611 ぬばたまの檻
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
全
全て表示
[疲労と乾きは深く重く凝って、吸血鬼を喘がせる。
塔の隙間から霧の中へと曙光が射し始め]
たいよう が。
[
眩しさにぬばたまの眸を細め、そのまま閉じた。
瞼の裏が紅く赤く朱く染まる ―― ]
( 41 ) 2011/02/03(木) 20:05:40
― 城門 ―
[光は暖かった。
焼けるような苦痛があるのかと 思っていたのに]
――。
[暖かくて
どこか冷たくて
血が焼ける。 嫌ではなかった ]
( 42 ) 2011/02/03(木) 20:06:49
( A151 ) 2011/02/03(木) 20:10:49
[アナスタシアの腕が再生されているのを見て、
相変わらず口では不満の言葉を洩らす彼女に微笑する。]
桜色の指先――綺麗だと思います。
[今なら、そんなことを言っても伸ばした爪で引っ掻かれずに済む。]
( 43 ) 2011/02/03(木) 20:15:27
[城門にしなだれかかって、打ち拉がれるアナスタシア。
斜めに降り注ぐ曙光は──彼女がまとう黒にさえ彩りを与え、
初めて陽光の下で見る彼女は、ひともとの花のようだと思った。]
( 44 ) 2011/02/03(木) 20:15:37
遊牧の民 ナタリーは、たっだいまーっと。あら、なんかアレっぽいからいろいろ済ませてくるわ**
( A152 ) 2011/02/03(木) 20:20:20
[城主はダニールの応え>>39にふと目を細めた。
ぬばたまの女の片割れである彼へと眼差しを向けて]
――…ああ、そうだったね。
では御伽噺の魔法を一つ追加しておこう。
[本気とも冗談とも判らぬ軽やかな口調]
ねぇ、ダニール。
アナスタシア嬢のエスコートはあなたに任せるわ。
茶会に、お誘いしておいて頂戴ね。
[悪戯な笑みを彼に向けてふわりとスカートの裾を翻した]
( 45 ) 2011/02/03(木) 20:42:48
[宴の終わりを告げる鐘が鳴った。
礼拝堂から城全体、そして城の外へも音は響いただろうか]
[女は、立ち上がって裾の埃を払う]
――いいわ。体が軽くなった。
[こんなに簡単なの?くすと喉を鳴らして、左手で顔の前に庇を作った。
女の目に見えた影が増えていて、首を傾げ]
おはよう。
[笑う。
――鏡に映すように]
( 46 ) 2011/02/03(木) 20:50:13
( A153 ) 2011/02/03(木) 21:14:29
[イヴァンがお茶を入れている様子を、せめてカップだけでも用意するのを手伝っていると聞こえてきた聲。>>38
唄うような声でそれに答える。]
勿論ですわ。
今、イヴァン様が用意してくださっていますの。
楽しいお茶会になるように。
[この城に来てからお気に入りになった薔薇のジャムも用意して。
こっそりと指先で掬って舐めながら。]
楽しいものになりますわね。
素敵な方――イライダ様を中心に、人が集まるのですから。
[繰り返すようにそう言って。
ねぇ、とイヴァンに向かって笑みを向けた。]
( 47 ) 2011/02/03(木) 21:19:01
( A154 ) 2011/02/03(木) 21:19:35
― IF・ロランの部屋>>24 ―
[吐息は彩見える程甘く熱く。
青年の指がひたひたと這えば首元で止まる。
問いかけと共に首を押さえられれば、]
……っ、ぁ…
[悦楽が綯い交ぜとなった囀り。]
ん、ひっ、……ん…
[耳朶を食まれ青年の言葉と舌が暗所に潜り込めば、
矢張り零れるのは嬌声。
耳の奥で水音が聞こえる。]
( 48 ) 2011/02/03(木) 21:22:16
死…ぬ… ?
[深紅の双眸は濡れたように。
青年の手が首を絞める。
亡霊の手が眷属の首を絞め上げる。
零れる吐息を全て逃さぬとばかりに青年が口接け、
紅い舌を絡め絞め躯が痺れるくらいまで放そうとしない。
喪ってゆく酸素の中、
与えられる熱は強い力を持って小鳥を蕩けさせる。]
( 49 ) 2011/02/03(木) 21:22:47
―――はっ、ぁ、っ、
[かはっ、と小さく咳き込むような呼吸を一つ。
其の後は荒い呼吸。
青年が愉悦と嗜虐の眸を持って昏い笑いを零す。
其れすらも小鳥の身をくつくつと蕩けさせて。]
戯れ、なの…?
[問いかけはシンプル。
小鳥は一言、大丈夫と呟き、]
( 50 ) 2011/02/03(木) 21:23:46
ボクもあなたも、囚われているから。
[そうして。
首筋に紅い痕を残したまま、
小鳥は青年の唇にそっと口接ける。]
( 51 ) 2011/02/03(木) 21:24:04
好きだよ、ろらん。
[甘く優しく闇に微咲えむ。**]
( 52 ) 2011/02/03(木) 21:24:24
――キッチン――
[闇の中から聞こえてきた主の声>>38を聞いて男はふとオリガの方を見た。
するとちょうどオリガもこちらに笑みを向けてきた>>45ところで]
勿論です。
[それは主とオリガの両方に向けられた言葉。
それから男はオリガの真正面を向くと]
……オリガ様。我が主は賑やかなお茶会をご所望です。
良ければ宴で知り合った客を、お茶会に誘って欲しいのですが。
[それから虚空に視線を向けると、主に向けて問いを投げかけた。
その表情はほんの少しだけ、いいことを思いついた人の表情に似て]
ところで我が主。
この城に林檎はたくさん保管されていましたっけ?
( 53 ) 2011/02/03(木) 21:31:52
[>>38闇を介し、
闇に零される夜の言葉。]
参りましょう。
[其れは水に落とされたインクのように広がり伝わる。
小鳥は主の言葉に羽染めるように手を差し伸べ――――
同じ容の儘小鳥の姿は闇に変じて融け空間を渡る。]
( 54 ) 2011/02/03(木) 21:42:16
[イライダの魔力、さらにラビの魔力にもあてられた男の
心中は複雑だった]
本当に…狂ってしまったようだ…
[そんな男でもここの城主は受け入れてくれるだろうか?]
なるようにしか…なりません…ね。
[この城に来たときと同じ台詞を呟き、苦笑する。]
( 55 ) 2011/02/03(木) 21:44:54
え?
あの、エスコート「するつもり」でよろしければ――
[でも誘うこと自体は……と言いたげに、イライダ>>45へ視線を投げたが。
何ということはない朝の挨拶>>46に向き直れば、数年来とも思えるほど久々に、かち合う視線]
――…御伽話というのは、
[いや、と首を振って]
おはよう、ナスチェンカ。
イライダさんが、お茶会に招いてくださるって。
[同じ笑みをこぼした**]
( 56 ) 2011/02/03(木) 21:45:31
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
全
トップページに戻る