611 ぬばたまの檻
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人
狼
墓
全
追われし者 ユーリー は 城主 イライダ に投票した
城主 イライダ は 敗残兵 ベルナルト に投票した
アナスタシア は 城主 イライダ に投票した
敗残兵 ベルナルト は ヴェロニカ に投票した
伯爵令嬢 カチューシャ は 城主 イライダ に投票した
フィグネリア は 城主 イライダ に投票した
ヴェロニカ は 城主 イライダ に投票した
城主 イライダ は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人間が人狼に勝利したのだ!
皆様、長い間おつかれさまでした。
中身発言はざっくばらんに解禁です。シメロール?適当にやったらいいよ!
( #0 ) 2011/02/02(水) 01:00:43
( A0 ) 2011/02/02(水) 01:11:21
[男の返事にガウンの前を押さえたまま、無邪気に笑った。>>10:+147]
素敵な方……そうですわね。
楽しみですわ。
[クスクスと笑いながらも、イヴァンから名を聞けば改まり。
こちらからも名乗る。]
私はディアーナの妹のオリガです。
今後ともよろしくお願いしますわ。
( 0 ) 2011/02/02(水) 01:18:39
古よりの眷属 イヴァンは、囚われし者 ラビをハリセンで殴った。
( A1 ) 2011/02/02(水) 01:22:47
( A2 ) 2011/02/02(水) 01:25:10
ヴェロニカは、プロローグ入村後の灰ログで心がへし折れかけつつ。
( A6 ) 2011/02/02(水) 01:46:57
アナスタシアは、ヴェロニカを(あたたかい)笑顔で慰めた
( A7 ) 2011/02/02(水) 01:48:48
( A8 ) 2011/02/02(水) 01:57:17
ヴェロニカは、海賊紳士 トリス>>-88 …うん、自分も途中までそう思ってた。
( A10 ) 2011/02/02(水) 02:08:20
古よりの眷属 イヴァンは、囚われし者 ラビをハリセンで殴った。
( A13 ) 2011/02/02(水) 02:22:26
囚われし者 ラビは、><。BHで言ったじゃあないですかぁ。
( A14 ) 2011/02/02(水) 02:23:26
古よりの眷属 イヴァンは、囚われし者 ラビ>>A14 あれ、そうだったっけ?
( A15 ) 2011/02/02(水) 02:27:02
囚われし者 ラビは、見ちゃいけないようなのするみたいな何かを言ったような気が…。申し訳ないレベルですね。
( A16 ) 2011/02/02(水) 02:28:32
古よりの眷属 イヴァンは、囚われし者 ラビにオリハルコンハリセンを手渡した。
( A17 ) 2011/02/02(水) 02:37:32
( A18 ) 2011/02/02(水) 02:42:29
( A19 ) 2011/02/02(水) 02:44:30
ヴェロニカは、え、えろえろぐろぐろはだいすきなのよ…?
( A21 ) 2011/02/02(水) 03:05:23
囚われし者 ラビは、灰色の亡霊 アリョールに手を振った。
( A22 ) 2011/02/02(水) 03:29:49
灰色の亡霊 アリョールは、城主 イライダキャー城主サマー
( A23 ) 2011/02/02(水) 03:40:06
古よりの眷属 イヴァンは、隅っこで正座している**
( A24 ) 2011/02/02(水) 03:48:25
城主 イライダは、正座中のイヴァンをもふりつつ、力尽きた**
( A25 ) 2011/02/02(水) 03:58:11
アナスタシアは、気づいたらおしくらまんじゅ。されてた[ぎゅうぎゅう]
( A31 ) 2011/02/02(水) 10:25:46
ダニールは、古よりの眷属 イヴァンまた会ったなー(^ω^)
( A34 ) 2011/02/02(水) 12:12:31
ダニールは、アナスタシア大丈夫わかってる!
( A35 ) 2011/02/02(水) 12:19:46
( A36 ) 2011/02/02(水) 12:21:52
遊牧の民 ナタリーは、オリガに、だって、みんなかわいかったよ?と首こてり。
( A37 ) 2011/02/02(水) 12:53:32
ヴェロニカは、ミハイル(おかま)が呼ばれていると聞いて!(ガラッ
( A38 ) 2011/02/02(水) 13:04:24
( A39 ) 2011/02/02(水) 13:15:43
( A40 ) 2011/02/02(水) 13:15:46
ヴェロニカは、きゃーこの人セクハラよーっ[おかま走りでアナスタシアから逃げた]
( A41 ) 2011/02/02(水) 13:24:49
( A42 ) 2011/02/02(水) 13:25:17
( A43 ) 2011/02/02(水) 13:27:27
アナスタシアは、城主 イライダはまじでいつ寝てるんですか!><
( A44 ) 2011/02/02(水) 14:01:09
古よりの眷属 イヴァンは、城主 イライダにお辞儀をした。
( A45 ) 2011/02/02(水) 14:05:14
ダニールは、城主 イライダに懐いた。ごろごろ。
( A46 ) 2011/02/02(水) 14:07:27
城主 イライダは、アナスタシアに「村中の睡眠時間は聞いちゃダメです(笑」とひそひそ。
( A47 ) 2011/02/02(水) 14:10:13
古よりの眷属 イヴァンは、城主 イライダに懐いた。(ダニールについじゅー中)
( A48 ) 2011/02/02(水) 14:11:07
城主 イライダは、古よりの眷属 イヴァンに、へこりとお辞儀を返した。番犬かわいい。
( A49 ) 2011/02/02(水) 14:11:30
城主 イライダは、ダニールもかわいいなぁと撫で撫で。進行中気をつかわせてしまったようでごめんなさいのありがとうよ。
( A50 ) 2011/02/02(水) 14:12:40
フィグネリアは、こそこそっと皆の様子を伺っている。っ 熱いお茶&茶請けの大福
( A53 ) 2011/02/02(水) 17:14:56
( A54 ) 2011/02/02(水) 17:16:32
門番 メーフィエは、まったりお茶をすすっている。
( A55 ) 2011/02/02(水) 17:35:13
アナスタシアは、門番 メーフィエのお茶に茶柱をたてた。
( A56 ) 2011/02/02(水) 17:39:46
( A57 ) 2011/02/02(水) 17:53:42
( A58 ) 2011/02/02(水) 18:15:42
( A59 ) 2011/02/02(水) 18:28:32
門番 メーフィエは、茶柱を見てちょっと嬉しそう。
( A60 ) 2011/02/02(水) 18:29:55
遊牧の民 ナタリーは、ダニールをハリセンぺちぺちしたくなった。
( A61 ) 2011/02/02(水) 18:32:40
( A62 ) 2011/02/02(水) 18:43:58
薄命の青年 ロランは、何かの期待の眼差しを感じつつお茶ずずー。
( A63 ) 2011/02/02(水) 18:54:07
ダニールは、遊牧の民 ナタリーをつんつんつついた。
( A64 ) 2011/02/02(水) 18:54:44
ヴェロニカは、ダニールはほんとに可愛いキャラだなあ、と思いつつおっぱいぷりんをもぐもぐ。
( A65 ) 2011/02/02(水) 19:16:57
( A66 ) 2011/02/02(水) 19:22:57
( A69 ) 2011/02/02(水) 20:22:10
囚われし者 ラビは、始祖様のお言葉でなければしないのでした。(ややこしい
( A70 ) 2011/02/02(水) 20:25:40
( A71 ) 2011/02/02(水) 20:26:10
( A72 ) 2011/02/02(水) 20:39:38
村の設定が変更されました。
( A73 ) 2011/02/02(水) 20:42:35
( A74 ) 2011/02/02(水) 20:54:09
アナスタシアは、遊牧の民 ナタリーの鳩にたまごぼーろを与えてみた。
( A75 ) 2011/02/02(水) 20:56:37
囚われし者 ラビは、>>-221建てたいと思ってる。だけで終わる可能性もあるけれど。
( A76 ) 2011/02/02(水) 20:56:42
アナスタシアは、メモを貼った。
( A77 ) 2011/02/02(水) 21:00:41
遊牧の民 ナタリーは、鳩がもらったたまごぼーろをうまそうに食べるのにぷちっとして鳩から横取りして食べた。
( A78 ) 2011/02/02(水) 21:08:44
[城主はニコライの聲>>10:+92に途惑うように視線を彷徨わせる]
人が恐れる吸血鬼。
人の心を魔力で惑わせる魔性。
それが私よ、ニコライ。
[時には意図的に、時には無意識に人を魅了せし魔性は
彼の紡ぐ好意を魔力のせいだと暗に告げた。
仮令そうだとしても彼の言葉に安堵し嬉しく思うのも事実で]
あなたの抱いた感情を私は知らない。
けれど、射干玉の檻がなくともあなたが傍に留まって呉れるのなら
――…退屈を忘れることが出来るのかも知れないね。
[城主の言う退屈は淋しさと同義か。
ありがとう、と小さく彼に囁くような音色を向けて仄かに笑んだ]
( 1 ) 2011/02/02(水) 21:47:14
[メーフィエの弱まる語気>>10:+105には瞬いて
小さくではあるが笑う気配が闇に漂う]
――…大丈夫よ。
約を違えなどしないから。
あなたがそう思って呉れる限り……
そうはならないように力を尽くすだけよ。
[城門の守りを任せた彼に確かな聲を返すは
城主としてあるべき姿であらねばと思うが故。
落ち込む気配は露と消えて常の調子で前を見据えた]
( 2 ) 2011/02/02(水) 21:47:32
ヴェロニカは、遊牧の民 ナタリーにもふもふしながら「きゃー!きゃー!」とじたぱた。
( A79 ) 2011/02/02(水) 22:07:56
[佇む影がいま待つのは、誰であろうとさして気に留めない。
自分があの時『呼ばれていた』のは、確かだと思ったから]
――遅くなっちゃった。
[す、と空を見上げる]
( 3 ) 2011/02/02(水) 22:15:40
遊牧の民 ナタリーは、てんがえんど………ぷっ。 [ひとり、くすくす]
( A80 ) 2011/02/02(水) 22:16:01
( A81 ) 2011/02/02(水) 22:29:31
アナスタシアは、追われし者 ユーリーにセクハラした
( A82 ) 2011/02/02(水) 22:30:55
灰色の亡霊 アリョールは、追われし者 ユーリーを見守っている…
( A83 ) 2011/02/02(水) 22:36:04
― 「あの日」の記憶 ―
[屋敷を取り囲む群衆。みんなを落ち着かせに行ってくると答えた家の主、その妻は戻ってこない。]
も、戻ってこないですね…
[不安そうに近くにいる領主の息子や、他の使用人に語りかける長身の少女]
( 4 ) 2011/02/02(水) 22:56:12
[とそのとき。どん!という大きな音が。頑丈な閂をかけた扉が破られたのだ。逃げ惑う使用人達。そのとき、同じく使用人であった少女は、領主からのとある伝言―結果的に遺言になってしまった―を実行しようとしていた]
あの、ユーリー様。これを…
[ユーリーに紙切れを差し出す]
( 5 ) 2011/02/02(水) 23:00:27
[これは?ユーリーが問うとたどたどしく答える。]
あの…裏の森の簡単な地図です。この線にそって行けば…大きな城へと辿り着きます。
[使用人になってからというもの、裏口から繋がる深い森での採集作業は日課、に近い頻度で通っていた。そうするうちに、この森の地理を知り尽くしていた。それをかってのことであろう。領主からの遺言は―ユーリだけは逃がしてやってくれ。…君が犠牲になってでも―]
( 6 ) 2011/02/02(水) 23:04:56
[それじゃあこれでみんなで逃げよう。そうユーリーは提案するが、少女は首を横に振る]
…そ、それでは駄目です。ここのみんなでは足手まといになってしまいます。それに…私達が囮になれば、少しだけ、逃げるための時間が稼げます。
[ここの使用人は皆女性…運動能力を考えるとユーリーの足を引っ張るのは明らかだった。
だが!!ユーリーは声を荒げるしかし、珍しく、アリョールは動じない]
ユーリー様、あなただけは生き延びてほしい…それが、ここのみんなの…そして私の願いです…どうか…願いを聞いてください………
( 7 ) 2011/02/02(水) 23:11:53
[今まで見せた事のない真剣な表情でユーリーに語りかける。
………わかった。ユーリーが頷く。]
…急いでください。あの、もう…
[暴徒はもう目前まで来ていることを伝える。
…みんな、すまない、ありがとう。そう行ってユーリーは裏口から出ていった]
ああ、ユーリー様…私は…あなたに…
[会えてよかった。と呟こうとしたとき、暴徒達が部屋に押し寄せてきた。]
― 蘇った、伝えたい記憶… ―
( 8 ) 2011/02/02(水) 23:15:20
あ…足が…
[大事な記憶を取り戻したからであろうか。なかったはずの下半身が、復活していた。]
あなたに…あなたに会えて良かった………ユーリー様…ずっとお慕いしておりました………
[胸にしまいこんでいたユーリーへの好意を呟く…奇跡が起きればそれはユーリーに届いたかもしれない]
( 9 ) 2011/02/02(水) 23:18:48
──外伝みたいなもの──
[ロランの亡骸を運ぶべく、井戸端へ行く。
ベルナルトが探しにきたとき、見つけやすいよう、軍用コートを近くの樹木の枝にかけておこうとし──]
ぁ…
[微かな声をあげる。]
──『アリョールの木』…。
( 10 ) 2011/02/02(水) 23:30:55
[それはまだ領内が平和だった頃。
都から戻った父が、立派な植物図鑑を土産に買ってきてくれた。]
これに載ってない植物を持ってきたら、何か褒美をやろう──
[ユーリーが持ち出したそんな賭けに、屋敷の者たちは歓呼の声をあげた。
けれども、図鑑にない植物は見つからず、使用人たちの植物に関する知識がにわかに増えただけだった。
アリョールが、一苗の木を持って来るまでは。]
( 11 ) 2011/02/02(水) 23:33:03
賭けは君の勝ちだ。
何か望みのものはあるか──
[そう問うたユーリーに、アリョールは「この木を元あったところに戻しにゆくのについてきてほしい」とだけ願った。
ユーリーは承知して、アリョールの案内で、その木が生えていたという山へと向かった。]
( 12 ) 2011/02/02(水) 23:33:37
[それは、娘の足でよくもと思われる山奥にあった。
ほら──とアリョールが指差す先に絶景が広がる。
深い谷と豊かな流れの──美しい故郷。
ふたりは一緒に、木を元の場所に植え戻した。
大きくなれ、と歌ってやるアリョールの澄んだ声。]
( 13 ) 2011/02/02(水) 23:34:14
[結局、木の名前はわからず、ユーリーは図鑑の末尾に自分で絵を描き、記したのだった。
『アリョールの木』と。]
── 了 ──
( 14 ) 2011/02/02(水) 23:35:13
[深い口づけから唇を離す…銀の糸が二人を繋いでいるのを見て
男の欲望に…火がついた]
もう…止まりません…よ
[男はラビをヒョイと抱える。お姫様抱っこの形
そのままかつて男が使っていた部屋へ向かう]
( 15 ) 2011/02/03(木) 00:04:29
― 元ニコライの部屋 ―
[ラビをそっとベットにおろす。
ラビの両手首を掴みベットに押し付けた]
もう…戻れないんだ…
[男の顔がラビの首筋に埋められる。
そして、ラビの…磁器のような白い躰を貪る。
男の欲望は彼女の躰を蹂躙し…やがてその中で…はじけた]
( 16 ) 2011/02/03(木) 00:08:48
ダニールは、すらいでぃんぐ正座!
( A84 ) 2011/02/03(木) 00:09:44
( A85 ) 2011/02/03(木) 00:18:21
― 城内>>10:+142>>15 ―
[闇に銀糸が煌く。
男の眸に情欲が浮かんでいるのを見、
小鳥は更に深紅の双眸を細め微咲う。
亡霊たる男の手は軽々と小鳥の躯を抱き攫う。
男の部屋に辿りつけば寝台の上に載せられ、]
性急なんだ。
[両手首を掴み一束にする男を厭いもせず欲望を受ける。]
―――…んっ、
[男の唇は強く白い膚に吸いつき紅い痕を一つ。
更に一つ。
小鳥の羽を毟るように、
膚の下から快楽の場所を捜し娘の自由を奪い始める。]
( 17 ) 2011/02/03(木) 00:34:44
ダニールは、正座し直した。
( A86 ) 2011/02/03(木) 00:38:35
( A87 ) 2011/02/03(木) 00:39:32
( A88 ) 2011/02/03(木) 00:40:23
― ニコライの部屋>>16 ―
[男の背に両腕を回し掻き擁く。
長い睫毛の下、
深紅の眸は闇を見詰めて。
小鳥は毒を垂らすように男に甘く囁く。]
――…戻れない。
でもあなたは、
ここで休めるよ。
この ぬばたまの檻<闇> の中で
[闇の中微咲し男を誘う。
小鳥は身を捩らせ啼きながら熱い其れを受ける。
果たして掴まえられたのは、どちら、なのか。]
( 18 ) 2011/02/03(木) 00:41:46
( A89 ) 2011/02/03(木) 00:42:07
囚われし者 ラビは、アナスタシアをハリセンで殴った。
( A90 ) 2011/02/03(木) 00:50:20
アナスタシアは、囚われし者 ラビのハリセンで、小鳥ちゃんをシバキ倒すぷれいの夢を見ている。
( A91 ) 2011/02/03(木) 00:54:05
( A93 ) 2011/02/03(木) 01:30:26
アナスタシアは、酒庫番 シュテファンに寝酒を所望した。 [むぎゅり]
( A94 ) 2011/02/03(木) 01:30:34
海賊紳士 トリスは、酒庫番 シュテファンの目を盗んでワインを一本拝借したかったがそもそも飲める体じゃなかった
( A96 ) 2011/02/03(木) 01:34:24
ダニールは、寝る人おやすみなさい。
( A99 ) 2011/02/03(木) 01:41:11
( 19 ) 2011/02/03(木) 01:44:50
アナスタシアは、酒庫番 シュテファンのテキーラぐいぐい。ぷはー。 おかわり?[にこー]
( A100 ) 2011/02/03(木) 01:46:42
―どうか、朝日が昇りきる前に
この祈りが届きますように―――。
( 20 ) 2011/02/03(木) 01:49:24
――
父と子と精霊の御名において
闇の住人アナスタシアの魂を、聖なる炎で浄化し給え。
その悲しみに終わりを
引き裂かれた渓流は一つへと
その魂の相反する衝動を包み
常にその生と共に。
常にその愛と共に――。
( 21 ) 2011/02/03(木) 01:50:52
酒庫番 シュテファンは、アナスタシアの前にテキーラのボトルを置いた。
( A103 ) 2011/02/03(木) 01:56:13
はい。飴はこっそり大福に変えました。
初恋の味の方が良ければ、言って?(*ノノ)
( #1 ) 2011/02/03(木) 01:57:04
アナスタシアは、本格的に、塩を舐め舐め、ライム絞り絞りしながらテキーラ満喫。
( A104 ) 2011/02/03(木) 01:58:15
遊牧の民 ナタリーは、ちゅーちゅーするおいしい夢を夢見て、ぐぅ**
( A106 ) 2011/02/03(木) 02:06:48
ダニールは、夜の僕 アヴァクームおかえりおかえりー
( A108 ) 2011/02/03(木) 02:20:03
夜の僕 アヴァクームは、ダニールただいまただいまー。なでなでむぎゅむぎゅれろれろもぐもぐ。
( A109 ) 2011/02/03(木) 02:23:53
ダニールは、夜の僕 アヴァクーム>>-515 ありがとうwww ウェーイ
( A110 ) 2011/02/03(木) 02:27:09
アナスタシアは、夜の僕 アヴァクームのお口にいちご大福を押し込んだ。うぇーい
( A111 ) 2011/02/03(木) 02:28:11
城主 イライダは、こてんと頸を傾げつつ、正座している。
( A112 ) 2011/02/03(木) 02:39:29
アナスタシアは、おきてるけど色々調子悪いんだ><寝れないっ
( A113 ) 2011/02/03(木) 03:01:04
ー 城門ー
[滑車と鎖に絡みつく幻の茨に、現実ならざる闇色の焔が踊る。
グレゴリーの灰の混じったアルコールは、時に目を瞠るほど鮮やかな青や緑の火花を散らし、一度は茨全体を覆い尽くしさえした]
ーーやっぱりちょっと色使いが悪趣味だけど。
[熱のない焔は何者をも焦げ付かせず艶やかに、炎の舌で城門を舐めて。凭れるアナスタシアの髪が煽られる]
いいわ…
[一際派手な虹色の火花を噴き上げると、最後のパフォーマンスに満足したのか朝霧揺蕩う空気へと拡散して消えた]
ーー。
[派手な葬送。
ヴォッカで馬鹿騒ぎをして、吸血鬼の灰はなくなった]
[残るのは、未だ閉じられたままの黒き門]
( 22 ) 2011/02/03(木) 03:02:54
囚われし者 ラビは、アナスタシアに、村建て感謝の毒饅頭を捻じ込んだ。村見ないで寝る事に専念!
( A114 ) 2011/02/03(木) 03:03:13
アナスタシアは、何故かジェラルミンシールドが口の中に!無事生還した!
( A115 ) 2011/02/03(木) 03:06:21
アナスタシアは、本音ぽろりすると、眠さよりも…べ**
( A117 ) 2011/02/03(木) 03:09:32
―城門―
[宴の始まりを告げた礼拝堂の鐘が
今は宴の終わりを告げる為、厳かに鳴り響く。
古城を包む霧が僅かに薄れ朝の訪れを知らせていた。
ぬばたまの城門の影に下りた城主は焔の残滓に微苦笑を漏らす]
またメーフィエの仕事が増えてしまったかしら。
[呟けばゆるりと門衛棟へと眼差しを向けて]
宴の時間も、もうお仕舞い。
メーフィエ、門を開けて呉れる?
客人を見送ったら、お茶会にしましょう。
[門番である彼にふわり微笑んで何時かの約束を口にした**]
( 23 ) 2011/02/03(木) 03:35:44
ダニールは、アナスタシアちゅっちゅ!
( A118 ) 2011/02/03(木) 03:36:12
―― IF…?:ロランの部屋 ――
[絡み合っていた指先を抜き取って、緩やかに上へと滑らせた。
白磁の肌に曲線を描く其れは、ひやりとした蛇が這う感触をもたらすか。
荒く上下する胸はわざと無視して通り過ぎ、頬を包む直前で止める]
ラビ……ねえ、ラビ…?
――今日は、何処に行っていたんだい…?
[甘くあまく問い掛けながら、首筋にそっと添えた両の手のひら。
親指に軽く力を篭めれば、……ぁ、と苦痛の代わりに小鳥は啼いた]
俺、見ちゃったんだ。
ニコライさんの部屋――…
[唇に深い笑みを刻んだ青年は、耳元に唇を寄せて謡う。
それは何処か愉しげで。何処か、淋しげで]
( 24 ) 2011/02/03(木) 05:16:57
嗚呼、君は小鳥だから……束縛する気は、とうに無いけれども……
[戯れに耳朶を咬んだ。濡れた舌先を、言葉と共に耳の中へ捻じ込んで]
それでもね、時々想ってしまうんだ。
このまま――もう他へ飛ぶことの出来ない様に、
羽根を手折ってしまえたらと。
だから、ねえ
―― … 死 の う ?
[甘くあまくあまく甘く、――――……狂え]
( 25 ) 2011/02/03(木) 05:18:35
[喉を、ゆっくりと締め上げる。零れる呼気を奪うように唇を重ねた。
空気を求めて喘ぐ舌先を、無理やりに絡めて。痺れるまで放さない。
――そう、離さない。
黒紅の眸に愉悦を滲ませ、青年は微笑った。
繋がった銀糸が、ぷつり。途切れる。
嘘だよ、…そう囁いて指先の力を緩めた。
直後に奏でられた荒い呼吸音と、首筋にうっすら残った赤い痕に
満足そうな頷きをひとつして]
躯の小さな華なんて目立たないし、ねえ?
自由過ぎる小鳥には此れ位の方が似合っているよ…――ラビ。
[くすくすくす。くすくすくす。]
それにどうせ君も俺も死なないのだし。
だから全部、戯れだよ。
嗚呼残念だ。籠にすらならない。君を囚われた侭にしておきたいのに。
( 26 ) 2011/02/03(木) 05:19:59
( 27 ) 2011/02/03(木) 05:24:18
薄命の青年 ロランは、其の場から脱兎のごとく逃げ出した。
( A120 ) 2011/02/03(木) 05:25:01
遊牧の民 ナタリーは、きゃー、やんでれももーい!(追従)
( A124 ) 2011/02/03(木) 09:03:11
古よりの眷属 イヴァンは、ヤンデレをもしゃもしゃしている。
( A126 ) 2011/02/03(木) 09:55:35
遊牧の民 ナタリーは、貿易商 ニコライをじーっと見た。「……ほんと?」[にっこり、キラキラ]
( A127 ) 2011/02/03(木) 10:33:19
貿易商 ニコライは、遊牧の民 ナタリーえ?いいの?ほんとに?+(0゚・∀・) + テカテカ +
( A128 ) 2011/02/03(木) 10:44:23
騎兵長 グレゴリーは、貿易商 ニコライに最高度数のヴォッカを注文した。
( A129 ) 2011/02/03(木) 10:53:44
貿易商 ニコライは、騎兵長 グレゴリーつ【スピリトゥス・レクティフィコヴァニ(アルコール96度)】
( A130 ) 2011/02/03(木) 11:11:38
--<if>--
[とろんとした視線で辺りを見回す。]
[―喉が、渇いているのだ。]
[ゆらぁりと抜けた壁の先に、獲物を見つけてにこりと笑った。]
ニコライさん。
[呼びかけて、にっこりと笑う。]
お願いがあるんだけど…。
[ねだる様な声色で近づいて、首に手を伸ばす。]
[目の前の男が何を裡に孕んでいるかなんて気付かずに。]
血、ちょーだい?
[横から抱きつくようにして首元に顔を寄せた。]
[薔薇の薫がふわりと舞った。]
( 28 ) 2011/02/03(木) 13:50:12
城主 イライダは、オリガの隣で紅茶を飲みながら観戦の態。
( A134 ) 2011/02/03(木) 13:55:52
( A135 ) 2011/02/03(木) 13:59:30
( A136 ) 2011/02/03(木) 14:04:20
( A138 ) 2011/02/03(木) 14:33:10
( A139 ) 2011/02/03(木) 14:50:35
城主 イライダは、囚われし者 ラビに、うんうん、と頷いた。
( A140 ) 2011/02/03(木) 15:17:14
[ナタリーが近づいて>>28耳元で囁いてくる
少し驚いた素振りを見せ、]
私の血でよければ…
[だが、男の視線はナタリーの躰に向けられていた。
ラビにつけられた欲望の火は一向に衰える気配がなかった]
しかし…タダというわけにはいきませんな。
[きょとんとしたナタリーの耳元でそっと囁く]
夜伽に…応じてくれるなら…です…ね。
[獲物を得たりといった風情でニヤリと笑う]
( 29 ) 2011/02/03(木) 15:20:51
>>29
よ、とぎ?
[ぱちぱちと瞬く。]
[経験はない。しかし、知識としては―あった。]
ニコライさん、そーゆー人だったっけ?
[ニコライの視線の先に気付いて浮いた足をニコライに絡めるようにし―]
[長い犬歯の間に紅い舌先を覗かせた。]
ふぅん、いいよ。
だから、美味しいの…いっぱいちょうだいね?
[ギブアンドテイク。やっと人間にありつけた。]
[喜色を浮かべて遠慮なく首に牙を立てる。]
( 30 ) 2011/02/03(木) 15:49:17
[こくん。喉が鳴る。]
ふぁあ…美味しい…!
[かぁと身体が火照る。]
[吸血行為は、自分にも相手にも快楽を与える。]
[その認識は薄いけれど、備わった能力は発せられるのだろう。]
美味しい…ぞくぞくする、の…。
[ニコライの耳に触れる声は悶えにも似て。]
[求めていたものを得た喜びと、齎された快感に強く首を抱いた。]
( 31 ) 2011/02/03(木) 15:49:54
[まずはナタリーに血を分ける。ナティアの肩を抱く
ナテイアが男の皮膚に歯を立て、血を“飲んで”いるのを感じる。男の体に熱が入る]
美味しい…か…そうか
[男の首を抱くナティアの腕をほどき>>31口付ける。
そのくちづけは深いもので―
男の口に血の味が広がるが不快感は…なかった]
( 32 ) 2011/02/03(木) 16:01:54
>>32
[快楽にしがみつくかのようだった腕が容易く解かれる。]
[落とされた口付けに一瞬驚いたように目を開く。]
[けれど、深い深いそれを受け入れた後は小さな笑みすら浮かべた。]
[口付けされるのは当然初めてで。]
[知らない感覚なのに、身体は知っている。]
[口の中にうごめく温度に自分を絡めては、僅かに身悶える。]
は…、っ。
[空気を求めるように開いた唇から、吐息が漏れた。]
[知れず自分の身体を押し付けていることにも気付かない。]
( 33 ) 2011/02/03(木) 16:30:26
貿易商 ニコライは、遊牧の民 ナタリーをベットのある部屋へ…
( A141 ) 2011/02/03(木) 16:36:44
遊牧の民 ナタリーは、わふわふ、運ばれちゃったっ。
( A142 ) 2011/02/03(木) 16:40:46
[ナティアをベットに横たえ、首筋から鎖骨に舌を這わせる
そのままはだけられた双丘の頂へ―自己主張する頂を口に含む]
きれいだよ…
[ナティアのの耳元で囁きその耳朶も舌で蹂躙してゆく。
若い健康的な肌、時折ピクリと跳ねるナティアの反応を愉しむように
男はナティアの躰に口づけ、撫でていった]
( 34 ) 2011/02/03(木) 16:40:54
[そして男は自身の欲望の塊をナティアの中に…]
― そして二人は堕ちてゆく ―
( 35 ) 2011/02/03(木) 16:58:27
>>34>>35
[ふわり、とベッドに横たわってニコライを見上げる。]
[近づく男の顔は首元から胸元へと下りていく。]
[双丘の頂が男に食まれたとき、]
んっ…ぁ、ぁ…。
[伝わる感覚にぞわりとする背を捩り―]
[耳元に落とされる甘い囁きに、嬉しそうに笑んで足をくねらせた。]
[従順に、男の手が求めるままに開かれる肢体。]
[程よく鍛えられたしなやかな身体は、這う指先に、落ちる熱に敏感で。]
[ひくんと震えるたびに吐息が零れた。]
あ……、…や…ぁ……。
[しとどになった場所に男を受け入れた時だけは、顔を歪めたか。]
[しかし身体に収まる熱に溶かされたなら、後は――。]
( 36 ) 2011/02/03(木) 17:32:50
( A144 ) 2011/02/03(木) 17:36:30
遊牧の民 ナタリーは、アナスタシアに、はろはろーと手をふりふり。
( A145 ) 2011/02/03(木) 17:47:28
[門番の手により城門が開かれれば
消えたと思われていた眷属達の姿も人目に触れる事となる。
城主はぬばたまの兄妹に意識を向けると仄かな微笑を浮かべた]
御伽噺のような言葉を呉れた礼でもしようか。
[ぽつ、と呟けばゆるりと利き手を掲げてみせる。
これは一日限りの魔法。
ぬばたまの檻の虜囚達の姿と聲が人にも見聞きを可能とするもの]
――…未だ答えを出せぬ詫びでもあるね。
[少しだけ困ったような貌をして明けゆく空を仰いだ]
( 37 ) 2011/02/03(木) 17:56:41
[キッチンで茶会の仕度をするイヴァンとオリガに
人には聞こえぬ聲で遠く城門から言葉を向ける]
――…ねぇ、イヴァンとオリガも
勿論お茶に付き合って呉れるのでしょう?
メーフィエはもう誘ったから……
アヴァクーム、シュテファン、ラビ、ロラン、
アリョール、ダニール、ニコライ、ナティア、
グレゴリー、トリス、リディア……
[城の住人の名をぽつぽつと紡ぎだし]
あなた方は茶会に招かれて呉れるかしら。
[淡く甘やかに誘いの言葉を闇に響かせた**]
( 38 ) 2011/02/03(木) 17:56:59
宴はおわり、ですか。
[門が開かれる折には、男もまたその場に駆けつける。
御伽話の内容>>37は知らぬから、ひとつ小首を傾げた。
生者からこちらの姿が見える という事を、自ら知る術はない]
――お茶会?
わたしに持てるカップがあるのなら、喜んで。
[誘いの言葉>>38には、生来の調子で軽やかに応えた**]
( 39 ) 2011/02/03(木) 18:53:49
ダニールは、遊牧の民 ナタリーの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A146 ) 2011/02/03(木) 19:00:34
フィグネリアは、囚われし者 ラビの頭をテレパシーでなでなでした(←
( A147 ) 2011/02/03(木) 19:29:29
アナスタシアは、フィグネリアの豆を打ち返した。*08ポテンヒット*!
( A148 ) 2011/02/03(木) 19:34:06
( A150 ) 2011/02/03(木) 19:47:36
― 城門 ―
[グレゴリーの灰を乗せた闇色の焔が消えた後。
ぬばたまの門扉を背中に感じながら、城の背後から太陽が姿を見せるのを待っていた]
――ユーリー・レオノヴィチ、朝が来るわね。
[吸血鬼の目に見えていたのは男の姿が一つだけ]
どう?これで少しはいいでしょう。
[左の指で、右腕を指し示した。
自然に垂れた白い灰の色のウデは、傷を塞ぐ異能で形作ったもの]
爪が短いままなのよ。
まったく―― 見栄えが悪いじゃないね。
( 40 ) 2011/02/03(木) 20:03:41
[疲労と乾きは深く重く凝って、吸血鬼を喘がせる。
塔の隙間から霧の中へと曙光が射し始め]
たいよう が。
[
眩しさにぬばたまの眸を細め、そのまま閉じた。
瞼の裏が紅く赤く朱く染まる ―― ]
( 41 ) 2011/02/03(木) 20:05:40
― 城門 ―
[光は暖かった。
焼けるような苦痛があるのかと 思っていたのに]
――。
[暖かくて
どこか冷たくて
血が焼ける。 嫌ではなかった ]
( 42 ) 2011/02/03(木) 20:06:49
( A151 ) 2011/02/03(木) 20:10:49
[アナスタシアの腕が再生されているのを見て、
相変わらず口では不満の言葉を洩らす彼女に微笑する。]
桜色の指先――綺麗だと思います。
[今なら、そんなことを言っても伸ばした爪で引っ掻かれずに済む。]
( 43 ) 2011/02/03(木) 20:15:27
[城門にしなだれかかって、打ち拉がれるアナスタシア。
斜めに降り注ぐ曙光は──彼女がまとう黒にさえ彩りを与え、
初めて陽光の下で見る彼女は、ひともとの花のようだと思った。]
( 44 ) 2011/02/03(木) 20:15:37
遊牧の民 ナタリーは、たっだいまーっと。あら、なんかアレっぽいからいろいろ済ませてくるわ**
( A152 ) 2011/02/03(木) 20:20:20
[城主はダニールの応え>>39にふと目を細めた。
ぬばたまの女の片割れである彼へと眼差しを向けて]
――…ああ、そうだったね。
では御伽噺の魔法を一つ追加しておこう。
[本気とも冗談とも判らぬ軽やかな口調]
ねぇ、ダニール。
アナスタシア嬢のエスコートはあなたに任せるわ。
茶会に、お誘いしておいて頂戴ね。
[悪戯な笑みを彼に向けてふわりとスカートの裾を翻した]
( 45 ) 2011/02/03(木) 20:42:48
[宴の終わりを告げる鐘が鳴った。
礼拝堂から城全体、そして城の外へも音は響いただろうか]
[女は、立ち上がって裾の埃を払う]
――いいわ。体が軽くなった。
[こんなに簡単なの?くすと喉を鳴らして、左手で顔の前に庇を作った。
女の目に見えた影が増えていて、首を傾げ]
おはよう。
[笑う。
――鏡に映すように]
( 46 ) 2011/02/03(木) 20:50:13
( A153 ) 2011/02/03(木) 21:14:29
[イヴァンがお茶を入れている様子を、せめてカップだけでも用意するのを手伝っていると聞こえてきた聲。>>38
唄うような声でそれに答える。]
勿論ですわ。
今、イヴァン様が用意してくださっていますの。
楽しいお茶会になるように。
[この城に来てからお気に入りになった薔薇のジャムも用意して。
こっそりと指先で掬って舐めながら。]
楽しいものになりますわね。
素敵な方――イライダ様を中心に、人が集まるのですから。
[繰り返すようにそう言って。
ねぇ、とイヴァンに向かって笑みを向けた。]
( 47 ) 2011/02/03(木) 21:19:01
( A154 ) 2011/02/03(木) 21:19:35
― IF・ロランの部屋>>24 ―
[吐息は彩見える程甘く熱く。
青年の指がひたひたと這えば首元で止まる。
問いかけと共に首を押さえられれば、]
……っ、ぁ…
[悦楽が綯い交ぜとなった囀り。]
ん、ひっ、……ん…
[耳朶を食まれ青年の言葉と舌が暗所に潜り込めば、
矢張り零れるのは嬌声。
耳の奥で水音が聞こえる。]
( 48 ) 2011/02/03(木) 21:22:16
死…ぬ… ?
[深紅の双眸は濡れたように。
青年の手が首を絞める。
亡霊の手が眷属の首を絞め上げる。
零れる吐息を全て逃さぬとばかりに青年が口接け、
紅い舌を絡め絞め躯が痺れるくらいまで放そうとしない。
喪ってゆく酸素の中、
与えられる熱は強い力を持って小鳥を蕩けさせる。]
( 49 ) 2011/02/03(木) 21:22:47
―――はっ、ぁ、っ、
[かはっ、と小さく咳き込むような呼吸を一つ。
其の後は荒い呼吸。
青年が愉悦と嗜虐の眸を持って昏い笑いを零す。
其れすらも小鳥の身をくつくつと蕩けさせて。]
戯れ、なの…?
[問いかけはシンプル。
小鳥は一言、大丈夫と呟き、]
( 50 ) 2011/02/03(木) 21:23:46
ボクもあなたも、囚われているから。
[そうして。
首筋に紅い痕を残したまま、
小鳥は青年の唇にそっと口接ける。]
( 51 ) 2011/02/03(木) 21:24:04
好きだよ、ろらん。
[甘く優しく闇に微咲えむ。**]
( 52 ) 2011/02/03(木) 21:24:24
――キッチン――
[闇の中から聞こえてきた主の声>>38を聞いて男はふとオリガの方を見た。
するとちょうどオリガもこちらに笑みを向けてきた>>45ところで]
勿論です。
[それは主とオリガの両方に向けられた言葉。
それから男はオリガの真正面を向くと]
……オリガ様。我が主は賑やかなお茶会をご所望です。
良ければ宴で知り合った客を、お茶会に誘って欲しいのですが。
[それから虚空に視線を向けると、主に向けて問いを投げかけた。
その表情はほんの少しだけ、いいことを思いついた人の表情に似て]
ところで我が主。
この城に林檎はたくさん保管されていましたっけ?
( 53 ) 2011/02/03(木) 21:31:52
[>>38闇を介し、
闇に零される夜の言葉。]
参りましょう。
[其れは水に落とされたインクのように広がり伝わる。
小鳥は主の言葉に羽染めるように手を差し伸べ――――
同じ容の儘小鳥の姿は闇に変じて融け空間を渡る。]
( 54 ) 2011/02/03(木) 21:42:16
[イライダの魔力、さらにラビの魔力にもあてられた男の
心中は複雑だった]
本当に…狂ってしまったようだ…
[そんな男でもここの城主は受け入れてくれるだろうか?]
なるようにしか…なりません…ね。
[この城に来たときと同じ台詞を呟き、苦笑する。]
( 55 ) 2011/02/03(木) 21:44:54
え?
あの、エスコート「するつもり」でよろしければ――
[でも誘うこと自体は……と言いたげに、イライダ>>45へ視線を投げたが。
何ということはない朝の挨拶>>46に向き直れば、数年来とも思えるほど久々に、かち合う視線]
――…御伽話というのは、
[いや、と首を振って]
おはよう、ナスチェンカ。
イライダさんが、お茶会に招いてくださるって。
[同じ笑みをこぼした**]
( 56 ) 2011/02/03(木) 21:45:31
[生前の記憶を全て取り戻した。まずは…あの人にお礼をいいたい…向かった先は…キッチン]
お茶会の準備をしてるって聞いたけど…
[キッチンに足を踏み入れると、そこにはイヴァンが。林檎のありかを城主に聞いている。]
林檎なら…あっちの森に沢山ありますよ。とってきましょうか?
( 57 ) 2011/02/03(木) 21:47:10
[笑う気配に>>2安堵した声で例を告げた後、
詰所から花火を見ていたが。
やがて>>23主に宴の時間の終わりを告げられると]
承知しました。
――お茶会楽しみにしてますよ、イライダ様。
[きっとここからは見えないだろうけれど、
普段はやらない一礼をして。
ゆっくりと滑車に手を掛けると
やがて門が重い音をたてて開いた**]
( 58 ) 2011/02/03(木) 21:47:21
……終わったの…?
[鐘が鳴った──門が、開く音を、伴って。
陽光に照らされる朝霧が眩しくて、一時目を閉じて。
──すると、城に多数の気配が現れた、
其を確認すると哀しむような、笑うような表情になる──
そうして、大きく深呼吸をし、頬に零す涙を拭って、歩き出す。
→墓場へ]
( 59 ) 2011/02/03(木) 21:48:54
─墓場─
…どうか。永久の安寧を…
[今度は眷族に許可を得ると、幾らかの花を手折って墓場へと運んだ──
…吸血鬼には薔薇の花を、人間には他の花を選んで。
墓場に、色とりどりの花が咲いた。その光景に、数日前に見た顔を浮かばせて]
……私は、貴方達の事を忘れないわ。
私が、『祈られる』その日まで──
[そっと、花に向かって微笑む。その瞳には、もう涙は*なかった*]
( 60 ) 2011/02/03(木) 21:49:11
本質は…変わってないか
[イライダのお茶会の誘い>>38には]
私もお招きいただけるのですか?
それは…ありがたき幸せです。
[穏やかな微笑みと共に、応える。]
( 61 ) 2011/02/03(木) 21:50:52
[アナスタシア見詰めるユーリーを一度見遣り
掲げた手を胸元へと引く。
惑うように瑠璃を揺らせばオリガの唄い>>47が耳に届いた]
――そう。
オリガはもうイヴァンと打ち解けたのね。
ええ、楽しいお茶会になるように。
[彼女の紡いだ言葉を口腔で転がしくちびるに笑みを引く。
何やらくすぐったい言葉が聞こえた気がするけれど
其れには聲を返せぬままはにかむような笑みが零れた]
( 62 ) 2011/02/03(木) 21:51:57
[イヴァンに言われ、素晴らしい提案を聞いたようにローズグレイを輝かせる。>>53]
分かりましたわ。
丁度着替えたいと思っていましたし。
宴……よりも楽しくなりそうですわね。
[ついで、というのは客人たちに失礼かもしれないが。
そう言った方が客人として扱ってくれている彼が、気を使わないと思って。
キッチンから出る前、イヴァンを振り返り。]
……後で、お姉様の話を聞かせていただけますか?
[離れていた間の姉の話を聞きたいと、そう頼んで自室へと向かった。
着替えを終えてから、人が集まる城門へと向かっただろう――新たなこの城の住人として、皆をお茶会へと案内する為に。]
( 63 ) 2011/02/03(木) 21:55:17
[主の返答を待たずしてオーブンに火を入れていると、アリョールがやって来た]
ちょうど今は林檎の季節なんすか―――あ。
[季節感に乏しい男はアリョールの姿を見てその言葉を途中で途切れさせた]
……足が、ある。
( 64 ) 2011/02/03(木) 21:57:53
[オリガがキッチンを出て行ったのはアリョールが来る前だったか後だったか。
姉の話を聞かせて欲しい、と言われると>>63]
……分かりました。
ディアーナ様とは、数えるほどしか言葉を交わしていませんが、どういう印象を持ったか、などでも良ければ。
[はっきりと頷いてみせた]
( 65 ) 2011/02/03(木) 22:03:15
( A155 ) 2011/02/03(木) 22:04:33
[イヴァンの応え>>53に嬉しげな笑みを浮かべ]
――…ねぇ、イヴァン。
退屈よりも愉しい方が素敵だと思わない?
私はあなたが退屈を望んでいた事を知ってる。
でも、ね。
私はあなたが退屈という名の毒に侵されるのは望まない。
――……、……。
[言い掛けた言葉は林檎の有無への問いに聲にしそびれた。
アリョールとイヴァンの会話に緩く目を細め]
林檎なら森に行かずとも食料庫にあるでしょう。
アヴァクームが宴の為に色々準備してたから――…
( 66 ) 2011/02/03(木) 22:08:11
[>>64の呟きを聞き取る]
はい…なぜかは分かりませんが………あ、あの、私…伝えたいことを伝えることができました!…ユーリー様には聞こえない声ですが…ちゃんと…言えました。
[記憶を取り戻し、伝えるべきことも伝えた…もう彼女がここに「留まっている」理由はない]
イヴァンさんの…おかげです。
( 67 ) 2011/02/03(木) 22:10:15
貿易商 ニコライは、オリガ、その笑顔がこわいの((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
( A156 ) 2011/02/03(木) 22:10:34
-- かつての自分の部屋 --
[明るくなるに連れて、体が重たくなる。]
[ああ、これが吸血鬼なのか、と思いながら臥せっていた。]
[むしろ亡霊だから光が苦手なのかもしれないが。]
ふぁ、ふ。眠い…。
[太陽が似合うと言われていた面影はない。]
[ただ、恨めしそうに、鬱陶しそうに。]
[そんな、頃だ。]
[城主であるイライダの声>>38が耳に届いたのは。]
ふぁい…でも、もうちょっと…。
[寝ぼけた返事を呟いて、ぱたり。]
( 68 ) 2011/02/03(木) 22:11:41
[ニコライの呟き>>55にことりと頸を傾げる]
あなたは狂ってなどいないよ。
もしそう思うのなら全て私とこの城のせいと思えば良い。
ねぇ、それよりもお茶会をしましょう。
ニコライ、あなたにはまだまだ聞きたい話があるのよ。
[次は何の話をねだろうか。
彼の悩みを知らぬまま微かに愉しげな微笑を浮かべた]
( 69 ) 2011/02/03(木) 22:17:05
遊牧の民 ナタリーは、っていうか、ニコライさんとのアレは いふ よ! い ふ! ほんとーはなかったの。
( A157 ) 2011/02/03(木) 22:18:44
――ん。
エスコート「するつもり」で良いよ。
[ダニールの視線>>56に気付けばこくと頷きを返し]
そうすれば、届くだろうから。
[独り言ちて彼が大事な妹に向ける声をきいた]
( 70 ) 2011/02/03(木) 22:20:19
……そうか。アリョールはユーリーという客に、想いを伝えたかったんすね。
[アリョールの言葉>>67を聞いて、男は心底良かったと思った。願いを叶えられないままこの世に留まる者を見ることは、心の底が重く澱んでとてもいい気分ではないから]
……俺のおかげ? そんなことはないっすよ。
記憶を呼び起こしたのはアリョールの力だし、アリョールを励ましてくれたのは我が主っすよ。
( 71 ) 2011/02/03(木) 22:25:09
貿易商 ニコライは、遊牧の民 ナタリーあ、そうだった、じゃ、大丈夫だね(何がw
( A158 ) 2011/02/03(木) 22:25:18
……ええ。「今は」そう思いますよ。
[それから主に返した言葉は、そっけない風に聞こえたかもしれない。
自分が生きていることを呪わしく思う気持ちは、いくら消し去っても――いつまでも消えないのだから。
だけどそれと同じくらい、もしくはそれ以上に――退屈に毒されて死ぬわけにはいかないと思う気持ちもまた、消えない]
食料庫ですか。ありがとうございます。
……さてどうしたものか。
( 72 ) 2011/02/03(木) 22:36:00
[イライダの声が>>69聞こえる]
私の知ってることなら何でも…お話しましょう。
[またあのキラキラした目を見ることができる。
それだけで、男の心は晴れやかに、軽くなった]
( 73 ) 2011/02/03(木) 22:38:36
( A160 ) 2011/02/03(木) 22:42:48
[>>71の「彼らしい」そっけない口調。だけど、城にいる間やり取りしてたから分かる…]
いえ、あなたのおかげですっ!悲しいとき、嬉しいとき、一緒に居てくれた…一緒に大切な人を探してくれた…生きているときは…ユーリー様のこと…だけど…今は…あなたが…
( 74 ) 2011/02/03(木) 22:44:20
んぅー…うぅ……。
[むくり、と起きたのはそれからどのくらい後なのか。]
[ぼけっとしたままぶんぶんと頭を振って、ぱん、と頬を一つ。]
[それからお茶会へとひょっこり。]
[きっともう、始まっている後、なのだろう。]
ごめんなさい。寝坊、しました。
[えへへ、と屈託なく笑う口許から、真珠色が覗いている。]
( 75 ) 2011/02/03(木) 22:48:13
[>>54闇に融けた小鳥は再びお茶会の場へと其の身を現す。
闇は白に。
白は薔薇に。
薔薇に包まれるのは眷族の娘。
長い睫毛の下の深紅の双眸で出席者を見回し、
主に向かってゆるやかに礼を行う。
若し可能ならば口接けを一つ堕とすだろう。]
( 76 ) 2011/02/03(木) 22:54:37
……
[アリョールの言葉>>74に男は固まっている]
……
[やがて男は無言で火のついたオーブンを指差すと、キッチンを出て食料庫に向かった。
最初は歩きで。次に全力空間移動で。
そうして食料庫に辿り着いたところでアリョールに向けて飛ばした「声」は]
……少し、考えさせてほしい。
[さて、どうなることやら。]
( 77 ) 2011/02/03(木) 23:03:14
[>>77の「声」を聞く…イヴァンさんのことだろう…やんわりとかわされる…或いはそっけなく否定される…そう思っていた…しかし、彼から返ってきたのは意外な答え。真剣に考えてくれてる…それだけで、嬉しかった]
は、はい!あ、あのっ!お茶会の準備…て、手伝いますねっ!
[変に裏返った締りのない声で返事をする
縛られるものが何もなくなり…彼女は幾分大胆になったようだ…とはいえ、やはり彼女は彼女なのであろう]
( 78 ) 2011/02/03(木) 23:08:54
ああ、 終わったなあ――
[蕾が綻ぶように笑んだぬばたまの兄妹たち>>46>>56を
遠目に眺めながら、感慨深げに青年は呟いた。
城主からの誘い>>38には「やっぱり最初から宴じゃなくてお茶会をさあ…」なんて小言めいた戯言を添えた声を返し。
……上へ、上へ――昇った。
そらの、むこう。
薄い陽光が彩る、朝霧の奥]
( 79 ) 2011/02/03(木) 23:09:23
[ がつん。 ]
って、ぁいたっ!
[壁みたいなものにぶつかった感覚。
頭を両手で押さえ、涙目で空を見た]
うぅ? えーっと…
[ぺたぺた。触ってみる。何もない。でも、通れない。
どうやら城に囚われた亡霊の移動限界らしい。
眼下には北塔の三角屋根が広がっていたから、
片膝に頬杖ついて座るような仕草で腰掛けた]
( 80 ) 2011/02/03(木) 23:11:39
[目を眇めて、視線を遥か遠く。ずっとずっと西へ。
背に、昇ってきた太陽の輝きを、感じながら]
あの…村で、ずっと育って、…ラビと逢って――
[そして今、此の姿で此処に居る。その不思議を微笑う。
ふと前に伸ばした半透明の手のひらを陽に透かせば、
うっすら覗けるのは先程まで居た城門で。
嗚呼、と思う。
死ぬ直前、城門から見上げた空は此処だったと。
手を伸ばして、掴もうとした先は此処だったと]
( 81 ) 2011/02/03(木) 23:13:48
俺は、掴めたのかな。
[緩い笑みの侭、その手を――映る城門ごとゆっくりと握り締めた。
本当のところは、囚われたなのかも…しれないけど。
でも、さ?
信じようよ。
この手の中に―― ”しあわせ” が在ると。**]
( 82 ) 2011/02/03(木) 23:17:25
[お茶会とか手伝う、とかいう言葉>>78に、男は幾分か落ち着きを取り戻した]
……それじゃあ、オーブンの様子を見ていて欲しいのと、それと――
[アリョールに指示をしつつ、彼女の想いが無駄にならないことをそっと願って]
……って、それは俺次第じゃないっすか。
[珍しく苦笑した]
( 83 ) 2011/02/03(木) 23:17:33
[茶会が始まる前にはその場に姿を現して
客人たちがみえる度に優雅に腰を折り迎える態。
薔薇を纏う眷属にして魅惑的な小鳥>>76が舞い下りれば
ふ、と表情を緩め彼女の礼を瑠璃を伏せる]
――…今日はキミも私の客人だよ。
[彼女のなそうとする其れを察すれば繊手を差し出し
その口接けを手の甲へと受けた。
淡く綻ぶ笑みを見せ、彼女を席へと促して
彼女の隣はロランへとあけておく心算]
( 84 ) 2011/02/03(木) 23:18:26
ダニールは、出たな触手使い!
( A161 ) 2011/02/03(木) 23:20:27
囚われし者 ラビは、アナスタシアを吸血鬼殲滅用ハリセンで殴った。
( A162 ) 2011/02/03(木) 23:20:34
アナスタシアは、遊牧の民 ナタリーのオムレツ乗せをおいしく まるかぶり なう
( A163 ) 2011/02/03(木) 23:24:05
[その後、お茶会の席では、高級な紅茶と、お茶菓子として林檎のオーブン焼きが振舞われた。
ちなみにアリョールが手がけたお茶菓子と、男の手がけたそれの間には、見た目的にすぐに分かる差があったかもしれないし、なかったかもしれない。**]
( 85 ) 2011/02/03(木) 23:25:05
ダニールは、ヴェロニカおやすたしあ!
( A164 ) 2011/02/03(木) 23:25:46
遊牧の民 ナタリーは、アナスタシアにおいしく頂かれました。あーれぇー。
( A165 ) 2011/02/03(木) 23:26:35
あ、はーい。
[イヴァンの指示に従いオーブンの様子を伺う
彼女は…間もなく消えるだろう。たまたま出逢った眷属の者に惹かれてはいるが…囚われてしまっている理由はもう、ない。でも…もし奇跡が起きるのならば…もう少しだけ、こうしていたい………死神が居るのならば…我が侭を…ほんのちょっとだけ…受け入れてください…
今は…束の間の幸せを]
( 86 ) 2011/02/03(木) 23:27:10
( A166 ) 2011/02/03(木) 23:27:32
遊牧の民 ナタリーは、囚われし者 ラビの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A168 ) 2011/02/03(木) 23:28:28
[ちなみに―彼女が作ったお茶菓子は…イヴァンが作ったそれよりは明らかに見栄えが悪く、皆あんまり手に取ることはなかったようだった
味は…よかったっすから。イヴァンのフォローに少しだけ、救われた**]
( 87 ) 2011/02/03(木) 23:30:29
―塔頂上―
[遥か遠方、城門にて向き合う二つの影を眺めた>>44。]
やれやれ……人生とは分からないもんですなあ。
[今ここに居る己は、去っていくであろう二つの面影を焼き付けようと、此処に居る。
――男と男の別れにあるまじき女々しさ、ヴォッカの如くドライに別れるのが美徳のはずだ。
苦笑いを溢して、敬礼――]
母上、いや、アナスタシア嬢――お元気で。
そしてユーリー殿――御武運を!
[光が射し、己の体を貫く。
二人からは己の姿など見えはしないだろうが、姿勢を正しく保った――イライダから声がかかるまで>>38。]
はっはっは、私が触れるものなどこの世にはありはしないのに。
御城主、折角のお誘いです。私は貴女の後ろで指を咥えて見ているだけにしよう。
[ひとしきり笑い、二人に背を向けた**。]
( 88 ) 2011/02/03(木) 23:31:53
── エピロール ――
[桎梏の檻は開かれ、宴に集った者たちは、それぞれの道をゆく。
死者の埋葬を終え、ユーリーは部屋へと戻る。
城主の宣言と共に姿を現した使用人に頼んでおいた湯が準備されていた。
宴のために貸し与えられた「ダニール」の服を脱ぎ、全身を洗い流す。
室内に静かな水音が跳ね、この失血の宴において、まだ一滴の血も流していない若い躯が蒸気と薄明かりに霞む。
内面がどうであれ、その動作は粗暴になることはなかった。
丹念に躯を拭い、立ち上がる。]
( 89 ) 2011/02/03(木) 23:32:01
[湯上がりに用意されていた着替えは、ここへ来たときの自分の服だった。
きれいに洗濯され、アイロンをあてられている。
ユーリーは馴染んだその服を身にまとった。]
( 90 ) 2011/02/03(木) 23:32:19
イライダさま、ありがとうございます。
[ふわり、と唇を綻ばせ。
>>84主が促せば席へ向かう。
やがて供されるものは香り高い紅茶とお茶菓子。
林檎の焼き菓子は鮮やかな皮の色を残し甘酸っぱい味で舌を喜ばせるだろうか。*]
( 91 ) 2011/02/03(木) 23:35:35
[紅茶をもらって、お菓子をもらって…。]
[そんな洒落たひと時に、どこか緊張の面持ちを浮かべていた。]
あの、イライダ様。
以前お願いした…従者への言伝、ですが。
[どうなったかを問い、目を伏せる。]
あの…一度だけ、ここから出して頂くわけには、行きませんか?
もどってきます、から。
[この場の居心地のよさはわかっている。]
[敢えて出て行きたいとは思わないけれど―。]
[困ったようにイライダを見た。]
( 92 ) 2011/02/03(木) 23:37:20
[やがてふたたび夜が巡れば、向かうは城主の居室。]
( 93 ) 2011/02/03(木) 23:42:04
── 本棟 四階 ──
[ここへは前にも来たことがある。
宴が始まる前。
城に辿り着いた嘆願者として。
宴は終わり、人は散り。
人の世に負った桎梏を解かれた男は、
今また、その扉の前に立つ。]
( 94 ) 2011/02/03(木) 23:43:31
[お茶会の会場で、男は静かにお茶をいただく。
イライダの求めがあればそれに応じて
異国の話を聞かせるだろう―かつて男が見聞きした話を。
そして、それを聞くイライダの幼子のようなキラキラした目を見て
そっと幸せを噛みしめるのだった**]
( 95 ) 2011/02/03(木) 23:44:21
イライダ――
[ずっと胸に抱いていた、その名を呼んで、
扉をノックした。***]
( 96 ) 2011/02/03(木) 23:44:31
[茶会の席。
自室に戻った時用意されていた、姉の形見のドレスを着て。イライダが客人たちを迎えている様子を少し離れた場所で見ている。>>84
部屋に広がるのは、薔薇と紅茶の香り、そしてイヴァンたちが用意した焼き林檎の甘い匂い。
そこに薔薇に包まれた娘が現れ、目を見張る。>>76
――夢で見た、二人組の片割れ。
夢では黒い衣だったからか今と雰囲気が違って見えるけれど、確かに姉の命を奪った相手。
微かに動揺しローズグレイを揺らしたが、それを表に出すことはなく。
イライダに口接けをしふわりと唇を綻ばせる娘の様子に、少しばかり肩から力を抜いた。]
( 97 ) 2011/02/03(木) 23:46:54
[集まった眷族たちから姉の話を聞いたりと、茶会は進む。]
やっぱり、楽しいものになりましたわね。
[誰に言うでもなく、そっと呟いて。
やはり、薔薇のジャムを指で掬って微笑んでいた。*]
( 98 ) 2011/02/03(木) 23:47:00
[ナティアの言葉>>92にはたりと瞬く。
少しだけ考える素振りを見せて]
――…そうね。
外で血を求めるような真似はしないと約束できるなら
[一つだけ条件をつけて。
彼女が応じるならば白銀の入った布袋をそろと差し出して
甘い城主もまたそれに応じてしまうだろう]
( 99 ) 2011/02/03(木) 23:48:29
は、はい。しません。
ありがとうございますっ!
[ぺこり、イライダ>>99に頭を下げて袋を、うけと…れたのか如何か。]
[従者への言伝はきっと、実体のある誰かを遣わせてもらったのだろう。]
[それから、お茶会の間はにこにことして。]
[ただ、紅茶は冷たくなるまで手を付けなかったりしたけれど。]
[いつだったか、だれかに山猫のようだと例えられた。]
[猫舌なのは…偶然なのか如何なのか。]
( 100 ) 2011/02/03(木) 23:54:01
古よりの眷属 イヴァンは、な、なんだってーーーー**
( A170 ) 2011/02/03(木) 23:58:34
灰色の亡霊 アリョールは、修正。味は99点
( A172 ) 2011/02/04(金) 00:08:42
ダニールは、城主 イライダ>>-825 やきもきしながら覗きます(多分
( A173 ) 2011/02/04(金) 00:12:29
-- エピローグ --
[こつり、こつりと3頭の馬の蹄の音。]
[2頭は人を乗せて、1頭は空の鞍を揺らして。]
[いや、本当は空ではないのだが―。]
ねえ、フィオリゾ…悟られちゃダメよ、私がいるって。
[亡霊となった自分の存在を察知しているらしい自分の馬。]
[彼にそっと語りかけ、ゆらゆらと揺られていた。]
[目の前の人間二人に何度喉の渇きを覚えたか。]
[けれど約束は約束。]
[ぐっとこらえて、漸く見慣れた土地へと。]
( 101 ) 2011/02/04(金) 00:19:46
( A174 ) 2011/02/04(金) 00:21:21
[ぬばたまの闇が城を包み込む。
魔性にとっては心地好い気配。
されど全てを包み込もうとするその気配は魔性をも惑わす。
一人きり、夜着を纏いバルコニーから外を眺める。
城主の眸を更に濃くしたような色合いの空に灯る月明かり。
物思うように眸を伏せれば扉の向こうから呼ぶ声が聞こえた]
――……。
[何時か交わした約。
忘れ去られたかと思っていたその響き。
女は素足のまま駆け出して扉という隔たりを取り払う]
漸く呼んで呉れた。
――…ユーリ。
[儚くも艶やかな笑みを浮かべ
誘うような繊手がそのひとへと伸ばされた**]
( 102 ) 2011/02/04(金) 00:24:42
ダニールは、お兄さんもう大福持ってないんだ……
( A175 ) 2011/02/04(金) 00:25:54
アナスタシアは、海賊紳士 トリスに初恋の味を口移しした。
( A176 ) 2011/02/04(金) 00:26:27
[自分が旅に出たという話は意外にもすんなりと受け止められていた。]
[日頃からお転婆で周囲の手を焼かせていただけはある。]
[あの子らしい、ということなのだろう。]
いいんだいいんだ。それで。
[苦笑しながら広い平原に撒かれる灰を見てニコニコと笑んでいた。]
[とくん。]
[胸に手を当てて、瞬く。]
[首をかしげ、空を見上げた。]
( 103 ) 2011/02/04(金) 00:26:51
アナスタシアは、海賊紳士 トリスの口をこじ開けて触手を突っ込んだ。
( A177 ) 2011/02/04(金) 00:26:53
[ため息と共に言葉を吐き出し、穏やかな笑顔を浮かべる。]
フィオリゾ。お別れみたい。
でも、私はずっとここにいるから。
[鬣をひとなでして、鞍からふわりと降りる。]
[とくん、とくんと早くなる鼓動。]
[静かに薄れていく身体。]
血を求めないって約束は守ったんだけど…
ごめんなさい。もう一個は…守れない、みたい。
[眉を下げて、小さなため息をまたひとつ。]
[意識が徐々に消えていく。]
[まるで、寝入る前のような…そんな感覚。]
( 104 ) 2011/02/04(金) 00:27:07
…ただいま。
[はらりと解けるように崩れた体は、風に舞う白銀と共に大地へと―。**]
( 105 ) 2011/02/04(金) 00:27:18
( A178 ) 2011/02/04(金) 00:28:22
( A179 ) 2011/02/04(金) 00:28:28
第二段をやるなら、
エグい悪人にまみれた、
心が(wktkで)ちぎれそうな村
がやりたいと中の人が申しております。
( #2 ) 2011/02/04(金) 00:30:46
アナスタシアは、夜の僕 アヴァクームにセクハラした。
( A180 ) 2011/02/04(金) 00:33:06
ダニールは、せ、正座……;;
( A181 ) 2011/02/04(金) 00:35:40
騎兵長 グレゴリーは、遊牧の民 ナタリーの口をこじ開けて梅大福を突っ込んだ。
( A182 ) 2011/02/04(金) 00:37:31
夜の僕 アヴァクームは、アナスタシアにセクハラされたら、だめぇ頭がフットーしちゃうよぉおおっ
( A183 ) 2011/02/04(金) 00:38:17
騎兵長 グレゴリーは、城主 イライダの口をこじ開けて苺大福の霊を突っ込んだ。
( A184 ) 2011/02/04(金) 00:38:30
遊牧の民 ナタリーは、もがもがした。いちご大福、二個も、お腹いぱいらよーー
( A185 ) 2011/02/04(金) 00:38:51
―礼拝堂―
―――……
[祈りを終えれば、赤薔薇>>10:113を手に祭壇へ跪いた。
橙の温かな炎に触れさせれば、
瞬く間に花びら全てに広がり、燃え落ちてゆく]
[さらさらと灰になり消えるのは、
それが僅かであっても、吸血鬼の血を纏っていたからか]
[アナスタシアの幻のような笑み>>10:170が浮かぶ。
そして、ヴェロニカの「人として生きる」>>10:147という言葉も]
( 106 ) 2011/02/04(金) 00:47:24
[もう、窓外の霧が明らんでくる頃]
……。
[頬の雫を指で拭う。
すっと立ち上がり、積る灰をそっと掌に掬い上げる。
礼拝堂を出れば風に乗せて。
そしてそれを見送り、城門へと足を向けた]
[しかし門を目に映す前、聞こえる響きに立ち止まる。
――宴の終わりを告げる鐘。
ああ、とついた息は朝霧に溶け。
陽光を浴びるふたりの姿>>44に気付けば]
( 107 ) 2011/02/04(金) 00:49:10
……宴は終わったのね。
[そこに滲むのは安堵だったか。
どれほどの間か、ただ、その綺麗な光景を眺めていたが、
ふいに音もなく踵を返して]
噂通りになった挙句、もう戻る場所もないし。
さぁ私はどうしようかしら。
( 108 ) 2011/02/04(金) 00:49:50
[あの館に戻るつもりはない。
幸いと言っていいのか微妙だが、吸血鬼の血のおかげで
身体の不調は治ってしまった。
何故だろう。死をも願っていたのに。
あのふたりを、暖かな霧に包まれる城を見ていると――]
――……
[もういない人を想い、目を閉じる。
それから顔を上げれば深碧に映るのは、思いもかけない
――城の窓から覗くたくさんの人影。
1日限りのお茶会があると知れば、
珍しく目を瞬かせ、驚きを露にしてしまうの*だろう*]
( 109 ) 2011/02/04(金) 00:50:27
[>>97此方を見る新たな眷族の娘に気付けば、
会釈を行い甘さを滲ませるように微咲う。
やがて傍らの席には青年ロランも訪れて。
お茶会の時はゆるやかに進んでゆくだろう。**]
( 110 ) 2011/02/04(金) 00:50:44
[会釈と共に微咲う娘に、つられる様にこちらからも礼を返す。>>110
甘さを滲ませるようなその表情に、胸の痞えが取れたような笑みを浮かべ。
茶会の席か、終わってからか。其れは分からないけれど。
彼女と話す事が出来れば、きっと――**]
( 111 ) 2011/02/04(金) 00:54:32
― エピローグ ―
それでは、ご城主様。
[宴の後。どれほど滞在したのか、時の感覚はもうはるか以前から薄くなってはいた]
また"必ず"訪ねて来ますから、締め出さないでくださいませね?
嫌と言ったら壁をよじ登るかもしれなくてよ。
[喉を鳴らす笑い声は軽い。
白を基調に、紅のサッシュの映えるドレスの裾を左手で軽く持ち上げて、簡素な会釈を城主へ]
( 112 ) 2011/02/04(金) 00:56:17
ダニールシュカは…… 今回はお留守番。イライダ様に粗相のないようにね。
きっと次は…首根っこ引っつかんででもおとうさまとおかあさまに会わせるから。
[城門の内側にいる兄へ告げて――]
では、お土産話を楽しみに。
[呼びつけた馬車に乗り込んだ。それはある日の夜明け前のこと**]
( 113 ) 2011/02/04(金) 00:56:26
城主 イライダは、みんなまとめて抱きしめた!おつかれさまー!
( A186 ) 2011/02/04(金) 00:58:12
古よりの眷属 イヴァンは、みんなにぶんぶか手を振った。「またなー!!」
( A187 ) 2011/02/04(金) 00:58:27
あー、また遅刻しちゃったあ。
[そんな言葉と共にだろうか。
朗らかに微笑んだ青年が、ふわり小鳥の傍に寄り。>>110
隣の席が空いているのを見て取れば、
ちらりと城主に視線を向けて、笑みを添えて会釈をしたか。
そうして。
素敵なお茶会のひとときを、きっときっと楽しんだことだろう**]
( 114 ) 2011/02/04(金) 00:58:58
古よりの眷属 イヴァンは、城主 イライダの方に尻尾振って飛んでいった。
( A188 ) 2011/02/04(金) 00:59:17
酒庫番 シュテファンは、「またどこかで。」と言って一礼した。
( A189 ) 2011/02/04(金) 00:59:17
フィグネリアは、みんな大好きですー!(むぎゅ お疲れ様でした!
( A190 ) 2011/02/04(金) 00:59:22
ダニールは、みんなに手を振った
( A191 ) 2011/02/04(金) 00:59:36
( A192 ) 2011/02/04(金) 00:59:48
( A193 ) 2011/02/04(金) 00:59:50
( A194 ) 2011/02/04(金) 00:59:59
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