屋で過ごしている確率は低く見積もっていたが、ロランの死に至るまでの理由が何かしらみつかるかもしれない可能性はある。

 だが、何かが叩きつけられる音(>>16)に、その確率を修正した。

 ──部屋は空室ではない。]

( 50 ) 2011/01/28(金) 08:02:28

騎兵長 グレゴリー

[ヴォッカを呷り、喉を焼く。
一瓶空にして、立ち上がった。]

 寒いな、くそ……まったく酔えた物じゃない。

[吐き捨てて、空の瓶をサイドボードに転がした。

   ―― チ ヲ ヨコセ ――

首をこきりと鳴らし、扉に向かった>>50。]

 今開けます、大尉。

[厳格に時を刻む足音は、この男特有の物という記憶。
扉をゆっくりと開いた。]

 失礼、本来なら私から出向かねばなりませんでしたな。

[深く礼をする。
男の背丈からなら、首筋に穿たれた一対の黒点を目にする事もあるだろう。]

( 51 ) 2011/01/28(金) 10:57:32

フィグネリア

―礼拝堂―

[ああ、と声にならず息をのむ。
立て続けに襲う死に、娘の冷静な心さえも軋みをあげて]

シエル様は、いまどこに……?

[その答えを聞いて少しの間思案する。
ベルナルト>>19の提案に申し訳なさそうな表情を浮かべ]

私は礼拝堂に残ります。
ここは明るいですし、もうすぐ人も訪れるでしょう。

灯を絶やしたくはありませんから。

[きっとぬばたまのひと―アナスタシアも現れる。
その思惑があるのも事実。
心の中でニコライに謝罪しながら、安心させるように微笑む。
ベルナルトはそれを心配しただろうけれど、
ブランシュ様をお願いいたしますと、辞退を重ねた]

( 52 ) 2011/01/28(金) 11:57:35

アナスタシア

― 礼拝堂前 ―

[礼拝堂から漏れる灯火は暖かく揺れる。
黒衣の影は、建物から数メートル離れた場所にあった]

……。声をかけてみる?

[明るければ、ヒールの足跡が何度か立ち止まりながら礼拝堂の周囲を一周しているのが見えただろう。
額をじとりと濡らす冷たい汗を払い、布に包んだ数本の蝋燭を手の中で転がした]

( 53 ) 2011/01/28(金) 12:17:25

敗残兵 ベルナルト

―本棟前―

[辞退を重ねられれば、無理強いすることは出来なかった。
くれぐれも気をつけてくださいよと言い残し、カチューシャを送り届けた。

自室に戻ろうかとも思ったが、もう一度だけ外を軽く見てまわることにする。
フィグネリアが礼拝堂に残っていることもある。心配の種はなるべく少なくして、眠りに就きたかった。
きっと、ユーリーはグレゴリーに合流したであろうし]

( 54 ) 2011/01/28(金) 12:20:02

フィグネリア


どうか無事に、送り届けて下さいね。
そして――ベルナルト様自身も、お気をつけられて。

[どうやっても、ベルナルトを完全に信用出来ない状況。
たとえ蒼白な顔色と言葉があっても。
特に娘には、男性をより警戒する傾向が昔からあった。
それでも最後の言葉は嘘ではないけれど]

……いつの間にか、いるものと信じ込んでいる。
これも城の魔力かしら。それとも、

疑心暗鬼というものは、いつだって醜いわね。

[きっともう自分は染まっている。芯まで残さずに、全て。
ふたりの後姿を本塔へ消えるまで見送りながら、
自嘲をこめた笑みを浮かべ、思考を纏めようと*試みる*]

( 55 ) 2011/01/28(金) 12:27:08

アナスタシア

[どうしても、体が前に進まない。
身に流れる血に嗤われているようで、女の蛾眉は不機嫌に歪む。
唇を噛んで鉛のような足を無理に礼拝堂へと動かせば、胃の腑が捩れるような嘔気に苛まれて肩で息を吐いた]

何をムキになってるのかしら。
別に蝋燭ごときどうだっていいじゃない。



[元々、信仰心に篤いわけではなかった。吸血鬼の城に聖なる宮など馬鹿げている。

思考はそう結論付けるのに、纏わりつく重さに耐えかねて数歩下がれば、拍子抜けするほど体が軽くなった。

吸血鬼の呪われた血がそうさせるのか、親吸血鬼の言霊>>4:150に縛られているのか、判然とせず。
立ち去るでもなくその場に佇んで礼拝堂の明るい窓を見ていた]

( 56 ) 2011/01/28(金) 12:31:48

フィグネリア、ふと窓外を眺めれば、ぬばたまの髪が*過ぎるだろうか*

( A5 ) 2011/01/28(金) 12:33:59

敗残兵 ベルナルト

―墓所―

[リディヤが埋葬された場所の前に佇む。
薄い金髪を、冷えた夜風が揺らす。
明日には、ニコライとロランもここに埋められることになるのだろうか]

……。
吸血されて、死んだヤツは、まだいない……。

[吸血鬼は、殖える。襲われた者は、同じ闇に堕ちる。
グレゴリーはそう言って短刀を抜いた。
もし――親吸血鬼が滅ぼされても、彼女に襲われたものが同じ吸血鬼になっていたとしたら]

――。

[首筋に穿たれた痕。
それが単なる餌となった『人間』の証であると、あって欲しいと願った**]

( 57 ) 2011/01/28(金) 13:03:06

【赤】 城主 イライダ

[闇の中から滲むように男の声>>+1が聞こえた]

――…そう、城の中。
闇の世界へようこそ、客人よ。

あなたも、最期の記憶を忘れているの?

[甘く囁き彼のさまよう気配に目を細めた]

( *3 ) 2011/01/28(金) 13:36:28

【赤】 城主 イライダ

――…アヴァクーム

[ポツと紡ぐのは執事のような眷属の名]

お茶会をしたいから一等おいしい紅茶を用意してくれる?
甘いお茶菓子があるとなお良いのだけれど。

( *4 ) 2011/01/28(金) 13:44:08

【赤】 城主 イライダ

――…シュテファン

[次に呼ぶのは酒庫番を任せる眷属の名]

赤の在庫はまだ残っているかしら。
宴が終わったら、またおいしいお酒を仕入れなきゃね。

( *5 ) 2011/01/28(金) 13:52:38

フィグネリア

―礼拝堂―

[目の端を過ぎったあれは――ぬばたまの。
待てど現れぬ姿に、娘は礼拝堂を出て]


……ニコラエヴナ様、

[娘は窓から漏れる明かりに照らされるが、
こちらからは、表情さえ判別できぬ姿しか映らない。
しかし静かな声で、彼女の名を呼んだ]

( 58 ) 2011/01/28(金) 13:58:16

【赤】 城主 イライダ

[城主自ら紅茶を淹れる事も出来るのだが
アヴァクームが淹れたものの方が美味しい事を知っている。
だから自分からお茶を淹れようとはせずに任せてしまう訳で]

――……ン。

[薔薇の庭園から門衛棟へと視線を向ける。
此処からでは入り口は影になり門番>>6:+6の姿は見えない]

メーフィエは何処で何をしてるのかしら。

[掃除していたとしればトリスの呼びかけを後回しにして
彼とのお茶会を先にすれば良かったと思うのだけど]

( *6 ) 2011/01/28(金) 14:11:07

アナスタシア

[礼拝堂の扉が開く。
姿を見せた娘の静かな声に、会釈で返した]


こんばんは。

…蝋燭を持ってきたのだけど。

( 59 ) 2011/01/28(金) 14:16:15

アナスタシア、布に包まれたそれを、軽く持ち上げて振った。

( A6 ) 2011/01/28(金) 14:18:49

【赤】 城主 イライダ

[イヴァンの話し掛けていた影>>5:+30>>5:+31の気配。
何かを見つけようとするその動きが瑠璃に映りこむ。
闇の眷属となった以上、吸血鬼狩りを生業としていたこの男もまた
城主の庇護受ける存在となっているのだが――]

此処には薔薇があるのみ……
あなたのさがすものは此処にはない。

[未だ一年前の事を忘れることも出来ず
悩ましげな双眸を向けて、その影を他へと促した]

( *7 ) 2011/01/28(金) 14:21:05

フィグネリア

[ハンカチのことを切り出そうかと思うが、
彼女>>59の手にある包みに、礼拝堂の扉を示して]

今は私以外に居りませんので、ごゆっくりと。

[献灯が先だろうと。
1歩、2歩と近づけば、暗闇に慣れてきた瞳を瞬かせ]

まだ、体調がすぐれないのではありませんか。
……無理はされぬほうがいいです。

[心なしか息遣いが荒く、声にも覇気がないような。
まさかここが礼拝堂だからか、
この状況ではそのように思ってしまう。
特に彼女はどこか――人間ではない美しさを感じるから。
自嘲を心に吐き出して、振られたそれを目で追った]

( 60 ) 2011/01/28(金) 14:34:26

【赤】 城主 イライダ

[男の驚く気配>>+2に城主は目を眇める]

此処があなたにとっての地獄なのかもしれない。

[先に来た赤いケープの少女と貿易商の繋がりを知らぬまま
本心とも冗談とも判断つかぬ響きで応え]

――…身を投げた、か。
この城で死した者はよほどの事がない限り
死した後も此処に囚われる。

挨拶が遅くなったね。
そう、私が此処の城主、イライダ。
私が吸血鬼であなたは闇に囚われたから、で理由に足るかしら。

( *8 ) 2011/01/28(金) 14:49:40


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アナスタシア
40回 残194pt
敗残兵 ベルナルト
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伯爵令嬢 カチューシャ
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騎兵長 グレゴリー
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酒庫番 シュテファン (2d)

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