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[吸血鬼の城と言われているこの場所で、その話題。]
[存在を認めているのかいないのかわからないと思ったけど―]
[昨晩何かあったのかもしれないと黙って紅茶に口を付けた。]
ふぁ、おいしい。
[ふわりと薔薇の香りがする。]
[それは紅茶からなのか、胸元の深紅からなのか。]
[こくん、と喉を鳴らしてもう一口。]
[視線は食堂のみなを見回している。]
[アナスタシアを見るのは、いつも薄暗がりでだ。
いっそう白さを増して見える貌に会釈する。]
ああ、この服…
──あなたの気を惹くために。
[応えながら自分の襟元に手をやり、あなた、そこに口紅がついてますよ、とでも示すような仕草をする。]
(わあ、綺麗な人)
[素直に嘆息する。イライダの姿はあまりにも艶めかしい。
慄然とした佇まいは、華麗に咲き誇る薔薇のよう。
――血の色をした、鮮やかな赫い薔薇]
おはようございます、血薔薇の吸血鬼のお姉さん。
[異常のただ中に有って、少女の行動は至って日常。
いつもの通り、挨拶をひとつ]
どうして宴を開いたの?
このままだと、お城が血染めになってしまうよ?
[少女の瞳は、狂気に染まった満面の笑顔。
目の前の相手が人間でないと理解した上で、敢えて問う]
[ユーリーには目配せをするだけに留まり、ベルナルト、アナスタシアの返事には『成程』と頷いた。>>128、>>130、>>131]
いやはや、お恥ずかしい。
私の耳に届くころには、皆ご存知でしたか。
はっはっは。
[ぽかんと口を開けたナタリーに笑顔で手を振り、そのままじっとこちらを見つめるオリガに視線を返す>>132、133。]
ふむ……本当に皆様ご存知の様だ。
[ヴェロニカとナタリーの反応は芳しくはなかったが、それでもここに集った大多数の者が噂を知り、食いついてきた。
満足して、立ち上がる。]
しかし、本当に吸血鬼が居るのなら、少々厄介ですなあ。
跳ね橋は動かず、当面はここで過ごさざるを得ない。
[芝居がかったように目を閉じ、何度も頷いて見せた。]
―食堂―
ありがとうございます。では、ベルナルト様と。
[彼がサロンを出た後もぼんやりと外を眺める。
そうしている内に陽に空は染められ、光は霧を透かした]
……朝食の時間のようね。
[サロンは死角だったか、ニコライはまだ訪れておらず、
廊下に出ればタイミングよく出会ったかもしれない]
>>142
…もし、この城にそのような存在がいるとしても
邪な魂に魅入られる事なく
光の道を選べば
人としての生を全う出来るのではないかしら。
まさか、この中に闇に堕ちてしまいたいと
自ら願う方はいらっしゃらないでしょう?
[反応を伺うかのように、ただの正論を持ち出してみる]
[表舞台に立つ事は無い、との言葉に、こくりと首を傾げる]
血薔薇さんが、開いた宴でしょう?
折角なら、愉しめば良いのに。ねえ?
[にこにこ。音にでもなりそうな笑み。人間でないものと、人間を逸脱したもの。正気等そこには無い]
宴の主って、誰?
やっぱり、招かれた人達だよねえ。
[答えは分かっている。吸血鬼を望む人達が居るのも知っている。それでも、それを望まない人々が居るのも少女は知っていた。
街で、そしてこの城で。
人のまま死ぬか、吸血鬼として生きるか、聞いて回っていた]
宴、終わらせる事は出来ないかなあ?
望まない人も、居るよ?
[心配した口調とはかけ離れ、少女は楽しそうに言う。
もちろん、終わるわけもないだろうと分かった上で]
[ロランの部屋をゆっくり、2回ノックする]
ロラン、食堂で食事が用意されているから
[控えめに声をかけた。それはロランの体を気遣ってのことだったが、本人の耳に届いたかどうかは定かではない]
[アナスタシアの視線>>140に気づく前に、場の空気に萎縮していた。]
[ただ彼女の機嫌が悪そうだという事はそのオーラで感じていた。]
[自分はと言えば―]
[吸血鬼って、誰彼構わず襲ってしまうような野蛮なもの?]
[見たことないし、わからない。]
[むしろ狩りで鉢合わせした野生の方が危険だと。]
跳ね橋が、上がっている…?
じゃあ、今はこの城から出られないのね。
[紅茶のカップを両手で持ったまま、ぽつり、と。]
[それは困ったことだ。]
[使用人の姿が見えない今、それを下ろす方法がわからなければ…]
[いつまでも郷里には戻れないということ。]
[しかしそれほど困っていない自分も確かに居る。]
──ユーリー・レオノヴィチ・ザハーリインです。
[几帳面に名乗りを繰り返しながら、
昨夜、アナスタシアをエスコートして去ったトリストラムは食堂に来ているのか見回してみる。]
…まだおいでではないようですね。
[誰が、とは口にせず。
リディヤもまた居ないことに気づき、ソーサーに下ろしたティーカップがわずかに鳴る。]
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