611 ぬばたまの檻
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[アナスタシアの部屋に入るとベッドの上に横たえさせる>>202]
もう、1人で立てる状態ではあるまい?
夜の闇に染まる体は、日の出てる時間には持て余すだろうよ
ナタリー、オリガ以外は通すなよ
アナスタシアを誰の目にも触れさせるな、特にーーーグレゴリーとかな
あんな野蛮人が今のアナスタシアを見たら、問答無用であの剣を胸に押しあてるだろうよ
[そんな話をすると、オリガの声がした
入れろ、と目線でナタリーを促す
ーーーそう、これでアナスタシアは目覚めるのだ、とくつくつと笑った]
( 224 ) 2011/01/26(水) 00:34:31
本棟の地下……。
[カチューシャの言葉に頷く。
地下牢――城ならば、理解できなくもない。
――後ほど?
そしてユーリーに向き直るが、聞こえた声に片眉を跳ねさせた。
ぎり、とはっきり奥歯が鳴る]
……後ほど、ですか。
わかりました。それじゃあ、『後ほど』。
[言い残し、ユーリーの訓示を聴くのもそこそこにその場を辞した>>221]
( 225 ) 2011/01/26(水) 00:34:52
遊牧の民 ナタリーは、追われし者 ユーリー達が埋葬しているのもいまだ知らず…。
( A32 ) 2011/01/26(水) 00:35:30
[ニコライは何も応えない。
ただ、ただ――声無く嗤う。
此方に気がづけば、…掲げる様にそのロザリオを、
一度こちらへ示しただろうか。
壊れた窓から直接差し込む陽光が、ロザリオに反射しキラリ輝く。
だが其のロザリオは赤く濡れていた。
血ではなく聖なるワイン――だけれども、
未だ距離のある青年には、それを判断することは出来ず。]
( 226 ) 2011/01/26(水) 00:38:15
[ユーリーの演説さえも聞こえてしまうのは
呼びかける相手に自分も含まれているからなのだろう]
――…魂の安寧。
[憂いを帯びた眸が揺れる]
本当に……?
[こと、と首を傾げ、ふるりと首を振る。
彼の真意がわからない。
だから、今はその言葉の意味を考えることを止めた]
ユーリが領主となれば良き指導者となるかな。
既にその風格も気質もあるようだし。
[一人呟き、再び部屋の奥へと消える]
( 227 ) 2011/01/26(水) 00:42:15
-- アナスタシアの部屋 --
[一体、なにがどういうこと?]
[トリスは吸血鬼で、アナスタシアには吸血痕があって…]
[オリガ、も?まさか吸血痕が?]
[そんな風に思っていたときはオリガの首元をじっと見ていたのだろう。]
[けれどそんな痕はどこにも見当たらなそうで。]
え、あ、ええ…。
[オリガ以外は通すな。]
[つまりもう今後は誰も通すなというトリスの命令に曖昧に頷いた。]
[よくわからないけれど、見てしまっては後には戻れぬ何か―の気がした。]
[だがそこから逃げ出すことはせず、アナスタシアのベッドから数歩離れた所に立つ。]
[好奇心は、身を滅ぼすこともある。]
[けれどその危機を侵してまでも、見てみたいものも、ある。]
( 228 ) 2011/01/26(水) 00:42:25
[陽射しのせい?>>224
たしかに、酷く眩しかった。けれど。
今も、女の自室には斜めに、細く午前の光が射し込んでいる]
[頬に触れる冷たい手>>220が心地よかった]
ええ、ありがとう。
寝てればなおるから……
[言いかけた言葉は弱まって千々に消えた。
この部屋に、オリガを入れた吸血鬼]
( 229 ) 2011/01/26(水) 00:42:39
……畜生!
[声を漏らして毒づく。
動かない左足に。拳銃のない懐に。
息を喘がせ、本棟の玄関をくぐる。
ただ単にトリスが、アナスタシアを送っただけならば何も問題はないのだ――だが、彼女は一向に姿を見せない。もう埋葬が済んでしまったというのに!]
……ガラスなら……
[痛む足を引きずり、自室に戻る。
サイドボードに置いたワインを、壁にかけた軍用コートで包んだ]
( 230 ) 2011/01/26(水) 00:43:15
[オリガの目線に>>220構わない、と視線を返す
そう、この娘も既に共犯に仕立て上げる気満々なのだ]
さて、アナスタシア。苦しいか?まあ、俺もなった時はそんなもんだった
だけど、より強い人間の血を入れる事でお前は別の生き物に変われる
[オリガの髪を上げ、首を晒させる
健康的な色に惑わされない吸血鬼など、いない]
ーーー血を吸え、アナスタシア!
( 231 ) 2011/01/26(水) 00:43:40
[花が散らされた地をじっと見つめた後、
>>221ユーリーの声に目を向ける
その言葉の意味を正確に理解はできないが
ただ、彼女が吸血鬼に襲われた訳ではない事と、
その死は彼女の意思が認めたものではないか、
という思いに駆られて]
( 232 ) 2011/01/26(水) 00:44:16
――。
[右腕を持ち上げて、頬に触れるオリガの手に己のそれを重ねた。
引き剥がそうとするようにも、捕まえようとするようにも。
しかし結局、甲に掌を重ねただけで女の手は止まった]
( 233 ) 2011/01/26(水) 00:45:58
[手を大きく伸ばし、
高いたかい位置から、ニコライが指先を緩めた。
時間が急に遅くなった様な感覚。ゆぅっくりと…ロザリオが宙を滑る。
そのまま下に、下に――
赤い絨毯の長い毛先に柔らかく受けとめられて。
其れに一瞬魅入った。
だから、見逃した。]
( 234 ) 2011/01/26(水) 00:49:12
[少女の姿が、土の下に見えなくなる。
花を添えるときだけは近づき、
ユーリーの訴える>>221のを聞いて。
吸血鬼への祈りにはただ睫を伏せたのみ]
……あなたは、いると思われますか。
[何が、それのない不親切な問い。
先程庭ですれ違い、娘に何事かを問おうとしたヴェロニカに囁くように。
あの時は彼女の様子に通り過ぎただけだった]
( 235 ) 2011/01/26(水) 00:49:41
……使うことになったら、ごめんなさい。
使わなかったら……やっぱり、盗んじまってごめんなさい。
[ワインを小脇に抱えて。
見舞いの品にも、鈍器にも成り得る]
[さて。]
[彼女の部屋は――どこだ?]
( 236 ) 2011/01/26(水) 00:49:57
[トリスの視線に気付けば、離れた場所に立つナティアから視線をアナスタシアへ。>>231
重ねられた掌が、冷たい。>>233]
貧血で具合が悪いのでしたら。
寝ているよりも、もっと良い方法がありますわ。
[トリスによって髪を上げられ、晒される首筋。
抵抗することなく、寧ろ差し出すように。]
足りない血を、補えば良いのですわ。
[ぬばたま色をじっと見つめる。]
( 237 ) 2011/01/26(水) 00:51:34
ふ、ふ。
なぁに、それ――
[トリスの声>>231に喉を鳴らす。
両目を刮いて晒された首を見上げた]
馬鹿な子ね。
何を考えているの…かしら。
[上体を起こそうともがく。吸い寄せられるように]
これなら、”いや”じゃない。いいわ…それでも…
( 238 ) 2011/01/26(水) 00:51:53
[ふと、場違いな雰囲気に視線をやる>>225。]
……ベルナルト殿?
[少し足を引きずる様に礼拝堂を後にする背中。
浮かんでいたのは、怒りか。それとも焦りか。
自身が聞いていた範囲では、彼があのような背中で式も早々に立ち去る原因が浮かばず。]
失礼。
[一声残して、同じ様に外へと。]
( 239 ) 2011/01/26(水) 00:52:56
海賊紳士 トリスは、遊牧の民 ナタリーの手をぐっと握っている。
( A33 ) 2011/01/26(水) 00:53:01
[少女を天を送るのに礼砲はいらない。
なのに、
その時、城の窓のひとつが砕け――
男が ひとり 落ちた。]
( 240 ) 2011/01/26(水) 00:54:44
――っ!? ニコライさん!!?
[それは悲鳴に近かっただろう。
慌てて駆け寄った。
けれど伸ばした手は空を掴んで……
窓枠を乗り越えたニコライは、
―――――…下に、 下 に
誰の手も届かない、場所へ。
最期まで、あの笑みを浮かべて……]
( 241 ) 2011/01/26(水) 00:55:17
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