人狼物語(瓜科国)


611 ぬばたまの檻


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ヴェロニカ

[すらり 音を立てぬよう、細心の注意を払いながら、
食堂へと足早に歩みを進め。
──すれ違う者がいれば、会釈を交わしただろう]

…今晩は。

[領主の娘に相応しい姿を──
上品に、ゆっくりと食堂に入っていった]

( 316 ) 2011/01/23(日) 00:03:44

アナスタシア

[鋭い棘を刺して、踏み躙ったらどんな顔をするだろうと。
束の間、頼りなく揺らぐベルナルトの表情を見つめ、唇を舐めて湿らせた]

――客人方はまだお集りではないようよ。そう焦る事もないでしょう。

食前酒くらいは、先に嗜んでいても怒られないかもしれないわね。

[視線を外せば素っ気なく、呟いた]

( 317 ) 2011/01/23(日) 00:03:52

囚われし者 ラビ

― 礼拝堂 ―

[紅い舌先をちらと覗かせ。]

――…ん、

[上気した頬は紅薔薇の其れに及ばずとも紅く。
 近づく青年に、何かを求めるような貌のおもむきが僅か。]

……まもの、あなた……あの吸血鬼の…、こと…を?

[>>296魔物――――。
 囀る声は、去ろうとするユーリーの耳に届いたかどうか。]

( 318 ) 2011/01/23(日) 00:05:00

海賊紳士 トリス

[相手から向けられた固い笑み>>306に気づいたが
 恐怖に嘶くよりは肝の据わった娘だと思った]

俺は海賊だ、海の上ならまだしも陸では大人しいものだ
お前は陸でこそ生きの良さそうな娘だがな

[恥ずかしそうに俯いたのを見て、こういう場に慣れてないと見た]

慣れてなさそうだな、まあイライダの宴だ
気楽に過ごしたって問題ないさ

[そう言って広間までナタリーの手を引いて行った]

( 319 ) 2011/01/23(日) 00:05:31

オリガ

[一人紅茶を楽しんでいれば、誰かがサロンに入ってくるのが見える。>>227
 視線をそちらへと向けたが、すぐに視線をカップへと落とした。
 それでも女がお茶を頼んで近くのソファに座れば、ついでというようにこちらへももう一杯、と声をかけた。>>241]

 ごきげんよう。
 紅茶も美味しいですけど、ジャムがとっても素晴らしいですわよ。

[気分が良かったのかそう声をかけながらも、薄いピンクのジャムを見せるように指ですくってそのまま口へ。
 普段は行儀が悪いと思うのだが、今はそんな事を思う事もなく。

 新しい紅茶が来たのが先か、それとも少女を抱えた男が入ってきたのが先か。>>>244
 ソファに寝かされる少女から視線を逸らし、のんびりとジャムを舐めながら紅茶を飲んでいた。]

( 320 ) 2011/01/23(日) 00:06:18

オリガ

[暫くして、少女が意識を取り戻し、何やら話す声が聞こえる。>>252
 何故か興味が沸いて耳を傾けたが、夢の話だと聞こえ途端に興味がなくなった。>>254

 やがて。]

 宴の始まり、ですわね。

[宴の支度が整った事を聞けば、その場にいた者たちへ声をかけ、ゆっくりと立ち上がる。
 そしてそのまま大広間へと向かった。]

( 321 ) 2011/01/23(日) 00:06:32

城主 イライダ

―本棟地階/食堂―

[床には真紅の絨毯が敷かれている。
テーブルには白いクロスが掛けられ花瓶には赤と白の薔薇が飾られた。
そんな卓上にはアヴァクーム選りすぐりの贅を尽くした料理の数々が並んでいる。
飲み物はシュテファンの見繕った赤の葡萄酒の他に
子供向けには甘く爽やかな果汁も用意されていた。

客人が望めば望むものが用意される宴の場。

しかし、その場に、城主が姿を現す事はない]

( 322 ) 2011/01/23(日) 00:08:32

敗残兵 ベルナルト

何分不慣れなものですから……

[ごまかしきれていないことを悟る。
ぎこちない笑みを返して]

ああ、そうですね。お酒か……

[いっそ酔い潰れてしまったほうがいいのかもしれない。
そんな事を考えながら、しかし注文の声は挙げず。
そのまま目線を伏せた]

( 323 ) 2011/01/23(日) 00:09:36

古よりの眷属 イヴァン

『あなたがここにいると、この子は幸せになれないのよ――』

[戻ってきた男に向けて初恋の少女の両親はそう言った。
男は少女の幸せを願っていた。
だから男は村を出た。

村を出て再び森に分け入った男はやがて、自らの中に入って滲んだ血に誘われるように城の前に着いていた。

それからずっと、男はここにいる。
いつか退屈がこの身を滅ぼしてくれると信じながら。
幸せになってほしいと願った少女はもうとっくにこの世にはいない]

( 324 ) 2011/01/23(日) 00:12:13

伯爵令嬢 カチューシャ

>>304

[歯の浮くような世辞にも軽い笑みで返す]


(グレゴリー、軍人風の挙措……そういえばこの人は
ひょっとするとあの家の一番下の…)


[その生まれに思い当たり
若干侮蔑の表情が浮かんだかもしれない]**

( 325 ) 2011/01/23(日) 00:12:17

囚われし者 ラビ、薄命の青年 ロランへ、目端が紅く染まった眸を向ける。

( A51 ) 2011/01/23(日) 00:12:36

薄命の青年 ロラン

あ、……えっと、あの…っ!

[立ち去る背>>312に名前を呼びかけようとして、
けれど名前など知らなかったことを思い出す]

魔物って、どうして…。
貴方は何か知っているんですか?

[答えのないであろう問いを、無意味に投げかけた。
続いて耳朶を打った少女の言葉>>318に、]

吸血鬼が、まもの…?

[言われてみれば、そうだ。確かに吸血鬼は魔物なのだ。
で、あれば。少女を魔物と呼ぶのであれば。

青年は再び少女に視線を投げかけた。
カラカラに乾いた唇を…舐めて潤し、そっと問いを口にする]

君は――吸血鬼、なの…?

( 326 ) 2011/01/23(日) 00:14:22

追われし者 ユーリー

   「 吸 血 鬼 」

[掠れた息の下で囚われの娘は告げた。
 その言葉にわずかに眉を顰める。

 武器をもって屋敷に押し掛けた領民もまた、ユーリーたち貴族を「民を搾取する吸血鬼だ」と誹り、気勢をあげていたから。]


──見る者からすれば、わたしも同類なのかもしれんな。


[投げるように言いおいて、礼拝堂出る。
 
 今度は、少年のためにドアを支えておくことはしなかった。]

( 327 ) 2011/01/23(日) 00:14:38

酒庫番 シュテファン

―回想・本棟地階/廊下―
[薄暗い酒庫を出て、食堂へ向かう。宴の開始にはまだ時間があるはず。]

あの方は気に入って下さるだろうか。

[宴の席に城主が顔を見せないのは知っている。ただこの城を訪れた客-人間-に粗末な酒を出すことは許されなかった。]

( 328 ) 2011/01/23(日) 00:19:40

遊牧の民 ナタリー

[考えていたことが悟られてしまったかのようなトリス言葉>>319]
[あははと苦笑したけれど、手を離すようなことはなかった。]
[きっと、自然と強がる癖が出ていたのだろう。]

 海を…私は見たことがありません。
 私は平原の民ですから、陸じゃないと何も出来ません。
 こんなお城も、こんな場も…縁遠くて。

[場に慣れていないのは隠すつもりもない。]

 イライダ…さん?お城の、主様でしょうか?

[招待状には主の名は記されていただろうか?]
[記憶に残っていなくて、手を引いてくれるトリスへ問う。]

( 329 ) 2011/01/23(日) 00:19:42

遊牧の民 ナタリー、宴の場が近づけば、徐々に緊張で表情がさらに硬くなっていく。

( A52 ) 2011/01/23(日) 00:20:23

アナスタシア

>>323
ワインが苦手なら、クムイス(ミルク酒)になさる?気持ちが落ち着いてよ。

[僅かに子供扱いの揶揄を滲ませて、ベルナルトの伏せた瞼から睫毛の影が長く落ちる様を見遣った。
白く濁った酒がサーブされると、不味そうに口をつける。料理の趣向とは合わないかもしれない。

やがて紺のドレス>>316が入ってくれば、会釈をして]

ごきげんよう…美しいお嬢さん。

[やはり、値踏みするような眼を向けた]

( 330 ) 2011/01/23(日) 00:20:47

囚われし者 ラビ

― 礼拝堂>>326 ―

…――ん、ちがう…、ボクは…

[身を捩り、また、吐息をこぼす。]

……ぁ、…、

[言葉を綴る事は遅々として捗らず。]

( 331 ) 2011/01/23(日) 00:20:48

囚われし者 ラビ



…けど、ここには… いる …

( 332 ) 2011/01/23(日) 00:21:12

ヴェロニカ

[中の者へと挨拶を済ませると、準備された席の前へと辿り着き
…どの席に座ったものか、迷って立ち止まった。

ここに集う者逹は、地方領主の娘などより位が高いだろう──
上席は、末席は。知らぬ事を悔いながら、右手を胸元に当てて戸惑いを見せる]

( 333 ) 2011/01/23(日) 00:21:17


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追われし者 ユーリー
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城主 イライダ
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アナスタシア
28回 残1048pt 飴
海賊紳士 トリス
15回 残1421pt 飴飴
敗残兵 ベルナルト
24回 残1148pt 飴
伯爵令嬢 カチューシャ
32回 残1174pt 飴
貿易商 ニコライ
20回 残1400pt 飴
忌み子 リディヤ
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騎兵長 グレゴリー
29回 残1167pt 飴飴
オリガ
13回 残1442pt 飴飴
フィグネリア
13回 残1487pt 飴飴
遊牧の民 ナタリー
24回 残1075pt 飴飴
薄命の青年 ロラン
23回 残943pt 飴飴
囚われし者 ラビ
14回 残1538pt 飴飴
ヴェロニカ
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ダニール
14回 残1547pt 飴
門番 メーフィエ
3回 残1899pt 飴
古よりの眷属 イヴァン
9回 残1600pt 飴飴
灰色の亡霊 アリョール
9回 残1666pt 飴飴
酒庫番 シュテファン
5回 残1845pt 飴飴

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