人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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伯爵令嬢 カチューシャ、囚われし者 ラビをみつめた

( A39 ) 2011/01/24(月) 00:00:27

伯爵令嬢 カチューシャ

[本当は傷付いた小鳥ともっと打ち明けた話をしたいのに

ここでは人目が多過ぎた。]

( 208 ) 2011/01/24(月) 00:01:27

敗残兵 ベルナルト、城主の部屋の扉によりかかった。

( A40 ) 2011/01/24(月) 00:01:55

城主 イライダ

―― ダニール視点 ――

[やがて、その人――トリス――の手を取った妹>>179に、何やら胸騒ぎを覚えた。
二人のそばへ行き、何かを伝えようと]

ナースチャ、その人は。
ねぇ、ナースチャ……

[しかしやはり声は届かず。

すでに部屋の中、ドアは閉じられて。
男が思わず妹の肩にかけた手は、するりと抜けて冷たい感触を残すのみだった]

( 209 ) 2011/01/24(月) 00:04:00

囚われし者 ラビ

[かつていた村。かつてあった景色。
 師の逗留は予定よりも長くなった。
 その村でもよく苛められたが、一人だけ苛めに加わらず少女を見つめる少年が居た。
 不思議な少年だった。
 何かを心奪われウキウキとしていたら必ず視線を感じていた。

 ある日、逗留していた仮家に届けられていた紅玉の胸飾り。
 子供騙しのそれでも、少女には嬉しくて嬉しくて。

 その日は、飛びきりの笑顔を浮かべていた。
 澄ましていようと思っても無理だった。
 狩る者として歩んだ人生の中でも、
 幸せな、一時。]

( 210 ) 2011/01/24(月) 00:05:49

忌み子 リディヤ

――回想・バルコニー――

[フィグネリアの思案顔は、尚更美しく見えた。悩む姿は、とても人間のようで。
あなたはどうなの、との言葉に、狂気染みた微笑みを返す]

血を吸っても、吸わなくても、どっちでも良いな。
生きても死んでも、同じなのにね?

[きゃらきゃらと笑う。生死の違いなど無いからこその答え。

死にたい、と望めば。現実が辛いと言えば、その人物を殺すように仕向けた事も有る(友達、と呼ぶ亡霊達や人間でないものの力を借りたけれども)
現実が辛いなら、死後の世界へ行けば良い。そう思ったからこその、それは少女なりの好意で。

それでも、フィグネリアの心からの心配を感じ取った。純粋な愛を受けるのは、久しぶりで]

ありがとう、鬼灯のお姉さん。
薔薇の刺に、気を付けてね。
お姉さんは、綺麗なものに呑まれちゃいそうだから。

[くるりと身を翻すと、バルコニーを後にした]

( 211 ) 2011/01/24(月) 00:07:07

薄命の青年 ロラン

[彼女から求められれば――もう止める術は何処にあるか…]

――…、…ラ…

[再び名を呼ぶ前に。
誘うような熱さをすぐ傍で感じれば、
その熱い吐息ごと包む様に、…彼もまた深く唇を重ねるだろう]

( 212 ) 2011/01/24(月) 00:07:34

アナスタシア

>>207

――っ  …

[少し、肩が震えていただろうか。どこか重く冷たく、また温もりのようでもある不思議な感触が淡く過ぎる、女の細い肩。
足元も乱れがちになる。リズムはともかく――]



      この、音痴。

[端的に罵った。
喉を鳴らして上機嫌に笑いながら、麗人の腰に回した腕を解こうとする。
もういい、帰れと言うつもりで]

( 213 ) 2011/01/24(月) 00:08:47

騎兵長 グレゴリー

[フィグネリアの言葉に苦笑する。>>204]

 ならば、もう眠っているのでしょう。
 はっはっは。

[つい先程までベッドを占領していたことを知らず、笑う。
この場にユーリーが居たなら、どんな顔をしただろうか。]

 仕方ない、明日の夜明けにでも叩き起こすことにしましょう。

[本当に、どんな顔をしただろうか。]

 そうだ。フィグネリア嬢。
 貴女はこれからどうするおつもりで?

( 214 ) 2011/01/24(月) 00:09:41

囚われし者 ラビ

[けれど、師には誰が送ってきたのは直ぐに分かって。
 教えられた先には、あの少年。

 それでも、嬉しかった。

 大事にしていた胸飾りは年経るごとに形を崩していったが、
 最後まで。
 この城を訪れたその時まで、
 黒衣の下へ身に着けていた。]

( 215 ) 2011/01/24(月) 00:10:28

追われし者 ユーリー

[礼服の胸のあたりが、なにか苦しい──いや、切なく締めつけられたがして、ボタンを捻る。]

─……。

( 216 ) 2011/01/24(月) 00:10:45

忌み子 リディヤ

――現在――

[消えた亡霊も、眷属も、相変わらず視えない。しかしそれは視えないだけで、存在はしているのだと薄々気付いていた。

ラビの嘆きの言葉をちらと聞いたが、それに大して反応はしない。宴の席でトリスを見れば、人間を糧に生きる者だと一目瞭然。

死は怖くない。少女にとって、生死の違いなど触れられるかどうかだけであったから]

(凄い呪いだなあ)

[むしろ少女の目を引いたのは、ラビを縛る紅薔薇の血。
邪を祓う清純な覇気は、その血によって完全に締め上げ封じられる。
城主の力、始祖吸血鬼の強力無比な力。

それでもラビが一線を越えずに踏みとどまっていられるのは、彼女を護る愛が有るからなのだろう。
彼女が師匠と仰ぐ人の、最後の慈愛を]

(愛されていたのなら、幸せだよね?)

[狂気の脳内は、ラビを幸福であったと結論付けた。少女は笑顔のまま、また城内を歩き回る――]

( 217 ) 2011/01/24(月) 00:10:47

オリガ

[ピンク色の薔薇を抱いて、ゆったりと廊下を歩いていた。
 城のどこかで、人の騒ぐような気配を感じている。
 それが使用人たちではなく、客として招待された者たちだろうと、どこか愉しげに。]

 私、これがとても素敵な宴になると信じてるいますのよ。

[赤にも白にもなれない、中途半端な色の薔薇。その花弁を食み、クスクスと笑う。]

( 218 ) 2011/01/24(月) 00:12:28

囚われし者 ラビ


――…ろらん、

[囀る。
 身を狂わす熱に
 血を廻る毒に
 身を委ねて――――。]

( 219 ) 2011/01/24(月) 00:13:42

オリガ

 ――ッ。

[指先に痛みが走る。
 卓に飾られていた華。棘はきちんと処理されて残ってはいないはずだったが、取り残されていたのだろう。
 小さな棘が指に刺さり、小さく紅い粒が指先に。
 それを舐め取ろうとして、ふと思いとどまる。]

 吸血鬼は、薔薇よりも血の馨がお好みかしら?

[窓辺に近寄り、月明かりが射すその窓へ。
 宴の席にて、騒々しくも美しかった者の名を書く。]

 トリストラム・シアー……あの方も、お姉様が心奪われた存在なのかしら。

[愉しそうに笑みを零し、その場を立ち去る。
 ガラスに書かれた文字は、月の光に照らされて――すぐに消えた。]

( 220 ) 2011/01/24(月) 00:14:05

薄命の青年 ロラン

[そして、――ひとまず小鳥を己の腕に抱けたからだろうか。

名残惜しそうに唇を離し、満たされた吐息を零して……


周りの目という現実に気が付いた。
頬が一気に真っ赤になる]

……あ、あの……あの……あの…っ

[気恥ずかしさと申し訳ない気持ちで言葉にならない。]

( 221 ) 2011/01/24(月) 00:14:29

敗残兵 ベルナルト

……今は、あちらの人と大事な話があるようだから。

[声を上げるカチューシャに告げ、ロランとラビから目線を外す]

イライダ様……城の主が吸血鬼。
『宴』って、俺達はどうなるんだ?

[血を見る、と、彼女は言った。
食事が用意されてから――宴が始まってから、未だ城主の姿を見ない。
瞳を廊下の先の闇へと向けた]

( 222 ) 2011/01/24(月) 00:14:47

囚われし者 ラビ


………、もっと

[幾許かの息継ぎの合間に、ねだる。]

( 223 ) 2011/01/24(月) 00:16:11

フィグネリア

[グレゴリーの笑い声に、かすかに笑みを返す]

ストロガノフ様に叩き起こされるなら、覚悟が必要そうですわ。

[力が強そうだからという理由。
というより、寝ているなら覚悟も何も出来ぬのだが]

すこし散歩でもしようかと思います。
なかなか眠れずに、退屈をしていたものですから。

( 224 ) 2011/01/24(月) 00:17:04

海賊紳士 トリス

お前と比べたら誰だって音痴になっちまうだろ

[罵り>>213にも堪えた様子はなく
 寧ろその意気や良しと言わんばかりの笑みを浮かべた]

何だ、もう仕舞いか?

[解かれそうになった腕をぐっと堪える
 まだまだ踊り足りないと言わんばかりにくるくる歌いながらステップを踏んでいる二人の終着点は……]

おっと!

[足が縺れた末のベッドダイブに終わった]

( 225 ) 2011/01/24(月) 00:17:18


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城主 イライダ
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31回 残124pt
海賊紳士 トリス
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敗残兵 ベルナルト
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忌み子 リディヤ
6回 残623pt 飴
騎兵長 グレゴリー
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フィグネリア
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薄命の青年 ロラン
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囚われし者 ラビ
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ヴェロニカ
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灰色の亡霊 アリョール (2d)
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