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あ…足が…
[大事な記憶を取り戻したからであろうか。なかったはずの下半身が、復活していた。]
あなたに…あなたに会えて良かった………ユーリー様…ずっとお慕いしておりました………
[胸にしまいこんでいたユーリーへの好意を呟く…奇跡が起きればそれはユーリーに届いたかもしれない]
──外伝みたいなもの──
[ロランの亡骸を運ぶべく、井戸端へ行く。
ベルナルトが探しにきたとき、見つけやすいよう、軍用コートを近くの樹木の枝にかけておこうとし──]
ぁ…
[微かな声をあげる。]
──『アリョールの木』…。
[それはまだ領内が平和だった頃。
都から戻った父が、立派な植物図鑑を土産に買ってきてくれた。]
これに載ってない植物を持ってきたら、何か褒美をやろう──
[ユーリーが持ち出したそんな賭けに、屋敷の者たちは歓呼の声をあげた。
けれども、図鑑にない植物は見つからず、使用人たちの植物に関する知識がにわかに増えただけだった。
アリョールが、一苗の木を持って来るまでは。]
賭けは君の勝ちだ。
何か望みのものはあるか──
[そう問うたユーリーに、アリョールは「この木を元あったところに戻しにゆくのについてきてほしい」とだけ願った。
ユーリーは承知して、アリョールの案内で、その木が生えていたという山へと向かった。]
[それは、娘の足でよくもと思われる山奥にあった。
ほら──とアリョールが指差す先に絶景が広がる。
深い谷と豊かな流れの──美しい故郷。
ふたりは一緒に、木を元の場所に植え戻した。
大きくなれ、と歌ってやるアリョールの澄んだ声。]
[結局、木の名前はわからず、ユーリーは図鑑の末尾に自分で絵を描き、記したのだった。
『アリョールの木』と。]
── 了 ──
[深い口づけから唇を離す…銀の糸が二人を繋いでいるのを見て
男の欲望に…火がついた]
もう…止まりません…よ
[男はラビをヒョイと抱える。お姫様抱っこの形
そのままかつて男が使っていた部屋へ向かう]
― 元ニコライの部屋 ―
[ラビをそっとベットにおろす。
ラビの両手首を掴みベットに押し付けた]
もう…戻れないんだ…
[男の顔がラビの首筋に埋められる。
そして、ラビの…磁器のような白い躰を貪る。
男の欲望は彼女の躰を蹂躙し…やがてその中で…はじけた]
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