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―礼拝堂―
[フィグネリアとカチューシャはまだその場に居ただろうか。
礼拝堂の入り口に立ち、二人に声をかける]
外を御婦人方お二人で歩くのは危険です。
一緒に、戻りませんか?
[ね、と首を傾げて促し、本棟まで送り届けるつもり]
――嗚呼。
くそったれ。
[低く罵る。
トリスがナタリーに興味を持った事はわかっていた。
力で敵わない相手だったから、盾にするためにナタリーを差し出した。躊躇いも罪悪感もあろうはずもない。
けれど、自分が吸血鬼に変じたなら、もう、その必要はなくなっていたのに]
…喉が乾くのね。
たぶん少し血が足りないのよ。
動けないくらいなら――不味い血をあげるけど。立てる?
―自室―
[ベッドに腰を下ろしてサイドボードからヴォッカを拾い上げ、一口呷る。
―― チ ヲ ヨコセ ――
味と刺激を確かめるようにして、一口、二口。]
……ふぅ。
[酒臭い息を振りまいて、瓶を見つめた。
―― チ ヲ ヨコセ ――
言葉を打ち切ろうと、サイドボードを殴りつけた。]
何時まで保つか……。
[己と己ではないものとが同化するのは、時間の問題かもしれない。
ぼそりと呟き、再びヴォッカを呷る**。]
[自然とカチューシャより前に立つ。
彼女は清廉な存在、ならば少しでも守りたいという表れ]
……ベルナルト様。
ええ。あの、――何かあったのでしょうか?
[彼の顔はいつもより青褪めて見えた。
控えめに問いかけると、近づきながら答えを*待つ*]
[蕩けるようなローズグレイ>>10が魔性を誘う。
内に燻る欲に城主は少しだけ困ったような顔を作り]
嬉しいことを言ってくれる。
傍においで。
――…出来る限り、長く、居て欲しい。
[小さく零される言葉は独り言のよう。
あまやかな吐息に誘われるように眸見詰めたまま顔を近づけた]
その言葉を聞いて安心した。
あのこの毒牙に掛かるは、惜しいから。
[支えていた手は何時しかオリガの頬を包むように宛がわれ
緩く弧を描くくちびるが彼女の其れに、そ、と寄せられる]
人の子のもとに戻すのが惜しくなる。
このまま攫っていってしまおうか。
[悪戯な響きをのせて微かに瑠璃が伏せられた]
……。
ロランさんが、亡くなりました。
刺殺、です。吸血鬼によるものではないと……思います。
[一気に口に出した。だから、と言葉を続ける]
一緒に戻りましょう。
敵が人間の殺人者であったなら、御婦人方だけでは本当に危ない。
俺も怪我人ですが、盾位にはなると思いますし。
[そして、二人を本棟まで送り届けようとする。
とにかく、本棟に戻ったら――グレゴリーを捜す為、一人闇の中に身を進めた**]
え、そんな、だいじょぶです…。
[ゆるく首を振って立ち上がろうとするが―]
[結局立ち上がるのに手は貸してもらっただろう。]
本当に吸血鬼だったんですね、この人…。
でもなんだか変でした。
酔っ払ってるみたいに、よろよろしていたんです。
[だいじょうぶかな?とベッドに伏せたままのトリスを見下ろした。]
なんだか…憎いです。この人。
大丈夫ならいいのよ。
[素っ気なく。
手を貸して二人、ベッドを見下ろした]
奇遇ね。私もそう思っていた所よ。
望まぬ者を無理になんて、野蛮で傲慢で、不愉快だわ。
――殺そうとするにせよ、血を啜ろうとするにせよ。
[強引に欲を満たすトリスに、
ロランと自身を殺そうとしたグレゴリーに、 抱く感情は同じ。
グレゴリーには頚城を打った。少なくともアナスタシアを襲う事は暫くは出来ないだろう。
正気を保てずに誰彼構わず襲いかかるようになるとは思っていない]
こいつは…。また誰かのところに行くでしょうね。野放しにするのは我慢ならないのだけど、止める方法が思いつかないわ。
ナタリー、どうかしら。
[何故困った顔をするのか分からぬままに、その瑠璃色を見つめる。>>18
零れる言葉と共にその吐息が唇に触れ。]
人の命は、貴女のものよりもずっと短いのでしょうけれど。
でも、私はいつまでも傍に居たいと思っておりますわ。どんな事があっても。
[姉と同じ願い――しかし、それは姉の代わりではなく本心からの願いであった。
頬に触れる手に、自ら頬を摺り寄せるように。
寄せられる唇が、己のそれに触れる。今まで感じたことのない、痺れるような甘い触れあいに酔う。]
勿体無いお言葉ですわ。
私は、貴女のものなのですから。どこに居ても。
[出逢う前から、と。
伏せられた瞳を覗くように。]
あら、奇遇ですね。
[アナスタシアを見てくすりと笑う。]
また、同じ思いをする人が出てしまうのは…私も嫌です。
[もっとも自分とてもう同じことをしてしまうかもしれないのだけど。]
[それはまだ、自覚が薄いからわからないのだろう。]
血を吸ってからっからにしてしまったら動けなくなるかしら…?
そのままどこかに閉じ込めておくとか…。
[首をかしげる。]
[吸血鬼を消す方法はいくつか聞いた事はあるけれど―]
[銀の弾も杭も、ここにはないものだし。]
其の言葉が誠であれば嬉しい。
[オリガ>>23の綴る思いは彼女の姉にもあった危うさを感じさせる。
危ういから目が離せぬのか別の理由があるのか城主には分からない]
――…けれど危ない事はしてはいけないよ。
キミの綺麗な肌が傷つくのを見たくはないから。
[微かに彼女からは血の匂いを感じるが其れには触れず
頬寄せるさまに知らず目許を和ませた。
微かに触れるだけの口接けは傍にあるという約束の証か。
やわらかく甘い彼女の感触に瑠璃は愉悦を滲ませる]
何処に居てもオリガ、キミの声には応えよう。
私が私であることを忘れぬように――…
時折で良いから、私の名を呼んで呉れる?
[眷属や闇の住人にしか聞かせぬ甘えるような声で囁き
視線交えたまま長く艶やかな彼女の髪を梳き撫でると
そろりと彼女を解放するように其の手を緩めた]
よくわからないのよね…
でも、太陽に弱いのは間違いないのじゃない?
私なら、首を落として火をつけるか、屋根にでも磔にしておくけれど。
[言いながら、吸血鬼はトリスの体を返して仰向けにする。
顔色が酷く悪いようだった]
どうしたのかしら…大丈夫?トリストラム・シアー。
[懐から取り出したスティレットナイフを、ワインのコルクにしたように無造作に、振り下ろす。
左肩。いつか狙った同じ場所を、今度は貫き通してベッドに縫い止めた]
[人間に対する時のような思いは、ない。
吸血鬼。宴を「開く側」の麗人に、凍る怒りを乗せたぬばたまを向けた]
首を落とすのは聞いた事がありますけど…。
[仰向けになったトリスをみる。]
[本当に顔色がよくない。]
何か悪い物でも食べたのかしら。
それとも、本当に弱っている…?
―ひゃっ。
[振り下ろされたナイフに思わず両手で顔を覆う。]
[しかし、滲む血を見てそわそわと。]
ああ、だめ。やっぱり喉が渇く―。
[トリス首元に顔を近づけ、噛みついた。]
[こく、こくと喉がなる。]
もう少し、弱ってもらいます、からね。
[悪戯っぽく笑ってごくごくと血を飲み込む。]
[なりたての吸血鬼は相当喉が渇いていたらしい。]
あふぁ…ん、んっ…。
[おいしいか否かといわれると、同族のものなのでなんともいえず。]
[けれど乾きは潤う。]
貴女のお心を煩わせるようなことはいたしませんわ。
[イライダに逢うためとは言え、傷をつけてしまったことを悔いる。
血の一滴ですらも、既に彼女のものなのだから。]
人が、花を愛でるように。貴女が過ごす悠久の時の中で、私がせめてもの慰みになれたなら。
僅かな間でも、貴女の傍で咲くことをお許しください。
[呼び掛ければ、応じてくれる。
その言葉を聞けただけで、喜びで胸が一杯になる。
髪を撫でるその手が離れるのを少し名残惜しく感じながらも、甘えるようなその声色に綻ぶような笑みを向けた。]
お望みなら、何度でもお呼びいたしますわ。
イライダ様。
[瑠璃色から視線を逸らさずに、緩んだその手に手を重ねた。]
んって…ほかのあひは…ひりまへん…。
[不味そう、と聞こえて口を離さぬまま答えた。]
[アナスタシアとトリスがどんな関係だとか、どんな話をしていたのかはわからない。]
[だから続く言葉は聞いているだけ。]
んはぁ……ふうう。
[押さえつけられたトリスの首から口を離す。]
[真珠色からつう、と紅い雫が口許を伝った。]
…なんだか、本当に死んでしまいそう。
吸血鬼って死んだら灰になるって聞いたことありますけど…。
[肩を押さえつけてどうするのだろう、とアナスタシアを見た。]
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